昨日、福島第一原発の作業員がどういう環境で作業をしているかニュースで流れていた。
休息は体育館に畳を敷き詰めた場所で、大体一人一畳程度のスペース。
寝る時も防護服をつけたまま。
食事は最近一日2食から3食になったものの、レトルトや缶詰、カップ麺。
おいおい。クソ東電。
ここまでは、全然良くはないけど、5億歩ほど譲って災害の範疇として良とする。
ただ、作業員の環境はどうにかしてやれよ、酷すぎだろ。
自分の命削って作業してくれている人間に対してなんだよ、これ。
仕事の環境が過酷であればあるほど、束の間の食事や休息のクオリティは大事。
そうじゃないとモチベーションも上がらない。
モチベーションが上がってないと、必ずミスが出る、事故が起こる。
こんな事も出来ないの? 東電。映像を見たけど余りに酷すぎる。
恐らく現地の東電の従業員は、関連企業とか協力会社と言われる下請けの方々より少ないだろう。
だからなのか?下請けにかける手間は無いってか?
そりゃ現地のいろんな事情もあるでしょう。
でも、食事・風呂・寝具はどうにかなるんじゃないかと、少なくとも原発よりは。
それこそ、対岸の火事よろしく本社でアーウー言ってる人間が運べ。今すぐに。
今回の事と比較するとちっぽけではあるが、相当過酷な環境になったりもする。
ただ、そんな時、切羽詰まって極限に時間が無い状態でも、
食事・休息・睡眠は必ず質の良い物を選択して提供する様にしている。
その方が仕事の質も良く、より速く終わるのを知ってしまったからだ。
避難民の受け入れで被曝の調査を行う自治体について批判していて、コメンテーターという名目のタレントがしきりに言っていた言葉。
違うだろ。
被曝調査ってのは放射能(放射線を発する能力)を測定してんだから、服についた放射性物質でも、体内被曝でもなんでも、それにひっかかるってことは、それなりにその人は危険だよ。
もちろん、洗えば落ちる人もいる、適正な治療の必要な人(体内被曝)もいるだろう。
ただ、「空気感染しませんから」は無いわ、馬鹿みたいな仮定だが、仮にその人が100mSvの放射線を出していたら、その人も、その周辺にいるのもかなり危険だよ。
(今の日本じゃあり得ないけどね)
「ピースウィンズ」の大西さんが、前テレビで「災害ボランティアは長期的には有償ボランティアが上に立って、
無償ボランティアを取りまとめるようにするのが一番うまく回る」って言っていたよ。
http://anond.hatelabo.jp/20110420092551
あ、なーんだそれでわかった。
昨日も
何がプロだ お前は金もらって働いてもらうスタッフを使ったプロかもしれんが、ボランティアコーディネートはこっちがプロなんだよ
http://anond.hatelabo.jp/20110419222209
っていう人がいて気になってたんだけどさ(そして、質問したものの答えてもらえなかったんだけどさ)。
匿名ダイアリーの一部に激しく元増田を罵るリーダー経験者がいること、
その仕組みがもっとわかりやすくなる。
固定リーダー・有償リーダーのインセンティブは考えるまでもない。
彼等はボランティアに助けてもらう側ではなく、ボランティア参加者の側を向く。
タラタラした作業になっても参加者がレジャー気分で楽しめることを第一にするさ。
仕事じゃないから作業の成果をチェックする人間はどこにもおらず、
自身のリーダーとしてのパワーや報酬は動員人数によって担保されるから。
そして、ボランティアによって何かが解決されてボランティアが解散することより
同じボランティアが末永く「回り続ける」ことを目指すようになる。
そのリーダーとしての立場か報酬、もしくはその両方への執着が大になるほど
彼等が嫌がることは、
・自分や仲間以外の人間がイニシアチブに接近する(危険な潜在的ライバルである)
・ボランティア参加者の人数が減る(リーダーのパワー&報酬の原資が減る)
・作業内容をプロや専門家に見られる(自分より詳しい人間は要らないし、タラタラやってるのを見抜かれるのも困る)
っていうかぶっちゃけ
「善意に満ち溢れてる代わりに、シビアな経験はあまり無く、目と頭がボンヤリした、子供のような善人」ということになる。
「社会経験がそれなりにあり、作業効率や団体の構造をチェックする目がある、うるさめの大人」はウザくてたまらん。
ブロガー分類
トラ型:finalvent
タヌキ型:ちきりん
イヌ型:コリスとかWebクリエイターズボックスとかあの辺のWEB系の人たち
ブタ型:id:nakamuramashi・ボーガス主幹・虚構新聞
それはともかく、訴訟社会にするってんだから、アメリカばりにやるんだと思うぜ。
そんなん別に、善意の第三者が得するようにすれば、当事者なんか関係なくばりばりと、あれはイジメ、これもイジメって訴訟始まるよ。
そんで、訴訟で勝てるようなコミュ力か富がある奴が、陰湿なイジメを続ける世の中になると思うよ。
「ピースウィンズ」の大西さんが、前テレビで「災害ボランティアは長期的には有償ボランティアが上に立って、
無償ボランティアを取りまとめるようにするのが一番うまく回る」って言っていたよ。
以下は私見だけど、無償ボランティアはその性質上永続的活動が難しいし、ノウハウの継承が困難。
というか、人材の適正を判断する人がいない。
実績を上げるというインセンティブも働きにくい。
といったことを考えると、うまく回すのは本当に難しいんだろうなと思う。
増田のような例はあちこちで起こっているんだろうね。
(被災者の人たちのために何かしたい!みたいな思考のことを善意の発散と呼ぶことにしてみます。
なんというか、目的が違うと行動も違うというか。
って。
これだよな。
「被災者の支援」をしたいから、バリバリ仕事を片付けたい人と、
しょうがないんじゃん?
その困ってる人だってボランティアに頼ってるくらいなんだし、そこまで困ってないよ
う~ん、俺は吹奏楽部出身なんだけど、違法コピー問題ってのがあるのよ。
なんだか「教育で使う物には無断コピーも違法にはならない、法的におk」という意見もあるんだけど、
作曲家側も民事なんだから法的にどうであれ訴訟自体は起こせるし、裁判沙汰にしたら顧問の経歴に影響があるから
晒し訴訟は有効だとは思うんだけど、心理的なハードルがあるようで訴えないのよ。
そのかわり「俺は吹奏楽曲は絶対作らない」と公言している人がいて。
でも今騒がれている御用学者ってそういうことじゃないよね。
原発御用学者リスト見たけど、政府の対応を批判している人も入っているんだよね。
だいたい御用学者って騒いでいる人で専門家だったためしがない。
要はその学者の話を全部読んでいない。
もしくは理解できていない。
というか理解する気が毛頭ない。
要は自分に学術的バックグラウンドがなくて話の中身が理解できないから、周辺事情で判断しているだけ。
もともとゲームと機械系が大好きだった私はすぐさまPCに飛びついた。
”インターネット”という言葉は学校で習っていたから、すぐに接続したくなった。
当時は光回線やADSLなんてもちろん無くて電話回線から直接繋ぐダイアルアップ方式。
全く未知の機械と、わけのわからない説明書を相手に何日もかけてやっとインターネットに接続できて
自分がWEBデザイナーを目指したのは思えばこの頃からかもしれない。
中学2年の時にインターネットに初めて触れた私は、その翌年初めての携帯を持った。
今の携帯電話のように、定額じゃないから毎月のバイト代はほとんど携帯の料金に消えていった毎日。
それでも、当時ははやってた魔法のあいらんどを見たり、まだこんなに有名じゃなかった携帯小説を読んだり
ネットで得られる色んな情報を見るのが楽しくてやめれなかった。
いつのまにか友達の間でパソコンのことはあいつに聞けば大丈夫。と見られるようになった。
答えるのも全然苦じゃなかったし、むしろこの頃からPCに関わる仕事をしたいと思うようになった。
初めは魔法のあいらんどとかで作っていたけど、物足りなくなってHTMLのテーブルを勉強するようになった。
まだCSSなんて無い時代だから、テーブルで枠組みして形になっていくのが凄く楽しかった。
それから時は過ぎ、WEBデザイナーの夢もあきらめた私はネトゲにはまって画面の向こうの彼に恋をした。
遊びじゃなくて本気で恋をした。
でもその当時周りには”ネットで会った”なんて言えないし、気持ち悪がられる時代の風潮だった。
本気でこう思ってた。
ネットで知り合った事をバカにされるのが辛かった。
時は過ぎ、今までPCさえ触れなかった友人達が”mixi”を初めていた。
この時は正直びっくりした、時代が変わったと強く思った。
そしていま、Twitterが流行ってますますネットコミュニティの加速広まっている。
こんなに嬉しい事は無い。
誰にもバカにされない時代が来たんだ。
TwitterのTLを見ていても、その人個人の持ち味が非常に出ていておもしろい。
ある意味アナログよりネットの方が、その人の人間性や持ち味を出せるんじゃないだろうか。
ネットコミュニケーションを使えば、社会にある色々な問題を解決できるんじゃないだろうか。
私はこの10年ネットを通じて色んな出会いをしてきたけれど、実際リアルで初対面の人より間違いなくネットで会った方の方が信用できる。
それはたぶん、当たり前だけど”信頼関係が出来上がってる状態”で会うからだと思う。
もちろんアナログも大切だけど、初対面から信頼関係なんて、なかなか築き上げれるものでは無い。
それをあっさり、気の合う仲間を探して人と繋がれる。
何て素敵なことなんだろう。
もっとみんなやればいい。
もっとみんな出会えばいい。
これからもっと加速するネットコミュニティをみんなに使ってほしい。
そんな想いです。