はてなキーワード: 無職童貞とは
この記事で言うポリコレ潮流とは、今まで日の当たらなかった弱者やマイノリティに光を当てたり称揚しようという世界的な流行のこととする。そして特にエンタメ業界についてに注目する。
世界的、あるいは日本の世間的な言葉の意味はさておき、この記事ではそうする。
説教臭さや、諸々に配慮してますという目配せが娯楽への没入感を削ぐし、僕の美的好みから外れるキャラ・タレントの登場頻度が増えたからだ。
だが、ポリコレ潮流的な物が百害あって一利なしだとは思っていない。
僕は大学進学の際に、九州の人口20万くらいの町から人口100万くらいの町に出たのだが、そこのツタヤに、地元にはおいていなかった僕の好きなアニソン系歌手のアルバムがあった。
それを見て僕は、この町は僕みたいな周囲と馴染めないキモいやつもにも居場所を準備しているのだ、と嬉しくなった。
これは利便性の問題ではなくて、大衆が普段使いする施設が、自分のような人間の存在を想定に含めた運営をしていることが精神に与える影響の問題だ。
もう少しオタク一般に伝わる表現で言えば、アニメイトだったりとらのあなだったりコミケだったりの、オタクの存在を前提とした場所に始めて行った時の感覚にも近いと思う。
だから、差別されやすい民族とか、セクシャルマイノリティとかがエンタメでの登場頻度を増したことで、その人たちが「世界には自分たちの居場所がある」という感覚を得ることができるだろうというのは十分想像できるし、それはいいことだとも思う。
ではあるのだが、やはり僕はポリコレ潮流に好感を持てない。
最近の僕は、100万都市に出る以前の、というかそれ以上の、「この世界から僕は厄介者にされている」という鬱屈を抱えている。
ポリコレ潮流が、居場所のない人間にも居場所がある安心感を与えてくれるはずなのに、僕はそこから落ちこぼれている。
100万都市で精神を病み、無職童貞で三十歳を超え、実家に引きこもってネットで悪ふざけしたりロリエロ漫画でシコりつつも、最近ちんちんの勃ちが悪いことと両親の老いに怯えている僕の居場所は狭まっていくように感じる。
潮流という言葉を使っているが、じっさい上げ潮と引き潮のようだ。或いは株の上がり下がりのようだ。
僕が世界に存在を許されている感覚は、中学生までの頃は居心地の悪い引き潮、進学で人口の多い町に行き居場所のある感覚を得て上げ潮、おりしもネットの発達やオタク文化の一般化と共に最高潮になったが、その後潮が引き始め、下げ止まらない。
最高潮の頃の遺産で居場所や娯楽自体はまだあるが、成長率は低い。
ちょうど日本が、過去の遺産でGDPが世界三位ではあるが、GDP成長率は鈍化していて閉塞感が漂っているのと似ている。
まだ世界から捨てられきってはいないが、この後どんどん居場所が狭まるだろうな、ポリコレ潮流で引き潮になっているな、と思うから、僕はポリコレ潮流を好きになれない。
今のポリコレ潮流で、世界が自分達の居場所を認めつつあるという安心感を得ている人たちの、その喜びはいいことだが、僕という存在の株価が下がっていくこと抜きにそれはできないのだろうか?
人の不幸が楽しくて仕方がない。病気だと思う。
同僚が仕事で失敗しているのを見ると気持ちが良いし、それで叱責でもされようものならその後一週間くらい思い出しては飯のおかずにしている。東日本のはすごくワクワクした。津波の映像は何度も見たし、どこそこの街が壊滅とかいうニュースはずっと追っていた。原発が爆発したときにはニヤニヤが止まらなかった。最近だとコロちゃんやウクライナ戦争で不幸になっている人を見て気持ちよくなっている。
こういうと、現実の満たされない低学歴無職童貞の無敵の人予備軍のような印象を抱かれるかもしれないが、実際は真逆で偏差値65以上の国立院卒、OpenWork評価4以上の優良企業に務め20代で金融資産4桁万円超えのエリートだ。もちろん結婚して子供もおり家族仲良好で非の打ち所がないと言っても過言ではないと思う。
原因を考えてみたが思えば物心ついた頃からこうだったので天性のものなのだろう。幼い頃から例えばニュースなどで殺人事件について流れると、嬉しくて仕方がなかった。今日は誰か○んでいないか、どんな事件が起きているのかと楽しみにしていた。一度母親に、「殺人事件面白いな」と言ったところえらく怒られたのを覚えている。この感情は表に出してはいけないものなのだと学んで、それ以降人に話したことはない。
こんなことを他人には言えないし自分で何かしら大きな事を起こさない程度の常識は持ち合わせているつもり。でもそれは法的にめんどうなことになるからであって、道徳観みたいなものに裏打ちされたものではない。最近、住友商事のチチモミ太郎やGoogleのクレカ不正利用ネキが話題だが、わりと同種族なのかなとも思う。他人にバレない範囲で小狡いことは沢山やってきたし、これからも間違いなくやるだろう。
今後、歳を重ねて人並みの道徳観が醸成されるのだろうか。されたらされたでその変化が楽しみだし、別にされなくてもいいかとも思う。
インタビュアー(以下イ):4回目となりますがよろしくお願いします。
コトノハオールスターズ(以下 KAS):よろしくお願いします。
イ:前回のなっくん氏に続き、今回はもう一人の二大コトノハ問題ユーザーであるクリスたん氏について伺いたいと思っていますが、彼の印象は?
KAS:なっくん氏は自称古参加ユーザーと言っていましたが、クリスたん氏は私が参加した頃から確かいましたね。当初は大人しくて毒にも薬にもならない感じで名前からして女性だと思っていました。
KAS:2018年4月に彼のお父様がなくなり、しばらくしてお世話になった病院を誹謗中傷し始めた頃ですね。内容からしてあからさまに嘘だと思いましたし身内や知人にも医療従事者はいるので許せず、
病院を擁護したりクリスたん氏を叩きました。遡ってみると亡くなった直後からFacebookやTwitter、知恵袋や掲示板で病院を誹謗中傷していたようですね。
KAS:自分の父親が亡くなった直後に各所であんな書き込みをするなんて異常ですよね。知恵袋や掲示板では現役の医療従事者から矛盾点を指摘されていましたし明らかにクリスたん氏の思い込みや逆恨みで
名誉毀損や営業妨害となっているので病院も彼を訴えたりするなど毅然とした態度を取ってほしいなと思います。
イ:その他にも様々な疑惑が出てきましたね。
KAS:お父様が亡くなった翌年の2019年にはスーパー駐車場で車と接触し足の小指を骨折する怪我を負ったようですが「車が自分の方に逃げても突っ込んできた」と言って他のユーザーからも当たり屋ではないかと疑われ、
それを指摘されると「病院の口封じの隠蔽工作だ」と訳のわからないことを言っているので脳に障害があるのだろうと思います。
イ:デート商法で何度も騙されお父様に呆れられたり、仕事で何度も労災を起こし解雇されているようですね。
KAS:あんな出来の悪いのがデートすら出来るわけがないのに考えが甘いですね。屑ダイヤを買わされたこともあるようですが、お父様がダイヤモンドの加工の仕事をしていたようですが顔に泥を塗った形ですよね。
労災もいくらなんでも起こしすぎでわざとやっているのではと思うくらいですし、使えず迷惑をばかりかける役立たずは解雇されて当然だと思います。
イ:自分が結婚できないのは病院やコトノハオールスターズさんのせいだと言っていますね。
KAS:結婚させてもらえないと言っていますが、自分が甲斐性がないだけですし行動的ではないので自分の至らなさを他人のせいにするしかぶつけようがないんでしょうね。
解雇されたのも会社にハメられたと言い訳していましたし、デート商法も親父は心配していたと言っていましたがバカ息子に怒り心頭だったと思いますよ。
自分で期待の子とか神童だったとほざいていますが、両親からすると作らなければよかった産まなければよかったと思う程の失敗作でしょうね。
KAS:某ラーメン店店主やなっくん氏と違い個人情報がバレても相変わらず誹謗中傷を続けていますからね。職も両親も失い、嫁も子も孫も出来なかったので失うものがこれ以上ないので怖くないのでしょうね。
そのまま孤独死して野垂れ死しそうだなと思います。出来が悪いので働きようもないのだと思いますが、一生懸命働いている病院のスタッフを誹謗中傷するのは許せませんし止めてほしいと願っています。
俺の名前は増田太郎30歳無職童貞のどこにでもいる弱者男性だ。
ああ、転生神との会話とかは省略させてくれ。だってみんな興味ないだろ?
どうせテンプレ通りだしな。
さて、異世界転生してすぐに気づいたことなんだがこの世界には魔法が存在するらしい。
「ふむ、まずはこの世界の事を知るためにも情報収集が必要だよな」
俺はそう考えて例のスキルを発動させることにした。
レベル1
体力:9999/9999
魔力:9999/9999
攻撃力:9999
防御力:9999
素早さ:9999
幸運:9999
スキル:魔法攻撃無効、物理攻撃無効、状態異常無効、不老不死、蘇生、鑑定、アイテムボックス、言語理解、スキル創造、スキル削除
称号:転生者、低学歴、馬鹿、愚か者、コミュ障、ヒキニート、オナニスト、マザコン、ファザコン、童貞、クソ野郎、ゲス、卑怯者
…….うん。
もう何も言うまい。
とにかくまずは情報を集めよう。
「すみませ~ん」
「はいなんでしょう?」
「ここはどこですか?」
「へぇそうなんですかぁ」
「日本ですけど」
「ニホン!?それはどこにある国なのですか?」
「チキュウ……聞いたことがないわねぇ。でもここより東の方角の国なんですよね?」
「まあ多分そうですね」
「それならおそらく他国からの旅人さんだと思うのですが身分証をお持ちでしょうか?」
「いえ持ってません」
「では申し訳ありませんが通行料として銀貨3枚いただけますか?」
「わかりました」
「ありがとうございました」
街に入った俺は早速ギルドに向かう事にした。
しばらく歩くと看板を見つけた。
「あったあったここかな?」
扉を開けると中からは屈強な男たちの話し声が聞こえてきた。
早速、テンプレ展開が起きたよ。
簡単だぜ。
しかしその時だった。
「お待ちなさい」
受付嬢のお姉さんが現れた。
「ここが誰でも受け入れる冒険者ギルドだからって、あなたのような弱そうな人は来る場所じゃないわ!」
よし決めた。こいつは殴る。
「うるせぇ黙れブス!」
俺はそう言って女の顔を殴った。
「ぶべっ」
バキッ!!
軽く殴っただけなのにその女はグチャグチャに潰れてミンチになって死んだ。
周りにいた奴らも唖然としているようだ。
そりゃそうだろうな。だっていきなり人が肉塊になったわけだし。
でもまあこれで絡まれることもなくなるだろう。
「おいお前!よくも仲間を殺してくれたな!!」
あれ?なんか一人怒ってるみたいだけど大丈夫だよな?ただのテンプレ展開だもんな?
男は剣を振りかざして襲いかかってきた。
バキンッ!と音が鳴り響き男の剣は粉々に砕け散った。
俺は拳を構え男に向かって言った。
「かかってこいよ雑魚」
「ぎぃやあああっ!」
男が悲鳴をあげて倒れこむ。
全身がぐちゃぐちゃでもう原形をとどめていない。
「ひいっ」
それを見ていた周りの冒険者たちが怯えている。
「さあて次は誰だい?」
「す、すいませんでしたぁあああっ!!」
俺の言葉を聞いた瞬間、全員が一目散に逃げていった。
「逃げても無駄だぞ」
俺の指先からまばゆい光が放たれると、逃げていったチンピラ冒険者達の姿がモンスターに変わっていった。
「ギャアアアッ!」
「ギイイッ」
「ヒィイイッ!?」
ゴブリン、オーク、オーガ、ミノタウロス、様々な魔物たちに次々に姿を変えていく。
それから数時間後、街にはもう生きている人間は俺しかいなかった。
「さすがに疲れたな」
俺はスキルを発動させた。
『疲労回復』
「ふう、スッキリしたぜ」
Twitterで絶賛大炎上中の「中卒引きこもり歴6年の姉が大卒公務員と結婚した。」という文章を読んだ。
最近入籍した姉を持つ、現在進行形で無能ニートの俺には突き刺さりすぎる文だった。読み終えた後少し落ち込んだ。でもこれを書いた彼と決定的に違うのは、姉は発達障害だが、俺は定型だということだ。
姉はADHDと学習障害があり、姉は子供の頃、時間を守れない、宿題ができない、授業中に学校を抜け出す、とにかく学校一の問題児だったし、母は姉のことで何度も学校や同級生の親に謝りに行き、その度に姉をぶん殴っては泣いていた。父もよく姉のことをボコボコにしていた。
対して俺はなんの障害もなく、姉を反面教師にすくすく育ち、聞き分けのいいいわゆる「いい子供」だった。姉と違って、俺は親に殴られたことはない。先生にもほとんど怒られたことがない。姉を怒るとき、両親はよく俺のことを引き合いに出して「○○はできるのになんでお前はできないの!?」と怒鳴りつけた。「お前なんか産まなきゃよかった」と母親に泣きながら殴られる姉を何度も見たことがある。姉は母に連れられて月に一度カウンセリングに行っていたし、多動を抑える薬を毎朝飲んでいた。
俺はそんな姉のことを正直見下していた。姉と違って俺は普通なんだと、優越感に浸っていた。
姉は地元の偏差値ギリギリの公立高に進学し、その後短大に入学した。高校一年生から短大を卒業するまで、姉は何個もアルバイトをしていた。そして就職後、地元を離れて遠い土地で一人暮らしを始めた。
俺は地元のそれなりの公立高に落ち、滑り止めの私立高に入学した。馬鹿みたいに高い学費を親に払ってもらいながら、俺はアルバイトをしなかった。親にも働けとは言われなかった。高校では友達を一人も作れず、弁当は毎日一人で食べていた。友達がいないので使う金もなかった。実家から通える企業を探し、そこそこの会社に入ったが、上司とそりが合わず鬱になり、二ヶ月で辞めた。今はニートをしている。
姉も入社後何度も会社を辞めたい、上司に怒られる、地元に帰りたいと親に泣きつき、そして俺と同じように鬱になり休職までしたが、復職して今も同じ会社に勤めている。そして会社の先輩と交際を始め、つい先日入籍した。顔合わせで初めて姉の旦那に会ったが、どこまでも優しそうな気さくな男で、姉の尻に敷かれながらも心底惚れているという様子だった。妥協で付き合ったようには見えなかった。発達障害のことも旦那は全て理解した上で同棲を始め、何度も衝突しては姉と話し合って結婚を決めたらしい。姉の、素直で努力家なところが好きなんだと言っていた。
ADHDだから婚約指輪は絶対失くすと思って、代わりに結婚指輪を少しいいものにしてもらったの、と姉は嬉しそうに左手の薬指を見せてきた。
俺は二十一歳無職童貞、恋愛経験なし。女性と手を繋いだことすらない。
姉は発達障害のことで随分苦労したと思う。好きで障害を持って生まれてきたわけじゃないのに、と父親に泣き叫んでいたこともあった。なんで私みんなみたいにできないんだろう、とぼそっと呟いたこともある。それでも姉は、俺みたいに人付き合いや会社から逃げたりしなかった。
二十五歳になった姉は、とても明るくて優しくて素直で気遣いのできる人だ。その性格ゆえか友達が多く、帰省すると姉は毎日中高の同級生やら元バイト先の友達やらと忙しく遊び回っている。正月に帰省すると、ニートの俺にお年玉をくれる。二十歳の誕生日にはいいブランドのキーケースを贈ってくれた。両親の誕生日には必ずギフトを送ってくる。地元ではない就職先を選び、一人暮らしを始めたのも、俺の知らないところできっと家族に対して色んな葛藤があったのかもしれない。両親が何度も比較対象にしてきた俺にも、弟として以外の別の感情がどこかにあるのかもしれない。でも姉は家族に恨み言を吐いたりしない。
発達障害というハンデを抱えながらも俺よりまともな人間である姉と、定型のくせに友達もいなければ恋人もいない非生産的な無能ニートの自分を比べて死ぬほど鬱になる。
姉と俺の能力の差は、もう女だから、という枕詞じゃ誤魔化せないほど開いてしまっている。俺が同じ条件で女に生まれ変われたとしても、多分今と同じように真っ暗な部屋でトドみたいに寝っ転がってスマホをぽちぽちしてんだろうな。
俺も姉のことを、女だから救済されたと考えられたら、その方がきっと随分楽なんだろうな。