はてなキーワード: デフレとは
次世代に借金を残すのか、というが、そもそも今の若い世代が子供を産むことすら出来ないほどに酷い経済状況であれば、もはや心配する次世代そのものが未来には存在しえない。
格差の上のほうにいる人は、下に人に何か施しをするのがそれほどまでに嫌なんだろうか?今お金をたくさん持っている人は、本音ではますますデフレになったらいいと思っているのだろうか?自分たちはあらゆる面からみても選民であって、下々は下々たれ、ということなのだろうか?これは穿った見方だろうか?しかしこんな風にでも考えなければ、これほどまでにふざけた経済政策が何十年も続くだろうか?
ということはわかっているのだが、私には何の手立てもない。為政者の心根がまっすぐで、物事の正統を理解できることを、あるいは、心根がまっすぐで、物事の正統を理解できる人こそが為政者になれるよう、心から祈るばかりである。
デフレの状況は今も変わっていないということじゃないの?
若者といえばテレビ離れだというのに。大手メディアの影響がそんなに大きいとは思えないけどw
20~30代前半ぐらいの若い子と接してると、選択傾向が内向き、保守的で冒険したくない、上を見るよりもここより下に落ちたくない方が優先、みたいなメンタリティが強いかなとは、思う。
海外旅行とか海外留学とかもその上の世代よりもかなり消極的(まぁ金もないんだろうが)とか、そういう結果が出ていた記憶。
アラサーぐらいだと、親世代もバブル崩壊で大変だった世代、物心ついたときからデフレ、あらかじめ貧乏が身についてるし社会階層も分離がすすんでいる世代。
http://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html
1億2千万人でイス取りゲームをしていたと仮定する。。。全員に一つずつ…1億2千万個イスがあれば、本来ならみんな簡単に座れる。
でも、いつでも自分らの身内が困った時の為に座れるように預けたり、ストックして、隠している人達が増えると、実際に座れるイスは極少数に…これが、不況とか不景気という状態。
「金融緩和」「量的緩和」…とかいうのは、このイスの総数自体を大量に増やせば、簡単に座れる人間の数も増えるんじゃね?…という施策。
その上で、イス大量にストックしてる人達に、イス自体をそんなに確保しまくってても意味ないよ?(イスが大量に増え、価値下がってくよ)と、投資や消費などに向けさせ、イスの放出を促す効果もあり。
で、財政出動は、あくまで増やしたイスを、座れなさそうな人に向けて直接回したり(直接バラまいたり、公共事業など)、投資を促させるような減税施作などで、ストックしてるイスを放出させやすくする事。
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イスの数減ってくんだから(総数は変わらないのに)節約しなきゃー
緊縮して政府債務減らさなきゃー(思い込み!…イスの数増やせばいいのに…とは、考えさせない)
内部留保しとかなきゃー
今、投資しても損だー
…といった空気と実情の醸成で、イスのストック・確保をさらに促す……。
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イスいっぱい余ってるしモノと交換しなきゃー
ゆっくりインフレのおかげで数値上は(実質はわからないけど)成長してるように感じられる。(給料の額面が上がったり。)
イスの放出(回転)をなるべく促す方向。
どんなに、みんなが頑張って経済成長し続けていても(実質のマイナス成長なんて、ほとんど無かったのに!)、それに見合う数のイスが出まわっていなければ、全然楽にならないという、恐ろしいマイルドデフレな15年だったと・・・。