「後援会」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 後援会とは

2022-07-23

安倍が生き返らないのがせめてもの救いだよな

カルト宣伝塔を国葬することに数億円の税金を使う、ということをどうせ止められない無力感はあるし。

ネトウヨ統一教会問題擁護矮小化話題を逸らし、安倍を一切批判しないことに憤りはあるけど。

そいつらが何をしようが、安倍が生き返ることはないからな。

桜を見る会後援会人間を大量に招待し、前夜祭で明らかに買収を行いながら嘘と隠蔽で逃げ切ったクズが、のうのうと生きて政治活動を続けるという最悪の事態だけは避けられた。

後は山上粛々と法によって裁かれればよい。

日本は相変わらず腐った国だが、それでもこの一件で少しだけ良い方向にはなった。

2022-07-16

anond:20220716123202

政治家後援会だって金を貰って動いてるわけじゃないんやで。自民党かてな。

どこの党も統一教会汚染されてる!N国党しかない!って人にお知らせ!

N国党の立花党首幸福の科学信者です。

N国・立花孝志「幸福の科学信者」と告白! 「釈量子後援会からいっぱいお金もらったことある

https://entamega.com/24584

この発言は、YouTuber・みずにゃんが3日に投稿した立花氏との対談の一部。みずにゃんからネット上で信者ではないかとのウワサがあると振られた立花氏は、「うん、信者やで。(両手を上げて)エル・カンターレーや。エル・カンターレー」「俺、幸福の科学信者やで」と発言

 続けて「信者っていうか、あそこは別に入信の何か手続きをしないから」「だから俺、お布施も払ってないし、会員証もらってないけど、エルカンターレっていってああいう(不明)には行くし、みんなと一緒にお酒飲むし、釈量子代表とか党首とも直接お話したこともあるし、仲いいし、釈さんの後援会からはいっぱいお金もらったこともあるし」「幸福実現党さんってちゃんとしてるじゃん」と話し、加えて「彼ともめっちゃ仲いい」と幸福実現党与国秀行氏の名前を挙げた。

まあ熱心なN国党員の方々は既にご存じかもしれませんが、新たに彼らを支持しようとお考えの方々がいらしたらご一考を。

動画確認したい方はこちから(1:03:16~)

立花孝志 vs みずにゃん【完全ノーカット版】

https://youtu.be/7AOwksHvoBg

2022-07-10

何故投票に行かないのだろうか

父方は祖父地方議員後援会に入っていて、母方は根っから創価で、選挙があれば投票に行くのが当たり前の価値観で育ってきた。

から投票に行かない人が謎すぎる。知人友人フォロワーもみんな投票に行く人ばっかりだし。

今回(あるいは今までも含めて)投票に行かなかった人はその理由を教えてほしい。

2022-07-09

anond:20220709101359

ドブ板選挙(ドブいたせんきょ)は、日本における選挙活動戦術一種ドブ板戦術ドブ板活動とも言う。

概要

かつての選挙活動では、候補者運動員有権者に会うために民家を一軒一軒(場合によっては後援者の民家でミニ集会も行う)回った。その際、各家の前に張り巡らされた側溝(ドブ)を塞ぐ板を渡り家人に会って支持を訴えたことが「ドブ板選挙」の由来である現在公職選挙法では戸別訪問禁止しているため、街頭演説等[1]小規模施設での集会や、徒歩で街頭を回り通行人握手を求める等、選挙区の一人ひとりに直に支持を訴える方法で行われる。

一般日本選挙においては、三バン地盤後援会看板知名度カバン資金)の揃っている候補者が有利とされ、いずれかで劣る候補者は、支持拡大のための戦術ひとつとして、ドブ板選挙選択する。田中角栄は「歩いた家の数しか票は出ない。手を握った数しか票は出ない。」と唱え、自派の候補者ドブ板選挙を強く推奨したほか、現在では角栄の影響を強く受けた小沢一郎などの政治家が、自グループ候補者ドブ板選挙積極的に勧めている。一方で、青島幸男のように選挙公報作成政見放送録画を除けばほぼ全く選挙活動をせず、ドブ板選挙の反対を行きながら、高い知名度武器公職選挙当選するタレント候補存在する。

戸別訪問禁止されている現行選挙においてもこの用語が使われることがままあり、例えば2020年東京都知事選挙報道では「街頭演説」をどぶ板と称している[1]。

選挙活動ではドブ板選挙政治関係なくただの支持を訴える活動などにおいてはドブ板活動と、用語を使い分ける場合が多い。 https://blog.goo.ne.jp/zitensyaoyazi2002/e/643a45df69709fd0562a578bafd0cddf

桜を見る会言いがかりだった」と言い続ける安倍信者

税金で開催される桜を見る会自分後援会人間を多数招待したこと

「前夜祭にて安い参加費で多額の飲み食いをさせ、差額を事務所補填したこと

「それらに関して虚偽答弁を118回行ったこと」

「一切責任も取らず反省もせず開き直りツイッターでは批判者を揶揄する投稿を繰り返していたこと」

これが全部事実じゃん。何が言いがかり

法的に裁けなくても政治家人間としては腐敗したクズ以外の何物でもないわ。

安倍信者マジで聞きたいんだけど上の点についてお前の頭の中ではどう擁護してるの?

これを許容するような倫理観のない人間は、そもそも政治について語る資格はないよね。

2022-05-28

新しい贈賄

現時点では価値はないんだけど、後々価値が高まりうるもの、例えばNFTアートなんかを後援会バラまき、話題性により高騰、支援者がその売却により後援費以上の利益を出した場合贈賄になるの?

2022-05-17

共産党議員も顔が良いって言ってなかったっけ…?

と思ってきちんと調べたら似たような事言ってるのは社民党福島瑞穂後援会長だった

もし俺がここら辺で勘違いしたままコメントした過去があったら怖いな、ごめんね共産党…と思った

https://twitter.com/satakamakoto/status/1505680585603182598

佐高信

@satakamakoto

20日の社民党大会でおもわず連合芳野会長は男を見る目がまったくない」と叫んだ。ヒトラー発言問題になった自民党麻生太郎とは会うが、共産党志位和夫忌避するのだから、そう言わざるをえない。連合自民党連合したのだ。組合員はそれに従うのか。私は福島瑞穂後援会である

午前8:00 · 2022年3月21日·Twitter Web App

2022-03-22

買いだめするなと言って自分後援会に配るほどマスクを大量に買い占めていたコロナマスク

誰が政府や御用メディア見解なんて信じるかよ

2022-03-05

anond:20220305120943

悲惨すぎワロタ

議員辞職

議員辞職後、次期総選挙で同じく千葉2区から出馬模索するが民主党相手にされず、独自に実父の地元である九州から出馬模索するも難航。かつての選出選挙区であった千葉県内では、収賄罪で実刑を受けた元八千代市長の大沢一治にまで後援会を譲ってもらうために頭を下げていたという。またこの間、民主党党籍の解除[6]、親族経営する会社入社するも一年足らずでの退社[7]、その後親族経営する公認会計士事務所に入るも同じくまもなく退社、さら親族傷害致死事件[8]や創価学会をめぐる自身書類送検略式起訴および罰金刑夫人から離婚調停などトラブルが頻発した。

 

晩年

2008年11月12日、実父が関係する福岡県宗像市医療法人所有のサナトリウムで手首を切って抜け出し、徘徊しているところを警察保護された。また、夫人との離婚が成立していたことも併せて報道された。同月に自殺を図るが未遂

2009年1月3日北九州市八幡西区里中3丁目のマンション駐輪場で死亡しているのが発見された。警察マンションから飛び降りたとして自殺と断定した。当時永田マンション近辺にある八幡厚生病院入院していた。現場から遺書とみられるノート発見され、また空になった焼酎の紙パック(1.8リットル)も残されていた。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E7%94%B0%E5%AF%BF%E5%BA%B7

2022-02-25

anond:20220225092913

AKB全盛期に選抜レベルメンバー後援会長(総選挙の票の取りまとめや金を集めてのデカめの差し入れ等)みたいなのをやってたけどAKB選抜レベルでも個別に連絡先もらえたり、相談に乗ったり、一緒に飯食いに行けたりしたで。

あのレベルの売れ方してるアイドルでも云百突っ込んでくれるファンにはそれくらいはしてた。

2022-02-19

anond:20220219111325

多分、誰?ってなったり自分スタンスを話す話題提供者って扱いされて終わりだと思う。後援会に属してない人とか政治家先生コネクションのない人と構うメリット無いんだわ。

anond:20220218161823

う~ん、スポンサーの違いなのかなぁ。彼女場合レッドブル差別に関する厳しいのはあると思う。石原氏に関しては時代錯誤思想以外の話だと後援会支持母体がそれを良しとしてるのあるのではなかろうか。北朝鮮ミサイルの話の下り的にはミサイル落ちたら今後の対外作戦が楽になるので、内政というかは、外政を重視しているのかなぁとは思ってます。まくしたてる発言が多いですが政治家的には単にせっかちなのかもしれないですね。

2022-02-17

anond:20220217084229

日本プロスポーツに関しては暴力団タニマチについて"興行"を仕切ってきた歴史が長いか

未だに感覚アップデートされてないのはすげー感じる

家業関係相撲取り後援会とかやってるけど、さすがに公の祝賀会とかには出てこなくなったけど

未だに夜の飲みとか反社仕切りの店で反社に奢られてる力士かいっぱいおるから

2022-01-30

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1487274839853256704?ref_src=twsrc%5Etfw

>所でこれ、TWされた私人である橋下氏が、TWした菅氏を許しているのに、どういう理屈維新が立憲に謝罪を求めて、自民党迄そこに口を出せるんですかね?本人が許している(=問題にしない)って言ってるんだからもう何も問題は残っていないんじゃないですか?

>余りに不可解な事案だと思います

個人的にはかまわないんだけどね」と私的立場では許されても、公人としてその対応が求められるなんて普通にある事であり、何ら不可解ではないし、立憲だって他党議員の身内の後援会での失言責任を取らせようと外からぐちぐち言った事ってなかったっけかなと思われ

2021-12-26

山口県副知事の件

勧誘してたのが林の後援会からあんまり騒ぐのもアベの得になってそれもなんかイヤだなーって、そういう思惑が丸わかりでなんか笑える

安倍側がやってたらたぶん今のマスクの3倍は大騒ぎしてるだろあれ

2021-12-08

新潟裏金の話

新潟裏金の話。

テレビ政治家の皆さんが言わない本音としては7:3か8:2で裏金要求されたとされる泉田さんの方が悪いと思っている話。

そもそも、今回の裏金と言われるお金はどういう性質お金かというと巨大な利権や、税金に群がるといったものではなく、「お前(泉田さん)の選挙のために各種選挙運動で動いてやるからその分の給料を払え。」といったものです。

そして、根本原因として地元組織自民党支持者)や自民党の県連が泉田さんのこれまでの活動を見て、本人の為に選挙運動はしたくないと思わせてしまっていたことにあります。その為、選挙を勝たせなきゃ行けない立場の古狸である星野県議選挙で動いてくれる気持の離れた自民党支持者にお金を渡すことで動いてもらおうとした訳です。

2,000-3,000万とかっていう数字が一人歩きしていますが、それを星野さんが丸々懐に収めるわけでなく、選挙区内に設置された30-40個くらいの組織を束ねる支部長に配ろうとしたわけです。じゃないと選挙にならないから。

なので泉田さんが盛んに言っている「裏金を払わなかったか選挙が大変でした。」は主題がずれていて、「裏金が無いと人が動いてくれないくら地元から支持がないか選挙が大変でした。」です。

その自分活動問題点を今回の裏金騒動すり替えて誤魔化しているんだなぁという受け止めです。

そもそも今回の2,000万だか3,000万だかって金額から星野さんが抜くのは精々100-200万くらいで、そんな政治家にとっては端金のためにこんな違法行為提案するのはリスキーです。

星野さんも泉田さんを好きで応援しているのではなく、自分の影響下の地域地元から国会議員を出さないと今後の新潟県連での影響力が低下するという焦りもあったのだとは思いますが、悪手であったことは確かです。

政治家選挙有権者気持ちをもとに行われます選挙に出るといっても様々な事務作業や、備品発注、各地域での演説会の設定や街宣車ルート設定や地元への根回し等々ここには書けないくらい沢山のタスクがありますがそれを給料が支払われている事務職員秘書だけでカバーするのは困難です。そのために後援会かい無償で手伝ってくれる人達気持ちよく動いてくれるようなコミュニケーション活動必要となるのですが、残念ながら泉田さんはその部分が不足していたのです。

この仕組み自体が善いかいかというとあんまり善くないと個人的には思っていますが、目の前にあるのはそういう仕組みでの選挙なので、そこに対応するかそれを上回る別の手段を構築することができなかった時点で「選挙は大変」だった訳ですね。

自民党新潟県連や自民党本部の動きが一般国民から見てスピーディに見えないのも上記の通り「え、悪いのは泉田くんだよね。」と思っているからであり、仮にそう思ってても星野さんを早々に切り捨てる方が来年参院選挙には良い影響があると思いますが、各地域選挙活動への悪影響と天秤にかけている状況ですね。

2021-11-25

リベラル野党は、大多数の日本人は現状への不満が小さいことを前提とした方がいい

なぜ自民は支持されるのか、立憲その他野党は支持されないのか、が選挙以来ずっと議論されている。

露出度だ、後援会だ、年季だ、経済だ、色々言われているが、結局「国民が現状に大きな不満を持っていないから」と言うのが最大の理由だろう。

立憲ですらだいたい議席数は二割。他の健闘したという国民やら維新やらだって、前回比では大幅増だけど、議席数支持率は一割程度でしかないし、今回みたいなペースで支持が増えるなんて誰も思ってないはずだ。

世間の人たちは、とりあえず今のまんまでいいのさ。

今のまんまでいいから、投票率も上がらない。

そりゃあ多少の不満とか、癒着しやがってという怒りとか、将来の不満とかはあるけど、それらはそんなに激しくない。

問題や困りごとはあるけど、昨日や今日と同じ明日が続くならそれでいいし、問題解決の為に大胆な変化を加えてほしくはないって考えてる。

でも左派は、「現状に不満や怒りを持っている人の声を結集して世の中を変えよう」という運動をやっている。

構造改革だの、違う道だの、世直しだの……それって、今は魅力的には響かない。

非支持者への説得方法も、「あなたたちは自覚がないだろうけどこんなにひどいことされてるんですよ、あなたは不幸なんですよ、気づきましょう!」という論調だ。

ほどほど楽しく生きてる人間が、お前は不幸だ、お前は楽しめてないと気づけ、なんて言われても大抵はうんざりするだけだよ。

でも、これまで左派になった人たちは、誰かからのそういう説得が響いて「そうか、私は不幸だったんだ、許せん!」と強い怒りに目覚めた人たちばかりなので、他の人たちについても、怒りを煽って不幸を自覚させれば説得できると思い込んでいる。

から、コアなタイプしか支持者が増えない。

現状に強く不満を持っている人、ひどく困窮してる人にとってはすげー傷つく話になっちゃうけど、個人ではなく大衆の話をするとこうなるのはまあ仕方ない。傷ついた心は身近な個人ケアしてもらってくれ。

同棲婚だの夫婦別姓だのも、「どっちでもいいけど、やりたい人がいるってんならできるようになっていいんじゃない」という消極的賛成が多数派だろうけど、「でもその為に政権交代やら改革やらのデカい変化が必要ならやんなくてもいいや」って感じ。

経済も、右肩下がりだけどまあまだ食っていけてるし、どんな立場もそれっぽい理屈は唱えてるし、だいたい経済なんて世界トレンドに左右される運ゲーみたいなもの

ちょっぴりだけ政治に興味ある人が一番「このままじゃやばいよなあ」を感じてるものといえば少子化だろうけど、誰が舵取りをしようが、今の個人人権尊重トレンドを保ったまま少子化解消と両立するのは無理そうってのは明らかなので諦めてる。


そういうわけだから野党やその支持者が全然世の中と噛み合わない感を解消したいなら、「世の中問題だらけだからビシッと変えよう」という感覚を捨てたらいいと思う。

とりあえず現状は良い世の中だととらえ直して、若干のメンテナンスを加えるって考え方&態度じゃないと、世間感覚との乖離は縮まらないんじゃないか

まあ、十年二十年先のことを考えるならそれだとヤバいかもしれないから、現代世間感覚という短期的なフィールドは諦めるのも手だと思う。

でもその場合も、「多数派の現状への不満は小さいけど、あえて多数派と違う道を行く」という自覚覚悟は持った方がいいだろう。

2021-11-02

おらが村の大物政治家に誰が投票してるのか問題

大物政治家落選

東京23区に住んでいる。私が住んでいる街はもともと左派が強い街だ。商店街駅前では、自民党の支持者が多いが、駅から離れるにつれ、住環境は悪くなっていき、低所得な独居高齢者ボロボロアパートに住むというような地域がポツポツ現れる。そういう街では、公明党共産党れいわなどのポスター左派諸派ポスターが増える。環七の向こうは別の街だ。普段、駅周りで生活していると気が付かないが、違う小学校区に足を運ぶと、この街本来左派の街なのだな、と思う。

ただ、その左派の一つ一つがかなりの存在感を放っていることもあり、逆にひとつになるということは難しかった。というより、そもそも保守派マイノリティ地域であるから二元的対立に持ち込まれると基礎票で完全に負けるのだ。いままでは左派分散していたため、基礎票割れていた。その結果、現職の大物議員開票、即当選での勝利を繰り返していたのだ。それが今回小選挙区ではじめての敗北を味わった。

では今回、大物議員が票を減らしているかといえばそんなことはない。前回より多くの得票をしている。陣営もしっかりと基礎票の積み重ねは行ってきた。勝って傲慢になるのではなく、しっかりと対策はしてきていたのだ。しかし、地元では「明確なメッセージを持たない」と思われているその政治家は、ある一定以上のリテラシーを持つ層、街に永住すると決めていない層には刺さらない。彼は政策型の政治家ではなく、陳情窓口型の政治家だと地元では思われている。おらたちの村を発展させてくれる政治家、つまり区議都議大将という位置付けなのである大学で学ぶ政治学政策ほとんど関係ない。それより公園をつくったり、スケートボード禁止するほうが大事なのだ

基礎票の積み重ねで勝てたのだろうか

今回、彼が勝つためには、左派の自滅、浮動票の獲得しかなかった。基礎票は年単位で構築するものであるから選挙が始まってからここを増大させるのは難しい。今までは左派の自滅で勝てていたのだが、今回は左派一枚岩になっていた。そうなると、浮動票の獲得しかなかったが、自民党という追い風は、自らのコロナ優先入院騒動相殺された。小選挙区は、個人投票するものであるから党派に賛成していても、その個人への不信感があれば追い風は無風になる。選挙が始まってしまえば、打てる手は実は、ほぼない。選挙前に仕込みをし、あとは選挙前に加速度をつけて、最高速度更新続けるのが選挙だ。選挙期間の前に、選挙ほとんど終わっている。今回は、左派作戦勝ちだった。

左派基礎票は、そのイデオロギー性にある。社会的正義や不平等不公平感などから生ずる怒りがイデオロギーとなり基礎票形成する。では、右派、とくに彼の場合基礎票の正体とはなんであろうか。一体誰が投票しているのであろうか。これは地元にいないとなかなか見えてこない。彼に投票しているのは、利害関係のある業界団体宗教法人地域のおじいちゃん、おばあちゃんコミュニティーである。おじいちゃん、おばあちゃんについて、もう少し詳しく話すと、区議後援会の面々である。この区議後援会の面々をうまく組織しているのが、彼の事務所であった。

例えば都議選のときなどは、区議都議候補のところへボランティアにいく、事務所を貸す。国会議員である彼も応援演説にいく。彼のコネで大物政治家を投入する。逆に区議選では都議国会議員サポートに回る。そのような互助会が、後援会の正体だ。国会議員後援会は、都議後援会であり、都議後援会区議後援会でもあるのだ。区議対処できない陳情都議に持っていき、都議解決できない陳情国会議員に投げる。逆に選挙ときは、手伝ってもらう。なぜなら、その後援会の中で一番結束が固いのが、地元の名士をトップとした地域コミュニティーである区議であるからだ。区議後援会は最強である。そこには政策はいらなく、区議の人望があればいい。その家の看板があればいい。それを旗印に、みんなで戦うというレジャー人生スパイスが、おじいちゃん、おばあちゃんたちにとっての選挙なのだ。そして勝てば、みんなでお祭り騒ぎをする、それが楽しいのだ。普通の人がテレビでみるイベントに参加できるという老後の楽しみ選挙という面もあるのだ。シルバー民主主義とかあんまり考えていない。多くの人は楽しいから政治活動に参加している。

後援会には党派性やイデオロギーはいらない

私も街頭演説を見てびっくりしたが、彼は抜群に演説うまい。それは政策を語る、というものではなく、人心掌握という点である。彼の陣営は、おじいちゃん、おばあちゃんのそういう気持ちを熟知していて、街頭演説などでは、後援会会長の奥様などを見つけて声をかける。国会議員本人が演説中に演説を中断し、「あ!◯◯さん、お久しぶりですね!お元気でしたか?」と高いところから声をかけたりするので、声をかけられた本人はもちろんうれしい。だから、友人たちをたくさん動員し、演説では人一倍拍手をし、がんばって、と声援をかける。そんな友人たちの前で声をかけられれば、「いつも誘ってくる人」から有名人の知り合い」にランクアップである。そんな区議後援会のお礼に、彼やその秘書たちは担当を決めて、その地区お祭りや、野球チームや、寄り合いなどに普段着で遊びにいくのだ。そして、後援会の人にみつかり、なにか一言、というような展開によくなっている。打算的といわれようが、なんだろうが、そこまでするのか、と私はびっくりした。また、私の母も、彼の主催するバスツアーに呼ばれて、旅行に行っていた。高くもなく、安くもなく、普通バスツアーだったが、帰ってきた母は嬉しそうに話してくれた。

ご飯とき、本人が横に座ってくれ「困ってることないですか」と聞かれた、だけど、政治のことはわからないので、「近くの側溝から蚊がわいて困ってる」というどうでもいい話をしてしまった、はずかしいと帰ってきた母は嬉しそうに話していた。そして、後日、後援会(というか、なかよし会)のみんなで写った集合写真が届き、そして側溝掃除された。後援会ごとに写真を取っているんだと思う。それを経験した母はあんなすごい人が私の話を聞いてくれた、となり、そのままファンになっていった。総理大臣を目指すといえば、ときめくのは実はおばあちゃんなのである。おらが村の政治家総理大臣にするべ!となる。政治家は、バスツアー街頭演説選挙後援会活動などの老後のたのしみとやりがい提供してくれるエンターテイナーなのである

難しい話も出来る政治家になってほしい。

新聞ではブランド崩壊など書かれているが、住んでいる人間しかも、生まれ育った人間からすると実態を捉えていない。地場の人たちは、とても近くに彼を感じている。政策を語らせるとちょっと頼りないけど、困ってるとき相談するとなんとかしてくれる大将であり、自分の老後人生にハリを与えてくれる人なのだ。彼は自分身の回りの話しの解説生活密着といった地上戦の話には強いが、空中戦、つまり憲法経済ジェンダーなどの話で深く語ることができない。次回の挑戦までに、秘書たちはもう一度地盤を固め、彼自身は今回取りこぼした浮動票にささる空中戦を体系的に学ぶ必要があると思う。後援会は、高齢化が進んでいる。おじいちゃんおばあちゃん達のアイドルもいまや、還暦を過ぎていて、ここからファンクラブを拡大するのは難しい。そして経年減少を迎えている。だから選挙に勝つためには、浮動票を取るしかない。リテラシーのある層を取りに行くしかない。それが出来ないと、構造的に負け続ける構造になってしまう。空中戦も戦える候補にならないと、次がない。マーケティングを施したキャッチフレーズは刺さらない。

軍団解散した。今度はあなた軍団大将だ。赤いポロシャツ軍団を率い、今度は高いところから理念を語る姿を見たいと思っている。

2021-11-01

後援会ってのは厄介で、いないと困るけど、なにかと邪魔なんだよな

2021-10-28

anond:20211028111232

から受け継いだ後援会が票を集めてるだけなんだが。

2021-10-24

新しく防衛副大臣に任命された鬼木誠氏と右翼団体幹部関係

福岡2区拠点にする、鬼木誠議員には 後援会「鬼進隊」があります

この「鬼進隊」の会長 川井正彦氏は、右翼団体日本正統会」の幹部顧問)です。

  

右翼団体日本正統会」は、大日本愛国党も加盟している「時局対策協議会」に属し、完全な街宣右翼集団です。

福岡市民であれば見覚えがある、博多駅前大日本愛国党街頭演説会にも度々参加し、演説しています

福岡ドームそば中国領事館へ、右翼街宣車を引き連れ、大音響威圧する活動も彼らによるものです。

  

これらの関連性は本人のブログ等で公言されています

  

川井正彦氏 本人のブログ

http://hyakuwasouran.blog.fc2.com/blog-entry-592.html

  

日本正統会 Wiki

https://seesaawiki.jp/ishin/d/%C6%FC%CB%DC%C0%B5%C5%FD%B2%F1

  

本人のブログでは、>>「私は、福岡2区自由民主党衆議院議員 鬼木誠の鬼進隊という後援会会長を承っている。」「私は、右翼と言って憚らないが、鬼木誠にも右翼のような心持を勝手に感じている。」<<と書かれ、日本正統会の顧問の欄に名前が記されている。

  

政治家が支持者を選べないことは理解できるが、さすがに後援会代表者会長)が右翼関係者であることを、知らないわけがありません。

防衛副大臣任務遂行するうえで、極端な右翼思想が影響しないことを望みます

  

  

鬼木誠氏は、以前より右翼思想賛否を呼んでいる

  

Net IB News

https://www.data-max.co.jp/article/6391

anond:20210929132350

https://b.hatena.ne.jp/entry/4709011656984492962/comment/dongfang99

”それでも地方党員票では河野ダントツで、自民党員であっても後援会利益団体との関係などではなく、テレビで映る印象のみで決めるという事実上無党派層化が進んでいることを示している。”

2021-10-14

anond:20211014011455

遊び暮らせるほど金あったら豊富資金力で政治家後援会バックアップする組織になるだけじゃん

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