はてなキーワード: イチジクとは
イチジクの葉っぱ一枚あればいい
奮発して、すげえ高いイタリアンのコースを食ったわけですよ(つっても庶民なので、ひとり一万円はしないくらい)(とはいえ、逆にいうと一万円近くはするわけだ!)
まあ美味かったですよね…
すべての皿に驚きがあり、それぞれの皿の中に変化があり、なんというか、たとえば俺が6畳の部屋で自炊したヤキソバを5分でかっ食らうような普段の「食事」とは雲泥の差があった
栄養補給とかじゃなく、あれはひとつの旅、ジャーニー、アドベンチャーだった
まあそれはうまいですよね フルーツと生ハムを一緒に食うっていうのは、さすがにガキじゃねえから概念としては知ってるわけですが、そうはいってもやはり日常的にはやらないわけだ
そういうのをサラリとやってきて、そんですげえうまいんだよ 生ハムもなんつうか、ひと山いくらの軟弱なやつじゃなくて、ハード系の、味に芯があるやつ 生クリームとイチジクの風味が広がる中で、流されずにそこにあり続ける
そんでベルガモットというのが一体なんなのか分かってないんだけど、たしかにオリーブオイルには何か華やかな風味がありました つまりうまいということだ
俺はじつは貝類がけっこうダメで、クセなんてほぼないホタテの貝柱すらわりと苦手としてるんだけど、カルパッチョなんていう生っぽい調理法なのに、このホタテは全然クセがなく、うまさだけがあった
食感もこう、なんの抵抗もないって感じで、なんていうのかな、流れるように過ぎていく一皿だったな
カンパーニュってなんのことか分かってないんだけど、まあなんかこう、硬めのパン?みたいなことだと思っている
そういう、黒っぽい、ハード系のパンがひと切れ、皿に置かれているわけですよ
華やかさは全然ない
ナメてんのか?と思いながら食うと、マジでびっくりするくらいうまい パンはパンであり、パン以上のなにか具なんかが入っているわけではないんだけど、もはや料理と言っていいくらい「味」があった
ランチパックのタマゴサンドとあのカンパーニュだったら、実際のところマジでカンパーニュのほうが「味が濃い」と言っていいと思う(ランチパックだって悪くはないけどよ!)
オリーブオイルとバルサミコ酢?が小皿でついてきて、それにつけて食うこともでき、そうするとまた非常にうまかった バルサミコ酢はブドウっぽさを感じさせる味わいで、少しジャムのようですらあった
たぶんコース全体の主食ポジションとして、ほかの料理と合わせてゆっくり食っていく想定で出てきてたんだけど、完全に単体で主役を張れる味だったというか、料理としてしか認識できないほどうまかったため、普通にすぐ全部食ってしまった…
牛乳ベースというか、生クリームベースというか、そういうクリーミーな白く冷たい液体の中に、粗いさつまいものペーストが入っている
塩気も甘味も控えめなんだけど、それがいい 滋味がある…というにはうますぎるんだが、しかし方向性としては滋味があるということになるんだと思う
さつまいもがペーストなのがよかった ペーストは底の方にいるんで、最初上の方の汁だけ飲んで、あー!確かにサツマイモだ!と思い、その後本当のサツマイモを発見する そういう流れがありましたね
これまでのメニューがどちらかと言えば「抑えた」食材だったのに対して、これはもう完全にメイン感のあるものだ サルシッチャというのはソーセージのことですからね
ロンティーユというのはレンズ豆のことみたいで、トマトベースの味付けがされたレンズ豆の煮付けが太いサルシッチャに添えられていて、バルサミコ酢もかかっている
全てを口に入れると、もう爆発的にうまい ここにきて肉の旨みだ それはまあうまいですよ
そんで、添えられたみかんマスタードも非常によい 北イタリアあたりにモスタルダっつう、果物のマスタード漬け料理があるらしく、それを意識したものらしい
粒マスタードのプチプチした食感、マスタードの風味、柑橘の爽やかさ これがサルシッチャに加わって最強となった
メインのメニューだ
これがうまくないわけがない
トリュフ塩・わさび・さっきのモスタルダという、3種類の調味料がそれぞれ皿の上にあって、好きに選んで食える
白アスパラガスが添えてあるんだけど、これがただ焼かれてるだけじゃなくて出汁で煮込んであって、単体でも美味い
トリュフ塩で食うと肉の甘みが後味に感じられる いちばん肉を食っている感じがする
わさびで食うと、なんというか爽やかだ 俺の表現力ではもはや美味いとしかいえねえ
ワンディッシュとは思えない複雑さであった
マスカルポーネチーズがひと握りくらい乗っていて、もうその時点で嬉しい
ニンニク、というよりガーリックと言った方がいいのかもしれないが、そのガーリックの香りが激しく効いていた
けっこう満腹感がでてきたところにパスタなんだけど、すぐ食えてしまうし、むしろもっとあってもいいとすら思えた
冷たく、なんというかソリッドな甘さ、というか在り方であり、コースの締めくくりにピッタリだった
渋かった もう一度食いたい
高えコース、うめえですわ
俺はわりと余計な金なんていらねえと思っていたけど、高えメシ・うめえメシをバンバン食えると思うと、金ってやっぱすげえわ
でも、高いからうまいってわけでもないとはもちろん思う いい店だからうまいんですよね
いい店だった……
斎藤幸平がマルジェラのスーツ着てる件、lacucarachaが「イチジクの葉っぱで股間隠すくらいじゃないと資本主義批判しちゃダメなんすか」と言ってるのを見て「そうそう、資本主義反対ならそれくらいしてほしいよな」と思った。
そしたらmegumin1がそれをストローマン論法だとか言ってて2重に怒りが湧いたよ。
ストローマン論法だっていうならlacucarachaがどういう架空の敵を立てたか言ってみればいい。
2つ目、論点を先取りしていること。
lacucaeachaは「マルジェラのスーツが贅沢すぎるというけれど、贅沢と質素の客観的境界線なんて無いんだからしまむらでも手織りで作った貫頭衣でも贅沢なはずだ。質素の極みのイチジクの葉っぱをつけるしかない」という主張をしているわけだから、返事としては「確かに。斎藤は葉っぱつけてろ」と境界線の不在を認めるか「贅沢と質素の境界線は◯◯だから××という服を着ればいい」と境界線の存在を示すしかない。
でもその問いにmegumin1は境界線があることを前提にして答えてる。
「イチジクの葉っぱは客観的に見て非常識に質素だからlacucarachaの言ってるのは極論。でも贅沢と質素の客観的基準は自分の頭で考えろ」がmegumin1の主張なの。
なんでmegumin1はこんなまどろっこしいこと言うんだろうね。
わざわざありもしない詭弁の指摘なんかしなくても「いえいえイチジクの葉っぱほど極端なものを着る必要はありませんよ。ユニクロのウイグル綿TシャツとかSHEINのちいかわ風タオルとか余裕のある生活で手間隙かけて織った貫頭衣とかを着てくれれば十分質素です」と言えばよかっただけなのに。
ほんとに酷いからな!
他のゴミとごちゃまぜになった分別されてない生ゴミは当たり前、ビニール袋に入ったゲロ、おしっこ、うんこ、さらには使用済み生理用品、使用済みのコンドーム、使用済みイチジク浣腸がそのままポンと捨ててあった!
さらには腐った生魚、腐った生肉、腐った生卵なんかも普通にゴミ箱に捨てていきやがる!
それで当時の時給790円だったから、やってらんなくなって一ヶ月で辞めた!
というか一ヶ月耐えた当時の俺すごいなって今なら思える。
仮に時給1万円とかでも二度とやりたくないな!
道端のゴミ箱に放り込めば分別も他の面倒な事も全部他人がやってくれると思ってるから、ゴミ箱は溢れるし中身が酷いことになるんだよ。