はてなキーワード: トレッキングシューズとは
今日ちょうどノースフェイスのトレッキングシューズ買ったからちょうどいいや
40代おばちゃんです。東京のベッドタウンと化した微妙な郊外の田舎に住んでいます。休日はみんなショッピングモールで過ごすような、よくあるつまらない田舎です。
さて、今日、おばちゃんは一人でそんなショッピングモールに行きました。おばちゃんはインドアで無気力な人なのですが、自然科学系の研究のお仕事をしているのでフィールドワークのために山に入ります。お仕事用に新しいトレッキングシューズが欲しくてショッピングモールのA○○マートに行ったのです。
ショッピングモールは家族連れで結構混んでいました。3階のA○○マートには良さそうなシューズがいくつかありました。その中でメレルのローカットシューズがかなり安かったので試し履きして購入しようと思いました。若い男性の店員さんにサイズを伝えると、「すぐにお持ちします」と裏に行きました。それなのに、いくら待っても来ません。その場で突っ立って待っていると、別の若い女性店員が苛立ったように「ちょっとどいてください」にどかされました。裏に在庫を取りに行ったはずの店員さんはいつのまにか売り場に戻って何やらディスプレイの整理を初めました。おばちゃんは人見知りなので、どう声をかけるべきか悩んで、購入したかった靴を再び手に取っていたら、さっきの若い男性店員さんが、やべって顔をして、おばちゃんが買いたかった靴のディスプレイ棚のバーコードをスマホで読み取って再び裏に走って行きました。ようやく、おばちゃんは忘れられていたことを理解したので、今度こそ店員さんを待つことなく、そのままA○○マートを出ました。
ショッピングモールはいいものです。A○○マートがダメなら2階にスポーツ用品店があります。スポーツ用品では件のメレルもありましたが、同じ型のもう少しハイカットのトレッキングシューズを見つけることができました。ついでにA○○マートの憂さを晴らすべく、トレッキングシューズに加えてランニングシューズ、防水スプレー、靴紐など、計数万円分の買い物をしました。
A○○マートの緑色のスエットをきたあの店員さんが、23.5cmのメレルを持って売り場に戻ったのにおばちゃんがいないことに気づいて、ほんのちょっとだけでも嫌な気持ちになったらいいなと考えながら、おばちゃんは満足して家に帰りました。
2018年10月7日、六甲山で最難関ルートだとされる大月地獄谷ルート(渦森橋~みよし観音)を登った。2018年の台風ののちに、みよし観音を目指して登った人が他にいるかが、検索しても見つからなかったので、私のような登山素人に向けて書き残したい(これが検索でヒットするかはまた別の話)。画像はない。ちなみに天狗岩へ抜けるルートで登っている人は確認されているが、こちらの方が容易だとされているようだ。なお登っても、達成感を感じる前に、泥だらけのボロボロの服装で、おしゃれキラキラカップルと遭遇することになるので、極度のマゾヒストにしかお勧めしない。
天気 : 快晴 (気温27度)、前日早朝は雨
服装 : 破れてもいい服(長袖)、軍手、トレッキングシューズ
持ち物 : 昼食(おにぎり)、補給食(ゼリー系のやつ)、ポカリ、お茶、参考にしたサイトのコピー、遭難しても少し生き延びれるようにカロリーメイトいくつか
虫除けスプレー、山と高原地図等は同行者が持っていた。感謝。(逆に持ってない私がやばい)
ヘッドライトなども持っている方が良いでしょう。
主に下記のサイトを参考にさせて頂いた。呼び名などもこちらから拝借している。
https://tokiwatrekking.web.fc2.com/pages/y20160813.htm
http://shousam.fc2web.com/081018ootukijigoku.html
霊園の手前から谷に入り、沢沿いを歩いていく。
本格的な山登りは荒神山第二堰堤から始まる。ここを右から高巻く。当然ながら整備されている道ではないので、一発目にしては重め。頂点付近で少し無理やり登る必要がある。腕力である。
次は荒神山第三堰堤。左から高巻く。途中まではロープがあるが、道自体もそこまで険しくはないので、あくまで補助的に使う。ロープのかかっている木のうちで、少し弱くなっているところがあったので、油断は禁物。
ちなみに、ここを右から高巻くと、死にかける(体験談)。右側は急峻な上、堰堤の上端と同じ高さまで登ったのちに、ほぼ支えになるものが何もない状態でトラバースしなければならない。高さ18mなので落ちるときっと楽しい。
続く荒神山第四堰堤は、手前にある石積み堰堤を右から高巻くとそのまま巻道が見つかる。
次は紅葉谷堰堤。とうとう荒神山堰堤ゾーンを抜けて紅葉谷ゾーン。左手にあるロープからかなり上に登りそして降ってくる。一部、ほぼロープに頼らなければ進めない箇所があるので注意。確かに周りを見渡せば紅葉の葉っぱが見つかる。
紅葉谷第四砂防ダムは上目から、ロープを頼りに越えていく。この辺りになると結構感覚をつかみ出してきていて、どうやらいけそうだと感じ始めたが、それは幻想だった。
このエリアが終わると、滝が続きハードになってくる。複数の意味でハードになる。滝を登るため体力と、意味のわからないロープを信じなくてはならないため精神と。
紅葉滝は、右手手前に巻道、滝のすぐそばにロープがあった。右手手前の巻道はかなり斜度が高く、その上足元が滑りやすいという有様だった。同行者のうちの一人がロープ、もう一人が巻道から登り始めたが、私はどうにももっと手前に巻道があるような気がしたため、少しためらった。しかし、結局心もとないがロープを信じて登るルートの方が簡単なようで、信じて直登することに。案外いける...だが誰がいつ設置したのかわからないロープに命を預けたという事実が残る。
タラップ付きの堰堤が現れる。ダムから出ている水量が多く、タラップの場所まで行くのに身体中がずぶ濡れになる。体温がかなり上がっていたのでそこまで気にしなかったが、普通に考えて危険である。ダム自体は特に問題なくタラップから登りきれば、鋼製堰堤。下をくぐるが、足元が濡れる。
大月地獄大滝に到着。実際に滝を見ようとすると、生い茂る藪を超えて行く必要があった。また、この薮の手前から巻道が......滝を見ずに巻道へ。こんな薮、進めやしない、とその時の私は思っていた。
すぐそばにF2滝。巻道は見つからず、ロープを信じて直登する。できる限りロープに頼らないでいたかったが、頼らざるをえない部分がいくつか。しかしロープの根元を見てみると、理解しがたいほど不安定そう......。よくもまあこれを信じれたものである。ふと自分の体が震えているのに気づく。膝が笑っている。潜在意識も生命の危機を感じていたのだろうか。同行者の様子を伺うと、全員足が震えていた。愚かにも山を登ろうなどとするからこうなるのだ。
次のダム二つはタラップがついており、越えるのは簡単。しかし、越えた先がかなり深い池になっており素直には降りられない。滝を越えてしまった今、もう後にも引けず、無理やり脇道から池を越える。
A-7標識を越えるとF5滝。右の巻道を進むが、斜度がかなりある上に少ない木の根などを頼りに登って行く、本格的なクライミング。永遠にきつい時間が続くのかと思うほど、滝のかなり上まで進むが、くだるポイントが見当たらない。途中、堰堤が下に見えたがこれもスルーしてそのまま上から抜けた。ここの滝では、左に巻道があるとされていたのだが、明らかに崩壊しており、右から行くしかなかった。
ここから少し進み、小さい滝を越えて行くと、本格的に薮ゾーン。正しい進路がどこなのか、一見しただけではわからない。無理矢理川のありそうなところを目指して進む。さらに進むと土砂崩れの影響か、川はなくなる。本当に道が分からないのだが、とにかく信じて直進し続ける。テープも見当たらず、この道は正しいのか、という自問自答を繰り返して行くと、大きなダムが見える。
このダムは2016年に完成したもののようで、いくつかのサイトによると、2015年時点でみよし観音直下に建設中のダムがあるという情報があったので、ここはほぼゴールに間違いない!
ということでダムを目指す。足元は雑草のみで歩きやすく、木もないので視界が晴れてくる。左手にタラップがある、という案内板が見え、大きいが楽に越えられそう、と思ったのが甘かった。先の災害の影響か、左手側が完全に崩壊している。仕方なく、右手にあるステップを無理矢理腕力で登る。
この次にも似たようなダムがあるが、高さがさほどなく、そのまま越える。すると、眼前には森のみで、この先には道がないように見える。しかし、GPSを確認するとどう考えても正しい場所にいる。このまま突っ込んで行くしかない、と思ったところ右手に木製の階段が!久々に見たダム以外の人工物に喜び、何を口にしているかも分からないままわめきながら階段を上っていった。
抜けた先にあったのはJFE健康保険組合。みよし観音ではなかった。もう少し右手側を進んでいればみよし観音だったようだが、未確認。とにかく人のいる地に帰ってきたのだ。泥まみれの状態で、おそらく六甲山のキラキラしたイベントに行っていたであろうカップル達と出会う。そのまま下っていき、帰りはロープウェイで帰った。ロープウェイから見える木々に時々ピンクのテープが括り付けられており、新たな旅の可能性を見た。
友達に誘われて山コンに参加したら、介護士や販売員、肉体労働者などの低所得層ばかりだった。
参加費が3桁のイベントだったからか、ホワイトカラーの仕事をしている人が0人で驚いた。
誰もトレッキングシューズを履いていなかった。
恐らく年収は400万円以下。
低所得同士でうまくいくのかと思いきや、そうではなかった。
なんと帰り道に女性陣は「いい人いなかった~」と言っていたのだ。
実家でぬくぬくと暮らしている女性は現実を知らないため、理想だけは高いのだ。
ただ、自分自身が低所得だから参加費の高いイベントには行けないのだろう。
普通の会社員がいるイベントに参加すればいいのに、そこまではできない様子。
百貨店の売り場に派遣されて働いているけど、おそらく中国の都市部の皆さんの買い物の仕方は実にゴージャス!香炉20万、鉄瓶70万、切子グラス50万みたいな単価でもバシバシ買ってくれる。しかも「高いなら何でも買うわ!」みたいな下品(失礼)な買い方は意外なほど少なくて、そのアイテムについて下調べをし、通訳スタッフを介してしっかり説明を聞いてくれ、価値と価格のバランスに納得したらババンと買う、みたいなプロセスを経てくださるので、接客しがいがある。バブル期の日本人がフランスでヴィトンのカバンを買いまくったと聞いたことがあるけど、こんな感じだったのかな?デザインの意図とか説明を受けていたのかしらん。
とにかくもう家庭用品売り場は中国人観光客なしでは成り立たない。そしてそういったパワー中国人ファミリーの皆さんは驚くほど普通の格好をされている。モンクレかカナダグースのダウンに細めのパンツで歩き易そうなトレッキングシューズ。男の子たち赤いダウン着用率が高いのが印象的だ。みんな足が長く、男性は背が高くて黒髪を清潔に整え、メガネをかけている。
ああ私も中国語が喋れたらなあ!ちなみに売り場のスタッフ(中年女性多め)はおよそ英語か中国語をしゃべることができて、その見た目に反した(失礼)スキルの高さにびっくりする。お給料で報われているといいな。
正直いって買い物目的で旅行に行って、荷物の重量オーバーを心配しなければならないほど買い物してくる人の気持ちが分からない。自分は職場あてのお土産と、必要最低限の自分が気に入ったものだけを買ってくる。
自分の場合、家が散らかっていて、片付けられない&捨てられない人なので、極力モノを増やさないようにしないといけないからというのが大きいけど、お買い物大好きな人は買ってきたものをどのように収納しているんだろうか?お菓子とかの消えものはまだいいけど、自分とか家族で食べられる量に限りがあるし、友達とかに配るにしても、ほどほどの量にしておかないと大変だろうと思う。
ブランド物の靴とかバッグとか、日本で買うより安いものを現地で買うというのはありなんだろうけど、私の場合母と旅行に行くことが多く、母のモットーが「荷物は極力少なく。無駄遣いはしない」なので、あまり買い物に熱中する余地がない。この間北欧に行ったときは、北欧デザインのガラス器とかしゃれたマグカップ&ソーサーとか欲しいものだらけだったけど、旅の日程の真ん中ぐらいだったし、割れ物だし、家の食器棚はいっぱいだし…といろいろ考えたら何も買えずに帰るしかなかった。
一度買い物好きの友達とハワイに行ったときは驚いた。自分が「あまり旅先で買い物はしない」と言ったので、かなり我慢していたんだろうとは思うけど、それでもショッピングセンターで高そうな靴を買ったり化粧品を買ったりいろいろしていた。普段カジュアルでボーイッシュな格好が多いのに、結構化粧品を選んだり、女の子っぽいサンダルを履いたりしている姿を見て、日本での彼女とこっちでの彼女とどっちが本物なんだろうと思った。仕事では動きやすく汚れてもあまり気にならない服の方が良さそうなので、プライベートでは反動が出るのかもしれない。
物欲は人並みもしくはそれ以上にあると思うけど、家の中の状態を思うと、あまり買い物しすぎるのは良くないと思う。たぶん毛玉の出たセーターとかあまり着ない服はどんどん捨てないといけないんだろうな。こないだはトレッキングシューズが壊れたので捨てないと新しいのが買えない。目標は1個買ったら1個捨てることだ。
俺はイギリス在住の中年リーマンだが、年末に日本で「魔法少女まどかマギカ 新編 叛逆の物語」を見てきたので、今更だが感想なりを書いていく(これも今更だが、ネタバレあり)。
・アメリカ、カナダ、韓国、中国、台湾等10カ国弱で公開されているが、イギリスでは公開予定はない。訳が分からない。
・11月にパリでプレミア試写会があった。ユーロスターで約3万円かけて見に行こうと計画したが、妻に対するアリバイが捻出できずに泣く泣く断念した。
・その後フランスで本公開されたが、やはり妻へのアリバイ作りが困難を極め、これも断念した。
・ゴルフの格好で外出すればとも考えたが、イギリスでは寒さのために冬はあまりゴルフをしない。した場合は霜の溶融で通常泥だらけになる。
・魔法少女アニメのために、帰宅前に泥だけらけになるアリバイ工作をしている中年の姿を想像したら、その光景はあまりに辛く、できなかった。
・amazon UKで買ったテレビシリーズの英語版DVDを持っているのだが、それを妻に見られたことがある。
・そのときは「内容に興味があるわけじゃないよっ、英語の勉強に良い教材だから買ったんだ」という説明をして、一度は事なきを得た。はずだった。
・面白さを妻も分かってくれるのではないかという悪魔のささやきがあり、「絵は萌系だけど内容はダークファンタジーで、大人向けで凄く面白いから騙されたと思って見てみたら・・・?」と誘ってしまった。
・平静を装ったつもりだったが、説明に、通常を僅かに超えた力の入り方を感じたらしい。
・あえなく見抜かれ、その後しばらく凍てつく視線を浴びることとなった。
・マミはもう一歩だが、他のメンバーは日本版の声優とほとんど区別がつかない。特にほむらとキュウべえは本人そのものだ!
・ウメ絵があってこその名作なわけだが、一般人にウメ絵のハードルはやはり高い。
・作品の面白さ、2chのスレの伸び方から社会現象化を確信したが、もう一つ盛り上がりきれず収束したと感じる。やはり絵のハードルだと思う。
・日本に居た頃、会社の同僚にまどかの話をすることは到底考えられなかった。
・職場で唯一、仕事上の会話にガンダムの名台詞をチョイチョイ混ぜる変人扱いされている奴がいたのだが、彼ならわかってくれるかと、「絶対面白いから見てほしい」と勧めたことがある。
・だが彼もウメ絵のハードルで1話で挫折した。彼に硬く口止めをして、その後職場で話すのは諦めた。
・そんなわけで、俺にはまどかのことを語り合える人間は一人もいない。
・普段はアニメファンというわけではない。ほとんど見ない。まどかは、大学生のときのエヴァ以来見たアニメだと思う。
・まどかはTVとニコ動とDVDで合計10周くらいしたと思う。
・他に好きなアニメはZガンダム(なおTV版)。どうも鬱アニメが好きらしい。
急遽年末年始に日本に帰国し、妻とはしばらくそれぞれお互いの実家に分かれて宿泊することとなり、間隙をぬって映画館に行けることになった。準備をしていたものは機会を掴める。公開が終了してしまわないか、イギリスでやきもきした。
・入場者特典?でマミ絵の年賀状をもらったが、申し訳ないが即捨ててしまった。さすがに無理だ。。。
・郊外のイオンシネマでは、入りは7割くらい。成人男性一人やそれらのグループだけでなく、カップル、家族連れ、女子グループ、中学生高校生などがバランスよく入っていた。
・思ったより普通の客層だね。
・と思ったのもつかの間、2回目を見るために、新宿ピカデリーに行ったら、成人男性のグループがほとんど。入りは4割くらい。まあ1月2日の午前中だからな。。。
・気づいたのだが、オタクっぽさは靴とカバンにでるのではないか。格子柄のシャツとジーンズなら、イケメンだって着ていないことはない。
・ハイテクスニーカーやトレッキングシューズ、中途半端にアウトドアなリュックが良くないと思われる。
・あとスポーツ刈りも。
さて、ようやく感想。
1回目の感想が☆2、2回目で☆3.5。
・5人の変身シーン長すぎ。そして恥ずかしい。思わず下を向いた。中年にはちと辛い。
・ナイトメア2戦目の「ケーキ」「ケーキ」も見ていて恥ずかしくて辛かった。わざとやっているのだろうが、ちょっとなあ。
・ほむらが世界に疑問を呈して本番に入るまでの30分は長かった。
・仁美のナイトメアは動機弱すぎだろ。恭介に素っ気無くされたくらいでナイトメア出るなら、おっさんは上司と顧客相手に毎日ナイトメアでるわ。
・イヌカレー描写が通常進行中にちょくちょく登場する。2週目ではほむらの結界だからだと分かるが、1週目では意味がある登場なのか複線なのか気に留めておくことになる。
・街の壊れる描写や元から壊れている描写とこの無意味なイヌカレーにはストレスが溜まった。
・返事をしないバスの運転手や、世界の異変に気づいたほむらと杏子を囲む無表情の歩行者、ゲーセンを出た杏子に落ちてくる燃える飛行船など、結果的に背景以上の意味はないのだが、イヌカレー絵はやりすぎだったと思う。
・マミさん、「エキセア」って何ですか?
・マミの足を撃とうとしたけど、それ意味あるの?自分は頭打ち抜いても平気なんでしょ???
・さやか、カッコ良くなったなあ。昔はほむらの手のひらの上だったのに。
・ありえないものが3つ、さやかとべべと、あと何か忘れたけど、何で一番大きなまどかの存在が入ってないの???
・ほむらの魔女はオープニングで予想できたけど、それでも鳥肌ものだ!
・ほむら魔女化前、セカイ系のシーンが多い。これはアカン。悪い先例に倣っている。俺らが見たいのは「ストーリー」だ。イヌカレー乱発といい、雰囲気だけ謎めかすシーンが多いぞ!
・キュウべえが歩いて説明しだしたときは館内がぞわぞわっとして雰囲気がさざ波立つ、ついに来たか!名シーンだ。
・でもほむらの人間のときの原型を留めた魔女はえこひいきじゃないか?
・さやかは何で自分とは別に魔女を出せるの?それじゃスタンド使いじゃないか!
・ほむらが魔女化して死んでまどかを守ってもキュウべえは他の魔法少女で同じことするだけじゃないの?
・使い魔合戦、ほほえましい!
・さらに天井壊したら魔女化したほむらを救えたとかますますイカンだろ。
・このへんまでは1回目から夢中で見てた!ここで終わってよかったんじゃないか???
・まどかもマジ空気。元からほむら主役の物語だが、新作は完全ほむらマギカだ。
・なんで神まどかを割くことができるの?ほむらにそんな力ないでしょ。魔女も普通の強さだったし。
・愛だから?イカンよそれは。愛=何でもありは映画の墓場だってば!
・悪魔ほむらはいったい何なの?神まどかの作り直した世界を、さらに作り直したのだから究極の絶望のはずだが、なんか普通に会話してんじゃん。
・だからまだ記憶があるさやかが何に怒っているのか、よく分からなくなっている。
・悪魔ほむらは「世界を蹂躙し…云々する存在」と自分で言ってたけど、説明セリフでフォローしても説得力がないから、描写で感じさせてほしいぞ。
・まどかが神を思い出したときの慌てぶりなんて、滅茶苦茶善人じゃん。
・キュウべえは何でボロボロになってるの?これもよく分からん。
1度通して見た後でないと全体ストーリーが良く理解できないため、1回だけ見た人は評価低いんじゃなかろうか。俺も1回目はストレスフルでぶつぶつ言いながら帰ったのだが、2回目で、なかなか面白かった!とわざわざ日本まで来て見たかいがあったなぁと思った。
全体で特に気になったのは、魔女化したほむらが普通に助かってしまったこと。理屈がよく分からなかった。この物語は残酷な運命と絶望との戦いではなかったか。あれはちょっとご都合主義じゃなかろうか。
悪魔ほむらもそうだ。神まどかを分裂させるほどの代償なのだから相当の災いや苦しみであるはずなのに、ふつうにほむらだ。何が悪魔なのか良く分からん。あれなら、「これ今日中!同時にお前のチーム残業申請多すぎるからなんとかしろ」という俺の上司や、「でかい仕事とってきてご苦労、ところでチームから2人抜くからその分新人育ててねー」という俺の会社のほうがよっぽど悪魔だ。