はてなキーワード: ソフトウェア開発技術者とは
10年超のプログラマやってるものだけど自分の成長過程を書いてみよう
何か面白いとおもったものは、最初下手だからがんばろうってめっちゃ熱く打ち込む
だけど、ある一定のところまでくると、急にどうでもよくなる
あともう少しがんばっていれば成果がでるというか、何かを残せるところまでくるんだけど、なぜかそこでトーンが落ちる
バンドだったり、資格だったり、スポーツだったり、恋愛だったり
ソフトウェア開発技術者試験とか、受ければ受かるっていうぐらい勉強して、当日やる気なくなってバックレたり
投球練習、部内で一番めちゃめちゃ頑張ったけど、急にキャッチャーやるわって言い出したり、辞めたり
めちゃめちゃ好きだった娘と仲良くなって、付きあおうと思えば付き合えたのに、急に連絡とらなくなったり
めちゃめちゃ頑張って開発してた自分のプロダクトを、あともう少しで世に出せるってところで急にやる気がなくなってリポジトリ消したり
よくわからない、あとすこしなんだよ
もう少しだけ頑張っていれば、何か残せたはずだったし、その成功体験は大事なことだってわかってるんだけど、
気持ちがついていかない
ついていかないというより、全力で逆方向に向かう気持ちがある
元開発畑で、今は構築や保守の業務をやっているという職歴もあって、それに付随する情報処理技術者の資格を取ろうとしたが、未だに果たせないでいる。
持っているのは、開発だった大昔に取ったソフトウェア開発技術者(ソフ開)のみ。
それから数年経って業務が変わり、セキュリティとネットワークを何度も受験し、合格しないまま今に至る。
ちなみに最初は午前も午後もダメダメだったけど、午後については実際に仕事で取り扱うようになり、自己採点や模試でのスコアはかなり上がってきた。
仕事を経験することで頭が回るようになるとだいたい分かってしまうのは、ソフ開と同じかも。
問題は午前。
ソフ開のときとは覚える量が桁違いに多く、とても網羅しきれない。その点は確かにソフ開よりハイレベルだと思う。
自分の場合、その分野に対し病的に興味あるものはかなり詳細まで覚えられるけど、そうじゃないものは要点を押さえるのがやっとで、細かい所は「そんなん知らねーよ」となる。
それで本番は色々と取りこぼしを起こし、足切りを食らっている。
そんな話を知り合いの合格者にした所、「午前なんて過去問だよ、それが全て」と返ってきて驚いた。
こっちはソフ開のときは勿論、過去問は一度もやったことがない。
というか無駄じゃんと思っていた。
だって技術の進歩で毎年新しく覚えることと、それに代わって覚えなくていいことが少しずつ入れ替わる性質上、問題傾向とか難易度とか何それ美味しいの?という話でしょ。
なので過去数年分の問題で、技術の進歩は肌で感じ取れるかも知れないけど、それ以外に何の意味がある?という感じ。
覚えることが大幅に減るとかならいいけど、そういうものでもなさそうだし。
周りは9割方専門学校卒で、残りは大卒と高卒という会社に勤めて10年になる。
資格は大昔に取ったソフトウェア開発技術者だけ。
しかしその頃の俺は今以上に世間知らずだったので、学歴なんて関係なくね?と素朴にというか迂闊に考えていた。
結局仕事というのは何をやるか以上に誰とやるかが大事だということを痛感させられている。
そしてこの「誰とやるか」を考えたとき、学歴の違いというのは全く以て抜きに出来ないと思うことしきりだ。
ぶっちゃけ専門卒とはどこまで合っても噛み合わない。上司や先輩だったら最悪だ。
実際、過去に当たった専門卒の上司とはうまく行ったためしがない。
そんな専門卒の上司の一番の特徴、それは「プロの仕事というのはまず非の打ち所があってはならない」と本気で考えていること。
つまり通信簿に例えたらオール3以上取れて初めて一人前であって、そうじゃない奴はどこまで行っても半人前の半端者なのだ。
個々人の強みを伸ばすなんてのはその先の話で、全てが平均水準をクリアしていない状態では、順番が違うのだ。
そしてプロである以上、一度任せたら上司は最初と最後に関わるだけでOKというのが理想であり、「デキる」部下ということらしい。
間違っても「部下の良いところを使って立派な仕事をしてもらうために、悪いところを補う仕組みが作れないか」なんてことは絶対に考えない。
そんなんで今もこれからも業務が回るほど簡単な仕事じゃねーだろと思うし、そもそも一体この人らは何の仕事をして給料もらっているのか不思議で仕方ないのだが。
何よりこの人ら、いざというときに部下のヘマのために頭を下げてくれるのだろうか。それすら怪しい。
ちなみに俺は能力にとんでもなくバラつきのある人間なので、当然ながらこういう上司の前では今でも半人前扱いだ。
そんな人たちが会社の中枢にいる限り、俺の昇進昇級なんて永遠にないだろう。
まあこんな所でリーダーとして仕事したってストレスが増えるだけだろうから、ヒラで気楽にやってるのが一番な気もするけど。
そういえば昔、人事考課で「今の上手くやれている能力を伸ばして会社に貢献したい、可能性に賭けたい」みたいなことを訴えたこともあったっけ。
もちろん無視され、ダメなところに対する説教タイムとなったが。
挙句、目標による管理という仕組みそのものがなくなり、管理職の密室会議で評価が決まる仕組みに逆戻りした。
大卒クラスの人は「これくらいの規模の会社で人事評価の仕組みが確立していないのはおかしい」と今頃言っているけど、
あの説教タイムが復活するだけだったらいらねーよと思う。制度だけ作ったってまともに使いこなせないわけだし。
一応、今は大卒の上司や営業と働けているので何とかなっているが、それが永遠に続くわけがない。
もし今の体制が今以上に悪くなるのなら、それがもう潮時だと思っている。
一つ反省があるとすれば、もし俺がもっと評価されるよう立ち回れていれば、俺に続いて修士の人が入ってくる可能性もあったのだろうから、その流れを俺の仕事ぶりで潰したのだとすれば、それは修士に対する偏見を増やしたことに他ならないので、世の修士の皆さんにとても申し訳ないと思う。
ちなみに協力会社の人への指導も含めて考えると、専門卒の良いところとして挙げられるのは「やれ」と言ったことは完璧にこなしてくることだろうか。
大卒や修士はこの辺ちょっと詰めが甘い。でもそれ以上に、こちらが良い意味で驚くアウトプットを出してくるので、俺としてはそこが楽しい。
固くないところがいいのだ。
高卒になると、今の事業部長がそうなのだが、他の学歴の人間から「頼りない」「暴投ばかり」と完全にバカにされている。
実際いつも社長のところに話に行くばかりで、過去の直属の上司以上に何をやっているのか見えないし。
あと中卒の元カノは最悪だったけど、短大卒の今カノとは結婚を考えるくらいに相性はいい。
それから博士の人の下で動いた経験もあるが、その人は盆暮れ正月関係なく会社にいて、こちらが夜中の1:00にメールしたら1:30に「夜遅くまでご苦労様です」と平然と返信してきたし、でも全く憔悴したそぶりなく、いつもにこやかな人だった。ついていくの大変だったけど。
まあそれくらいじゃないと、3年も4年もかけて学術誌に載るレベルの論文書くなんて無理なのだろう。
この人に肩を並べるには自分も博士になるしかないんだろうけど、そんな対抗意識(?)だけで博士を目指すのもどうかと思う。
でも昔は開発の仕事をやっていて、今でも人生の半分くらいコードの読み書きでも構わない程度にプログラミングが好きな関係上、ソフトウェア工学の最新の知見に精通したいという思いはある。
その知識で周りがもっとうまく回るようになれば・・・って感じ。
それは幻想かも知れないし、今の会社にいる限り無理だろうけど。
以上、住む世界の違いについてダラダラ書いてみたけど、実にくだらない。
こんな些細なことに気を揉まず、もっと気持ちよく生きたいとつくづく思う。
応用情報技術者(ちょっと前までソフトウェア開発技術者だったんだなぁ)かちょっと欲張ってデータベーススペシャリストのどっちにするか迷う。
http://anond.hatelabo.jp/20080224122041
推薦図書については末尾に書くけど、その前にちょっとお話。うざいと思ったら読み飛ばして末尾に行ってね。
どの言語がよいか、というのは「ゴルフのクラブで一番よいクラブは何か」という問いと同じなので、正直意味のある問いとは思えないなあ。言っちゃ何だけど、言語を覚えて満足してる奴は、高いクラブを買って満足してるだけの奴と同じだよ。大事なのは「何をやりたいか」で、それさえ明確になれば後は単なる慣れの問題に過ぎないし。
一つや二つの言語を扱える以上になれない奴は、ごくごくごくごく少数の例外を除けば、所詮人に使われるだけのやつにしかなれんよ。そんなの、大学出てまでやる仕事じゃない。営業並みの対人能力があるとか半導体の回路を引けるならまた別だけど、それはもはやプログラマと呼べる仕事じゃないしね。
ゴルフだったら、ショートホールもあればロングホールもあるし、バンカーに落としてしまうこともグリーン上のヨセもある。プログラマも同じ。大事なのは、
「必要が来たとき最小限の勉強時間でどんな言語にも対応できる能力」
じゃないかなあ。これがあれば、その時点で知っている言語が一つだろうと十個だろうと大した問題にはならんよ。
世の中にある言語は、アセンブラとか C みたいに低水準(機械に近いところ)でやるのに適したものもあるし、C++ や Java みたいに大規模なビジネスアプリの開発に向いてるものもあるし、VB とか Perl みたいに細々とした作業を処理するためのお手軽ツールもあるし、Lisp とかみたいに、実用よりも理論的理解を指向したといえるようなものもある。だけど、アセンブラと Lisp みたいな特殊なものを除けば、どれも基本的な考え方は同じだ。確かに C++ や Java に出てくる「オブジェクト指向」は多少取っつきは悪いけど、きちんとした本を元にして勉強すれば一週間で理解できるよ。あとは処理速度と書きやすさ・手軽さを天秤に掛けての判断にすぎない。ゴルフでいうなら、パターを除けばどのクラブも基本的には原理が同じみたいなもんだ。ウッドとアイアンとウェッジという区別はあるけれど、基本的には飛距離とコントロールのバランスだろう?
どの言語を選ぶかなんてのは所詮は小手先のことなのさ。大事なのは、何をしたいか、何のためにプログラマになりたいかということだ。そのためには、いろんな素養が必要になってくる。
もし、半導体やコンピュータやOSみたいな低レベルな話に近いところ興味があるなら、電気工学とか形式言語理論とか数理論理学とかそういう知識が重要になってくる。ロボットを作ったり生体認証をしたり他の機械やシステムを制御したりというような高度な話に興味があるなら、数学とか統計とか信号処理とか制御工学をきっちり勉強した方がいい。業務で扱われる大規模なシステムを扱いたいのなら、理系の知識よりもむしろ世の中の仕組みを広く浅く知っといたほうがいいだろうね。
もはや、「プログラムが書ける」なんてのは、「ワープロや表計算ソフトが使える」というのに毛が生えた程度の技能でしかないんだ。十五年前なら、「一太郎や Lotus 1-2-3(当時は Word や Excel なんてのはあったのかどうかも微妙)が使える」といえば「即戦力」だったかもしれんが、今更そんなの当たり前の技能でしかないだろ?
大事なのは、「他の奴が簡単には追いつけないもの」を持つことだ。大学での数年間はそのために使うべきだよ。目標を持って真面目にかつ気楽に取り組むことだ。がんばりたまえ。
注意 この文章中でわからない言葉が出てきたらまずはぐぐってほしいが、わからなくても気にすることはない。それらの中身を知っていることは大した問題じゃない。大事なのは全体的な雰囲気だから。
まずは、この本をお薦めしたい。
プログラマ(というよりコンピュータ)が関わるあらゆる分野を、本質を押さえて入門程度に書いた本。「やさしい」という題名だけれど、高校生の基準で考えると「難しい」と思う。大学では、「やさしい」「難しい」の基準が何段階も格上げされるから気にしないように。これが「やさしい」と思えるようになったら大学卒業レベルと思っていい。だから余り気負わず、頭から読もうとせずに適当に面白そうなところを眺めて、興味が出たら他のところも拾い読みするという感じで十分。
その上で、興味を持った分野の本を探したいと思ったら次はこれがお勧めだ。
これを見て、適当にぱらぱらめくって、読みたいものから読めばいいよ。この辺の本なら大学の図書館にはあると思うし。ただし、ここに出ている本はどれも本格的だから、難しすぎると思ったら適当に放り投げていい。そうやって、いろんな分野をつまみ食いしていく間に全体像が見えてくるはずだ。
あと、それとは別に基本情報技術者試験を受けるのもいい。大学の授業についていくための基礎力としては十分なはず。これが易しすぎると思ったら、ソフトウェア開発技術者試験でもいい。もっとも、これに通るぐらいなら大学2年か3年ぐらいの力はあると思うけどね。
ソフトウェア開発技術者試験は特に勉強しなかったら受からなかった
基本情報技術者は持ってるが全く受かる気がしないな。
ソートアルゴリズムの問題(17年秋の午後1)に歯が立たなかったんじゃあ先が見えている。午前も50/80問くらいしか解けない。
合否に関わらず、次回は情報セキュリティアドミニストレータ受けたい。