はてなキーワード: 国威とは
オリンピックのニュースを見ていて、「金メダル取ると日本にとって何かいいことあるの?」と聞かれた。
選手本人がよい成績を目指して頑張るのはもちろん理解できるが、それを国が支援することにどういうメリットがあるのだろうということだった。
(念のため書いておくと、無駄だからやめろというよりは純粋に疑問に思っているようだった)
答えようとしたが、自分でも深く考えていなかったのでとっさに納得行く答えを返すことが出来なかった。
国民の教育水準を向上させたり研究活動で良い成果を出せば、その成果は国民に返ってくるわけだから国が支援するのは当然だ。
スポーツであっても、子供へのスポーツ教育や生涯スポーツのようなものは、健康増進やQOLの向上等に役立つだろうから、やはり国が関与するのは理解できる。
ただ、超一流の競技者を育てることに国としてどこまでメリットがあるのか、改めて考えてみるとよくわからなくなってきた。
考えられるのは「スポーツ科学の実践・研究の一環」「文化への投資」「国威高揚」あたりなのかなあ。
他に何かあるだろうか。
スポーツというのはデリケートなものであり、下記のような二面を持っていると考えている。(※これはスポーツだけではないとも思う)
私は、下記の両面を行動に組み合わせたものに、成果が出ると考えている。
①Numberを見ていて、この1000本ノックがもたらす、ゾーンの世界というのを
見た覚えがある。フラフラになるまで練習を繰り返す、あるいは、清水宏保の
ように恐ろしい練習で、ブラックアウトするまで自分を追い込み、ゾーンの世界を
体験して返ってくるという練習をして、高めていた。
しかし、それは大会前までに終わっていることではないのだろうか。それ以降は調整状態なのだから、
リラックスして、楽しんで、それで①の状態をx1.2ぐらいにできればよいぐらいのものではないのか?
「中田英寿はアトランタオリンピックで耳が一人だけ柔らかかった=緊張したりものおじしていなかった」という状態。
國母氏が、反省してまーすで、物議をかもした。
礼儀がなっていない。彼を見て、不快だから、条件反射的に叩いている人いますけども。。
私には、当時から、とても、アホでrudeだから、馬鹿にしているというより、ただ注目を集める場で、
彼なりの不満(オリンピックのみに注目するメディア、X-game見に来いよ)の怒りを露出させたのでは。
あるいは彼なりの普通のリラックスしたパフォーマンス。メディアバカだし。
そもそも、スポーツ(特にセンスを要するような競技)において、功績を挙げている選手がスゲーアホで、
頭脳がダメっていう発想がよくわからない。純粋まっすぐな一直線の努力が身を結ぶケースってこの時代に大分絶滅している気がする。
国威掲揚と捉えている人って多分大会前に努力が終わっている事を知らない気がする。
俺もないっす。だから学びたい。
生きてりゃ、〆どころと、羽目外すところって、そもそも気づきません?
ある所まで、ストレスがんがん掛けてそれを続ける事が、効果生みます?
その出せなかった悔しさをバネに頭脳的に頑張るといった、心構え実は無いのではない
だろうか?
オリンピックはマイルストン、それはアスリートにとって大事なマイルストン、
でも彼らはその日常を多大な努力を払って、世界レベルに到達している。
マイルストンまでの調整、そこでのリラックス、これは我々はむしろ見習うべきことであるし、
我々は彼らの努力や、身を結ばなかった場合の失敗に関して学ぶことはあっても、税金だしているんだ、メダル取れねーってどいうことだっていう前に、沢山あなたの
・大戦な。
違うだろw
韓国に対して卑屈なだけだろw
むしろ韓国に対してと同じぐらい他の国に気を使ってるのかよ。
友好的だからこそうるさくない国をないがしろにしてんじゃないのか。
ようやくな。
それもどこでヘタれるかわからないが。
元々俺達が今直接何かをやるなんて話はしてないと思うが。
外務省にだって頭のいい、愛国精神にあふれた人はいるよ。信じてじゃまにならないように、品位を持って、礼儀正しくしていようよ。
あめーよ。
そして民主的な公僕だ。
(15年前なら「愛国心」なんて言ったら「とんでもない!」「右翼!」って言われたんだからな。)
動機付けも泣く監視もなければどんな人材でも必ず仕事をサボる。
それを求めに応じて切り売りして相手国と仲良くもするわ。
政治家も同じ。
「それが重要な仕事ではない」というシグナルを送ればどこまでもサボる。
うるさいぐらいにしつこくせっついてようやく仕事をする。
何の世界でも同じだ。
10年前に公開された真珠湾攻撃の映画を思いついたように観て、
第二次大戦前、世界の有色人種のほとんどすべてが白人の植民地支配下で自立と尊厳を奪われている中で、
白人が優れているから有色人種は差別されても仕方が無いという当時の世界の「常識」を覆した、
記念すべき大事件だったのだ。
白人の専売特許と信じられていた近代科学技術を駆使して武装した飛行機をアジア人が操縦し、
戦艦を撃沈し、軍事施設を木端微塵に爆破し、白人を爆撃して蹴り散らしている。
当時どれだけの有色人種がこの光景を目の当たりにして、快哉を叫び希望と勇気を持っただろうか。
この映画はアメリカの国威発揚のために製作されたものであるが、
皮肉なことにも、世界規模で消費されるハリウッド映画であるだけに、
アジア人が白人をこてんぱにする映像を世界に放ったという点で、別の意味で衝撃的な映画と位置づけられたことだろう。
そして奇しくもこの数ヵ月後イスラム過激派によるテロが発生し、
真珠湾攻撃になぞらえられた。
実際はルーズベルトの謀略に嵌められただけと言えるし、
負けることは最初からわかっていたのだから、鉄則を守っていなかったという点で愚策ではあったのだろうと思う。
しかし、有色人種が近代科学技術を使って白人に対抗したという点で、
この事件は、宿命であったと言えよう。
先人たちの勇敢さに感謝しなければならない。
国威発揚したければ人口が全然足りないから韓国とか台湾とかASEANと一緒に東アジア共同体でも作るしかないねー。
つーか日本の周囲には米国、中国、ロシアとばかでかい国が多いから勘違いしがちだが、日本はイギリスやドイツやイタリアよりも人口でも面積でも経済でもでかい国だし、フランスやスペインにも面積を除いて勝っている。
日本は客観的には「大国」だよ。韓国あたりが日本のことを過剰に警戒するのはある意味当たり前。日本がアメリカの一挙一動に戦々恐々としてるのと同じこと。
んなこたーない。マスコミに煽られすぎ。目立つところにいる連中の一部が移住してるだけ。
どちらかというと「東大にコンプレックス持って内輪で騒いでる早慶卒」じゃないか。そのくせ東工大とか一橋大とか京大とか阪大よりは自分が上だとおもっていたり、とにかく「それなりに能力はあるけど自意識過剰で自己評価が正確にできていない」というところだろう。しょうもない「スペック」に囚われて他人を気にして猿真似するより自分がまず何をどうしたいのかを考えるべきだというところだな。
【日刊 アジアのエネルギー最前線】トルコは原子力で日本狙いか
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm
レアアースとトリュームの関係,先日のNHKの特集まで,よく知らなかった。レアアースの中には相当規模のトリュームが含まれてい
て放射能を発し,レアアース生産でこのトリュームを削除する工程が結構面倒くさいという。このために米国などは自国のレアアース生
産は行っていないと言う。トリュームというのは,ウランなどの核燃料の代替案として浮かび上がってきており,インドなどはその技術
開発に熱心であることは知っていた。
インドは核燃料で世界の制裁を受けているときに,核燃料不足に悩まされて,国内に豊富に埋蔵するトリュームを燃料とする原子力発電
を,大統領自ら喧伝していた。トリュームを燃やしてもプルトニュームが発生しないことから,安全なエネルギーが取り出される,この
面からも真剣にトリューム原子炉が世界的に議論されている。インドはレアアースが東西の沿岸部を中心に包蔵し,当然この中にト
リュームが含まれている。
そこで疑問が浮かぶのは,世界のレアアースの95%を生産してきた中国は,この取り除いたトリュームをどう処理しているのだろう
か。ネット上で調べても,中国のレアアースとトリュームの関係は,特に述べられていない。しかし,中国のレアアースにはトリューム
がない,ということはないでしょう。では中国はそのトリュームを廃棄したのだろうか,はたまた将来の利用価値を知った上で,密かに
備蓄しているのであろうか。
トルコのシノップ原子力開発について,トルコ政府が交渉に失敗し,トルコは日本の東芝プラントシステムに,協議に応ずるよう要請し
たと報道されている。裏側はよく分からないし,日本企業が長年に亘り根回しをしてきたであろうことは想像できるが,トルコ政府との
合弁方式による開発では,韓国の価格が合わなかったとされている。UAEのケースは,原発建設だから,基本的にビジネスが違うこと
になる。
しかし,果たしてトルコは,日本との交渉においてこの価格競争となったときに,日本企業に有利な展開になる,と言う見通しを持って
いるのだろうか,そうとは思えない,韓国が受けられなかった価格を日本なら受ける,ということはあり得ないだろう。勝手な想像だ
が,トルコの人は本当に日本人が好きだ,その様なことでビジネスが動くのかどうか,疑問ではあるが,恐らく親日の心がいくらかでも
影響しているなら,東芝に頑張って欲しい。
ミャンマーでスーチーさんが解放されたが,全体的な論調としては,世界で最も著名な政治犯であるにもかかわらず同氏の立場は近年弱
体化した,であり,事実,世界は彼女が捕らわれているために,どれだけのエネルギーの消費を強いられたであろうか。今度もなお活発
な活動が続くと,再逮捕の可能性は高く,それだけまた世界にエネルギー消費を要求することになる。エネルギーだけでなく,時間もど
んどん無駄に使われる。
勿論,自由の価値は命より尊いが,何年間も家に閉じこめられた状態ではどうしようもない,発信もままならず,西欧諸国も単に眺めて
いるだけで,手の打ちようがない。物事も,エネルギー資源も,ミャンマーの人心も,すべて中国に持って行かれるだけだから,この辺
りでけじめを付けて,日本も思い切った開発政策に乗るべきだろう。眞の民主化は4年後でも仕方がない。
日本政府が,横浜ビジョンの成案に一生懸命になっている頃,中国の武漢では,中ロ印の3カ国外相が集まって,新興国として共同歩調
を確認しあっている。横浜での駆け引きの間,中国領内でのこのような会話が進んでいるのだ。このニュースを見て,核保有がなけれ
ば,誰も真剣に相手にしてくれない,湖錦濤などは実際に菅さんと会ったことさへもう忘れ去っている。米国の核の傘の下,これをこの
まま使い続けるか。
インドネシアは原油生産の落ち込みが現実になって,国会は焦っているが,外国企業は別として,プルタミナは原油の生産増を真剣に
図ってくれるだろう,とプルタミナに発破を掛けている。プルタミナにその国威のすべてを賭けている感じだが,実際にプルタミナの努
力が原油生産増に結びつくのか,今日の記事では,2011年には,2010年の日19万バレルを5.26%上げ,20万バレルとする
目標を発表している。
インドのアルンチャルプラデシュ,北東地域の水力開発の先兵のような存在で,中国のチベット開発に対抗して,大規模ダムの建設を進
めているが,環境基準の一つである,喪失した森林に相当する植林を行うことを義務づけている。州政府は,81%が森林に覆われてい
るこの州では,]新たな植林というのは不可能だ,と異論を唱えている。この基準のために,環境承認が遅れている。
アルンチャルの水力開発で喪失した森林はアルンチャルで埋めなければならないのか。同じような基準はタイなどにもあるが,元々地球
温暖化は意識してないから,新たな植林は,プロジェクトの近傍か,少なくとも同じ流域内,という観念がある。でも,森林喪失の影響
は,近年,地球温暖化と共に論じられており,理屈から言えば,代替植林は他の州でも良い,極端なことを言えば,インドの森林喪失
ベトナム中部は,再三台風に襲われて洪水に見舞われ,多くの犠牲者を出している。近年盛んなダム開発のせいだ,と住民が騒いでい
る。フォーラムが持たれて,洪水被害はダムの影響ではない,その証拠にダムが出来る前も洪水被害が出ているではないか,とダムを操
作している側からの発言が続いている。ダムがその機能を果たしているかどうかもさることながら,少なくとも警報の出し方には問題が
ある,と議論が進む。http://bit.ly/adBJ6K
実際,ベトナム中部は日本列島と地形的に似ていて,急流だからダムの容量も大きくとれないし,洪水がダムに押し寄せてくる時間も短
時間で,洪水防御は大変に難しい。ベトナムのダム開発は荒っぽいから,放流方法や下流への警報との連携など,もう少しきめ細かく操
作規定を作らなければならないだろう。私も一度,我が家の上流で工事が進んでいる安威川ダムの計画をチェックしておきたいと思って
でも、スノボはできない。
そういうとき、スノボの選手って僕を代表してはいないよなあとさっき思った。
陸上競技とはちょっと違う。
国民の代表ってよりは、スノボやってる人の代表なんじゃなかろうか。
だったら、スノボやってる人がいいっていえばそれでいいような気がする。
それとも、スノボをやってトップ選手になっていたかもしれない僕の「可能性」の「代理」なんだろうか。
そう考えた方が少し面白い。
でも、なんで僕の可能性は自国の人にしか託せないんことになってるんだろう。
「祭典」としてのオリンピックの選手たちに、国は関係なしにありえた「可能性」を見るのも、多くのスポーツ好きが自然と取っている態度だと思う。
国のくくりに関係なく。
そういう、日本の世間の目じゃない世界の目を彼は裏切ったのかしら?
そういうことを考えるとき、同じ競技の他の選手は国母選手とどんな会話をするのか気になる。
雑音の消える雪上でどんな会話があるのかしら。
会話はそもそもないかもしれないし、
災難だったな、ドンマイ、と言われてるかもしんないし、
あれはちょっとひどかったね、とアドバイスされてるかもしれない。
雪上で、日本、なんてことを考えるのかしら。
なんか冬季オリンピックは、その国の「余裕」を見せる場な気がする。
たぶん。
もちろん、
近くに彼がいたら、
謝るときはもっとうまいやり方があるだろ、
とかそういう適応を促す「助言」を僕もするだろうけど。
金メダル級だけど、参加者が全員実力を出しきれば銀メダルに終わることを国民が納得しているヒロインで、
それだけシビアな実力認識が共有されなおかつヒロインであることは、
やる前に期待を煽りすぎる国で稀有なことだと思う。
これまた、フィギュアという種目の特性が関わるだろうけど。
1.首都圏の航空需要は羽田4本目滑走路を作ってもスグ満杯になる、
しかし、本当に将来は需要不足に陥るのか?
首都圏といえども早晩減少に転じる。
よって、国内の移動人口は長期的には減少に転じる。
・また、年齢構成も、航空を積極的に利用する
金銭的理由から、国内移動において航空利用する率は
さほど高くないと思われる。
航空利用率は徐々に減少すると思われる。
という理由により、国内航空需要は、今後減少こそすれ
増加はしない、と考えるのが常識的判断ではないのか?
こう書くと「国際線需要は急増するのではないか」と言われると思う。
他方、国外からの観光客流入は、確かに新興国の中間層肥大化により
増加すると思われる。
ただ、その場合、単純に首都圏への観光客が増加するというよりは、
なので、「絶対に需要過多になる」とは言い切れないのではないか?
国内移動者減少と新興国の観光客流入が均衡して、トントン程度じゃないのか?
何のことはない、過大な需要予測に基づき地方に道路そして空港を
「日本の人口は減少する」という前提で、再度首都圏の航空需要を見直した方が良くないか?
(恐らく「出生率は高位推計で推移」という前提で試算しているハズ。
現実的には低位推計で推移する可能性が高いので、この辺試算を見直しすべき。)
2.「羽田に国際線が少ないから、成田に国内線が少ないから、仁川経由の地方空港客が
増えてしまって、ハブ機能を仁川に取られた」と嘆く専門家が多い。
しかし、仮に首都圏に「国内線も国際線も乗り入れている空港」を用意したとして、
「乗り換えが便利で、日本の地方空港からも多く就航している」という理由しか説明されていない。
確かにそれも大きな理由だが、それは「仁川がハブ空港になっている」理由の半分でしかない。
残り半分の理由は、
「大韓航空、アシアナ航空が格安で、仁川経由で欧米に飛んだ方が日系航空会社直行便利用より
安価だから」じゃないのか?
逆に言えば、首都圏に「国内線も国際線も乗り入れている空港」を用意したとしても、
そこに就航する会社の運賃が高いママであれば、地方客はそのまま仁川を
利用し続けるのではないか?
3.そして、そもそもの疑問だが、
逆に言えば、「仁川空港がハブのママで、一体どういう不都合があるのか?」
この点について、航空関係者から納得行く説明を受けたことがない。
単に国威発揚的に、「日本にもハブ空港がないと恥ずかしい」という感覚論じゃないのか?
「ハブ空港がないことによる経済的デメリット」を数値的に説明できなければ、
http://anond.hatelabo.jp/20090405113444
よく「テポドンはミサイルではない」ことを「安全である」とか「とるに足らない存在である」と論じる向きがあるけど、それは全くの間違いな事にいい加減気がついて欲しい。
ロケットであろうと、ミサイルであろうと、危険なことには代わりがないんだけど、そこを理解せずに話されても困る。
とりあえず宇宙開発を中心とした部分に詳しいジャーナリストの松浦氏(軍事ジャーナリストではない)のコラム
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090331/142712/
をごらんいただくとよいのだが、だいたいにして自分は詳しいと誤解している人はざっと斜め読みだけして本質を見ようしないことが多い。
そのため、一番簡単な要点だけ言うと、
この点から見て、これが宇宙開発ではなくロケットそのものの技術テストのためであり、弾道弾技術の販売用のデモンストレーション、国威発動が目的であることは明らか。(というかそれ以外にまともな利益が得られない)その時点で衛星かミサイルかなどと言うのは関係がない。(っていうかミサイルだってあの規模の発射試験なら弾頭なんかつけねえよ普通)それから、普通他人の国の上空に、猛毒の固まりであるロケット(これはほとんどの国のロケットがそうなので北朝鮮だけではないが)を飛ばすと言うこともほとんどあり得ないし、あったとしても外交がない国の上空に飛ばすなんて事があるわけがない。
はっきり言って、貴方の説明は半可通すぎて見てられない。個々に突っ込みすぎて追い詰めてもよくないのでこれ以上言わないが(ロケットの破片がただの金属とか、衛星の軌道投入の表現とか失笑もの)、よくある「俺は誤解してない」と誤解している人のパターンにはまっている。本質的なことを理解していなくても耳に心地良いから、貴方のような中途半端な説明を真に受けた人が感染しどんどん半可通ばかり量産されていく。やめてくれませんか。正直。
ないとはいいきれんだろう。
外交は複雑なので絶対は無い。平時の外交は権益の奪い合いよりも、存在感の提示のしあいになる。なのでどの国も心の底では他所の国の少数民族迫害なんかどうでもいいと思っていても、「人道に基づいて」干渉を行う。内政不干渉が原理原則だけどね。
で、アメリカなんかはそろそろ「中国でかい顔しすぎ」ってところがあって、揺さぶるカードがあれば切る事だってあるだろ。ただ、いきなりボイコットなんて話が出ると思ったら、それは違う。
なんて話から(もう始まってるが)始まって、
「ボイコットまで視点にいれた、人道的圧力」
なんて婉曲表現が出てくる。あとはここからボイコットまでのどこに話を落とすか。この場合ボイコットを言う国もされる国も
「俺の顔を立てやがれ」
とテレパシーを送っているわけで、両者の顔がそこそこ立つと合意できるところに話が落ちる。ソ連のアフガニスタン侵攻時には冷戦構造化での敵国へのプレッシャーと国威高揚の意味でアメリカは楽々とボイコットを宣言できた。
ボイコットはともかく相当な圧力があちこちからかかると思うよ。単に中国の顔をつぶす、自国の存在感を誇示するって意味で。
あと、
「黙っててやるけど、中国は俺の国に何をしてくれるわけ?」
という腹芸外交もある。
日銀との絡みもあって、暫定税率の話がヤフーニュースにまた挙がっていたが、付けられたコメントを見てちょっと驚いた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080312-00000120-mai-pol
賛同数1位は政治家への特に主張もない非難コメントのため、省く。
コメント1 (賛同数 2位)
「25円下がっても120円だ。決して安いとはいえない。暫定税率廃止もさることながら、政府として現在の原油高に何らかの手を打って欲しい。」
何らかの手とは何を指すのだろうか。ガソリン価格を引き下げる補助金を出すべきというのだろうか?基本的に国の金は税金、国民の金だ。国際価格が上がっているものを安くしようと思えば、税金投入しかない。税金が一度投入され始めたら、また権益が生まれる。暫定税率廃止論だけならまだしも、さらに何らかの手を打てという意味がわからない。
コメント2 (賛同数 3位)
「民間企業に任せっぱなしにしないで、もっと、真剣に産油国と交渉しろ!!」
民間企業に任せるなとはまた奇怪な。この方は公務員にまかせた方がうまくいくなどと思っているのだろうか。社保庁の一件を見てもわかるとおり、国家公務員ならしっかり仕事をするというのは幻想に過ぎない。もちろん、一生懸命骨身を削って働いている国家公務員の方々は多数いるが商談することが本職ではない。基本的に責任や成果に対する報酬がない公務員に商売の取引を任せるのがいい手段とは思えないのだが。場数を踏んだ商社マンに任せた方がよりよい交渉となると思うが、いかがか。それとも、日本の国威にまかせて交渉しろとでも言っているのだろうか。一昔前ならまだしも、現状では産油国に外交援助したい国はいくらでもいる。日本が安くしろといったところで、それなら他の国に売るといわれるのがオチだ。現に、一部の権益は日本から他の国に移譲しはじめている。
コメント3 (賛同数 5位)
「この程度の項目さえもろくに決められないような人を議員にした国民が自ら恥じるべき。」
5位のこの方のコメントが一番しっくりきた。だが、ここへのコメントを見る限り「恥じるべき国民」の視野の狭さは致命的ともいえる。「安くしろ安くしろ」としか物をいわない国民相手にアピールせねばならない政治家も悲惨といえば悲惨だ。政争に注力し、国民を納得させきれない政治家にも一定の責任はあるのだが、目先のことばかりを望む国民相手では短絡的な視野で動く政治家が人気を集めることにならないだろうか。もちろん、道路権益で縛られ柔軟性にかく自民党には退場願いたいが、人気取り的行動が目立つ民主党も国の将来には正直役に立たないような気がする。
<Live door>
塩野誠 慶應義塾大学法学部 シティバンク→ゴールドマンサックス証券→Live door
熊谷史人 横浜市立大学商学部 みらい証券→Live door
<弁護士>
猪木俊宏 慶應義塾大学法学部 Live door側弁護士→辞任
桂木明夫 東京大学法学部 Lehman Brothers在日代表
鹿内宏明 東京大学法学部 日本興行銀行→フジサンケイグループ議長→追放
1 NTTドコモ (9437) 119428.40 東京大学工学部卒(立川敬二)
2 トヨタ (7203) 101260.43 東京大学法学部卒(張富士夫)
3 NTT (9432) 68894.70 京都大学経済学部卒(和田紀夫)
4 武田薬品 (4502) 40906.53 早稲田大学政治経済学部卒(長谷川閑史)
5 ソニー (6758) 40720.05 東京大学経済学部卒(安藤国威)
6 ホンダ (7267) 40438.19 早稲田大学理工学部卒(福井威夫)
7 キヤノン (7751) 37890.83 中央大学法学部卒(御手洗富士夫)
8 日産自 (7201) 36997.15 仏理工学校鉱業学校卒(カルロス・ゴーン)
9 東電 (9501) 31386.53 東京大学経済学部卒(勝俣恒久)
10 三菱東京FG (8306) 29887.1 東京大学法学部卒(三木繁光)
11 セブンイレブ (8183) 26908.50 東北大学法学部卒(工藤健)
12 松下 (6752) 26119.34 大阪大学経済学部卒(中村邦夫)
13 野村 (8604) 25930.48 東京大学法学部卒(古賀信行)
14 JR東日本 (9020) 20840.00 東京大学法学部卒(大塚陸毅)
15 富士写 (4901) 19298.46 東京大学経済学部卒(古森重隆)
16 関西電 (9503) 17761.79 京都大学工学部卒(藤洋作)
17 信越化 (4063) 16353.22 東京大学法学部卒(金川千尋)
18 JR東海 (9022) 16217.60 東京大学法学部卒(葛西敬之)
19 デンソー (6902) 16098.89 名古屋大学経済学部卒(岡部弘)
20 中部電 (9502) 16026.64 早稲田大学商学部卒(川口文夫)
順位 大学学部名 人数
2. 東大 法 87
3. 慶應 法 86
4. 慶應 商 57
5. 早稲田 理工 43
8. 早稲田 商 37
9. 東大 工 35
11. 慶應 理工 27
踊らされすぎ。
日本が掘削を強行。
↓
↓
中国が攻撃(それが日本の謀略だっとしても日本は破壊活動をされたとアピールすることができるようになる)
↓
日本の自国防衛も成立するし、国内世論も動く。体外的にも筋が通る
それこそ満州事変じゃないか。
一方中国はそういう対外行動でしか対国内への面子が保てない。
あの国は経済は物凄いのびてるけど政治的にはこれまでになく不安定。
国内差がとんでもなく広がっていて民衆がいまにも爆発しそうにくすぶってる。
沿岸部と内陸もそうだし、北部と南部でもそうだ。
日本にとっても他の先進国にとっても中国に経済面で依存している度合いは物凄く高い。
とてもじゃないけど中国の政治的混乱や分裂などは歓迎できない。
オリンピックで中国国内でテレビでも普及してくれれば市民の意識も相当変わる。
日本人がわすれてはいけないのはあの国は世界で一番でかい共産国だということ。
日本みたいな国からすれば、このペースで緩やかに民主化(市民意識の変革を)してもらうより他ない。
民衆の認識が少しでも変わってくれれば後は分裂してくれようがなんだろうが構わない。
日本人がまず真っ先に懸念すべきは中国対日本の戦争ではなく中国の本格的な内戦。
下手に刺激して現段階で中国でリアルタイム三国志をはじめられても日本は困るだけなの。
日本として一番いいシナリオは、緩やかに中国の市民意識を台湾よりになってもらうこと。
そのために必要なのは威嚇ではなく中国の市民に正確で「いい」情報を与え続けてやること。
食わせるエサを間違えちゃだめ。
日本が自衛隊をだしてまで掘削を強行するなんていう中国と同じレベルで行動してしまっては、
もっとも・・・。
そろそろガス抜きが必要なのかもしれないけどね…。
国威発揚とかはばからしいけど、一部(もしくはかなりの数)に本当に効果があるのは同意せざるを得ない。
ただ中国相手にガス抜くにはこっちが蒙るダメージでかすぎるから、
北朝鮮ぐらいにしておきなよと思う。
こういうニュースを定期的に出してウヨを煽るのはいいことだと思う。