はてなキーワード: 八日目の蝉とは
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20210920-00259252
「そしてここでこの事件を通して考えてほしいのは、その無期懲役をめぐる現状、事実上の「終身刑」になっているという、その問題点についてだ。」
『無期』懲役なんだから、終身刑になっているのが当たり前なのでは?
無期懲役と言いながら実体は有期懲役になっている事の方が問題なような。
殺された子供達に未来はないのに、加害者には未来に希望を持つ事が許されるというのが酷い話。
二度の中絶でひどく傷ついた、ってだから何なの…?殺された子供達に何の罪があったの?
相変わらずの不倫女に甘い世論と、にも関わらず不倫は女だけが責められて男は責められないという間違った事実認識の多さに反吐が出る。
「後にこの事件をヒントに書かれた小説が、角田光代さんの『八日目の蝉』だ。小説の中では女性が子どもを誘拐して自分の子として育てようとするのだが、ドラマ化・映画化もされ、ミリオンセラーとなった。」
いやほんとこの小説って最悪だったよね。実際は何の罪もない子供達を焼き殺した加害者を、愛情を持って子供を育てたかのように歪曲する最悪な小説。
■はじめに
・筆者は28の男で、普段はあまり本読まない→有名作品多めかも
・最近晴れて無職になったので時間ができてちょいちょい読んでいる
・なんとなく読んだ感想を共有したい&自分の日記を見て読みたいと思う人がいたら嬉しい
・ネタバレはしないけど、あらすじと魅力だと思ったところは内容に触れる
あらすじ:グレた女子高生が賢くてませた男子小学生と組んでエロチャットでネカマする話。
たぶん中学生ぶりに読んだ。
当時読書感想文のネタとして適当に買ったのに題材が題材だけに作文に困ったのを覚えている。
インターネット黎明期の話なので、その頃の文化に興味があるorあった人は懐かしく読めるかもしれない。
それを差し引いて、今読んで面白いかといわれると微妙かもしれない。
あらすじ:不倫相手の子供を盗みだし、我が子として育てながら逃げ続ける話。
主人公である母の心情が細かく描写されているので、子育ての経験がない男でも話に入りこめた。
「母子二人でおくる、小さな生活」は「いつ終わりが来るかわからない逃亡生活」でもある、という二重性が切なく苦しい。
話の内容は重く暗いが、子育ての舞台となる島の情景描写が結構心に残った。
精神科で入院中に友達に勧められて読んだが、こんなん読んでたらそりゃ病むわ、と思った。
あらすじ:不治の病を持つ少女(陽キャ)と自分の平穏のため他者との関わりを避ける青年(陰キャ)の不思議な関係性と青春を綴った話。
今更ながら読んだ有名作品。
個人的に主人公の青年に対する共感が全くできなかったので最初のほうはあまり面白く感じなかったが、
物語の展開がドラマチックで、はっとさせられることも多いので後半は一気に読み進めた。
人気作品だけあってややベタな展開だけど、登場人物のキャラ付けも分かりやすいし読みやすい。
分かりやすいだけかというとそうでもなく、「他者の捉え方」「自己の在り方」について考えさせられる一冊。
少女が青年を呼ぶ際の描写にちょっとしたギミックがあり、心に響く。
この描写は活字でしかできないので、原作を読んでおいてよかったと思った。
■桜木紫乃「砂上」
あらすじ:作家を目指す主人公が、夜の街で生きた母と、歳の離れた妹とを素材に渾身の一作『砂上』を書くために奮闘する話。
エッセイではなくあくまでも「自分自身をネタにした小説」を書く話なので、主人公は自分の経験を虚実入り混じった状態で綴ることになる。
主人公が「『砂上』を書く」ということが考え方や行動に影響を及ぼしていき、それを素材にまた「書く」。
幸色→某事件の時に起きたネットの酷い書き込みを元ネタにしてるぽいのが単純に不快 作者の「事件を元に書いてない」発言で擁護する人無理ある
「現実とフィクションを混同する大人」がクレーム入れてきてめんどくさいし、作者側も突き通すなら突き通すで勝手にどうぞ。
万引き家族→見てないけど元ネタ無さそうだったら比較するのはおかしいよね 原作って映画にかこつけて出された小説の事か?わからない
レオン→「ロリコン賛称映画」であることは認めるが、あれは男が全く相手にしてないから成り立っているし評価されてると思ってるので「ロリコン映画」では無いな
「犯罪がテーマの作品」「実在の事件を元にした作品」であることが問題ではなく、「作者は否定しているけど実在する事件の二次被害を明らかに元にした作品」である事が問題
http://www.sakuranbo.co.jp/special/narou/info.html
>> 1回受講 大人1,500円、大学生700円、高校生以下無料
※12回一括払いの方は、15,000円となります。<<
「結局なにもかもヒトという生物だよね」かなあ。
「本能が気持ち悪い」なら、理性と本能の境界はどこにあるか考えてみるとか。
『裸のサル』とか『政治をするサル』とかね。この分野は証拠に乏しいので批判的に読むべきだけど。ティンバーゲンの4つのなぜ。
「理性が至上」なら、理性を担う言語が同時に理性の外側を担っていることを考えてみるとか。
個人的には『神様のメモ帳』を読みながらグリグリ考えてた。想いと、その断面としての言葉と、言葉の外側。
認知脳科学や詭弁について学んでみるのは一助になったと感じている。
あとは、「感情から目を逸らしていないか」というのは、けっこう大きかったかな。
『八日目の蝉』映画よかったです。逃げるの、大好きです。はあ。
眠気のなか、とりとめもなく。