はてなキーワード: 人類滅亡とは
ようやくして管理職になれて、年収は世間の平均かそれよりちょっとマシなレベルになり
上からのプレッシャーがきつくて毎日パワハラ上司に吊るし上げを食らって精神的にきつい思いをしてる。
ついこの間もメンタルが病む寸前までいって、自殺衝動に駆られた。
しんどくて、いのちの電話につながったときは泣きながら辛い思いをただただ聞いてもらってなんとか今も生きてる。
ただ、自殺念慮はしばしばでるのでいまも自分のメンタルは危ない状態だなと感じてる。
そんな状況だから、厭世観が満ち満ちてくるようになり、核戦争なんてワードをニュースで聞くと、
いっそ核戦争に突入して核の冬になってガチの氷河期になって人類滅亡してしまえと思うようになってきた。
ロシアの大統領がやらかしそうな勢いになってきてるのに、終末時計は100秒から全然進まない。
結局、ハッタリじゃねえかよ
イエローストーンが噴火するのは60万年周期で、今は前の噴火から64万年ほど経っているらしい。つまりいつ噴火してもおかしくない。噴火したらアメリカはほぼ壊滅、世界的にも気温が10度は下がって、人類滅亡もありうるとのことだった。
もし、噴火したら…。まず食料の取り合いが起きそうだ。出遅れた私は非常時にはとても食べたくないような、辛いラーメンとか謎の珍味とかしか買えない。買ってあるお米もいつもたくさん買ってないからすぐなくなる。それでもなんとか手に入れたチョコレートか何かを大事に取っておくんだろう。
会社にはしばらく通い続けるんだろう。会社から非常事態のため事態収束まで営業を停止する、とかなんとかいうおふれが出るまでは通ってしまう気がする。それまではチラホラ来なくなる人がいるくらいでそれまで通りの日常を続けようとしてしまうんだろう。本当はそんなことしてる場合じゃないのに、大して重要でもないデスクワークとかしちゃう。最後に社長が「みんなで頑張って乗り越えましょう!」とか挨拶をする。
電気やガスは止まってしまって、寒いのに暖房もつけられない。寒いけど布団に入るしかない。配偶者と猫たちで寄り添うように布団にくるまって1日を過ごす。なるべくエネルギーを消費しないように動かない日が増える。食べ物はほとんど私たちには回ってこない。
水道も止まっていてトイレは流せないので、最初のうちは外に用を足しに行く。でももうそんな体力も無くなって、家のなかにするようになってしまうのかもしれない。悪臭が余計に気を滅入らせそうだ。
そういえば、家賃は払えるんだろうか。もしかしたら家にすら居れないのかもしれない。でも引っ越し業者なんて機能していないだろうし、夜逃げみたいになるのだろうか。
それで、だんだんこれはやばいぞとなってきて、ついに食べ物を全く食べられない日が来たりする。飼っている猫たちに分けてあげられるご飯もなくて、人も猫もだんだん痩せ細っていく。ある朝目が覚めるとガリガリになった猫が死んでしまっている。こうなる前は体もふくふくしていて元気に走り回っていたのに。うちに来た日のことを思い出して一層悲しくなるんだろう。ごめんねと謝りながら、極限状態だと何をするかわからないから下手したら猫の肉を食べてしまったりするのかもしれない。
配偶者とも、気持ちに余裕がなくなってケンカしたりしてしまうんだろう。でももうほんとに何もできなくなったら2人で寄り添って震えながら、ポツポツと昔の楽しかった時の思い出を話し合いたい。付き合い始めるまでのドキドキ、初めて行った旅行、二人で暮らし始めた時のこと、籍を入れた時のこと、転職した時のこと、猫を飼い始めた時のこと、好きだった飲食店のこと、いろんなところに出かけたこと。
どちらが先に死ぬのだろう。わがままを言えば先に死にたい。寂しい気持ちを味わいたくない。耐え難い空腹と寒さを感じながら配偶者の死体に寄り添って、何もする気が起きないまま自分も緩やかに死んでいく。それで、アメリカにいて即死した方がよかったかな、と思うのだろう。
そしてきっといま想像しているよりずっとつらいんだろうなと思うと本当に胸が苦しくなる。どうか私が生きてる間は噴火しませんように。