はてなキーワード: 津山三十人殺しとは
人柄とか頭の良さがにじみ出てて好き
あんだけの事やっといて本懐遂げれず後悔してるのもgood
「愈愈死するにあたり一筆書置申します、決行するにはしたが、うつべきをうたずうたいでもよいものをうった、時のはずみで、ああ祖母にはすみませぬ、まことにすまぬ、二歳のときからの育ての祖母、祖母は殺してはいけないのだけれど、後に残る不びんを考えてついああした事をおこなった、楽に死ねる様と思ったらあまりみじめなことをした、まことにすみません、涙、涙、ただすまぬ涙がでるばかり、姉さんにもすまぬ、はなはだすみません、ゆるしてください、つまらぬ弟でした、この様なことをしたから決してはかをして下されなくてもよろしい、野にくされれば本望である、病気四年間の社会の冷胆、圧迫にはまことに泣いた、親族が少く愛と言うものの僕の身にとって少いにも泣いた、社会もすこしみよりのないもの結核患者に同情すべきだ、実際弱いのにはこりた、今度は強い強い人に生まれてこよう、実際僕も不幸な人生だった、今度は幸福に生まれてこよう。
思う様にはゆかなかった、今日決行を思いついたのは、僕と以前関係があった寺元ゆり子が貝尾に来たから、又西山良子も来たからである、しかし寺元ゆり子は逃がした、又寺元倉一と言う奴、実際あれを生かしたのは情けない、ああ言うものは此の世からほうむるべきだ、あいつは金があるからと言って未亡人でたつものばかりねらって貝尾でも彼とかんけいせぬと言うものはほとんどいない、岸本順一もえい密猟ばかり、土地でも人気が悪い、彼等の如きも此の世からほうむるべきだ。
もはや夜明けも近づいた、死にましょう。」
実在の殺人鬼を、被害者もいるのにファンタジーの概念みたいに漫画とかゲームとかに登場させまくってるのすごい気持ち悪くなる
歴史上の人物だってそう、と言われるけど、直接手を下してるか不明だけど政治的に力持ってた悪い人と、ただ人殺しただけで有名な人を同列で語れるのいまいち飲み込めない。
絶対に無くなるべきとは言ってないのに、なぜ"それだとアレもダメだね"とか言われるのか。"俺はダメです"くらい良いだろ
https://hobbyjapan.co.jp/whitechapel/ このボードゲームとかなかなか悪趣味だなって思った
(モデルにするのと違い、そのまんま名称使うのに特に抵抗ある)
めっちゃ読みたいようにしか読まない人いるな〜これが増田か… 世田谷一家事件とかネバダ(たん)?ってのに個人的には近いって感じ。違和感ないかもだけどどう?って思ったから書いた。
歴史上の人物でも、"シリアルキラー・快楽殺人者"はジャンル違うという感触はあるけどなー…(違うから残ってるんでしょ?)
あと"俺が嫌だからやめろ案件"って「主語デカい、もしくは大義を持ち出したりする割に個人の嫌悪感がベースになってる」を揶揄する時に使うと思うんだけどズレてるぞ(そもそも、「やめろ」とは言ってない上に)
あとナチスとかいるじゃん、と言われてもナチスとかヒトラーモチーフも風当たり実際強いよな。
事件のこと分かってて創作物に用いるなら良いけど、安易にやってるとしたら悪趣味だなって思う。あまりにも多いからさ
トラバに書いたけど、個人的には、被害者の実名や詳細まで分かっててフィクション感が薄過ぎる、という境界があるようだ
俺が俺の知ってる範囲においては嫌悪感あるだけだから、貴方が知ってる事件の犯人が扱われてた場合にどう思うかは俺も分からないし俺の基準は当てにならないしどうでもいいと思う。貴方がどう感じるか教えて欲しい、参考になるので
b:id:aht_k だから、"やめろ"とか思ってないし、個人的な感情でしかない、と言いたいのにそういう発言出るから否定してるのであって…
b:id:doubleup "他の人がどう感じるか気になったから増田に書いた"っていうのは書いた動機であって、文章に織り込んで察してもらう必要はないだろ…
b:id:aobyoutann 誰でも現代の価値観で19世紀に行ったら狂いそうになると思うんだけど…今の価値観じゃなくても"暴虐"スルーは怖いだろ…
※念押しで書くけど、"創作者が安易に用いていることに対する抵抗"が大きい。例え歴史上の人物でも武将でも政治家でも、"用いるべきか"という思慮はあったほうが良いと思う。本当にあるのか?というのが切り裂きジャックの場合特に気になった。
もし三国志に実際に"子供だけを煮て焼いて食ってただけの異常者"が居たとされてたら、そいつをキャラ化して表現することやされていることに抵抗を持つことくらいはあってもいいだろう
まあ、どのくらいの数の猟奇犯罪オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「異常快楽殺人者ではまったくないんだが、しかし自分の猟奇趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない猟奇犯罪の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、猟奇犯罪のことを紹介するために見せるべき10人を選んでみたいのだけれど。(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に猟奇犯罪を布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う日本語資料がない人物は避けたい。できれば邦訳が多い人物にとどめたい。
あと、いくら猟奇犯罪的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
猟奇犯罪好きが『ジル・ド・レイ』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「エド・ゲイン以前」を濃縮しきっていて、「エド・ゲイン以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。知名度もバッファロー・ビルだし。
ただ、ここでネクロフィリアトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。この情報過多な人物について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな猟奇犯罪者(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「猟奇犯罪オタとしてはこの二人は“人間”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の猟奇犯罪オタが持ってる食人への憧憬と、フィッシュのオタ的な子供へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも異常な
「童貞的なださカッコよさ」を体現する「満月の狂人」という二つ名
「童貞的に好みなデービス船長の友人」を体現する「この子を食べてみよう」
の二つをはじめとして、オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「レクター博士だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。この系譜の犯罪者がその後続いていないこと、これがアメリカでは大人気になったこと、アメリカなら実写シネマになって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり、犯罪は大量殺人だよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「コロンバイン高校銃乱射事件」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この事件にかける海兵隊の思いが好きだから。
断腸の思いで撃ちに撃ってそれでも31名、っていう人数が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「撃つ」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。チャールズ射殺までの長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが宮崎や宅間だったらきっちりあっという間につかまってしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて31名を殺傷してしまう、というあたり、どうしても「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえホイットマンがそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。事件自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層で津山三十人殺し見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。宮崎勉よりも前の段階で、日本の猟奇とか大量殺人とかはこの事件で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの事件が津山であの時代にあったんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく猟奇犯罪好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆる「バモイドオキ神」でしか日本を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
マンソンの「カリスマ」あるいは「カルト性」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。「終わらないカルト教団組織を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ『オウム真理教』の最後は地下鉄サリン事件以外ではあり得なかったとも思う。
「カルト化した組織を生きる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「カルトの気分」の源はマンソンにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。こういうジュベナイル小説風味の猟奇犯罪をこういうかたちで事件化して、それが非オタに受け入れられるかカニバリズムを誘発するか、というのを見てみたい。
9人まではあっさり決まったんだけど10人目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。エド・ゲインから始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、YouTube以降のアニメ時代の先駆けとなった人物でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい人物がいそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10人目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
「駄目だこの道化師ポゴは。俺がちゃんと縊り殺してやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
追記
b:id:wideangle オチの「ハルヒ」を存分に使えるという意味では「ラノベ世界を」よりも有効であり、元増田の「ハルヒ」という選択はここに来てすばらしかったと言わざるを得ない。
だからハルヒじゃない10人目、いいものあったら教えてくださいと書いたわけで。ペーター・キュルテンはどうしても「切り裂きジャック」という枠があるので、先入観のないものを。別に猟奇犯罪でなくとも、寿司ネタでもなんでもいいと思います。今回はたまたま猟奇犯罪だと。
b:id:hal-e しっかしみんな(元増田も含めて)よく考えるよなーとジョジョネタで書いてみようとして挫折した自分は素直に感心する
b:id:repose マンソンが入っているのがいい感じですね。
あれこそ正に「読んで驚愕する」ための事件だし。だからここに入ってるんだし、興味なさそうならまだ生きてるって言えばいいだけ
b:id:steinrose 「ミネソタ多面人格目録も正常群に入っているが、頭はけっこう良い」「この二人は“人間”としていい」「各所に頭下げて迷惑かけて31名を殺傷」面白フレーズがいっぱい
そりゃそうです。だから「元増田の言語感覚」でしかあり得ないし、「他の人の面白フレーズ」が知りたいです。そして、女の子が犯罪者の事件で大きな男の子が感情移入できるものって、かえって多いような気がしています。そこの議論こそ、大切ですよね。
b:id:anigoka 誤記が多いのが惜しい 特にこーゆー分野はね
全くです。返す言葉もありません。そこでそういう誤記を面白がることのできる人もいるだろうけど、それがどういう面白がり方かと考えてみると、あんまりいい結果になりませんよね。だから、こっそりわかる範囲で誤記訂正してしまってもいいんです。
b:id:n-styles 猟奇犯罪オタではないが、ほとんどの人を知ってたぐらいだから、これは入門編として非常にいいチョイスではないかと思う。それにしても、10人目が秀逸すぎる。
まあ、猟奇に踏み込む必要はないしね。後半はそれこそ「ありがとう」だよな。
b:id:masima そーいや「マーダーケースブック」全巻揃えたっけなぁ。引越しのときに全部捨てたけど。/おすすめ(?)→http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/m.htm
そう言いたくなる気分はわかる。けど、私はそれが欲しかった。可能か不可能かはこの際おく。欲しいと思ってるから書いた。
b:id:kaerudayo バランスがいい人選。彼女の嗜好がわかるといいね♪
これってまさにその嗜好を確認をするための作業なんですよね。もしそこで「カニバリズムがある」と思いこんでしゃべったら、たぶん破局一直線だろうし。むしろ、猟奇性がないことを認めてこそ、オタと非オタが相互にプロファイリングしあってうまくやっていけるんじゃないかとそういう期待はあるんですけどね。
お気持ちはよくわかります。私の書き方が悪かったですね。ここで紹介しているのは所詮は全て地雷に過ぎません。そこに期待してもいいだろう、程度のもので、それを得ようという強固な目的意識まではない。
日本人猟奇犯罪者を捨てるわけじゃない。けれどそれは俺個人のもので、彼女にそれを知ってもらったりまして共有してもらう必要もないだろ。けれど、彼女がそういう俺の存在を許容してくれるなら、彼女に理解できる範囲で、俺という人間を紹介するのと同義で、猟奇犯罪者を知ってもらいたいということ。
b:id:hashkin 地雷はユナボマーなんてどうだろうか
そこであえて「こいつって有名な爆弾魔だけど、爆弾にはロマンがないっていうか猟奇的な生々しさを感じないっていうか」と前置きして贈るってのはどういうもんなんだろうなと。
http://anond.hatelabo.jp/20080724190714 チカチーロはどう?
アンドレイ・チカチロはインポテンツで女にモテなくなって自分より弱い少女を犯して殺して食べちゃうっていうエピソードがお前らの日ごろの妄想そっくりなので、それよりは正統的な多角的倒錯者のアルバート・フィッシュを。それよりも女性犯罪者の猟奇事件はいいと思うんですね。メアリー・ベルは最終候補に残しましたし、グレアム・ヤング模倣した少女も日米との比較という点で、長くなければぜひ入れてみたかった。
(10本目からメアリー・ベルを外したのは、テレビアニメで一番非オタにとっても見応えのある『花の魔法使いマリーベル』に語感が似ていると思うがゆえに、心情的にここに入れなくてもいいかなという理由で)
http://anond.hatelabo.jp/20080724190714 お前のせいでマーダーケースブック欲しい熱が蘇ったじゃないか! どうしてくれる!
ヤフオクには「マーダーケースブック」全巻がありましたよ。「法外な値段」なものでしたけど。
姉:ネット信者。24歳。まだ大学生。IT系のとこばっかでバイトしてるらしい。
弟:小林よしのり信者。22歳。高校卒業後フリーターを経て現在スーパーマーケット社員。ネットやってない。
弟:しかし何だな。秋葉原の事件とか最近おかしな事件ばっか起こってるよ。やっぱり日本人として持ってて当たり前のものがネットによって崩れてきたのが悪いんだ。
姉:最近おかしな事件って、津山三十人殺しとか知らんのか?おかしな事件なんていつでも起きてるよ。それはお前のいう日本人的なネットワークからハブにされた奴ばっかが起こしてるんだよ。ネットがあればそういう地域のコミュニティから排除された奴も居場所を見つけられるんだからプラスだと思うぞ。
弟:津山三十人殺し?なんだよそれ、知らねー。でもそういうハブにされた奴ばっかが集まったコミュニティって結局オウム真理教じゃねーの?
姉:そういうコミュニティも出来るだろうけど、そこまでいかずに自浄効果が働くよ。自分と同じ人間が居るってだけで人は安心するもんだ。それに日本人として持ってて当たり前のものって言っても、そんな幻想お前の言う通りネットによって簡単に崩れるし、それはもう元には戻らないよ。
弟:だからそれをやっちゃまずいって言ってんだろ?それに自浄効果ってなんだよ?んなもん働くわけないだろ。犯罪者が集まったところでより大きな犯罪が生まれるだけだよ。
姉:だから集まることで犯罪者にはならなくてすむって言ってんじゃん。お互いを見て自分らはこんな人間だけど犯罪には走っちゃならんよな、とか思えるって言ってるんだよ。
弟:お前の言ってること訳わかんねー。外れてる奴ってのは犯罪者だろ、既に。それが集まったところでより凶悪な犯罪が生まれるだけだって。だから日本人として持ってて当たり前のものを崩さないのが一番大事なんだよ。
姉:お前の言ってることなんて単なる幻想だよ。そんなものないし、仮にあったとしてもネットによる価値観の多様化でそれは崩れて戻らない。ネットによって人が持ってる価値観による新たなコミュニティのクラスタリングが行われるんだよ。いままではどうしてもコミュニティは土地というものに縛られていたけれど、これからはそんなもの意味をなくすんだ。
弟:はぁ?まぁ仮にお前の言う通り価値観の違うコミュニティが出来たとしよう。その価値観の違うコミュニティは他の価値観を持ったコミュニティを認められないだろ?そしたら戦争ばっかりあちこちで起こるようになるってことじゃないか。そんなの変だよ。
姉:他のコミュニティとの衝突は確かに起こるだろうけど、それは論戦ですむよ。だってネットだもん。
弟:んなわけねーよ。衝突が起こったらそれは戦争までいくよ。それに価値観の違うコミュニティが出来たとして、そしたら国がバラバラになるだろ?そうしたら誰が国を守るんだ?
姉:国なんか守んなくてもいいんじゃない?これから先は国の定義すら変わっていくんだから。
弟:んなことあり得ねーだろうが!第一、国の定義が変わっていくってどういうことだよ?
姉:だからネットを通じたコミュニティが出来て、そうして価値観を同じくするもの達が集まっていってそれが新しい国になるんだよ。
弟:はぁ?何言ってんの?お前。仮にお前の言う通りになったとしよう。でもネットってのは普及率が違うんだからそれは全世界で同時に起こるんじゃなくて時間差があるよな。その時間差で他国に攻められたらどうすんの?って話だよ。
姉:…。
弟:だから国を守るためにも日本人のあり方ってやつを守ることは大事なんだよ。ネットでそれが崩れてきてるのはヤバいんだよ。
姉:でもお前の言うものはお前が言う通り崩れてきてるよ。それを守るって言ったってどうやるつもりだ?そんな方法はないぞ?
弟:だから教育とかが大事なんだよ。
姉:いくら教育したってあとからネットによって多様化した価値観に触れて崩れるよ。あれは言葉のボーダーラインは今のところあっても世界のボーダーラインはないんだから。
弟:…。
姉:だからそんな幻想守ることよりも新しいコミュニティに飛び込んでいく方が大事なんだよ。
弟:いや、やっぱりお前の言うことには賛成できない。どうしても大事だよ、日本人の価値観を守ることは。
姉:お前や私が生きているうちはそうかもしれないけど、それは長続きしないよ、もう。絶対に。
弟:平行線だな。
姉:平行線だね。
弟:お前と会うことももう今後ないかもな。
姉:そうだな。これが今生の別れかもな。
かなりはしょったよ、この二人の言い合い。実際は2時間くらいしゃべってたし。
さて、ここで質問です。僕はいったい誰でしょう?
津山三十人殺しもすごいけど、河内音頭でよくやる河内十人斬りもすごいよなあ。まあ規模は3倍だし、こっちは二人がかりだけど。
wikipedia : Kumatarō Kido and Yagorō Tani / 河内十人斬り
これを元に町田康が書いた「告白」って本は良い出来。
個人的な恨みを晴らすのが動機だとするとスポーツクラブに呼び出して散弾銃使うなんてのは不可解だよね。
巻き添えが出るのがわかりきってる。
「津山三十人殺し」みたいなもんかな。