はてなキーワード: 国立メディア芸術総合センターとは
ぜんぜん違うぞ。
当時の「国立メディア芸術総合センター」はクールジャパン戦略の一環で構想だけぶちあげて内容が無かったから反対された。
京アニ「過去の資料が全て焼失した。コンピューターも全て焼失した」(2019年7月19日)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/07/19/kiji/20190719s00041000258000c.html
>「コンピューターも全部ダメ」と明かし「被害金額?甚大です。詳しくは分からない」と八田社長は語った。
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https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/anime-no-dendo
>「京アニの火災で失われた資料や原画は、自民党の麻生太郎内閣が国立メディア芸術総合センターで保管しようとしたが、それを民主党が非難して阻止した」という言説が参院選直前、ネット上を駆け巡った。
>結論からすると、この言説は文化庁も否定しており「誤り」だ。
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京アニ「コンピューター・サーバーからデジタル資料を全て回収できた。実はサーバールームは焼損を免れていた」(2019年7月29日)
https://this.kiji.is/528573654298477665
>「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、同社の代理人弁護士は29日、スタジオ内にあり焼損を免れたサーバーについて、専門家の協力を得てデジタル資料を全て回収できたことを明らかにした。
>1階にあったサーバールームは焼損を免れており、「(データは)亡くなられた方や傷ついた方の成果そのものなので、回収に努めたい」と話していた。
ただの資料として
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3
・クールジャパンは経産省の政策(文化省や総務省は別の施策を行っている)
・クールジャパンの目的は 情報発信⇒海外展開⇒人を国内に呼び込む という3段階が目的
・経産省の施策のため、文化維持などが目的ではなく基本的には金銭的なものが目的である
・コンテンツ輸出は基本儲からない(赤字と言う意味ではなく総額が低いと言う意味)
・よって海外展開(アウトバウンド)⇒人を国内に呼び込む(インバンド)が重要点になる
・現時点での実績を鑑みると、複数の報道とは裏腹に「結果だけをみれば」クールジャパン政策は"成功"している
・なぜならアニメの海外への輸出額や二次元産業という文化輸出自体が成功しており、さらに日本国内への観光客は安倍政権になってから爆発的に増大しているため、情報発信⇒海外展開⇒人を国内に呼び込む という流れは成功している
・ただし、円安誘導はともかく個人的にはやはり経産省の組織である海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)そのものは問題を抱えていると思うし、アニメ輸出の成功はクールジャパンの成功と結びついているとは言いがたい。
※この3段論法は2000年代前半に「アニメは海外で儲かりますよ」という誤った認識が流布された際の反省点として改良を加えた論法に見える⇒気のせい?
・クリエイターの保護は経産省ではなく恐らく文科省の役割であると思われる。ただし、権力は弱い
・実写とアニメは製作者にも視聴者にも溝を感じる⇒実写界隈の人が無闇にアニメを叩いたり、逆にアニメ側も成長した結果復讐に走る傾向にある。
・これは文化政策を考える上で致命的であると考える。本来は一致協力して政府に意見を述べたり圧力をかけるべき
・ただし、実写側もアニメ側も政府を基本的に信頼していない傾向にあるように見える
・近年のコンテンツ施策は様々な国で行われるようになっている。アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、韓国、中国、またナイジェリア等の新興国でも文化政策としてコンテンツにお金を出すようになっている。
・そのため日本でも政府との協力をおこなわなければ大幅に不利な戦いを強いられることになる
・よって個人的には"なんらかの形で"政府の協力を得るべきだとは考える
・政府が出資した漫画が海外で全然売れないという話がまとめサイトなどで流通したが、あれは海外で設けられる事業を探るための総務省の施策である
・「儲けられるか儲けられないかを判定するために小額のお金を出資しますからマーケティングしてきてください」という話である
・その結果東南アジア(の特定の国)で漫画を売るのは現時点では難しい、という結果を得ることが出来た(つまり別に失敗していない)
・資料を見るとわかるがラーメン店出展は黒字になっており、近年のラーメンが海外で受けていると言った日本国内の報道はそういった点のフィードバックであると考える。
・純粋な文化維持政策は庵野などが関わっている国立メディア芸術総合センターのみではないか?
・⇒そういやアニメたまごがあった、あとは文化省メディア芸術祭か
・優先度低い企業に補助金という報道があったが、これは新興企業ではないから、ベンチャーに投資しろということか?
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051800343&g=soc
・個人的には字幕翻訳は最も重要な点だと思われるので間違っているとは思わない
・ただし、クールジャパン機構の設立趣旨からはずれると考える(投資ファンドのため
・6月末でクールジャパンの社長が変わる。⇒官民ファンドは10個ほどあるがクールジャパン機構は最も失敗している部類であるため(う~ん
・ファッション系の大田社長から、音楽・アニメ系のソニー・ミュージックエンタテインメント前最高経営責任者(CEO)の北川直樹氏へ
・投資先が現在の「海外におけるファッション・食・デパート等」から海外における「エンタメ」に大幅に切り替わる可能性?
・実績を踏まえても海外はエンタメ系に割り振って、ファッション・食・デパート等はインバウンドで儲けるべきというのは誤ってはいないように見える
・実写が置き去りになっている。⇒ただし、映画を都市部でも撮影できるようにするという仕組みを整えようとしている、という施策を進めている
⇒唯一?、会見にHEROSに出てたマシ・オカや浅野忠信等が参加していたと思う
・クールジャパン機構と総務省の施策と文科省の施策と内閣府直轄でそれぞれ別の施策を打っているように見える⇒縦割り?
・純日本だけで海外展開を進めるのは無理という意見がチラホラ出始めている。
・実際アニメはクランチロール、NETFLIX、bilibili、iYQIYなどの協力なしでは無理に見える。⇒フランスのWakanimはアニプレ参加でしたね
・でもヨーロッパへの輸出額が減っているのが気になる
・米中は大幅に増大しているけどヨーロッパで若干減っているのが気になる⇒クランチロールなどに全部吸い取られている?
・toonamiでFLCLやったり、アカデミアも放送するみたいだけどテレビ放送は拡大できるだろうか?
・バンナムとかイマジカとか最近ついに海外進出を本格化させているように感じる。
・少年ジャンプもネバーランド(ノイタミナ進出)と鬼滅(Ufotabel製作)というのは海外受けをきちんと狙っている?
・ヒロアカのボンズ製作による日本から見てもアメリカ受けは相当すさまじく見える。⇒アニメのPV効果に気づいてきた?
・中国マーケットが落ち着いた昨年後半からアメリカ展開が加速しているように見える。
・NBAでゴクウがシューズが流行る、ジョンボイエガ(NARUTOファン)、マイケル・B・ジョーダン、キムカーダシアンなどの相次ぐセレブによるアニメファン告白
マイケル・B・ジョーダンは「親と一緒に住んで、背の小さい、アニメ好きは情けない」と言うリプライを一蹴する
⇒徐々にアメリカでアニメが市民権を得つつある⇒ニッチはニッチである、ただしその規模が相当拡大してきた
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009090101000076.html
補正組み替えは年明け 民主、秋の国会は執行停止のみ
民主党は1日、政府、与党が国際金融危機を受けた景気対策として成立させた歳出総額約14兆円に上る2009年度補正予算について、秋の臨時国会では当初表明していた組み替えを行わず、未執行分約3兆円の執行停止にとどめる方針を固めた。組み替えは来年の通常国会に先送りする。
4月に廃止された生活保護支給の母子家庭への加算(総額約180億円)は、鳩山由紀夫代表が「社会的に困っている人のために大事な予算を使う」として復活を表明していたことから、臨時国会に第2次補正予算案を提出して実現する方針だ。
補正組み替えに踏み込まないのは、来月にも開かれる臨時国会には、作業が間に合わないことが明白になったため。民主党関係者が非公式に財務省に照会し判明した。
民主党はこれまでに、09年度補正予算に117億円が盛り込まれた「アニメの殿堂」と批判する「国立メディア芸術総合センター」(仮称)事業などを廃止することを表明。臨時国会で補正予算組み替えを行い、母子加算などの財源に充てる方針だったが、変更した。
補正予算には、複数年度にわたる事業を行うためとして46基金に総額4兆3600億円を支出することが盛り込まれている。一部は既に執行されていることから、執行停止の対象となるのは3兆円程度と見込まれる。
民主党は来年1月に開かれる通常国会で、執行停止を解除し、補正予算組み替えを行う方向。党政策担当者は「秋の臨時国会では、雇用など緊急を要するものに対応する」としている。
2009/09/01 06:34 【共同通信】
しばらくは「鳩山ソーリは何もしてない!」コールが響き渡るんだろうな。
1.趣旨
文化庁では,この度,「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の設置にあたり,センターが魅力的なものとなるよう,その事業内容や施設内容等について,国民の皆様から広くアイディアを募集することとしました。
2.募集するアイディアの対象項目
* A. センターで行う事業内容について
* B. センターの施設内容・規模等について
* D. その他全般に係る事項について
【参考:検討課題(第1回「国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会」資料)】
3.アイディアの提出方法
(1)メール
(2)ファクシミリ
03-6734-4781
(3)郵送
文化庁文化部国立メディア芸術総合センター設立準備室
※電話でのアイディアの御提出はお受けしておりませんので御了承願います。
4.募集期間
5.アイディアの提出上の注意
* (1)2.のAからDのいずれに該当するアイディアであるかを明記してください。
* (2)個人は氏名・性別・年齢・職業を,法人は法人名・代表者を明記してください。
* (3)アイディアに対して個別には回答致しかねますので,あらかじめ御了承ください。
* (4)アイディアについては,氏名・性別・年齢・職業・法人名・代表者を除いて公表されることがあります。
なお,氏名等連絡先については,アイディアの内容に不明な点があった場合の連絡以外の用途では使用しません。
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_iken_boshu.html
民主党の鳩山代表は27日、札幌市内で開かれた集会であいさつし、次期衆院選で政権を獲得した場合の予算執行について、「無駄なものは凍結する。『アニメの殿堂』ではなく、生活保護の母子加算復活に全力を挙げ、この国から貧しさを払拭(ふっしょく)していきたい」と述べた。
政府は2009年度補正予算に「アニメの殿堂」と呼ばれる国立メディア芸術総合センターの建設費117億円を盛り込んだ。民主党は、一人親の生活保護世帯に上乗せ給付する「母子加算」の復活に必要な経費を約180億円と見積もっている。鳩山氏の発言は、一部事業の執行凍結で、別の政策課題に優先的に予算を振り向ける考えを示したものだ。
これに先立ち、鳩山氏は同市内で記者会見し、「いつまでに何をやるという工程表をマニフェスト(政権公約)で示すつもりはない。揚げ足を取られる危険性がある」と述べ、政権公約に政策実現の目標期日は盛り込まない考えを示した。
('A`) えー
景気対策として考えると、作るものはピラミッドでもなんでもいいわけ。
建設屋さんなり、そこに付随する広告屋さんだったり、デザイン屋さんだったり、建築現場に弁当届ける人なり、仕事終わりに作業員さんがよるキャバレーなり風俗店なり、現場監督がちょっとしたマークIIクラスのセダン買うなりにお金を回すことが第1の目的なのだから。
だったらピラミッドの方がマシって言う人もいるかもしれないけど、どうせ作るんだったら、日本にやってきた外人が喜びそうなアニメの殿堂(と言われているがアニメに限った施設ではない)作る方がいいとは思わないかね?
母子加算とかなんとかに回せって言う人もいるかもしれないけど、それはそれ、これはこれ。
あと、石なんとかいう左翼活動家の方が漫画家としてよりも有名な人がえらく反対してたのが報道に載っていたけど、資料保存の観点から賛成を表明している漫画家のことはあまり報道されないのはどういうわけか?
国立国会図書館には絶望的な量しか漫画雑誌が収集されてないんだもの。ましてや原画なんて…。
関係ないけど、藤子不二雄Fミュージアムについてもちょっと残念。
A先生と一緒にやろうよ。