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はてなキーワード: NICUとは

2015-07-10

完全ミルク栄養になってわかったこと

嫁:26歳、もと看護師小児科外来で働いていた時期あり

自分28歳、子どもに関わる仕事

息子:8カ月、かわい過ぎる

初めての子どもが産まれて、嫁はしばらく母乳で頑張ろうとしていた。でも駄目だった。ここの経緯は省く。緊急帝王切開だったこと、2週間くらい息子がNICU入院していたことが関係しているのかもしれない。よくわからない。

嫁はひどく落ち込んだ。本人は認めないだろうが、一時はノイローゼ気味だったと思う。いや、離乳食が進んできた今でもそうだ。他人ミルクの話をすることにすごく抵抗があるし、息子に対して罪悪感を抱いていると思う。

空気の読めない親戚のおっさん法事の場で「あれ、母乳じゃないの? うちの娘は母乳でね……」と言われるくらいは想定内だけど、ブックファースト(自治体が生後半年くらいで最初の一冊の絵本を、とプレゼントしてくれる事業)で、市の保健師からあなた母乳をあげられていないのだから、せめて絵本を読んで愛情を与えなさい」って言われるこんな世の中じゃ、まあミルク派は胸を張って生きてはいけない。

嫁も自分も下手に仕事関係母乳メリットを知り尽くしているというのもある。そう、たしか母乳は素晴らしいものだ。愛着形成にも重要だし、新生児から乳児早期の免疫にも関わっている。今、母乳にしようかミルクにしようか、選べる立場母親がいれば、迷わず母乳を進める。しかし、ミルクしか選択肢がなくなった時に、逃げ道なく追いつめられる今の社会は生き辛すぎる。

そこで自分が感じるミルクメリットだ!

母じゃなくても授乳できる

これが最強にして最大。もちろん母子関係は大切だけど、24時間付きっきりは精神的にきついこともある。そんな時、父親でも預かれるのは、母はリラックスタイム、父は子育てへの自身が得られて良いこともある。とにかくそうなったら違う部屋に移動でもいいから母を子から離すのがポイントだと思う。

ある程度間隔を開けざるを得ない

母乳赤ちゃんが飲みたいだけ出るものからいくらあげてもよい、でもミルクは飲ませすぎると体に悪いからちゃんと3時間あけなさい、と指導された。これは最初は凹んだ。2時間経ってギャン泣きしていても抱っこしかしてあげられないのだ。でもそのうち開き直って、どうせ3時間後まであげられないならと、積極的に外出することにした。よくミルクだと荷物が多くて、と言われるけど、例えば15時に飲ませたら18時までに帰ってこれる範囲であればオムツとおしり拭きさえ持てば外食でも何でも出かけられる。そのうち、外出自体に自信がついて、精神衛生上も良かったと思う。

ミルク栄養同士での付き合いが深くなる

喫煙所での喫煙者同士の結びつき」って喩えしたら、八方から矢が飛んできそうだけど、そういう面はある。育児サークルでも嫁が友達になるのはミルク派が圧倒的に多いと思う。特に「あたし母乳めんどくさいからミルクでー」とかあっけらかんと宣言するギャルっぽいママとかだと、話がしやすいと言っていた。母乳だと公言できない人たちのコミュニティはその分深まるのかもしれない。母乳派のことは知らないけど。

繰り返すけど、母乳の方がミルクよりいいのは充分わかっている。でもミルク派の人が子育てして良かったな、って思える情報もっとあっていいんじゃないか。

2014-04-18

里帰り出産についてうちのケース。

出産について、里帰り出産が全力で推されるケースを目にするが、

うちはしなくて正解だったと思う。

なんだかんだ出産育児というのは結果論で、

どんなに努力して、考え抜いてリスクを低くしても残念な結果になることもあるし、

努力なんて毛ほどもせずにノリと勢いのいきあたりばったりでも五体満足で生まれたあげく、

手のかからない子供でそのままスルッと成人できちゃいましたなんてケースもある、

うちも、里帰りしていても結果的には大差なかった可能性もあるのだけれど、

里帰り出産デメリットについてあまり語られることがないようなので

うちのケースを残しておこうと思った。

里帰り出産をしたくなかった理由は複数あった。

主な理由としては4つ。

母親学級マタ旅危険性について聞かされたこと

私の実家は今の住まいから移動で1日は潰される田舎で、おまけに冬には降雪がある。

毒親ではないものの、相性がぴったりではない実親との関係

父は気分屋で虫の居所が悪い時に目撃されるとあたりちらされる

(虫の居所が悪い時に目撃されるのがまずいだけなので物理的な距離があれば好々爺といっていい)

母はなんというか……愛が重い。

看病張り切りすぎて自分の体を壊した前科が何件か。

あと、重要なことを「慮って」隠す。

命に係わる事柄を本人含む関係者に伝えない。本人に余命を伝えずにこころ穏やかなまま死なせたがったり

親類が危篤でも、亡くなっても、すぐに縁者に伝えずに数か月情報を寝かせておいたりする…。

ので、産んだ子供NICU行きになった場合も出来る限り伝えないよう医者ゴリ押しする可能性があるし

私の旦那にも伝えず隠しておく可能性あるなと思った。

生まれる子供と私の旦那がこれから築いていく人間関係

旦那性格的に生まれたてみせといたほうがいいだろうと思った。

きょうだいは作らない予定なので彼が新生児と暮らせるタイミングはここしかない。

本当にすまんが一緒に苦労しようや……

土地利便性

実家から最寄の産院まで片道車で20分、これはいいとして

町につづく道が一本しかないため

雪道甘く見てチェーン巻いてない観光客が立ち往生してた場合ほぼ詰み(滅多にないが)

また、免許持ってる人間は全員働いており、最寄りの病院まで歩いていける距離にないので

万一があった場合フットワーク都市より大幅に劣る。


現在子供は四か月。

旦那との産後クライシスも今のところなく、子供は(ひどくつかれることもあるけど)可愛い

実家との仲が微妙にこじれた以外はほぼ良好な感じです。

(娘が里帰りしない世間体について愚痴られたりしたけど私は田舎世間体より私の体と子供の体が大事です)

経膣分娩の予定が緊急帝王切開で産むことになったり

(これはなんとなくそうなる気が私はしていて、里帰りしたくなかった理由のひとつでもあった)

生まれるまではバタバタしたけど生まれてからは発育も問題なく

育てやすい部類の子だったっていうラッキーもあったので

里帰りしたくない人全員が里帰りしなくてよかったねって結果にはならないと思うんだけど

すべての出産において里帰りが推奨されるわけでもないので

まず里帰りありきじゃなくて

メリットデメリットよく天秤にかけたほうがいいんじゃないかと思う次第。

ただ初めから完母で育てたい人は里帰りがお勧め

アレはなんかすごくブラック匂いします…

うちは最初は混合寄りの母乳、今は母乳寄りの混合です。

あと本文と関係ありませんがコウノドリおもしろいです

ドラマ化ヒソヒソされてるけどアニメのほうがいいとおもうなぁ

出てくる赤さん基本的新生児低出生体重児だし

2014-01-28

親としての幸せ

うちの息子さー2ヶ月早く生まれて、超低体重児だったので1月以上保育器入ってたんよ。

仕事帰りにNICU行って、白衣着てアルコールで消毒した手を保育器に突っ込んで撫でることしかできなかった。

すごい小さい背中と細い腕。両手で抱えられたのを覚えてる。

そんな息子も1月で3歳になり発達検査を受けてきた。

結果は、修正月齢外しても大丈夫ですよというもので親として本当に安心した。

言語能力記憶力を褒められたと嫁に言われ息子は照れていた。

今の息子は、恐竜宇宙ジブリピタゴラスイッチデザインあで出来ている。

この前も、月ができたジャイアントインパクト説について教えてくれた。

将来は車のデザイナーになりたいそうだ。

自分が昇進した時よりも嬉しいなとしみじみ思った。

2013-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20130406000413

あれごめん記憶いかな? 確かに最初のケースは妊婦が死亡してたのは覚えてる。

当時似たような事件が何度か騒がれた。

うそう。 で、私が記憶しているのが死産だったケース。

君は「訴訟インパクト比較的少ない」という認識なの?

産科医がいなくなる!FACTA online

http://facta.co.jp/article/200606057.html

東京地裁民事部は国内医療訴訟を最も多く扱っているが、受理件数は年々増え、

93年に442件だったのが今では1千件を超えている。

02年に受け付けた訴訟896件のうち、内科26%、外科23%、整形外科15%に次いで、

産婦人科12・25%。このうち胎児管理胎児仮死など産科領域が圧倒的に多い。

一般に周産期医療をめぐる訴訟の3割以上は産婦人科関連といわれ、産科領域訴訟は少なくないのだ。

家庭での自然分娩が大半だった昔に比べ、今はクリニックや病院での出産が増え、周産期死亡率世界で最も低い。

にもかかわらず、訴訟につながるトラブルは増加している。

妊娠出産育児は順調なのが当然とされ、

少しでも結果が悪ければ過失(過誤)が原因ではないか、と紛争が起きやすい。

訴訟に至らないまでも、各医師会が準備している医療補償費用の半分を5%の産科医が使っているといわれるほどだ。 

ちょっと話がずれるが下記のような話もある。

体外受精に代表される生殖補助医療の急速な発達も、日本産科医不足に影を落としている。

体外受精で生まれる新生児は年間1万3千人を超えるが、

それに伴い出生体重1500グラム未満の極小未熟児、超未熟児新生児の0・7%(約8千人)と、

体外受精導入以前の2倍に増加している。

多数の専門医と専門看護師による24時間監視・勤務体制の新生児集中治療室NICU)でしか

脆弱未熟児は育たないが、それが産科医不足に輪をかける。

双子・三つ子などの多胎、早・流産も増え、

染色体異常、成長障害など多様な問題をはらんでいる。

増えている高齢出産でも、35歳以上の初産児出産母子ともに急激なリスク上昇を伴う。

近い将来、周産期死亡率の悪化を招く恐れがある。

高齢に伴って妊娠しにくくなる事を考えると、高齢出産の影響も考えられる。

2013-01-25

産後鬱と離婚願望

2人目を産んで2ヶ月。
多分産後鬱?育児ノイローゼ?もあるんだろう。
嫌なことしか考えられない。

結婚したとたん態度が急変した
理不尽わがままで嘘つきな夫と、
なんとか仲良くやっていこうと頑張ってきたけど努力は報われない。

2人目妊娠中の朝、破水した。
すぐに病院にくるよう言われ、
夫に仕事遅刻して協力してほしいと頼んだが、
自分弁当心配をするだけだった。
破水したまま弁当を作って、タクシー保育園に寄ってそれから病院に行った。
旦那さんは?と聞かれ、本当のことが言えなかった。
「もう仕事に出た後で連絡つかなくて」 

まだ産むには早い時期だったので、
そこから救急車NICUのある病院搬送され、入院することになった。

平日は実母が有給を使って上の子を預かってくれた。
本来なら夫がするべきことを親の好意で手伝ってくれてるわけだから独身気分満喫してもしもの時に役に立たないなんてことだけは
絶対にやめてほしいと頼んでいた。

結局、入院から一週間後の夜、陣痛が来た。
何度電話しても連絡が取れなかった。

陣痛室は個室ではなく普通の病室と同じようにカーテンで区切られているだけだった。
その晩はベットは全て埋まっていて、
付き添いがいないのはどうやら私だけのようだった。

 
結局翌朝、小さいながらも元気な子どもがうまれた。
全てが終わって朝食を食べているときにやっと夫から電話があった。

面会に来た夫は、酷く酒臭かった。

その後も仕事の飲みだと言ってコンパに出かけようとしていたり、
飲み会の日に雨が降って、迎えに行くと約束時間すぎても全く連絡がとれず、諦めて帰ったこともあった。

裏切られるたびに傷つくし、
慰めたり励ましたり労ってくれたりするような人ではないし、
むしろモラハラ発言が多くて、
一緒にいて幸せだと思う時も少なくなってしまった。

もうさすがに別れたい気持ちもかなりある。
ただ、この鬱状態で1人で育てられる自信がない。
出かける気力もないけど、密室育児は息がつまる。
2人の子どもを置き去りにしたあの事件の母親の気持ちもわからないではない。
こんな夫でも、言葉が通じるとか、
外の空気を持って入ってくれるとか、
子どもしかいない空間を変えてくれるという面で頼りにしている自分もいる。

1人目の時も産後鬱だったと思うけど3ヶ月くらいしたら家事完璧にこなせるくらい回復したし、
今回も時が過ぎるのを待っていれば楽になるのかな。

夫はお金を運んでくるだけの人だと割り切ってる人達も多くいるし、
そうなってしまえばいちいち傷つかず、
何を言われてもスルーできるのかもしれない。
私は未熟だからそれができないのかな。
 

2009-01-23

医療用語の解説

医師数の国際比較

日本医師数(100ベッド当たり)は13.7人と、先進5カ国の中では最低です。そのため“3時間待ち3分診療”の実態が発生しているのです。医療スタッフの増員には診療報酬改善が欠かせません。

こんなことが書いてあるのに、厚生労働省有識者懇談会では新生児集中治療室NICU)を増やすといっているんだよねえ。

リンク先でいっているように 100ベッドの医師数が余計に足りなくなるだけなんじゃね?

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/12/nicu-nicu-feda.html

2008-12-03

なぜNICUは足りないのか

私的なメモとして。

医師助産師が足りないのでこれ以上増やせない。

 (あるいは増やしても診れないので無意味など。

  道路予算削って云々とほざいたコメンテーター氏ね

  NICUだってハコモノと同じ。人がいなきゃ診れねぇって。)

高齢出産が増えて早産などリスクの大きい分娩が増えた。

 (以前なら通常分娩でなんとか対応してきたケースまでNICUを使うことになってしまった。

  よってNICUが足りなくなる)

・でき婚の場合、母体の問題が多いので早産などリスクの大きい出産が増えた。

 (低年齢出産喫煙者などなど… ぶっちゃけて言うと低脳DQNが多いので出産に関して

  リスクコントロールを自ら行えない。よってリスクの大きい分娩が増えた。

  でき婚マンセーみたいな風潮は(・Δ・)イクナイ!)

助成金の問題

 (利用率などのパラメータ如何によって補助金なり助成金なりは出る。

  むやみにNICUを増やしても、利用率が低ければ病院は赤字。

  よってほぼ満床状態にしておくしかない。

  その結果、自院内の妊婦さん優先となり、救急では受けれない。

  NICUを使うことになりそうな妊婦さんは早めに(22週以降)入院してもらうしかない)

以上は推論、伝聞などなどにより構成されるのでウソウソと見抜けない人は(以下ry

2008-10-24

墨東産婦人科事件について

医療崩壊の基本的な知識と経緯は大体知っている人向けの細かい補足。

東京医療崩壊?と言ってるが

墨田江東地区はそもそも総合病院が墨東病院しかない医療過疎地域。今に始まった話では無い。

初期臨床研修制度始まって、都心医師人口は増えている。それでも、充足するにはほど遠いのはあるけれど。

君らが住んでる東京の真ん中の方は安心です。文京区に至っては大学病院4個あるし。

・墨東の産婦人科って?

壊滅的。でも、これは東京全体の問題じゃなく都立病院待遇の悪さの問題。

給与低い、忙しい、患者の質悪い、看護師働かない。そんな所。

ここは日本医大が派遣に来てたときは確か常勤7人位+後期研修医(3-5年目)2-4人で廻してたはず。あまりの仕事待遇の悪さで日医が2年前に撤退したのが運の尽き。他の大学にも当たったけど派遣に出してくれそうな所は無くて今は部長クラス2人+後期専修医1人と言う未確認情報。これでも、平日2人当直だと3日にいっぺん家に帰れれば良い方だし、その間全く寝られない恐れもある。産科縮小したはずだから、夜のお産でずっと起きてるって事も無いだろうけど、ここら辺は不明。

・当直してたのは研修医?

これは都立が初期研修を終えた後の研修システムを「後期研修」と言ったり「シニアレジデント」と言ったり「専修医」と言ったり用語が安定しない。

一般的に「研修医」と言ったら最初の二年間の研修をしているヒヨっこの事を指す。

研修医も産婦人科廻るけど、1ヶ月とかだけだし、電話応対なんて出来る訳無いから当直してたのは「後期研修医」。一応、専門を産婦人科にして1-2年研修した後の医者だろうからそれなりの判断力はあると思われる。

ドロッポして開業した「医療ブロガー(笑)」はここら辺のシステムが良く分かってなくて見当外れな指摘をしている人がいるから注意。

ERって?

ERと今回の事件は全く別問題。ERは1次-2次救急の診療及び振り分けをするところ。イメージとしては「夜間にお腹が痛くてどうしようもない」「喘息発作でタクシーで来院」「転んで骨折った」「吐血してフラフラして救急車呼んだ」「睡眠薬服薬して救急車で運ばれてきた」辺りが守備範囲。この辺りをERで見てERで返す。吐血とかは入院しなきゃいけないから内科の当直医を呼んでぶっ込む。

ERは各内科外科系の下っぱとか研修医がローテーションしながら当直。内科系2人、外科系2人とか。今回みたいにあらかじめ産婦人科領域って分かっている患者については専門家が見ないとどうしようもないからERは全くタッチしない。

「若い女性で凄くお腹痛がっているけど原因となりうる所見が無い」とかだと一応婦人科疾患を否定しなければいけないから産婦人科の当直が呼ばれて1回専門的診察をお願いすると言う場合がある。

逆に言えば、ERみたいなのがあるからどうでも良い腹痛に産婦人科専門性がすり減らされているとの見方も出来る。まぁ妊娠反応陽性でも出ないと文化的に産婦人科医呼ばないけどね。

脳出血妊産婦を救うのは大変?

大変。でも、総合病院なら普通リソースがちゃんとある(外野としての意見ね、実際診療に携わる先生は大変だろうけど)

麻酔科が脊椎麻酔かけて帝王切開して、その後全身麻酔に移行して頭の手術して、ベイビーはNICUへ(でも、今回の場合は出産間近だったとの事でリスクは少ない)、産婦はICUへ。

それぞれの処置は定型通り。1+1の負担がせいぜい2.5位になってるだけで、決して10とかになる訳じゃない。

都内の総合病院麻酔科も脳外科も産婦人科も当直してる。あるとすれば偶発的にICUNICUが埋まってる場合で万床って場合が良くある。

産婦人科の場合はオペ入っちゃうと身動き取れなくて病棟で何かあった時大変だから1人当直の時はオペになると分かっている妊婦を取らないとの選択は正解。

脳出血について

国内の症例検討を元に考えると搬送がどうあれ救命しえなかった可能性が高い。http://obgy.typepad.jp/blog/2007/09/post_bc04.html

原文は全く読んでないし海外の文献も探してないから信じるかどうかはご勝手に。人に文句言ったりdisったりする人はちゃんと原典を当たりましょう。

一般的に後遺症残さずに助かる脳出血は硬膜外、硬膜下、くも膜下とかで脳内出血の場合は場所によっては出血した時点でアウト。ましてや妊婦は凝固線溶系が崩れてるのでハイリスク。

・今回の事件について?

中の人はみんな上の事分かってどうしよっかって考えてる。

実際の権限を持ってる東京都の上の事務がどれくらいまで分かってるかは不明。

石原は全く理解してない。

マスコミは論外。

医者とか墨東叩いている人達は相手にしても時間無駄なので無視。

はてな村人達は比較的同情的だけど、上に書いてある細かなニュアンスとか分からずに定型的な医療崩壊ネタに結びつけてるからどうぞ勝手に騒いでくださいって所。

・最後に

亡くなった方の御冥福をお祈りします。

2007-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20070927174011

妊婦が通院していた荒川区の産婦人科医院によると

とあるので、この妊婦はちゃんとかかりつけ医を持って健診も受けていたんだろ。

NICUがある病院への輸送が必要だったからこの医院へは運べなかっただけで。

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