名前を隠して楽しく日記。
映画を観るにしても音楽を聴くにしても、裸一貫でぶつかって得られる生身の感動というやつもなんだか薄まってきた。
ぼちぼち受け売りの視点やトリビアを仕入れたり、他人の感想を参照したりしつつ、手前の知識と鑑賞対象を見比べてパズルでもするかのような楽しみ方を始めてみようか、という気持ちが無い訳でもない。
以前よりかはそういう姿勢への忌避感が少し薄れてきた気もする。
それでもやっぱり、商売女に音楽の講釈垂れながらも、全てに対して感じる虚しさを禁じ得ないアメリカン・サイコのベールがチラつくんスよね。
私は彼のような立場にはないし、それを実際に手にしてみなければそこに納得はなく恐れでしかないし、仮にいつかは虚しくなろうとも満足と思える瞬間があるなら自分はそれで良いとも思うけれど。
なんか、あの手の楽しみ方って「ああ、それは誰々の思想に近いですね」的な発言のナンセンスさに近いものがある。
いやまあそういうパズルゲーム的な類型に気持ちよさはあるけど、近かったら何やねんっていう。広がりがないというか。
ビームの剣を振り回すクールな世界観のアクションに痺れるとか。色んな宇宙人が歩き回ってるような、見たこともないしこれからもきっと永遠に見られない嘘の世界への憧憬だとか。
この世が仮想現実だとか、三流タブロイドに載ってるような宇宙人の存在だとか、そんな荒唐無稽な陰謀論が実は真実で、そんな妄想をイカした映像として具現化させる現実からの離陸だとか。
どこかにありそうな悲しい話や思春期めいたモヤモヤだったりに劇的なウソを一つまみ足して、人生の光を感じさせてくれたりだとか。
夢みたいな不条理が連続する映像にトリップ感を感じてみたりだとか。
やっぱそういうのを求めちゃうんすよねぇ。
ビッグマックはワッパーへの対抗馬だったとか、そのバーキンもマクドナルド兄弟が生み出した効率的なキッチンのノウハウを使って大きくなったとか、ほ〜んと思った。
今朝まんまとマクドナルドへ吸い込まれてた。というか家を出る時既にマックの口だった。
ソーセージマフィンが食いてえ。
エッグベネディクトを参考に、朝食にもハンバーガーを食う習慣を、と発明され、メニュー増やしたくないレイ・クロックが渋々採用したら当たったマフィンを。
モバイルオーダーで滑り込もうかと道すがらにアプリ入れてみたけど、時間指定とか出来ないらしい。絶妙に不便だな。レジで並ぶ必要がないというだけか。
まあ多少受け取りが遅れるくらい別に大丈夫なんだろうけど、あんまりせかせかするのも嫌なんで諦めた。
店に着きテーブルオーダーしようと思ったら、なんか知らん間に中止だか廃止だかになってる。テーブルの番号も剥がされてるし、セルフレジの脇の札も消えてる。
まあ客のちょっとした横着心を満たすのに割く店側の労力としてはあんま割に合わないよなとは思ってた。
辛ダブチ食おうと思ったら終わってた。普段ならフィレオフィッシュでも頼んでただろうけど、ダブチからフィッシュはあんまりスムーズな妥協ではない。ザ・メニュー内でも言及無かったし、あまり気分も乗らない。
ビッグマックにしといた。ドリンクは密かに気になってたコーク辛口ジンジャーを。
席ついてドリンク吸引。マジでコーク辛口ジンジャーだな。それ以上でもそれ以下でもなく、ジンジャーエールとの間の子とかそういう感じでもなく、本当にコークで辛口でジンジャーだ。
ビッグマックを頬張る。レタスが溢れる。マジで溢れる。設計ミスだろ。そんなに細かく刻むなレタスを。
なんか、ハンバーガーとして美しくない。味のりとか韓国のり巻いたおにぎりみたいで。
箱の中に散乱するレタスを手掴みで食うか否かで迷って味に集中出来ないけど、ワッパーの満足感に程遠いのは確か。ほんまにあのわざとらしい炭火風味とボリューム感にこれで対抗しよ思たんか?
まあ時代も国も違うしな。
別に全然マック嫌いじゃないけど、どのバーガーもコアになるパーツの流用が多いし、どこまで行っても最弱のバーガーからそう遠くない延長線にある感じがする。高くなればなるほど飛躍的に割高感が増す。
( ;∀;)イイハナシダナー
「お前の推しがリヴァイみたいに生存するとは限らないぞ、マルコみたいに死んでグロい遺体が鮮明に描かれたらどうする?スクールカーストみたいな平和な公式パロディネタですらグロい死体の幽霊として登場して弄られる救われない展開になったらどうする?」
「誇り高いキャラでもミケみたいに死に際にカマホモみたいな叫び声上げさせたりするかもな」
「ヒストリアとユミルを忘れたのか、同性愛描写で釣って片方をあっさり殺してもう片方がいきなりモブと結婚して子作りとかやる作者だぞ」
出たな陰毛論者め
浦島太郎みたいな人が気づいたら50年経っていて、嫌な妻はもういなくなっており嬉しい、って話じゃなかったっけ?
増田はリップ・ヴァン・ウィングというタイトルの童話を知っているかな。
リップ・ヴァン・ウィングは、山に住む気まぐれな鳥でした。彼はいつも青空を自由に飛び回り、森の仲間たちにユーモラスでいたずら好きな性格で知られていました。しかし、リップは何かを決めるのが苦手で、よく夢中になっては本来やるべきことを忘れることが多かったのです。
ある日、リップは山の頂上にあるという伝説の「願いの風」を探しに行くことにしました。その風に乗ると、心から願ったことが何でもかなうとされています。旅の途中でリップは、勇敢で賢明なウサギのスカイや、少し怖がりだが心優しいリスのノットと出会い、一緒に冒険をすることになりました。
道中さまざまな困難に直面しながらも、仲間たちは互いに助け合いながら、ついに山の頂上にたどり着きます。そこでリップは、「願いの風」に心を開き、自分が本当に願うことは大好きな仲間たちとの友情を大切にすることだと気づきます。彼は「願いの風」に全員が幸せであることを願い、それが仲間たちを再び森に送り届けるのです。