はてなキーワード: 専業主夫とは
昔の知り合いが離婚されとった。
なんか「彼はそろそろ離婚してそうだな」という予感があってTwitterをチェックしたら離婚したと。
書きぶりから、彼から離婚したがったのではなく奥さんが離婚を言い出したのは明らか。
学歴も職もエリート的なカップルだったけど色々あって彼が働けなくなって主夫として少し記事になったりして
(奥さんがエリート高収入なだけやん!とかはてなみたいなとこではやっかまれて)
子供が大きくなって来てこれから教育に一層力入れるぞってステージだったぽい。
そのあたりで見なくなってて数年
彼目線の家庭の話や主婦論教育論その他のよしなしごとをたまにボーっと見てて、
そのうちにさしたる理由もなく見なくなっていて
その間に彼の情が報脳の中でそれが発酵して
ってのが言いたいこと。
彼もそれが匂うようなことすら一切書いてたことない。
つまりそういうあからさまな不安要素や不穏さから「当てた」みたいなことじゃなくて
人が何考えてるかとか数年スパンでどうなるかとか
そういうのがかなり虫の知らせ的にわかる。
こういうのはそのままにせず、彼に会いに行って話をして
https://anond.hatelabo.jp/20240829222653
思ったよりも反応があり答えていく。
### 自分の両親を頼らなかったのは何故か?
頼るのも面倒くさすぎて、もう考えるのも嫌だったから。
・自分の両親の方が頼れそうだったが、あくまでワイフの両親と比べて、という点。
・自分の実家まで片道1時間半。ワイフの実家より近いが気軽に行くには遠い。
・両親共に働く現役世代。子どもをみてもらうのなら、仕事を休んでもらうか、仕事終わってからになる。両親にも生活があるので、それと両立させなければいけない。
・世話を頼むにしても休みのタイミングで一時的にきてもらうか、僕らが実家に行くしかない。
・一時的なものだったら親を頼るのもありだったが、ワイフの産後うつの状態をみると、数回やたまに見る程度では良くならないのは明らか。
・僕らが実家に住むとなると、僕は職場までの通勤が問題に、ワイフだけ僕の実家に置いても遠慮して自分でやってしまうので良くならない気がした。
・僕自身が4人兄弟、母は保育士、子育てに関して常に最新情報をいれてるスペシャリストで、口移しやハチミツなどの地雷を踏むことはないが、それが故に気になることが多く、母の愚痴が激しくなる気がした。母はワイフに遠慮してる部分もあり、僕の家庭に関する文句は基本僕に言ってくる。精神的に消耗してる僕がそれを受け止めることができる気がしなかったし、そこで僕が逃げたらワイフがやられるし、文句を誰にも言わなかったら母がやられる気がした。
・事前に準備してあれば、多少頼りやすかったのかもしれなかったが、その準備は全くやれてなかった。母は「今は昔に比べ子育てに関わる事情が変わって考えることやることが多くて昔の1人分多めで見てる感覚で大変だよ」とも言ってて理解があったが、理解があるが故に大変さも分かっており、実家との調整を考えるだけで、あーめんどくせー、というものが勝ってしまった。そういう点では、ワイフが、というよりも、僕自身が面倒くさ過ぎて止めた、というのが正しいのかも。
そうしたかったが、できなかった。
うつで休んでたのは、仕事&プライベートでのストレスが許容値を超えていたからで。
1番ストレスが少ない状況はなにか?となった場合、その答えが僕が子育てに積極的に関わるということだった。
結局休んだ後、半月はまともに動けなかったので、相当疲れてたのだと思う。
このテの意見みて、最初の僕の反応は、「オイオイ、それ産後の女性には絶対に言うなよ、殺られるぞ、大丈夫か」という感じ。
産後1ヶ月、ワイフは自分の実家に帰っていたので、そこまで致命的に大変だと当時気付いていなかったのだが、自然分娩or帝王切開をすると女性は文字通り身体がガタガタになり数日動けなくなる。
帝王切開は文字通り切るわけだし、自然分娩だと20時間以上りきみっぱなしなんてこともザラなので、全身筋肉痛の酷いやつとか血管があちこちブチ切れてたりする。
その状態の産後すぐから、赤ん坊を見ることになるので、母親の方がもっと酷い状態からスタートすることも多いんやで………
と反射的に思ったわけだが「健康だったら」という点に関してはそれはそうだな、と思う部分も。
身体がしんどいのが続くから精神的にもつらくなるので、身体がしんどくなければつらくなくなる!?とも考えることができる。
よく4人も育てられるな、と言われるが、精神的にしんどい、の前の、身体がしんどい、を色々駆使して軽減してきたからこそやれたわけで。
ココに書きたかった理由も、その事例をいくつか紹介して参考にできれば、と思ったから。
結局うちはやらなかったのだが、その点オススメしたいのが、無痛分娩。
色々なママさんネットワークで見聞きする限り、産後の母親の体調が明らかに良いようで、子育ての最初のスタートダッシュは健康である分、だいぶ良くなると思う。
もし次産むんだったら、絶対無痛分娩だわー、もう絶対嫌だけど、とワイフは言っている。
### 正常性バイアスだろ
まさにその通りで1人目でやったノウハウをそのまま他人に展開するのはかなり危険だと思ってるし、どちらかというとちゃんと働きながら育てた2人目以降の話の方が皆には参考になると思う。
ただ大変だよねーツライよねー、男性目線から見た子育てって?という話は1人目の話の方が分かりやすいので、まずは1人目の時の話を書いた。
これは当時ワイフにも同じこと言われたのだが、結果的に欲しいとは思わなかったかな。
何やっても大人しくならないのに、乳首を使えば一発で大人しくなる、マジで便利、マジで救世主。
だが故に、乳首を外せばまた泣いてしまう、泣いている→乳首を!!という感じになり、他の人に渡していても泣き声聞くだけで落ち着かなくなってしまう。
超便利な乳首が一人に依存するという状況が、母親が休めない要因になってるようにも思う。
その点僕は、土日の昼にお昼寝して、ワイフに預ける時、安心してぐっすり眠れた。
きっと僕に便利な乳首があったのなら、気になって眠れなかったかもしれないし、土日の昼間眠れなかったら僕も子育てで病んでたかもしれない。
コレ言う人全般に関しての所感なんだけど、産後の恨みはどのようなものなのか?の重さを理解できていない気がしたので、ココに書いた次第。
確かに社会的には罪の重さに対してのトレードオフが釣り合ってないのかもしれない。
しかし、夫婦は加害者/被害者の関係ではなく良き伴侶なのだから、贖罪/刑期を終えたから良いッショ!と開き直るのでなく、つらかったことを分け合って寄り添うが大事。
一方で、夫婦は加害者/被害者の関係では無い、というのは妻側にも言えることなので、夫だけが完全に悪いわけでなく、夫婦の問題だと思う。
ただ、夫側はそこで開き直る態度がでがちなので批判されるような気がする。
### どうして4人も……
おかげさまで、夫婦仲は良く、身体の関係もちゃんと続いていて……
子どもができないように、ってゴムを常備するんですが、ちょこちょこ買い足すのを忘れることがあり、テンションが上がったまま、今回だけなら……というのをやって、結果的に……
結婚したら避妊とか気にしなくても良いんじゃないの?とか馬鹿なこと考えていた過去の自分が恨めしい。
子どもができた、と分かった時、いつも経済的にやっていけるのか?という試算を一緒に見直して大丈夫そうなら、どうする?→あー産むか!!みたいな感じでなぁなぁの勢いで決まる感じなので、完全に褒められる状況じゃない。
ワイフの最後の一言で決まる感じなので、何故産んだのか、の真意は僕には分からない。
けど、いつも産前産後には、産むのも産んだ後の世話もあまりにつらすぎる記憶だから記憶に残ってない、忘れるんだよね、でもその時になってくると段々思い出してきてもう嫌だー!!ってなる、と言ってる。
今思えば笑える話なのだが、付き合っていた当時、ワイフに子宮筋腫が見つかり手術をすることになり、将来的に子どもができる可能性が下がるかもしれないから別れよう、と別れ話を打診されたことがある。
その時僕はとっさに、子どもができる確率が1/10になるのなら他の夫婦の10倍やればいい、僕らが仲良くやっていければ何があっても問題ないよ、と返した。
確率1/10なら10倍、というフレーズとともに僕ら夫婦の思い出深い一幕になったわけだが、今や子どもが増えすぎないように心配する事態になるなんて……
母や子どもらは無邪気に、5人目は?みたいに聞いてくるが、流石に歳を重ねてきて体力的にも経済的にも厳しい。
### 次に書こうと思ってた内容
ネタはまだまだ大量にあるのだが、書き続ける精神力が足りなさそうで、ここまで長く書きすぎて何書くかを今さら迷子になってる。
もうわけわからんから、書きたかったであろう内容を適当に。気になるやつがあれば深掘りするかも。
・専業主夫、2週間目あたりから急にしんどくなる問題。疲れとストック管理、誰にも指示されず自分で決めるコストがしんどい。
・専業主夫をやっていて良かったこと。メインとサブ、でなく、メインと(メインもやれる)サブに。つらさが分かるので寄り添いやすい。
・子どもの寝かしつけや大人しくさせるテクニックは哺乳類の輸送反応に起因してるようなものが多い。背中スイッチでなくお腹スイッチ。
・寝かしつけるためにやった事例集、苦労話。上の子を夜中寝かしつけるため、抱っこ紐で背中に背負い、自転車で走るのを毎晩のようにやっていた。
・1人目と2人目の間に1人子どもが流れてしまった話。流産の確率は15%くらいなので普通にありうる。それも外からみて妊娠したと分からない妊娠初期がほとんど。
・同じ遺伝子から始まったはずなのに4人とも個性が違いすぎる、子どもに対するテクニックは相性があるので探り探り開発してくしかない
・両親を頼るのも良いが、子どもの世話は想像以上に体力を使う。頼り過ぎると両親が病むのでほどほどに。
・子どもに関する情報はノイズが多すぎる。NHK「すくすく子育て」が一番バランスが良い。
・この10年で育児グッズは大分便利になった。新しく出てきて助かったもの。おむつのゴミ箱、1歳から飲めるゼリー、丸いスタイ、傾けても飲めるコップ、サマーシューズ、缶のミルク、
・家事の負担を減らすと、育児も楽になる。家電など札束で叩く選択肢も入れる。食洗機、乾燥機、ロボット掃除、電鍋等。
・ご飯を食べる子は色々楽。ご飯食べないことを起因に色々な問題が誘発する。
・体調不良が家族の崩壊の危機をもたらす。体調不良は新生児でなくとも、世話が大変になる。それが連続コンボだと……
・子どもとのトラブルエピソード。不測の事態が起きるのが日常に。出先での非日常はトラブルが起きやすい。
・子どもがいるのが何が良いのか、単純に楽しいよ、大変なことも多いけど刺激にあふれている日々は最大級の娯楽といえるかも。
・子どもの姿を見て自分の忘れていた過去を振り返ることになる、ちょうどゼルダBoWみたいな感じで急に思い出す。それがきっかけで自分の親に対する目線が変わったり、それを夫婦で話すことで何年一緒にいても知らなかった面を知ることになる
・結果的に仕事へフィードバックされた能力。精神的に追い込まれた人へのケア、トラブル発生時の安定感落ち着き具合、パワハラ気質の人への対応力胆力など。
他にもある気がするが、もうわけわからんので、またそのうち続きでも……
> それを考えると、僕の親に協力を求めるのが現実的だったが、実際にそれをやってしまった場合、ワイフと僕、僕の実家との将来的な揉め事の火種になりそうな雰囲気をビンビンに感じた。
え?この根拠もない判断から産後うつの奥さんを昼間働かせたの?それで専業主夫が珍しいとか書いてるの?異常すぎじゃ無い?こわ。
専業主夫としての経験から、生後すぐの子育てについてコメントします。
産後、夫がどのようにサポートするかは、その後の結婚生活に大きな影響を与えることがあります。私自身、妻が産後うつになったため、子どもが生後半年から1歳になるまで専業主夫として育児を担当しました。この期間、夜もまともに眠れず、子どものリズムに合わせて世話をする日々は非常に過酷でした。まるで超わがままな顧客を抱える個人事業主のような感覚でした。
育児は外から見るよりもはるかに大変です。特に休みや睡眠が自分の意思で取れないため、疲労が蓄積し、精神的にも肉体的にも追い詰められます。手伝うことと実際に育児を担当することには大きな違いがあります。疲れが溜まると、普通の状態を保つことが難しくなり、他人の軽視や非協力的な態度に対して敏感になります。 https://kubet6886.com/
結婚生活において「健やかなるときも、病めるときも…共に助け合う」という誓いは、こうした困難な状況でこそ試されるものだと感じました。まずはお互いを敬い、慰め合うことから始めてほしいと思います。
ちなみに、我が家には4人の子どもがいます。 https://kubet6886.com/
専業主夫としての経験から、生後すぐの子育てについてコメントします。
産後、夫がどのようにサポートするかは、その後の結婚生活に大きな影響を与えることがあります。私自身、妻が産後うつになったため、子どもが生後半年から1歳になるまで専業主夫として育児を担当しました。この期間、夜もまともに眠れず、子どものリズムに合わせて世話をする日々は非常に過酷でした。まるで超わがままな顧客を抱える個人事業主のような感覚でした。
育児は外から見るよりもはるかに大変です。特に休みや睡眠が自分の意思で取れないため、疲労が蓄積し、精神的にも肉体的にも追い詰められます。手伝うことと実際に育児を担当することには大きな違いがあります。疲れが溜まると、普通の状態を保つことが難しくなり、他人の軽視や非協力的な態度に対して敏感になります。 https://kubet6886.com/
結婚生活において「健やかなるときも、病めるときも…共に助け合う」という誓いは、こうした困難な状況でこそ試されるものだと感じました。まずはお互いを敬い、慰め合うことから始めてほしいと思います。
専業主夫としての経験から、生後すぐの子育てについてコメントします。
産後、夫がどのようにサポートするかは、その後の結婚生活に大きな影響を与えることがあります。私自身、妻が産後うつになったため、子どもが生後半年から1歳になるまで専業主夫として育児を担当しました。この期間、夜もまともに眠れず、子どものリズムに合わせて世話をする日々は非常に過酷でした。まるで超わがままな顧客を抱える個人事業主のような感覚でした。
育児は外から見るよりもはるかに大変です。特に休みや睡眠が自分の意思で取れないため、疲労が蓄積し、精神的にも肉体的にも追い詰められます。手伝うことと実際に育児を担当することには大きな違いがあります。疲れが溜まると、普通の状態を保つことが難しくなり、他人の軽視や非協力的な態度に対して敏感になります。 https://kubet6886.com/
結婚生活において「健やかなるときも、病めるときも…共に助け合う」という誓いは、こうした困難な状況でこそ試されるものだと感じました。まずはお互いを敬い、慰め合うことから始めてほしいと思います。
産後ほったらかしおじさんの記事をきっかけに、子どもが産まれる時、産まれた後の数年の行動が、その後の結婚生活にもあとを引くぞ、みたいな話が出てきて、その流れで産後夫はどうすると良いのか?という話が盛んにされてる気がしてる。
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上の子が生後半年の頃、ワイフが産後うつになったので、専業主夫を交代して半年子どもを見た。夜は眠れず子どもの調子でいつ終わるか分からない世話をやり続ける。仕事で言えば超我儘顧客を抱える個人事業主って感じ
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こんなコメントを書いたら、そこそこ反応があった。
ここに関して、僕は男性にしては珍しく、生後半年の子どもを1歳になるまでの半年間、専業主夫としてみてきた経験があるので、他の女性/男性とは違った目線でコメントできるかと思う。
・どうして生後半年の子どもを専業主夫として見ることになったのか?
これは、ワイフが生後半年のタイミングで、明らかに産後うつな症状になり、様子がおかしかったから。
当時、僕自身、できるだけ子どもを見ているつもりだったが、子どもが産まれたくらいのタイミングで、ちょうど仕事が滅茶苦茶忙しくなり、家に帰りが21時を超えることもしばしばあった。
デスマなプロジェクトみながら、可能な限り子どもの面倒を見るのには、正直限界があり、当時は自分自身で一生懸命みているつもりだったが、あくまでも仕事や日々の疲れの隙間で、ワイフの手伝いをするのがせいぜいだったように思う。
生後半年でワイフが産後うつ、と書いたが、実際には僕自身の仕事がやっと落ち着き始めたタイミングで、周りを少し見渡せる余裕ができ、異変に気付いたから本当におかしかったのはいつからかは分からない。
産後うつに気付いて何か手を打たなければ、と思い、実家に助けを求めることも考えた。
ワイフの実家は遠く両親のパワーは足りず僕らを助けるほど余裕はない。僕の実家は近く親は保育士で子どもに慣れてる。
それを考えると、僕の親に協力を求めるのが現実的だったが、実際にそれをやってしまった場合、ワイフと僕、僕の実家との将来的な揉め事の火種になりそうな雰囲気をビンビンに感じた。
この状況下で、両方どうにかするの、もう無理やろ、って感じになった。
何かを諦めるしかない。
デスマプロジェクト、ちょうど落ち着いたし、もう良いやろ……頑張れる気はもうしなかった。
僕自身、うつの症状は出てるのは自覚してたので、心療内科に行ったら、あっさり診断書をもらい、それで休むことにした。
世の中で言われてるようなキラキラとした育児のための育休でなく、完全なる精神疾患による休みである。
しかし、これで家のことだけをやれる状況は作ることができた。
最初の2週間は、僕自身、実際にうつで診断書もらっただけあって、やる気が出ず、まともに動けなかった。
3週目あたりから、少しずつ家のことをやり始められるようになり、それを続けていたのだが、ワイフの調子が良くならなかった。
僕が何をやっても、ワイフは「私がやらなければ……」という強い強迫観念で落ち着かず一向に休まることがなかった。
家にいて僕の家事や育児を見てるから気になって落ち着かないのだ、ということになり、ワイフにはなんでも良いから昼間の間、外で働いてもらうことをお願いした。
ワイフ本人が落ち着かない、というのもあるが、急遽休職したので、経済的に助けてもらうと大いに助かる、というのもあった。
ワイフが仕事を見つけて、働き始めたことで、生後半年の息子を育てながらの専業主夫生活がはじまったわけである。
・本当はここまでが前置きで、ここからコメント書こうと思ったのだが、ここまでで、力尽きてしまった………
なので、ここからは適当に短めに。もしリクエストなどがあれば、別途。
手伝いとそうでないのには、大きな隔たりがある。
単純に休みや睡眠が自分の意思や計画通りに決まることがほぼないので、蓄積された疲れがボディーブローのように効く。
手伝いには、この疲れの蓄積が無いので、手伝いだけで全てを知った気になって、簡単な仕事だと揶揄するのは、仕事だけみて自分を見ていないのだ、と相手に勘付かせてしまう。
仕事でいえば、平日土日24時間関係なく急に電話するから電話あったら30分以内に対応せよ、手伝いの人がやってくれる間は休んでても良いから、その代わり手伝いの人がやった失敗はちゃんとリカバリ頼むね、やったほうが良いこと駄目なことはたくさんあるから自分で良い感じにやっといてね、できなかったら君の責任だから絶対に失敗しないでね、みたいな状況。
それが続いて、こっちはピリピリしてんのに、その仕事を軽視する発言や態度、非協力的な姿勢をされたら、そりゃキレるだろう。
結婚式とかで誓いの言葉として「健やかなるときも、病めるときも……敬い、慰め合い、共に助け合い……」というのは良く言ったもので、その言葉を裏切るか否かを突きつけられる最初の場面がここなのだと感じた。
何やるか否かの前に、とんでもなく大変でつらいのだから、敬い、慰め合う、というところから、まずは始めてほしい。
猛獣どう扱うか、みたいな雰囲気のテクニック集みたいなのが出てきて、コレじゃ未婚者が結婚したくなくなる/子ども欲しくなくなるじゃん、と思った。
つらいときに、敬い、慰め合い、助け合えば、良き伴侶、良き相棒となり、前よりずっと上手くやっていけるよ。
………続きはやるかも……
どんなに家事を完璧にこなしても、専業主夫はうまくいかない要因がゴロゴロある。
まずはどうやってなるかが第一関門として立ちはだかってくる。
専業主婦はどうやって専業主婦となる?多くの場合初手専業主婦希望ではなく、最初は共働きで、家事と仕事の両立ができなかったり妊娠したりなどで専業主婦になっていく。
専業主夫希望も最初からそれを出すと避けられがちなので、ある程度仲を深めてから流れで主夫化を狙うことが多いと思う。
しかし子供ができてから主夫になるか、できる前になるかで今後の展開が大きく変わる。
昔から「子はかすがい」とよく言われるように、子供ができれば捨てられるリスクが大きく減る。
リスクが減るのは嬉しいが、妊娠出産は女性に大きく負担が偏る。
一時的に養うことを求められるし、少なくないケースでそのまま専業主婦になってしまう。
では子供ができる前に主夫になるべきかといえば、そういうわけでもない。
世間の専業主婦の弁を見るに、いつも妊娠出産が盾として使われている。
子供もいないのに家庭に入る場合、どんなに家事をしていてもその盾が使えないのだ。
それなら主夫として全力で妻を支え、その生活に居心地の良さを感じてもらってから子供を作るのはどうか?
残念ながらこれもうまくいかない。
主夫のいる生活に居心地の良さを感じられない、女性ならではの理由があるのだ。
妻が毎日のんびり幸せに暮らすことに幸せを感じるという男はいるが、逆は見たことがない。
「好きでもない仕事で、毎日出社して愛想振り撒いて周りと協調して、クタクタになって帰ってきて、いつも家でのんびり過ごしている(ように見える)配偶者を見るとイライラして、私が養ってやっているっていうモラ感覚になる」と言っていた。
それならのんびりでなくしんどそうに家事をすればいいのか?もちろんNOだ。
そんな弱者と付き合い結婚までいくような女もまた、気が弱く優しく、弱者であることが多い。
プログラマー以外の仕事ができない理系アスペの妻が、なんの仕事もできないADHDなのはよくあることである。
子供もおらず、性欲というモチベーションも薄い弱者女性に主夫は荷が重すぎるのだ。
・SNSで「旦那さんが買ってくれました」という何気ない投稿がうらやましくてしょうがない
・旦那の稼ぎがいいからブログとかイラストとか遊びみたいな仕事してるのが羨ましい
・私以外みんな旦那さん高収入の安定職で子供もできて幸せそう。私だけひどい人生。
このような不満が絶えずうずまき、婚姻生活に暗雲を運んでくる。
以上のように、主夫になろうとしてもさまざまな困難があるのがわかる。
まず宿主の見定めが難しい。
そもそも1.から見てわかるように、女に幸せにしてもらおうというのがまず間違いなのである。
男は自分が気に入った、コイツのためなら苦労してもいいと思えるような女を選んだほうがいい。
その意欲が湧かないときは結婚は置いといて、自分の金と時間を自分をいたわることに費やしたほうがいい。
メンタルケアとセルフケアは大切で、思っていた以上にがんばれる自分に出会えることもある。
まずは自分を大切にしよう