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はてなキーワード: 政治学とは

2012-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20111231173519

判っていてあえて、とも思うのですが。

「意思決定の手法として対話を最善と考える」のは、あくまで「代議制民主主義

での理念であって「民主主義」での共通理念ではありません。

代議制民主主義においては「多数決は糞」でいいのですが、直接民主主義理念

おいては、「多数決」について、そこに一般意思を認める、少なくとも「話し合い」

と同等の価値を認めるのが普通のはずですが。

知っていて「民主主義」とその一部の一派でしかない「代議制民主主義」との区別を

あえて曖昧にして書く誤魔化しをしているように見えるのですが・・・

ついでに橋本氏はキャリアからすると不自然なのですが、法学プロであっても

政治学については素人であって、本当に政治学については疎い可能性があると

思います橋本氏は過去に「首相公選制大統領制を混同していて、首相公選制

主張のつもりで大統領制を唱えて、後に用語混同に気付き訂正した」などという

政治学の基礎を知っていればありえない間違いを冒したこともあります

「代議制民主主義理念」についても、本当にわかってないのみで、「政治学

常識を知っていて嘘をついている」のではないかもしれません。

2011-12-27

[]2

http://anond.hatelabo.jp/20111226142435  から。read it laterに登録するためなんや。堪忍してくれ。

本屋でチェック

ビジネスマンのための「行動観察」入門 (講談社現代新書) - 松波 晴

日本基準とIFRSから考える 原則主義の会計力

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫) - 池谷 裕二;

上場ベンチャー企業の粉飾・不正会計、失敗事例から学ぶ―ケースブック - 門脇 徹雄

エスケープ・ベロシティ キャズムを埋める成長戦略 - ジェフリー・ムーア

ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション - ジェフリー・ムーア

文明論之概略 - 福澤 諭吉

福沢諭吉 国を支えて国を頼らず - 北 康利

僕は君たちに武器を配りたい - 瀧本 哲史

ソドムの百二十日

死体泥棒 (星海社FICTIONS) - 唐辺 葉介

草子ブックガイド(1) (モーニングKC) - 玉川 重機

☆☆Venture Deals: Be Smarter Than Your Lawyer and Venture Capitalist - Dick Costolo


ーーーーーーーーーーー

子育て

喝采症候群―独断的パラノイア

子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる

10代の子をもつ親が知っておきたいこと

家庭のなかの対話―話しあえない父親のために (中公新書 (779)) - 伊藤 友宣

親業―子ども考える力をのばす親子関係のつくり方 - トマス ゴードン

他者といる技法―コミュニケーション社会学 - 奥村 隆

経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)

ウィーン家族 - 中島 義道

いじめを考える (岩波ジュニア新書) - なだ いなだ

☆「経験学習」入門 - 松尾 睦;


ーーーーーーーー

◆英語

英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーション成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付] -

たったの72パターンでこんなに話せる英会話 (アスカカルチャー) - 味園 真紀

自分のことを英語で話すパーソナルワークブック (CD book) - 石津 奈々

1分間英語で自分のことを話してみる (CD付) - 浦島 久


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Kさんおすすめ

無限論の教室 (講談社現代新書) - 野矢 茂樹

北村薫創作表現講義あなたを読む、わたしを書く (新潮選書) - 北村 薫

小論文を学ぶ―知の構築のために - 長尾 達也

知識人とは何か (平凡社ライブラリー) - エドワード・W. サイード

宗教の創造力 (講談社学術文庫) - 荒木 美智雄

不完全性定理―数学的体系のあゆみ (ちくま学芸文庫) - 野崎 昭弘

The Mystery Method: How to Get Beautiful Women into Bed - Mystery

メタマジックゲーム―科学と芸術のジグソーパズル - ダグラス・R. ホフスタッター

薔薇の名前〈上〉 - ウンベルト エーコ

社会契約論 (白水Uブックス) - ジャン ジャック ルソー

クリエイティブな習慣―右脳を鍛える32のエクササイズ - トワイラ サープ

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書) - 竹内 薫

科学論の展開―科学と呼ばれているのは何なのか? - A.F.チャルマーズ

メディア論―人間の拡張の諸相 - マーシャル マクルーハン

Loyalists - Peter Taylor


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◆暇があれば読みたい

ついこの店で買ってしまう理由

もっと儲かる全国手書きチラシ実例集

なぜこの店で買ってしまうのか ショッピングの科学

△外食の天才が教える発想の魔術

(バカ売れ販促アイデア

食の500年史 - ジェフリー・M・ピルチャー

創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書) - 輪島 裕介

もっとわかるアニメビジネス - 増田 弘道

新書で大学の教養科目をモノにする 政治学 (光文社新書) - 浅羽通明

Talking to Terrorists: Face to Face with the Enemy - Peter Taylor;

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

要約 ケインズ 雇用と利子とお金の一般理論 - J・M・ケインズ

自由の条件I ハイエク全集 1-5 【新版】 - 個人主義と経済秩序 ハイエク全集 1-3 【新版】

資本主義と自由 (日経BPクラシックス) - ミルトン・フリードマン

愛国者は信用できるか (講談社現代新書) - 鈴木 邦男

羽月莉音の帝国 8

羽月莉音の帝国 9

武器としての決断思考

パブリック

ザ・ゲーム -退屈な人生を変える究極のナンパバイブル

わかりやすいマーケティング戦略 新版 (有斐閣アルマ) -

もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書) - 菊池 誠

社会心理学 - 藤原 武弘

贈与の歴史学 -儀礼と経済のあいだ-

仕事の経済学

人事と組織の経済学

経験と教育 (講談社学術文庫)

暗黙知次元 (ちくま学芸文庫)

出現する未来 (講談社BIZ)

組織の経済学

フィールドブック 学習する組織「5つの能力」 企業変革をチームで進める最強ツール

フィールドブック 学習する組織「10の変革課題」―なぜ全社改革は失敗するのか?

1932-37年――続・精神分析入門講義 終わりのある分析とない分析 (フロイト全集 第21巻)

現代フロイト読本 1

超実録裏話 ファミマガ 創刊26年目に明かされる制作秘話集

政治家の殺し方 - 中田

就活の神さま~自信のなかったボクを「納得内定」に導いた22の教え~

英語で意見を論理的に述べる技術トレーニング

エロティックジャポン

数量化革命

ザ・マーケティング―「顧客の時代」の成功戦略 - レジス マッケン

新装版 メディアマッサージである -

太陽のあくび (メディアワークス文庫)

国家〈上〉 (岩波文庫) - プラトン

☆ニコマコス倫理学 (西洋古典叢書)

ソクラテスの弁明ほか (中公クラシックス (W14)) -

吉田松陰 - 川口 雅昭

気違い部落周游紀行 (冨山房百科文庫 31) -

ガダラの豚 1 (集英社文庫)

歴史〈上〉 (ワイド岩波文庫) - ヘロドトス

「科学的思考」のレッスン―学校で教えてくれないサイエンス (NHK出版新書) -

☆報酬主義をこえて(叢書・ウニベルシタス 704)

☆中国化する日本 -日中「文明の衝突」一千年史

学習する組織 -システム思考で未来を創造する

☆よいこの君主論 (ちくま文庫)

絶望名人カフカ人生

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

承認欲求―「認められたい」をどう活かすか? - 太田 肇

取材学―探求の技法 (中公新書 (410)) - 加藤 秀俊

単一民族神話の起源―「日本人」の自画像の系譜 - 小熊 英二

暇と退屈の倫理学 - 國分 功一郎

[新訳]南洲翁遺訓 - 松浦 光修

人間の限界 (岩波新書 青版) - 霜山 徳爾

大英帝国衰亡史 PHP文庫 - 中西 輝政

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー) - 渡辺 京二

☆まんが医学の歴史 - 茨木 保

騙されないための世界経済入門 - 中原圭介

君たちはどう生きるか (岩波文庫) - 吉野 源三郎

社会学入門―“多元化する時代”をどう捉えるか (NHKブックス)

データはウソをつく―科学的な社会調査の方法 (ちくまプリマー新書) - 谷岡 一郎


未来形の読書術 (ちくまプリマー新書) - 石原 千秋

こころ』大人になれなかった先生 (理想の教室) - 石原 千秋

プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか? - メアリアン・ウルフ

小説の読み方~感想が語れる着眼点~ (PHP新書) - 平野 啓一郎

アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには

「分かりやすさ」の罠―アイロニカルな批評宣言 (ちくま新書) - 仲正 昌樹

経済学という教養 (ちくま文庫) - 稲葉 振一郎;

プラクティカル産業組織論 (有斐閣アルマ) - 泉田 成美

経済学思考の技術 ― 論理・経済理論・データを使って考える - 飯田 泰之

訳者解説 -新教養主義宣言リターンズ- (木星叢書)

論理で人をだます法 - ロバート・A・グーラ

この世で一番おもしろいミクロ経済学

キケロー弁論集 (岩波文庫)

歴史哲学講義 (上) (ワイド岩波文庫 (225)) - ヘーゲル

弁論家について〈上〉 (岩波文庫) - キケロ

情報の文明学 (中公文庫) - 梅棹 忠夫

続・発想法 中公新書 (210) - 川喜田 二郎

考える技術・書く技術 (講談社現代新書 327) - 板坂 元

知的生産技術 (岩波新書) - 梅棹 忠夫

知性の磨きかた (PHP新書) - 林 望

神話の法則―ライターズ・ジャーニー (夢を語る技術シリーズ 5)

人蕩術皆伝―人蕩術とは人たらしの術である (致知選書)

新装版 孫子(上) (講談社文庫) - 海音寺 潮五郎

現代文正法眼蔵 1 (河出文庫) - 道元

空海の夢 - 松岡 正剛

ーーーーーーーー

小説

白い雄鹿 - C.W. ニコル;

鯨捕りよ、語れ! - C.W. ニコル;

誇り高き日本人でいたい - C・W. ニコル

特務艦隊 (文春文庫) - C.W. ニコル

バンビ――森の、ある一生の物語 (岩波少年文庫)

猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353) - カート・ヴォネガット・ジュニア

スローターハウス5 (ハヤカワ文庫 SF 302)

原点回帰ウォーカーズ (MF文庫J)

バニラ A sweet partner (スーパーダッシュ文庫)

犬憑きさん 上巻 (スクウェア・エニックスノベルズ) - 唐辺 葉介;

塔の町、あたしたちの街 (ファミ通文庫 お 4-4-1) - 扇 智史

どろぼうの名人 (ガガガ文庫 な 4-1) - 中里 十

ふわふわの泉 (ファミ通文庫) - 野尻 抱介

さびしい王様 (新潮文庫) - 北 杜夫

戦争の法 - 佐藤 亜紀

歯みがきつくって億万長者―やさしくわかる経済の話 (チア・ブックス)

戦争を平和にかえる法

ゲド戦記(6点6冊セット) (岩波少年文庫) -

細雪 (中公文庫) - 谷崎 潤一郎

ペインティッド・バード (東欧の想像力) - イェジー コシンスキ

犬憑きさん 上巻 (スクウェア・エニックスノベルズ)

2011-11-09

はてなブックマークカテゴリ再編案

現状

トップ・総合・一般

何故これがわざわざ分かれているのか意味不明。各カテゴリからホッテントリが集積したもの

社会

新聞の三面記事から国際記事、文化記事まで扱っている場合もあり。また2chまとめサイトが数多く見られノイズ化。

政治経済

一般的な政治ニュースや国際政治ニュースから企業不祥事ビジネス仕事関連のTipsまで。ここも2chまとめによるノイズ多し。

生活・人生

いわゆる生活の知恵的な間違った意味でのライフハック、まとめになっていないまとめ記事、VIP告白スレ発言小町、Pouchなどのネタ記事など雑多な状態。

スポーツ・芸能・音楽

ここはほぼカテゴリ名通り

科学学問

いわゆる自然科学関連ばかりで、人文科学社会科学(現状何故か「社会」で扱われる傾向)、芸術関連がない。

コンピュータIT

技術系、デジタルガジェット系、ネットコミュニティ炎上見物などが混在。

ゲームアニメ

ここはほぼカテゴリ名通り。

おもしろ

はてブ一番の問題。ほとんどが2chまとめサイトしかも同じ話題を複数のサイトで扱っていて、ほとんどワンパターン化している。他にエロサイトネタネットニュースTogetterなど。SPAMも多く見られる。

再編案

トップ・総合・一般

はてなブックマークニュース統合。各カテゴリホッテントリ抽出ではなく、人力編集

社会
政治経済

社会一般」「政治経済」「国際」「ビジネス仕事」に再編。

生活・人生

グルメ」「衣食住」「人生」ライフハック」に分割。ここで言うライフハックは本来の意味とは違うけど敢えて(ある意味隔離?)。

スポーツ・芸能・音楽

スポーツ芸能」と「芸術文化」に再編。芸術文化では音楽読書などを扱う。

科学学問

医療」「自然科学」「人文科学社会科学」に再編。人文科学社会科学では経済学社会学政治学歴史などを扱う。

コンピュータIT

ITWEB技術」「デジタルガジェットモバイル」「ネットウォッチ(事実上隔離)」の再編。

ゲームアニメ

そのまま

おもしろ

「おもしろ」「2chまとめ」「画像」「R-18」に。一部は「ネットウォッチ」に。R-18は生年月日によってフィルタリング

所感

というか、この古いカテゴリ分けで一体何年やってるんだろうか。他のCGMサイトなんかカテゴリ再編を割りと時代に合わせてやってるのに。

2011-10-30

結局TPPって賛成したほうが得なんだよね?

経済学的にも、政治学的にも。

2011-10-03

巨額の資産を形成する投資家スーツ事情 そ

http://nikkan-spa.jp/3218/110503_cl1_04

人は見かけによらない?


山本 一郎(ヤマモト イチロウ)

73年東京都生まれ慶應大学法学部政治学卒業。父親が抱えた莫大な負債を返済するため学生時代から株の個人投資を行う。一部返済を完了した後も投資を続け巨額の資産を形成する。

http://moneyzine.jp/author/24/

山本一郎

(やまもと・いちろう)

1973年東京生まれ。1996年慶應義塾大学法学部政治学科卒。2000年、IT技術関連のコンサルティング知的財産権管理コンテンツの企画・制作を行うイレギュラーズアンドパートナーズ株式会社設立ベンチャービジネス設立技術企業財務・資金調達など技術動向と金市場精通2007年より、総予算100億円超のプロジェクトでの資金調達や法人向け増資対応を専門とするホワイトヒルズLLCを設立外資系ファンドの対日投資アドバイザーなどを兼務。

http://www.php.co.jp/fun/people/person.php?name=%BB%B3%CB%DC%B0%EC%CF%BA

2011-07-06

ダジャレ…だったのだろうか。

今日政治学の授業でSartori's Typology(サルトーリのタイポロジー)を扱ったプリントが配布されて、

その中で一か所だけ、SartoriがSatroriになってたんだけれど、これってダジャレだったのかなあ。

指摘してあげるべきだったのだろうか んー寝られん

2011-05-13

原発関連のニュースを見ていて思う事

これから書くことは想像ですデマの類。でも、こう考えた方が、俺的には腑に落ちるんだよな。反論歓迎。

 

やっぱり、電力会社からしてみたら、原発当時政府に無理やり押し付けられたものなんだろう。本音では作りたくもなかったのに、事故が起こったら全部政府が面倒をみるという約束のもとにしぶしぶ受け入れたのが実態だったのではないか。これは88年の朝生討論の録画とかを改めて見直してもやっぱり感じる。電力会社側の理屈は一見完璧に見えるが、心がこもってないというか、やっぱり本気で言ってるように見えないのだよ。88年の朝生討論の推進側で注目すべき発言をしたのは、当時政治学者、今は政治家の舛添さんぐらいなものだった。

 

当時政治のことは調べてないが、普通に考えてやっぱり、政治家の強力な先導なしに、全国の電力会社原発を作らせるなんて無理だ、と考える方が自然だろう。

政治家の視点で考えないかぎり、原発を推進しようなんて思いつきもしないんじゃないか

 

何を今さら、というかもしれないが、そもそもの言いだしっぺが電力会社なのか、政治家なのかで、事故対応が違ってくるのは当然だ。今、東電がのらりくらりやっているように見えてしまうのは、元をたどれば政治家押し付けられた物なのであり、世論誘導のうまい政治家によって批判が東電に向くように誘導されている側面さえ、あるかもしれない。

 

そういう目で見直すと、中部電力はやり手だ。もともと、原発を停止してもやっていける程度の比率しか原発依存しない体制を維持していた上に、しかもその原発はもっとも東よりの地域建設事故が起これば名古屋はな首都圏に害が及ぶ。首都圏中央省庁ゴリ押し建設させられた腹いせにさえ見えてくる。歪んだ原発行政の縮図がそこにあるかのよう。

 

その政府がついに根をあげて停止要請してきたのだ。してやったりだろう。

2011-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20110417200025

本当に考え始めたばかりなので、内容がないのは許してください。

憲法で定められている自由を保ちつつ、全国民国民全体の利益を重視する、といった全体主義理念を加えたいと思っているのです

簡単に言うと思いやりのある社会を作っていきたいです

今回では、

いじめると一人の人生を狂わせる

自殺犯罪などの社会問題が起こる可能性がある

国民全体の利益に反する

憲法違反

といったことにしていきたいです

全体主義についての問題点や参考文献を明日政治学先生に聞いてくる予定なのでいじめいでください。。。笑

2011-04-09

人災天災

日赤義捐金原発による避難地域にも配られることへの反発が出ているという。

義援金がどう使われたか説明を求められたときに、何割かがTEPCO補償に行ったと説明したら、十中八九は返せと言われるだろ。義援金配分に政府が介入してこうした結果になったなら、僕は二度と民主党には投票しないだろう。イェールだけで4万ドル近い義援金集めたし、これからも増える予定なのに 約17時間webから

赤十字を経由する義援金を集める活動を行ってきた立場からすると、事実上東電への補助金」に化けてしま義援金配分のやり方はサギだな。放射能汚染は人災だし、汚染者補償原則を完徹すべきだろう。何バカなことやっているんだ。 約17時間webから

junsaito0529(斉藤淳「奥羽越復興同盟」を呟く政治学者、エール大助教授。元衆議院議員、元平岡塾講師山形県酒田市生。)

私も海外義捐金を集めてきた。しかしその街頭で人々から受けた応援や心配からすると、原発の避難地域に送られたということに反発する人は十中八九いない。実際、多くの人は原発の状況を心配し、そして東電に対して怒っていた。あと個人的には私自身は、原発の避難地域親友がいたからこそ、本業を放り出して、街頭に立ち続けたし、チャリティーイベントも企画に加わった。もしもこれで集めた分がまったく避難地域に行かないのだとしたら、私が集めた分を返してもらいたい。そんなばかげたことは本当は言いたくないし、こんなtweetを見るまでは、すべての被災地のためにと思ってやってきたのだけど。

イェール大学募金団体には福島県はまったく関わってなかったのか?斉藤先生自身が司会を務めた、募金のためのシンポジウムは"Symposium – Earthquake, Tsunami, and Nuclear Crisis: Analyzing Disaster in Japan"というタイトルだった。このシンポジウム募金した人々はNuclear crisisのために募金してないという扱いなのか?

もちろん斉藤先生は「TEPCO補償に行った」などといったら反発するだろうと言ってるわけだ。でも、今は単に原発の問題による避難も全壊と同じ額で義捐金の配分を付けるといってるだけで、そもそもそれを「TEPCO補償に行った」と読む時点で斜め読みすぎるだろう。少なくとも今は、誰もそれで東電による補償見積もりを減らすなんて言ってない。(なんで日赤がそんなことを決められるの?たとえば浜通りへの義捐金も同じような文句を付けるの?)たしかに今ここで日赤から現金供給されることで、放っておいたら栄養失調するはずの人たちが助かり、その分だけ結果的には東電補償するべき金額は減るだろう。それは本来的な意味モラルハザードを招く。けれどもそのモラルハザードを防ぐために、彼らを放っておくのか?モラルハザードを防ぐというのは、厚生を高めるための手段にしか過ぎないのに。

そもそも東電が直接現金を配り始めるまで、福島の避難民は放っておけということ?

もうひとつ杓子将棋だなと思ったのが、

>全壊とみなすのなら、津波流失家屋と同様、超法規的に滅失登記をすべきです。 

@keyaki1117 笹山登生(ウォッチ・アナライザー。元衆議院議員ですが今は政治政策以外色んなことに口出してます最近シカゴオプション売買戦略マニュアルhttp://bit.ly/es0jVM を書き上げましたプロトレーダーに好評。)

ただ単に同額というだけだし、そもそもなぜ政府でもない日赤の分配額が同じというだけで、物理的になくなってもない家をたった35万円で失わなければいけないんだ?

それに、もしも放射能リスクがなくなって物理的に住めるようになったら、それはそれで避難民にとっては幸いなことで、祝うべきことでしょう。

いまの35万円は当座の避難費用ということだろうに。避難民など体育館とか公の避難所で十分というのならまだしも、まずは他所の土地に行ってアパート探して早く落ち着きたいところだし、実際そうしている。そうなったら他所の土地仕事が見つかるかわからいから、ある程度の支度金はいるだろうさ。そして、その支度金は全壊住宅だろうが避難地域だろうが変わらない。

斉藤先生個人のことを言えば、このtweetと平行して、やたら相馬の野間追がなくなることに同情している。けれども野間追がなくなるのは、津波のせいよりも放射能リスクのせいのほうが大きい。(津波小高や原町の海岸沿いはやられてるけど、その津波だけなら規模を多少縮小すれども開催できたはず。復興の意気をあげるためにも。)もしも相双を同情するのなら、避難地域日赤義捐金をやるなというだけでなく、避難してる住民たちがましな生活を送るための支援を日赤に頼らず自分たちでもしようという一言があってもいいんじゃないか。それがなぜ、東電をこらしめるために、避難民には金やるなというだけになってしまうのか。(「奥羽越復興同盟」が会津を見捨てた「列藩同盟」のもじりで、今度は相馬中村藩を見捨てるという意味じゃないことを願う。)

2011-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20110327083446

雑多に。

・(全般)論文の書き方:すべての基本。高校生までは起承転結(四段階)だが大学生以降は序破急(三段階)が普通になっていくので慣れていくこと。

・(全般)プログラミング:すべての基本。言語学論理学と密接な関係があるので、体得すれば実は論文の書き方に強力に役立つ。

・(全般)健康管理健康を壊すと普通勉強ができなくなる。体力と相談してがんばれるだけがんばる。


・(教養学部教養東大の特殊なところは、1、2年は教養学部というところに所属するところ。

ここで、広く、できるだけ深く、何でも雑食にガリガリ吸収して、自分なりの知の体系を、藁葺き小屋でもいいから作ることが求められている。多分。


・(文1・法学部政治学:集団的意思決定に関すること。生臭いが、体得すると選挙住民運動の時に、偏見に凝り固まった勢力から自由になって、自分意見を持てるようになる。

・(文1・法学部行政学公務員はどう働くか。知らなきゃ公務員になった時にしぬ。公務員になりたいわけではなくとも、学者になったら役所と取引することになるので、彼らの行動様式を弁えておくのも大事。

・(文1・法学部法学公務員は何を守って働くか、倫理とはどう違うかなど。知らなきゃ公務員になる以前に試験の段階でしぬ。以下略


・(文2・経済学部経済学:財・サービスの一般的な流れに関すること。何で自民党無駄公共事業をやったかというと、彼らも決して馬鹿だったわけではなく、ケインズ経済学という思想的根拠があったことが分かる。これだけでも日本では重要

・(文2・経済学部経営学お仕事の要素が入った組織をどう正確に効率よく運営するか。どこの組織に行くにも絶大な力になる。個人で生きていくなら別だが、事業を起こすなら必須。


・(文3・文学部心理学記憶連想が切り離せないこと、情動感情)や動機付け(欲求)のあり方をわきまえておくと、勉強ときに障害を取り除ける。

すなわち、沢山勉強して沢山思い出して連想することが知識になること、感情や欲求を適切に駆動し、不必要なら安定させること。

いでに、生命反応や身体や神経や脳から、どのように心が生じるか学ぶのも悪い経験はない(先に言っとくけど、心と身体の関係について論じる、いわゆる心身問題はまだ結論が出ていないので、深入りは禁物)。

・(文3・文学部言語学教養学部でやる外国語文学部でやる言語学がある(正確には違うけど)。

外国バリバリ働くビジネス目的と、論文を発表する・資料を原著で読む目的とがある。

長期的にどっちをやりたいかということと合致させた方がいいが、計画的に東大に入った入学者でなければ、よく分からいまま選択して二年間ババ引く可能性が高い。東大システムの疑問点だが、何か意味があるのかも知れない。何でこうなってるんだろう。

・(文3・文学部社会心理学社会学:人が集まるとどう振舞うかを理解するのは、ミクロ(個人)とマクロ社会・集団)の関係をわきまえておくときに有意義。

・(文3・文学部文化人類学歴史学:昔の人の好みとトラウマ、成功と失敗を学んでおくことが大事。民族歴史というものもあるので、「あー、日本人災害時はこう振舞うのか、ではこうすればいいのか?」みたいなことができる。

・(文3・文学部倫理学:いわゆる道徳倫理を扱う倫理学はいろんな学派があるが、それほど倫理学のフォローする領域は広い。

要するに集団のルールというのはどうやって決まるかということを、いろんな出発点(個人主義、生活、健康生殖エロスプライバシーコミュニケーション権威助け合い暴力などなど)から積み上げているからだろう。

どれも集団生活を可能・不可能にする大事な本質には違いないので、広く浅く吸収していくとよい。(集団主義的なことを言うとあそこでは嫌がられるだろうけど、俺はそういう結論になっちゃった

・(文3・文学部哲学など:人間の脳の構造でいろんなものを筋立てして考える。倫理学もそうだが哲学となると広すぎてちょっと大変。しいて言えば科学哲学とかやってみるといい経験になりそう。


・(文3・教育学部教育学教育学部に行く人以外関係なさそうだが、親になりたきゃちょっとかじっておくと後々いい感じになる。


・(理全般、特に理1・理学部数学物理化学地学生物文系でも「物質から生命反応が生じる」ということを了解しておくのは悪い体験ではない。


・(理1・工学部工学:「社会のためにどう計画する?」ということは常に考えておいた方がよい。


・(理2・農学部農学:別に農学部行く人以外は関係なさそうだが、安く安全に飯が食えるということは大事ですよ。TPP問題とかやりたくなったらどうぞ。


・(理2・薬学部薬学農薬や医薬をやりたい人以外には関係なさそうだが有害物質問題とかやりたくなったらどうぞ。


・(理3・医学部医学普通学生は「ものみんた(誰だ)の野郎! 健康について適当なこと言いやがって! 俺は気をつけよう」というときにのみ有意義。

理3の学生がまじめにやる分にはすごくハードなのでがんばって。

そうでなくても理3は超頭のいい人が入るところだから超人的な世界超人的に頑張ることを余儀なくされる。


(2011.03.27 18:37 追記)

twitterで指摘がありましたが、私は文3・文学部卒でして、文3・文学部についてながながと書きすぎました。確かに今読み返すと配分がおかしいね。

2011-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20110317010041

そのとおりだと思います。

「全ての政治思想に優劣をつけない」のが政治学ですが、結果として功利主義ニヒリズムといった特定思想と相性が良くなっちゃてる、という矛盾が存在していると思いますw

そこで「だから功利主義万歳!」ではなく「その指向は「相性」や「趣味」という主観的な好み程度の話なんだけどね」という引いた視点が政治学徒としての一線なんですが。

http://anond.hatelabo.jp/20110317003619

>根拠が幻想からといってそこに実際に心情(例えば自分自身の愛国心はこれに含まれます)が生じてしまっている以上、その心情をを特に否定する必要も無い、という話です。ただ(例えば)「自分愛国心」のようなものに普遍性のある根拠を見いだせない以上、それを喧伝するような行動に対しては非常に腰が重くなっていることを否定できません。

なるほどなるほど。政治学をやるとそうなるのですね。あなたはこの学問からアイデンティティ形成において強く影響を受けているものとお見受けしました

 

学ぶほどに客観的な事実普遍的根拠のなさ)のなかで主観的心情の確立というのは難しくなっていくのでしょうね。

 

そこで落ち着くのは功利主義かー。

 

俺はどう行動すべきなんだー。主観的心情の問題なのでしょうね。そこが分かって少しはましになったかな?

 

ありがとうございやした

http://anond.hatelabo.jp/20110317000759

国民国家歴史的経緯から必然的に発生したつの形式ではありますが、一種の虚構でもあります

愛国心」というものは愛郷心民族主義、集団利害等がない交ぜになった幻想の産物です

ただし幻想からと言って、それに価値がないわけではありません。価値などというものは普遍的な物差しがあるわけでは無く、それを信じればそこに価値が生じる物です

根拠が幻想からといってそこに実際に心情(例えば自分自身の愛国心はこれに含まれます)が生じてしまっている以上、その心情をを特に否定する必要も無い、という話です。ただ(例えば)「自分愛国心」のようなものに普遍性のある根拠を見いだせない以上、それを喧伝するような行動に対しては非常に腰が重くなっていることを否定できません。

政治学がなかなか表に出てこない(そもそも政治学部や政治学者が少ないというのもあるでしょうが)のは、この辺の政治学徒共通の腰の重さもあるのでは無いかと睨んでいますw 政治学が出せる答えは基本的に「こういう状況で、あん目標なら、こうすればいい」というところまでです。ところが世間で議論の俎上に載るのは主に「現状をどうみるか(状況)」と「どこを目指すべきなのか?(目標)」の話なので、政治学はそこについてはたいてい回答を持ち合わせません(正確には「客観的に決定出来る物では無い」という回答を持っています)ので。

http://anond.hatelabo.jp/20110317000049

政治学ではあらゆる政治思想に優劣を認めませんので、自分のような政治学専攻者にはこういう考え方の人間が多いと思います。

 

なるほどなるほど。

くだらない疑問なのですが、貴方のような方は「国」とアイデンティティーの折り合いをどうつけているのでしょう。

あらゆる政治思想に優劣を付けないような人間ってなれるものなのでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20110316235051

自分天皇制擁護なのはプラグマティズムの観点からです

現状では例えば廃止を強行した際、それで起きる混乱が現状のデメリットを遥かに上回ると思うので廃止反対というだけです

(ちょっと考え難いですが)10年後には天皇制廃止論者になっているかもしれません。状況次第ということです

政治学ではあらゆる政治思想に優劣を認めませんので、自分のような政治学専攻者にはこういう考え方の人間が多いと思います。

2011-03-16

http://anond.hatelabo.jp/20110316233715

さっきから俺にかまってくれてる人同一人物な気がする。政治学とかを修めた方ですか?

 

気が向いたならばなんで天皇制擁護論者なのか教えていただけませんか?

今とくに問題なく機能していることを考えて、無くすという労力やリスクを考えると~っていうような全体的な見方で天皇制擁護と言っているのか、

自身の精神的な何かとして天皇が必要だからそう言っているのか、

たまた両方なのか。

 

もしくはもっと色々な考え方があるのか。

  

追記→あなたのおっしゃる伝統を重視する保守主義」の概念がよくわかりません。

要は、政体の保守はなく、理性を懐疑し伝統保守することを重視する、ってことですか?

 

教養がないのでわかりません。答えるの面倒ならこの本嫁程度で良いのでおねげえしやす。

2011-03-10

どういう方向に政治が向けば、素直に喜んで良いの?

初めまして。

政治学経済学を学んだ事がない一市民からですが、昨今の政治のについて思う所がありまして。

無学ながらも書き込みをさせていただきます

つまりは「政治に対する評価の作法を知りたい」と言うお話です


物事の見方は常に多角的な側面があり、解釈も様々ならば、今の政治に対する好意的な解釈、或いは選挙結果を信じる方向の内容もあるはずですが、そちらに話が全く向かない。

私も民主党政権がろくな事をやっていない、と言う意見に賛同しますが、しか政治家市民というのはここまで意見乖離する物なのか。構造的に市民政治家の間は(語られることのない)壁があるのではないか、とも思う次第です


政治家を批判するな、と言うわけではありません。実際に政治家は国を担保に「自分のやりたい方向のギャンブルに賽を振り続けているような」ニュースばかり。もっと見通しのある具体案が欲しい、何より具体的でなければならない。

言い換えれば国民に対するプレぜーテーションがなっていない。これは事実かと思います。


しかし私は政治家はないので、そう思い至ってもどうしようもない。

では市民の側からどういうアプローチを仕掛ければいいか

私の勝手な思いこみですが、政治家プレゼンテーション不足なのと同様、国民政治家に対するプレゼンテーションが巧くいっていないとおもうのです

双方のコミュニケーションの絶無っぷり。互いに互いを見下しているディスコミュニケーション連鎖

都知事市民マイノリティに対して常識というマジョリティを(暴力的に)問いた時のように、「頭がおかしい」と言う一言に全てを任せるその無責任さは、双方の胸の内にあるのではないか


というのも。

日本の政治は何故痛々しいのか?:http://www.tachibana-akira.com/2011/03/2321

エントリー中にあるブードゥー社会と言う単語。災厄が起きる度に首が据え帰られる人柱制度。と聴いて何となく思い至ったのですが。

失笑を買うであろうな、と思いながらも「今、この国は現状クーデターの真っ最中なのではないかな」と思う訳です

国会議事堂の前には人が集まらいしプラカード白紙どころか存在していない。

熱狂的なクーデターとは真逆の、主張が無ければ暴力も無く、冷笑的な圧力がかかるクーデター

まあクーデターの語彙に反すると失笑を買うかもわかりませんが。事実失政を侵した、潔白ではな権力者達は例外なく首を取られています。そんな潔白な政治がどこにあるのか、という疑問を秘めながら。


そのような、権力者達が次々と処刑されていく現状に対して、せめて何をすれば彼らは処刑されずに住んだか。

政治家に対する適切な評価軸とは何で、政治家意見をするにふさわしい場はどこなのか。

政治の現状を知るにふさわしい場所はどこで、政治を収める場から意見はどこにあるのか。


相手とマトモに会話する為には「相手の立ち位置」「置かれている環境」「相手自身の言葉」という三つのことが最低限必要なはずです

せめてその三つを知りうる環境と、市民政治家に対してプレゼンを仕掛けられる場はどこにあるのか。


そして、具体的に社会がどうなった時に政治家感謝の意を述べるべきなのか

具体的にどういう方向を向いた時に政治家に批判の声を向けるべきか

感情的侮蔑するのではなく、より具体的に何を、どうすればよいのか。


国民政治家も多数の意見から成り立っているので、全て理性的にと言うわけにも行きません、決して同意できない内容もある。

しかしせめて、感情的はない具体的な評価軸ぐらいは決めたい


つまり

「どういう方向に向かったら私は喜んで良い」のか。

楽観視は油断と腐敗に繋がる事は重々承知した上で

状況に対する対処に「夢や希望はなく、機械的に分析し対応し続けるのがよしとされるのも承知した上で。

どうなれば、喜ぶべきなのか。どういう局面になれば政治家を褒めるべきなのか。

それが全く見えてこない。国という物が巨大な組織である以上、政策が効力を表すには最低限一年以上が必要な筈ですが、残念なことに今が惜しいだが民主党には変わって貰わなければならない。時間が惜しいのにまた政局が混乱する。


じゃあ、次の選挙と言うことになった時。

同じ事を繰り返さないために市民の側からできることは何なのか。


書き上がってから、随分まとまってない文章だなあと見返しながらも

そんなことよりお腹がすいたよ。仕事が欲しいよ。

2011-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20110308192135

政治制度論の立場で回答してみます

さて、タイトルで「議院内閣制」「二院制」「二大政党」と並べられていますが、これはそれぞれ制度として次元が違う話です。また「この3つの制度を組み合わせて使った方が良い」とかいう根拠は政治学的には特段存在しません。例えば、「強い大統領制-二院制二大政党」のアメリカ、「議院内閣制一院制二大政党」の現在スウェーデン、「議院内閣制二院制-多党連立」のイタリア、といったように各制度とも、様々に他の制度との組み合わせが存在します。もちろん英国のように「議院内閣制二院制二大政党制」でやっている国もありますが、これが特別にメジャーな組み合わせというわけではありません。

そしてこの3つの次元の違う制度の中でも、「二大政党」は他の2つとレイヤの隔たりが大きいです。「議院内閣制二院制」と違って「二大政党」は時に「二大政党制」などという風に「制度」として扱われますが、厳密に解釈すれば「制度」として(すなわち法的な根拠を以て)「二大政党であるべき」と定められているものではないかです。「二大政党」というのは「結果としてそうなってる」という状態を指していっているものですので、本来的には制度ではありません。それでも「二大政党制」という言い方が(政治学においても)許容されるのは、二大政党の国の大半は、小選挙区制度等で「二大政党になるよう誘導している」実態があるからです。直接的には「二大政党制度」という法的規定が無くとも「立法精神において二大政党を期待・想定している」と言えることが多い、という程度の根拠なのです

日本の政治制度も、もちろんこの区別の原則から外れるものではありません。「議院内閣制二院制」は「日本国憲法」という最高法規で規定されている制度of制度な代物ですが、自民民主の「二大政党制」になったのは、あくまで「選挙制度(及び政党助成金等の法規定)を大政党に有利な制度したこと」「大政党有利な選挙制度をひっくり返す程の大きな民意の動きはなかったこと」の結果しかありません。

長々と前置きしましたが、「議院内閣制」「二院制」といったレベルの狭義の『制度』と、「二大政党」のような実際的な『政党のありよう』は、政治制度論的には全く別レベルの話だ、ということです

以下、本題。



●他の国のように二大政党制に~

良く聞く言説ですが、これは「間違い」に近い話です日本では米英の政治が有名なため、あたか二大政党制が欧米の標準的な制度のような印象がありますが、政党結社の自由が保障されてる国に限っても、二大政党になっている国はむしろ少数派ですしかもその過半を英連邦またはその流れを引く国家で占めています。二大政党は「民主主義国の標準的な制度」ではなく「アングロサクソン国家での標準的な制度です

更に言えば大国で単独政権普通な国は英米と昭和日本サイズを広げてギリシャくらいで二大政党制の国でも連立政権の方が普通です。英米の政党のあり方はかなり特殊で、英米それぞれに、特有の固有事情によって成立している面が大きいのです



●一党優位用の仕組みを二大政党時代に利用しているのが問題だと~

日本の政治制度は、憲法で規定されているような大枠の部分では、別に一党優位を想定した仕組みではありません。日本の政治制度を大枠で分類すると、「立憲君主国-議院内閣制-(民選第二院型の)二院制」と言うことになりますが、これは結社の自由が保障されている民主主義国家では比較的ありふれた組み合わせです天皇制を維持することを前提とした上では最も無難な標準パターンと言えるでしょう。このありふれたタイプ政治制度の国での政党のありようは、分極多党制、穏健多党制二大政党制、一党優位制(例は戦後日本マレーシアぐらいしか思いつきませんが)など様々です。従って、この「大枠」の部分について「一党優位用の仕組みである」とするのは無理があるでしょう。

そもそも日本国憲法には「一党優位」どころか「政党」に関する規定そのものがありません。日本には戦前から政党政治伝統があったにも関わらず「国会運用の主体は別に政党である必要はないよ」というのが日本国憲法の立場なのです



●何かシステム的に抜けているところがあるのでしょうか。

「大枠」が特に関係無いならば「細部」で抜けている可能性が高いでしょう。二大政党制が定着している米英の日本との違いを挙げてみます

アメリカ場合

強い大統領制(首相がいない)を採っていて、議会大統領が別個に選ばれるアメリカでは「大統領議会」及び「上院下院」のねじれが日常茶飯事です。どちらでもねじれが生じていなかった期間の方が短いくらいのはずです。それでもアメリカ政治が何とかなっているのは(実は「レームダック現象」のように結構止まってるのですが)、「大統領権限の強さ」及び「習慣的に党議拘束が無い」ことが挙げられます。実は日本首相も法制度上は非常に権限は強いので(後述)、違いとして大きいのは「習慣」でしかない党議拘束の面ですアメリカ議会においても党の決議というものはありますが、党の決定に反した投票を行っても除名されるというようなことは滅多にありません。従って、大統領が少数派政党所属でも野党の一部を引き抜いて政府法案がとおってしまうことが良くあります。もちろん一部と言えども説得するためには、法案の修正などを余儀なくされることも多いですが、「0か100か」ではなく話し合いで妥協案が作りやすいということです野党の中核が認めてくれる(かつ与党が我慢できる)ような修正は困難ですが、野党の一部を納得させるだけなら説得でなんとかなることが多い、という感じです。「与党40、野党60、このままじゃ法案通らないので、修正して野党から20人賛成に取り込み。修正を批判して与党から8人離反したけど可決」なんてことを日常的にやっているのが米議会です

当然ながらアメリカでも日本でも「党議拘束をどうするか」というのは政党内部での独自の取り決めであって、法律規制しているものではありません。

イギリス場合

イギリスではそもそも「ねじれ」は問題になりません。第二院が「貴族院型第二院」であり、貴族院型の通例として非常に権限が弱いかです貴族院が否決しても庶院が可決していれば、再議決等もなく法案は成立します。

ただ、この両院の権限については「細部」というより「大枠」に近い部分です日本でも衆議院の優越具合は憲法上で定められています。ちなみに「日本参院は強すぎる」とよく言われますが、政治制度論的にはこれは怪しいです。確かに貴族院型第二院」の場合は第二院の権限が非常に弱い(しばしばイギリスのように形式的存在場合が多いのですが、日本のような「民選型第二院」や「連邦型第二院」の国では「ちょっとだけ第一院が強い」というのが標準で、日本参院の権限は(どちらかと言えば強い方には入りますが)「第一院がちょっとだけ強い」の範疇に収まる話です



●(なぜ)ねじれた時点で機能不全になる仕組みがまかりとおっているのでしょうか

二院制の意義と欠点については

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A1%E9%99%A2%E5%88%B6

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%99%A2%E5%88%B6

あたりをご参考に。

もちろん二院制には欠点も多いのですが、実は世界の主流は二院制です一院制をとっている国は「軍事政権or一党独裁時代の歴史的な経緯を引き継いでいる国」もしくは「人口数百万以下の小国」が大半です

かに二院制本質的ねじ可能性を内包しています。にも関わらず二院制が主流だということは、多くの国が「ねじれ」を始めとする二院制デメリットよりもチェック&バランスのようなメリットの方が大きいと判断している、ということです

制度論としての正面からの回答としては「なぜ両院の与野党構成ねじれた程度で簡単に機能不全になるんだ?ねじ議会なんて良くある事じゃないか?」という話になります

実は(二院制とは別の側面ですが)日本の採っている議院内閣制は、行政府の安定性が最も高い制度になります。強い大統領制や、大統領首相行政権を分け合う半大統領制は、議会勢力と行政府の代表が独立した選挙で選ばれますので、制度本質として行政府議会の一致を担保していないため(両院間の対立ではありませんが)、行政府議会の対立は議院内閣制より遥かに起きやすいのですフランスコアビタシオン時代にせよ、アメリカ大統領任期後半(たいてい議会野党多数です)にせよ、ひどい政治停滞にはなっていないわけで、普通ねじれても何とかなるよ、というのが民主主義国一般での実績なのです



●それとも二大政党制の作法を政党国民マスコミも知らないのが問題なんでしょうか.

そもそも二大政党制と「ねじれ」とは直接的な関係はありません。

議院内閣制日本では「ねじれ」が「両院対立」として現れましたが、「ねじれ」の問題点根本は「行政議会の対立」なわけです。この対立は「一党が圧倒的に優位で行政議会も常に押さえている」という(自由主義民主国家としてはかなりレアな)状況でない限り、しばしば起こる方が普通な訳です

「作法を知らない」とするなら「二大政党制の作法」ではなく「議会制民主主義の作法」というべきでしょう。そもそも英米以外の大国はほぼ常に連立政権ですので、どの政党も最終的に何らかの妥協すること無しには政策が実現しないため、閣内/閣外双方の政党間での政策のすりあわせや、政権交代/政権与党組替時の継続性、について不文律確立しているケースが多いです。



以上、あくまで政治制度からの回答ですが、結論としては、

日本の政治制度は大枠としてはごく標準的なもの。それが上手く行かないなら、制度大枠に起因する本質的な欠陥ではなく、日本特有の事情による欠陥と考えた方が良い」

ということになると思います。(その特有の事情って何だ?という話は政治制度論の範疇を超えますので、ここでは省略させてください)

もし「ねじれ」のような問題を解消するなら、制度から言っての解決策自体はいくつもあって、例えば

・狭義の「制度」面からの解消→イギリス流に実質的一院制にしてしまう。

自由主義民主国家において最も行政府が強力となる政治制度大統領制ではありません。議院内閣制一院制の組み合わせになります

運用面による解消→アメリカ流に各党が党議拘束を外し、個別の議論で成否を競う。

の2つの方法なんかは、二大政党との相性に100年以上の実績があります日本国会の「ねじれ」については制度の大枠の問題、運用面での政治行動の実態の問題、の双方が重なったゆえに生じているので、どちらか片方の解消だけで解決するはず、という考え方ですね。

最も前者は憲法改正が必要な点で、後者政党内部規定という法律で縛りにくいものである点で、実現可能性が非常に厳しいですが。

2011-02-18

気が早いけど都知事選立候補者のリスト作るね

立候補者に不満がある方は被選挙権を行使してください。そうでなければ「ぐぬぬ」とでも言っていてください^^

記者会見による発表のみ。

※随時刷新するけど、選挙中は消えます

山口節生

職歴:不動産鑑定士政治倫理学者、童話作家
株式会社日本経済研究所代表取締役飯能支店長
政治団体東西冷戦後又左右のイデオロギーの終えん後、イデオロギーを超えてカントの『永遠平和のために』の反改憲論をよく読み、ヒットラー的自由な解散権の恐怖と核爆弾徴兵制を目指す改憲政治的強さの立場から絶対阻止する団体(略称:カント平和で親ナチ改憲阻止最高裁訴訟会)」代表
佐賀県生まれ
最終学歴日本大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程指導認定満期退学(ただし、多くの大学大学院を経ているため詳細はwikipediaを参照されたい。一般的には橋大と東大卒をアピールしている)
参考:前都知事選政権公約放送 http://www.youtube.com/watch?v=G1CR1LbGsSc

小池晃

職歴:日本共産党参議院議員、党中央委員会政策委員会責任者(政策委員長)、常任幹部会委員、医師
革新都政をつくる会」より立候補要請を受け、2月9日都知事選への出馬を正式に表明
東京都世田谷区生まれ
最終学歴東北大学医学部卒業
政治的な見解wikipedia


渡邉美樹

職業ワタミ会長学校法人郁文館夢学園理事長岸和田盈進会病院理事長
みんなの党推薦での立候補が噂され一度は否定したが、2011年2月15日に「政党の支持を受けない」と無所属での出馬を正式表明
最終学歴明治大学商学部
出馬の理由としては自分の培った経営能力企業を超えた枠組みで活かしていきたいことを挙げた。公約の一つとして「高齢者が安心して年を取ることのできる社会の実現」としている。また、高校生10人に1人を1年間留学させる構想などを教育改革として語った

2011-02-17

政策実現の方法学確立せよ

  火災報知器の普及率は、「義務化済自治体」でも70%程度らしい

  耐震診断は、新宿区で「診断への補助金制度」を用意しても、実施者はゼロだったらしい

  中央区で「高齢者が民間賃貸住宅への入居をあっせんする窓口」を用意したが、

  相談件数はそれなりにあったが、成約はゼロだったらしい

  (孤独死されると困るので、貸さない、という民間家主のハードルが高かった)

  ・・・ということで、政府にしても自治体にしても、

  「政策目標を、いかに住民等に実現してもらうのか?」という「政策実現テクニック」が

  あまりにも「下手」じゃないか

  お役所は「●●した人には、半額補助金します」的な政策テクニックが大好きだが

  そういうテクニックが、果たして「最少費用で、最大の政策効果を上げる」のに適切な手法だろうか?

  自分だったら、

  「●●したい人、自分の負担上限額を書いて応募してください」として、「入札」させる。

  耐震診断であれば、予算枠5億円であれば、「自己負担割合が高くてもいいか耐震診断したい」

  という人から順番に、予算枠5億円使い切るまでの人に耐震補助を実施する。

  要は、耐震補助金の「競争入札である

  役所が勝手に「補助率は半額」と決めて実施ゼロになるより、よほど有効に予算が使われる。

  自分の案はあくまで一案だが、このように

  「いか政府自治体の政策を実現するか?」というテクニック論について、

  社会学者政治学者が研究してもいいのでないか

  政策実現の方法学、とでも、言えばいいのか。

2011-02-13

法律は怖い。みんなもっと真剣に考えるべき

ひまなので憲法判例憲法にかんする事件について裁判所が出した判断のこと、憲法というのは中学校社会科でさんざん習ったあのギョーギョーシイ条文です)をみていますと、何でこんなよくない判断が堂々と出るのかと、ふしぎに思ってしまうものがあります

一つにはポポロ事件というのがあって、大学生大学政治のことについて研究集会をしていたら、近くの警察の人が一般人のふりをしてその集会にもぐりこんだり、学生先生尾行ストーカーしたり、盗聴(!)したりして、何を考えているのか情報収集していたそうです(ちなみにポポロとは集会を開いたサークル名だそうです)。こりゃかなり怖いですよ。なぜ警察がそんなことができるのかわからない。

これについては、憲法に「第23条 学問の自由は、これを保障する。」という条文があるので、警察学問の自由を侵害しているということで、裁判になりました

しかし、裁判所は、くだいて言えば「政治集会は実社会政治問題研究であって、まじめに真理を研究する学問じゃないから、23条に当てはまらない。なので警察が活動していたとしても、憲法に反しない」と言いました

こりゃかなりひどいですね。大体、法学政治学という学問には、真理はないと言われているし、政治そのものを研究することが学問である、と言えるわけです法律政治だけじゃなくても、政治研究することが学問と言える分野はたくさんあります経済学社会学)。なのにそれを言わずに、「政治集会は実社会政治問題研究であって、まじめに真理を研究する学問じゃない」などと、誰が見てもトボけたことを言って、警察を勝たせました。これが最高裁判所裁判所の一番上で、最高のケンリョクを持っています)なのだから、あぜんとします。ちょっと考えれば、政治集会だって学問の範囲だと思い至るのに、警察を勝たせたいがために、考えないふりをして、その一歩手前で考えるのをやめているのです

憲法というのは、こういうとぼけた都合のいい判断が、判例100選などと言われて、権威のある書物に堂々と載っているような学問です

ちなみに、上の事件だと、学問の自由だけでなく、プライバシー権侵害にもなりますたかだか政治思想がどうのこうのというだけで、警察の人に尾行されたり、情報収集されたりするのでは、安心して生活も出来ません。あなたが誰にも見られていないと思っていることでも、この社会には本当はすべてお見通しということがあるようなのです。上の事件は、あなたには関係ないよその世界のことではないんですよ。言ってみれば、知らないうちにあなたの生活が(自室でやっていること、風呂トイレまで全て)全部見られていたにひとしいような事件なんです。「へー、そうなんだー」なんて言っている場合じゃありません。

どうしてこんな明らかに憲法違反なことが、この社会はまかりとおっているんでしょうか。みなさん、もっと真剣に考えてみてはどうでしょうか。


基礎科学好きは、多かれ少なかれ、変人奇人の集まりである。というか、変人奇人でないと、務まらない。そして、日本は昔から基礎科学に冷たい。そんなものが、何になるのか。そんなことしたって、食えないよ。はっきりとは言わないまでも、暗黙に社会がそういっている節があるのは、社会に敏感になれば枚挙に暇がない。しかも、変人奇人というのは、融通が利かないから、世間から疎外されると、折り合いをつけられずに怒り出す。大人しい人もいるにはいるが、たいていの人は怒っているのではないか。周りがポカポカした陽光の下で、法律や医術で順調に人を食っていて、社会でもそれが奨励される。そんなところで、独りだけ「自然対数の底の超越性の証明」などと格闘していても、今ひとつ満足が行かない。基礎科学ニコニコしているのは、生まれつき温和な性格な人で、ほとんどは、胃に穴を開けているのではないか

私も、そちらの方である。何だか世間がむかつく。もう「大人」だから、昔に比べたら我慢しているが、ときどき爆発しそうになる。あまり考えつめていると、ノイローゼになるから最近では開き直って、何事も自分に都合よく解釈し、元気があれば世間を変えてやろうなどと考えている。なに、人間は元々「自分帝国」の中で生きているものである。世間に合わせるというのが、考えてみれば異常な事態である自然社会では、「俺のものは俺のもの、お前のものは俺のもの」が正義であるし、自然たる子供の頃だって、思い出せばそんな感じだった。それが初期設定なのである社会規範を守るのは、仕方がなくてそうするのである。何も日頃から法律条文の精神を理解し、品行良くしている必要はないのだ。実害さえなければ、好きに考えていたっていい。あるときは、喧嘩も辞さない。

世間に言いたいことは、基礎科学という、変人奇人でなければ勤まらない分野があること、そうした分野が長いスパン社会根本部分を転轍(大転換)すること、金や時間といった短期的な価値ばかりに目を向けるな、ということ。

2011-01-10

RFID論争について

http://anond.hatelabo.jp/20110103095256

元増田の懸念はRFIDが実用化されはじめた頃に海外で議論され、実際導入を断念した企業があります

http://wiredvision.jp/archives/200304/2003041102.html

日本でも2003年高木浩光さんの問題提起を発端とした論争がありました

http://www.hyuki.com/yukiwiki/wiki.cgi?RFID%C8%BF%B1%FE%A5%EA%A5%F3%A5%AF%BD%B8

この事実によって、教師の言う、

「これは君だけの意見だ」

アンケートを取って、みんなが悪いと思うって、言ったわけじゃないだろ」

インターネットに、こういった事件があったって書いてあったか

のあたりには反論できると思います。

元増田の言う懸念、

登下校の情報を盗み、誘拐されたりする危険性も考えられる。

については上述の論争で主に検討されたような安価RFIDタグ(固定IDを返すもの)がもたらすプライバシーの問題については上述の論争の中でも現実的な問題として認識されています。

何が問題なのかはネットで「固有ID問題」で検索してみてください。固有ID問題はRFIDに限らず携帯電話の「かんたんログイン」のプライバシー問題とも繋がる大きな問題です

ただし、比較的高価なRFIDタグ(暗号技術を使用して任意の機器からIDを特定できないもの)を使う場合は、固有ID問題は回避できます(運用次第ですが)。

教師の言う、

暗号化されているから、そういったことは考えられない」

というのはこのことを指しているのかもしれません。実際の導入事例で本当にそうなのか確認する必要はあると思いますが。

しかし、そもそもの目的である個人の行動監視がどこまで許されるのかという問題はありますネット図書館で「監視社会」で検索して、社会学政治学の分野で様々な議論があることを確認してみてください。

また、監視されるのが子供で本人の同意がない(親の同意に基づく)場合人権上問題が大きいと考えられます。「自己決定権」「パターナリズム」あたりのキーワード倫理学社会学の本を探して読んでみるとよいでしょう(このあたりはネット検索してもノイズが多くて効率が悪いと思います)。


教師の発言の残りの論点について簡単に。

誘拐?それなら校門の前で待ってた方がずっと早い」

今時校門の前で張ってるだけで通報されかねませんね。こういうのは誘拐する側に立って考えないと的外れになりがちです

「このサービスは、市民多数決で決められ、採用になったから、書くべきじゃない」

多数決でも間違いがあるから繰り返し選挙が行われるわけで、かなり無茶な主張だと思います。

この教師が不勉強なのか元増田がナメられて子供騙し言葉適当にあしらわれているのかわかりませんが、いずれにせよ教育的に問題ありの発言の多い教師だな、という印象を持ちました

2010-11-21

http://anond.hatelabo.jp/20101121144029

はまったくわからんが読んだ感じfinalvent以外に国家だと言ってる奴はいないのでfinalventがおかしい。

それでいいのか?

君も「だいたい政治学社会学専門家らしき人たちが「自衛隊は暴力装置?当たり前でしょ?」ってみんないっているのに」っていうhokusyuと同類だな。

id:hokusyuには[独自研究]タグよりも[屁理屈]タグがよく似合う。

id:hokusyuのエントリ(http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20101120/p1)は、偉そうな雰囲気を醸すのが上手なだけで中身は空っぽである。正確には引用部分はまともであるが、自分言葉で語り始めた途端にあれあれあれ?となるのである。そんなエントリに釣られたブクマ(http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/hokusyu/20101120/p1)もひでえ。まさに衆愚というべき状況。



そもそもid:hokusyuはid:finalventが何を問題としているかをまったく理解できていない。そしてその原因は主に言葉定義と用法を屁理屈でゆがめているからなのである。

本文にあるように

暴力装置 暴力を発動するため、諸機関が配置されていること。最高に組織化された政治権力である国家権力が、軍隊警察刑務所などを配置している状態などに用いる。現代ではこの装置が巨大化し、独走する危険性がある。

なるほど、この定義によれば、国家権力暴力装置である。

ここでおわりなのだ。定義として国家権力のみが暴力装置と呼ばれる。そのほかのもの(軍隊警察刑務所など)は暴力装置ではない。なぜならこの定義における主語は「国家権力」であり、「軍隊警察刑務所など」ではないからだ。ゆえに「軍隊警察刑務所など」を「暴力装置」と呼ぶことは適当ではない。



切り口を変えてみよう。暴力は発動される。その主体が誰であるか?「軍隊警察刑務所など」が、国家権力の名のもとで暴力を発動することはあっても、「軍隊警察刑務所など」が、それ自体として独自に暴力を発動することはできない。なぜなら国家が支配のために「暴力を独占」しているからである。そしてその「暴力の独占」という状態に対してのみ、「暴力装置」という言葉が用いられるのである。ゆえに「国家権力」を「暴力装置」と呼ぶことは適当であるが、(追記:その上で)「軍隊警察刑務所など」を(追記:国家権力と同じように)「暴力装置」と呼ぶことは適当ではない。「国家権力がその暴力を発動するために配置している実力組織」なら妥当であろう。



かにもいろいろ馬鹿にしたいことはあるんだけど、とりあえず

だいたい政治学社会学専門家らしき人たちが「自衛隊は暴力装置?当たり前でしょ?」ってみんないっているのに、お前は「社会学」の何なんだ

専門家”らしき”人たちが”みんないってる”」だって。自分の頭で考えてないって自分でいってんだから世話無いね。

まあ、ブコメで「これが正統的な理解」だとか、「良記事」だとか言ってるカスどもは、恥じた方がいいよ。さらっとこんな言葉がでてきちゃう人の言葉を信じるだなんてね。



くさったみかんを見つけたら、これはくさっている、と言うべきなのだ。



追記 - (お、ブコメで釣れた!)

id:usataro これはひどい finalvent氏の「暴力装置」の用法は社会科学での一般的な用例を踏まえてない「俺様ルール」。「「軍隊」を「暴力装置」と呼ぶことは適当ではない」なんて議論がどこにあるのかご教示願いたいものだ。衆愚とか笑止。

社会科学での一般的な用例を踏まえてない?じゃあ、あなたの言う「社会科学での用例」が間違ってるんじゃない?ちなみに『「軍隊」を「暴力装置」と呼ぶことは適当ではない』という議論は、いま、ここにある。私がそう考える根拠は示したつもりだから、是非、反論をどうぞ。

追記2 - (ブクマがつくと見ちゃうね!)

id:hokusyu これはひどい 「など」と「のみ」の違いについて数分考えてしまった。/"「国家権力の名のもとで暴力を発動" 観点はいいと思うので、そこから「じゃあクーデターは?」ってアプローチしていくと、カントロヴィチに辿りつくかもね

いや、「辿りつくかもね」じゃなくて。そして「じゃあクーデターは?」じゃなくて。「など」がかかる範囲が「軍隊警察刑務所などを配置している状態」までなのか「最高に組織化された政治権力である国家権力が、軍隊警察刑務所などを配置している状態」までなのか議論する?

そんな話をしてもしかたないから、補足として、『「国家権力」を「暴力装置」と呼ぶならば、「軍隊警察裁判所など」を「国家権力暴力装置である」というのと同じような意味で「暴力装置」と呼ぶことは適当ではない』と言っている。「国家権力」と「軍隊警察裁判所など」はその性質に決定的な違いがあるだろう?(なんだったっけ?そう「暴力の独占」だ。)それを同じ「暴力装置」という言葉で混同してしまうことは「暴力の独占」という意味を理解していないということにならないか?それとも「軍隊警察裁判所など」は、国家権力と同じように「暴力の独占」をしているのか?でも、そうすると「国家権力」のところででてきた「暴力の独占」はどうなる?全然独占してないじゃん。あれ?矛盾しない?

っていう、話なんだけどね。変なところがあれば、指摘して欲しい。考え直すから。



もちろん自衛隊も軍も警察署裁判所も、国家権力の名の下で「暴力」を行使する(自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣だし、ほかの機関だって同じような仕組みになってる)。でも、国家権力を「暴力装置」とよぶなら、それら(軍隊警察署裁判所など。もちろん自衛隊も)を「暴力装置」と呼ぶことは妥当ではない。「暴力の独占」の意味がみえなくなってしまうから。それだけの話なんだけどなあ。間違わないでね、『国家権力を「暴力装置」とよぶなら』だからね。

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