はてなキーワード: リコールとは
市長を辞めさせたいということで、市長本人に辞職の意思がない場合は議会の動きだけでは解職まで時間と手続きが嵩むというニュースを見た。
議会とその構成員たる議員は、例え地方であっても固定票に支えられており必ずしも市民の意思を正しく代表できているとは限らないのはみなさん御存知の通り。
政治の利権争いで、議員達が勝手に市長を解任させられないというのは当然のことなのだ。それはすでに壊れているとはいえ、二元代表制を土台から崩すものである。
不思議なのはリコールについてさほどニュースにならないことだ。
リコールは市民投票によって行われ、市長本人の意思に関係ない解職させられる。
リコールさえ成立させればいいのだ。
なぜ起きない?起こさない?
私の考えでは、リコールは「民主主義」の言い訳だからだ。リコールなぞ成立しないと、立法側も理解しているのだ。リコールが成立するより、面倒で時間もかかる議会による解職運動のほうがまだ実現可能性が高いと議会側ですら思っているからである。
井戸さん時代に退職しているから今の斎藤さん時代は分からんけど、
ぶっちゃけ斎藤さんの前から、職務の階級関係なくパワハラする人は多かったなと思う。
県職員に対するアンケートにも、このような趣旨の意見を寄せている人いたけど、私も同意見だ。
〇〇課の××さんはパワハラ気質だ、そのせいで部下が休職してるって噂も聞いてたし、〇〇課の役職ついてる人がパワハラが原因で停職処分を受けたってメールも見たことあるし。(しかも複数名)
もし仮に斎藤さんがパワハラ気質の人間でも、周りがしっかりしてて、パワハラに対して絶対に許さない環境が整っていればこんな大事にはならなかったと思う。
私は今民間企業に勤めているけど、この手の噂は全然聞かない。パワハラが日常茶飯事になっているのが異常だって気づいて欲しい。
また、一連のニュースで「兵庫県民はなぜ知事へのリコール運動をしないのか」と疑問に思っている人もいるだろう。あくまでも私の考えに過ぎないけど、兵庫県民は地元地域への愛着性はあっても兵庫『県』への帰属意識が低い、てのはあると思う。
兵庫県は廃藩置県の際、元々5つの国を無理矢理1つの県にまとめて出来た県だ。場所によって方言や生活圏、気候がまるで違う。
阪神淡路大震災も、兵庫県北部の人は揺れを経験していないし、兵庫県北部は毎年数十センチの雪が降る場所もあるが、南に住む人間にとっては知る由もない。
兵庫県内には、芦屋のような高級住宅街が立ち並んで税収の高い自治体もあれば、高齢者の割合が高く過疎化している地域もある。
地元は好きでも、だからといって兵庫県全般が好きって人はそんなに多くないのではないかな。
だから、皆は『県』のことになると一気に無関心になるのだと思う。
井戸さんが長いこと知事をやっていたのも、他に有力な候補者がいなかったからに過ぎないのは指摘どおりだ。
県民からのリコールも難しい以上、今の兵庫県を良くするには、知事や側近をはじめとしたパワハラした人を全員処分して、前時代的な慣習や年功序列、理不尽な人事異動や処分を見直すくらいのことしないと無理じゃないかな。
新規採用試験を辞退した人が4割いるってニュースにもなったけど、県職員の離職率も公務員の中では多い方だったはず。そりゃそうだよな。職員守ってくれない職場なんている意味ないもんな。
2週間前に但馬⇄淡路間の異動内示出したり、家買ったばかりの人に対して2年間単身赴任命じた職場がまともな訳ないもん。こんなことが普通になってるから、公益通報制度が機能してるからどうか、外野から言われる羽目になってるんじゃないの。
今後、本当に性被害にあった公職の方が声を上げようとするときに、インターネットトロールからのバッシングや、リコールといった危険に立ち向かわなければいけない、そのような状況についてはどう思われますか?それは不正義では無いでしょうか?
今回は候補者がめっちゃ多くて票が割れる上に派閥も基本的に無い。
基本的には派閥無いけど、アイツには総理になって欲しく無いってのは派閥が無くてもある。
せっかくリコールしたのに、ライバル同士で票が割れて、結局同じ人が当選したなんて事例も普通の選挙であるけど、今回、誰も突出してない。
誰がなっても微妙。
誰がなるか分からない中で、誰がなったら都合が悪いか?って点で考えると1番敵が少ないのが小泉。
自民党の若手議員が政治抜きに、政策とか人柄とかで選ぶなら官僚上がり系が来る可能性もあるけど、
女性候補は女性候補で、女性議員は女性候補に入れる!とか言ってて政治家としてアホじゃね?と思いつつそもそも女性候補でも票が割れる。もう死に票。
河野石破あたりは、あいつらに総理になって欲しくない連中が居るからまず無理。圧倒的支持があるなら別だけど、無いし。
って書いてたら同じようなこと書かれてた(笑)
追加で言うなら、草津の件もそうだなぁ。
議員が「間違ってました、すいません。」「無実の人を犯人扱いしてしまいました。」って謝ったけどさ、まあ支持者はなんで謝ったんだという感じで
「草津は新井祥子をリコールで黙らしたんだ!性被害に遭ったかもしれない人を黙らせたんだぞ!」はギリギリ理解できるけど、
ひどいものは「謝ってはいけない!謝ったという事実だけをもってミソオタは叩いてくるぞ!」的な、「ツイフェミに謝るな!」と言うミソオタネトウヨとやらと同じことをしているという。
つーか問題が表面化してから2か月くらいだし大きく燃え上がってからだと1か月程度やで
そんな短期間ではリコールを求める主体となる団体が立ち上がるのも無理やろ
例えば人口20万程度の上越市でも議会で辞職勧告決議が可決されて1か月してようやく「リコールを目指します」っていう市民集会が立ち上がったくらいやで
兵庫県って神戸市民、宝塚市民、芦屋市民、尼崎市民、西宮市民、姫路市民等々地域によって全く性質が異なりすぎてて、県民の中に「我らは兵庫県民だ」っていうコンセンサスが全然ない地域なんだよね。
だから県庁舎がある神戸市はともかく、他の市民からしたら「なんか兵庫県知事燃えてんな」位の感覚しか持ち合わせてなくて、リコール運動なんて起こりようがないの。宝塚市民は宝塚市、芦屋市民は芦屋市さえしっかりしてれば県とかどうでもいいという感覚。
県外の人からしたらなんで兵庫県では知事のリコール運動が起こらないんだと疑問に思ってるかもしれないけど、十中八九このまま鎮火して彼は県知事の職を全うすると思う。なんなら次の選挙でも当選するのでは?
これだと思う。だとするとリコールの仕組みを考え直した方が良さそう。