はてなキーワード: トトロとは
トトロは単一種のみでは繁殖できない特殊な生物です。基本的に全てのトトロはオスであり、メスは遺伝子異常でしか発生しません。繁殖の時には他生物のメスを利用します。しかし、その生物が性成熟的に繁殖可能であるとトトロの遊走子は着床できず分裂が始まりません。他生物のメスは未成熟である必要があり、またトトロは未成熟な者の前にしか現れないことが確認されています。一般に日本の山野ではタヌキのメスなどを利用して繁殖しているようです。メスの体内に放出されたトトロの遊走子は子宮にまで泳ぎ着くと着床し小さな胎盤を作ります。遊走子は3日ほどで2㎝ほどの半透明のトトロとなり体外に這い出てきます(出産) その後小胎盤も排出されます。なお画像はトトロが人間のメスに交尾を行っている貴重な場面を捉えたものです。この後、小胎盤から分泌される特殊な物質によりメスの交尾時の記憶はすぐに消えることがわかりました。(参考資料:日本山野生物学 宮崎某著)
その一個前でもちょろっと書いてるけど、
「田舎きれいトトロかわいい家族っていいね」という感じではなくて、
家族も、母親の入院や頼りない父親、メイのわがまま、気負いすぎの五月、みたいなネガティブな面も描いて、
観客に緊張と弛緩を交互に与えて、作品にのめり込ませていくようなところがある。
最終的にはハッピーエンドというか美麗な映像とともに一気に問題が解決する爽快感があって、
メイが繰り広げるワクワクするような冒険や、五月の姉としての責任感、母親不在の不安と迷子の緊張感、
■トトロってどんな話なの?
https://anond.hatelabo.jp/20180820185203
トトロの下敷きになった話はビクトル・エリセ監督の『ミツバチのささやき』というスペイン映画で、ストーリーはほとんどこれをなぞっているだけ(妖精が見える少女が迷子になってしまい、みんなが探し回る話)。
「何が目的で話が進められてんのか分からん。」というのはある意味真っ当で、その原因はトトロにおいてはこの映画の思想的な側面がすっぽ抜けているからだ。
これがどういうことかってことを書く。
『ミツバチのささやき』は、スペイン内戦前後のスペイン国民の欺瞞に満ちた状況を、一つの家族の中に落とし込むことによって戦後のスペインのあり方を批判的に論じた作品だ。
たとえば、お父さんは弾圧を怖れて何も表現できないインテリになっているし、お母さんは過去を懐かしむだけの人間となり、お姉ちゃん(スペインのサツキ)は暴力的なフランコ独裁政権に順応的な少女となっている。
この作品は当時の政治体制に批判的な内容でありながら、当時行われていた検閲を潜り抜けるために、非常に難解なつくりになっている。
難解ではあるが、田舎の牧歌的な風景の中で2人の美少女(サツキとメイのモデル)が走り回っている姿は観ていて居心地が良く、宮崎駿のイマジネーションを大いに刺激したらしい。
宮崎駿の作った『となりのトトロ』のテーマは「子どものように偏見のない無垢な視点で物事を見ることが大事」という点にあり、これは『ミツバチのささやき』と共通する。
だが、国民の欺瞞に満ちた状況を一家族に落とし込むというアイデアはここでは慎重に取り除かれている。
その結果、『となりのトトロ』は印象的なシーンは多いものの、テーマ性が弱まり、「何が目的で話が進められてんのか分からん。」ということになった。
このことはタイトルから明らかで、『紅の豚』の「紅」は、アカ、つまり共産主義者のことだ。「豚」は、宮崎駿がよく自画像を豚として描くことから分かる通り宮崎駿自身を指す。これをつなげると『紅の豚』とは「共産主義者の宮崎駿自身」ということになる。(このことは宮崎駿の著書にも書かれている)
内容としても、飛行機好きの主人公がかっこ良く活躍するが、自分を慕う女性を蔑ろにしてしまう(が、女性の方はそれを許容する)、というもので、宮崎駿の生活をそのまま(?)なぞっている。
友人にとなりのトトロの都市伝説を完全に信じ込んでいる人がいる。
ぐぐったら凡その概要がでてくるが、
・メイとサツキは後半は既に死んでいる
と言ったものだ。
これに関しては全くの嘘である。
http://www.ghibli.jp/storage/diary/003717/
だが、友人の厄介なところは、これが都市伝説を真だと断定し、他の人に広めるのである。
「駿はそういう意図で作ったって認めたけどな。」
と言い、あくまでも駿の意志は都市伝説に沿っているという発言をする。
一体どうすればよいのだろうか。
多分、友人にこれ以上何を言っても「都市伝説は真である」という事は曲げないだろう。
むしろ、このブログを教えてから、さらに頑なに「駿は認めている」という話をする。
ジブリの話が出る度に周りの人に「トトロの真実って知っている?」と話に行くのが、もう見ていられない。
風説の流布(まぁこれによって株価がどうのこうのということはないが…)ではないかと思ったこともある。