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はてなキーワード: NISAとは

2024-08-05

NISA積み増しする大チャンスだぞ

え、資金がもうない?

 

あちゃー

anond:20240805150740

お前本気で俺等が底辺だと思ってるのか

みんなごっこ遊びしてるだけでそこそこの年収で大体子持ちでNISA普通にやってて家も買わされてこの株安や利上げが突き刺さる世代の集まりだぞ

anond:20240805141349

別に買っててもいいよ。下がっても買い続けるから、3から5年くらいで収益プラスになるでしょ。

5年くらいずっと下降されちゃうとまずいけど、そうはならんだろうし。nisaってそういうもんだし。

anond:20240805135955

2024年最初まで戻ったのは日経株価平均であって、NISAではないけどな。これだけ下がっても余裕で耐えとるやん。

anond:20240805135955

借金してでも新NISAやれって言ってた奴や賛同してた奴はどうしてるのかなあ

anond:20240805135955

つみたてNISAなら大して損してないやろ

小倉優子「(NISAには)手を出していないです。国が推してるじゃないですか。国が推してるものに、いいものがあるのかなって。何か裏があるんじゃないか

ゆうこりんは正しかったね・・・

anond:20240805103631

NISAが悪いって言ったら怒り出すやつがおるけど、心理的に逃げづらいシステムになってるNISA問題もあるからなあ。

NISAで買った分を一旦手放したら、その年度中はNISAで買い直せるとかできてもいいのに。

anond:20240805102644

想像以上に絶望的でワロタ

でもnisa戦略的にここで売るのも違うから、難しそうだねえ。

anond:20240805102727

やっぱ20000くらいまで下がりそうな形してるよなあ。

nisaは神制度だと思うけど、チャート見てなんでこのタイミングでしたんってなったわ。

anond:20240805101102

下がるとわかってるなら、さっさと手放して底打ちしたときに買い直せばいいけど、NISAだと手放して買い直すと恩恵を受けられなくなるから身動きできない状態やな。

からそのうち戻るはずって、強がることしかできひんねん。

fx短期やってるだけで、nisaやってるわけでもないんだけど、株式ってこういうとき売りのほうが正しいのか、ホールドのほうが正しいのかどっちなの?

なんかすごい下落しそうなチャートだけど、みんなホールドしててそうなんかってなる。

銀行NISA証券口座を作って証券を「買った」ら、口座の「A社10株」とは、その時点で銀行がした口約束なのか、実際に10株が買われていることなのか

そのあたり

株価下落と新NISAオルカン積立投資の話』anond:20240802090031

2024-08-04

NISAで株始めたとか証券会社機関投資家養分にも程がある

どう考えても長期を見ての買い時ではなかったろ

投資向いてねーよマジ

anond:20240803231322

8月2日に『株価下落と新NISAオルカン積立投資の話』( anond:20240802090031 )を書いた人だね。

500ブクマを超えて気を良くしたんだろうけど、同じような文章を2日連続投稿しても、これ以上はバズらんぞ。

2024-08-03

anond:20240803231322

おっ、新型NISAで株を始めたんだって?いいゾ~これ。ガチ退場のリスクなんて知らんふりしてると、あぁ^~気持ちぃ^~(現実逃避)になっちゃうからちょっと待って勉強しような。で、利上げに日経平均の乱高下もあって、クッソでかい波が来てる感じだろ?

まず、NISAで買うeMAXIS Slim 全世界株式オールカントリー)なんだけど、目論見書ちゃんと読んどけってね。じゃないと、ガバガバで損して、「なんでこうなるの?」って解雇されるから

リスクってのは確実じゃないことだから、これだけは頭に入れとけよ。大きいリターンを期待して、大きいリスクを取るって感じでいくと、そういう事もあるんだよ。

ま、オルカンに関して言えば、リスク許容度がどうとか、余剰資産がどうとか、まぁ簡単に言えば、殖えるまで待てるお金でやれってことだね。ほんと、娘の入学金をリスク資産に突っ込むなんてアホなことはすんなよ。

あと、FIRE(Financial Independence, Retire Early)するようなヤツも、全部リスク資産に持ってんじゃなくて、現金もしっかり持っとけよ。株の価値が半分になっても、10年はゆうに生活できる現金があれば安心だろ?

まとめると、リスク資産は、不確実なことを覚悟して待てる金額だけにしろってこと。確実な出費には、確実な資産を準備しとけ。

お前らも余裕ある分だけNISAに突っ込んで、あとは忘れて使うお金別にしとけってのがポイントだな。

それにしても、日本の貯蓄傾向は強いから、証券会社も余計なことしなくてよかったんじゃね?ってのが個人的見解なんだけどね。

じゃあ、お兄さんとの約束だ。リスクわきまえて、ちゃんとした資産運用して、しっかり稼ごうな。おっ、新型NISAはまだまだ高みの見物になるかもって?まあ、やるっしょ!

新型NISAで株を始めた人は、リスクについて最低限知っておこう

利上げに日経平均株価の乱高下、特に下落幅が大きいのもあって界隈はなかなかの騒ぎですね。

特に自分の目にする株クラ(株式市場大好きクラスタ)では、3パターンの退場が相次いでいます

信用取引マイナスになったガチ退場、含み益が消えて含み損になり凹んで退場、額面がでかいマイナスになって呟くこと減ったのでいったん休止退場。

兜町が通じないヤツはモグリ以下という時代から長いこと株式市場を眺めていると、そもそも"リスク"について知らない人が多すぎます

新型NISAeMAXIS Slim 全世界株式オールカントリー)を買う時に目論見書ちゃんと読んでないソコのオマエのことだぞ。

99点取る方法に書かれていないこと

普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」は良いですよね。

個人的にはこれを読み切って山崎元さんのコラムを何本か読めばもう他にやることは無いと思っています

ただ、実は99点をとる方法にも、オルカン交付目論見書にも、リスクのものが何かは説明がありません。

  • リスクとは、確実ではないこと、不確実なこと

証券会社で用いられるリスク定義上記のものです。今日はこれだけ覚えて帰ってください。

リスクについて

一般用語としてのリスクや、危険予知トレーニング等で用いられるリスクは、悪い事象確率を指すことが多いです。

なぜ証券会社では"悪い"ものだけでなく"良い"ものリスクに含めるかと言うと、「大きいリターンを期待して、大きいリスクを取る」という言い回しが出来なくなるからです。

リスクが悪い事象を指すのであれば、大きくする意味が無い。冷蔵庫効率を上げるために爆発の可能性をあげましょう!という話にならないのと同じ)

そのため、リスク資産とは"不確実な資産"のことを指し、無リスク資産とは"確実な資産"を指します。

現金や、個人向け国債が無リスク資産と呼ばれるのは、これがほぼ確実に将来のどの時点でも使えるからです。

リスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

さて、前述の「普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」で書かれていることは、

「オマエが許容できるリスク範囲内で、オルカンかS&P500を買っとけ。たまに見直せ」です。

ポイントは"リスク許容度"です。

99点を取る方法では資産が半分になることが許容できるか、という問いの形で数パターンを示していますが、これはリスク説明にはなっていません。

同様に、資産運用は余剰資産で、というのもほとんど説明にはなっていません。

これは、"何では無いか"で考えた方が分かりやすい部分です。

まり、"不確実な資産ではない資産"という理解から進めましょう。

娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなたに娘がおり無事に大学合格し、来月末までには入学金を振り込まなければなりません。

引っ越し費用やもろもろの諸経費を見込んで、手元には200万円の娘の大学入学資金があります

では、この200万円を一ヶ月普通預金に入れておくのは勿体ないので、オルカンを買いますか?

この場合、この200万円をリスク資産、不確実な資産にしてはいけません。

不確実と言うことは、急に増えたり減ったりする可能性があり、誰にも分らないということです。

将来の、娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなた今日娘が誕生し、将来は大学に入ってほしいな、と思っていたとします。

手元に将来の入学資金として200万円があります。これはオルカンを買っても良いですか?

これも"娘の将来の大学入学資金"とするのであれば、買ってはいけません。

逆に言えば、"この200万円は投資して、娘の将来の大学入学資金は、18年間で貯めれば良いから、毎月1万円づつ個人向け国債を買おう"であれば問題ありません。

まりリスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

殖えるまで待てるお金、もしくはその割合のことです。

例えば、生活資金以外のすべてを新型NISAオルカンに全突っ込みする若手独身男性は、リスクは高く余剰資産と言えるかも怪しいですが別に問題ありません。

なぜなら、彼は投資したオルカンが50%になっても気にせず全突っ込みを続けられるからです。

自分資産ほとんどがリスク資産であっても問題が無く、いつかオルカン100%を超えるまで待てるからです。

逆に、この男性結婚して子供が出来て、子供教育資金や様々な出費が予想できるようになったとしましょう。

その際には、"予想されうる出費"については、リスク資産にしてはいけません。なぜならば不確実だからです。

確実な出費には確実な資産を準備してください。

新型NISAオルカンマイナスになったんだけど?

そういうもんです。不確実なんですから

いつか振り返ってみた時に年率4~5%程度に成長していたなあと言えるのが株式投資の強みです。

今回のような下落が続くのか、反発して上がるのか、また落ちるのか、急に上がるのか、誰にも分らないのが不確実な資産です。

ただ、3ヶ月なのか10年なのかはわからないけれども、いつか戻って経済成長するだろうと成長に賭けるのが株式投資です。

じゃあFIREはそういうものにも対応しなきゃいけないの?

今回はてな匿名ダイヤリーにこの愚痴を書き込もうと思ったきっかけがそれです。

直接的な知り合いに、資産が1億円を超えたか会社を辞めてFIREしたヤツが居るからです。

他人には資産運用アドバイスはしないというのが自分に課しているルールです。知り合いの決断にも特に何も言いませんでした。

ただ、1億円のほとんどをあるリスク資産で持っている旨は聞いていました(特に銘柄は言いませんが、株クラ界隈では割とポピュラー投資信託です)

今その知り合いは、すさまじい勢いで減り続ける絶対額を自虐めいた言葉で呟き続けており、正直心配です。

もしも、5000万円を現金で、5000万円を投資信託で持っていれば、少なくともこの程度の相場で慌てるようなことにはならなかったはずです。

なぜならば、その知り合いが10年程度はゆうに生活できるだけの現金が手元にあれば、たとえ第二のサブプライムローンが弾けて第二のリーマンショックが起きようとも問題いからです。

不確実な状況に耐えられないのであれば、それはリスク資産で持つべきではないのです。

まとめに代えて。リスクとは不確実なこと、使うお金は確実な資産で持っておけ

リスク資産は、いつか全戻しするだろうと待てる金額だけにとどめてください。

それがあなたの余剰資産であり、リスク許容度です。

いつ暴落するのか、それが戻るのに何年待つことになるかは誰にもわかりません。

そのため、定年後に夫婦旅行に行きたいねせっかくだから強羅温泉とか豪華に行っちゃおいうか、と言う人はその資金NISAに入れてはいけません。

逆に、手元にあるとガチャ回しちゃうし、経済回しちゃうけど将来不安なんだけど別に使うあてもないしと言う人は、その分NISAに突っ込んで忘れましょう。

使うあてがあるお金に手を付けてはいけません。

手を出してはいけない金に手を付けてからギャンブルだというのは、言うだけにして実行は止めましょう。

蛇足愚痴

個人的には、日本人は貯蓄傾向が高く、証券会社が余計なことをしなければそのままで良かったのにな、と今でも思う。

そもそもイギリスISA個人貯蓄口座(Individual Savings Account)で、お前ら貯蓄少なすぎるから貯めてくれよマジでという制度からスタートしてるわけで、日本投資にだけ振るのマジで良くないと思う。

ただなあ、日本銀行含めて証券会社がなあ。退職金でがめつく稼ごうとして結構やらかしたからなあ。

じぶん年金とか言って、東電NTTに全額つっこんどきゃ配当金で将来安泰ですよみたいなのも結構あったからなあ。

そういう意味で旧つみたてNISA20年と言う期限も含めて結構良い感じだったと思うんだけどなあ。

でも、個人貯金してる現金を、投資に回してくれたらその分でだいぶ盛り上がるけどどうにかしてリスク資産で持たせらんないかな、という検討会は常に行われているわけで。

から普通の人は、現金で3~4万円、NISAに3~4万円を積み立てておいて、適宜現金を使って、定年後に1800万円のNISA口座の中身を取り崩して老後資金にするのがまあ無難な使い方だと思うわけよ。

それが出来る、それ以上のことが出来る人たちを超優遇する制度になっている感じはあって、個人的にはうーん、それもなあ、という気持ち

新型NISAだって年初一括投資できた組はまだまだプラスで高みの見物なわけでしょ。まだ増加率で10%越えてるし。

せめて個人向け国債とかもちょっとわかりやすくならんかなあという気持ちはある。でも儲かんないからなあ。

新型NISAで株を始めた人は、リスクについて最低限知っておこう

利上げに日経平均株価の乱高下、特に下落幅が大きいのもあって界隈はなかなかの騒ぎですね。

特に自分の目にする株クラ(株式市場大好きクラスタ)では、3パターンの退場が相次いでいます

信用取引マイナスになったガチ退場、含み益が消えて含み損になり凹んで退場、額面がでかいマイナスになって呟くこと減ったのでいったん休止退場。

兜町が通じないヤツはモグリ以下という時代から長いこと株式市場を眺めていると、そもそも"リスク"について知らない人が多すぎます

新型NISAeMAXIS Slim 全世界株式オールカントリー)を買う時に目論見書ちゃんと読んでないソコのオマエのことだぞ。

99点取る方法に書かれていないこと

普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」は良いですよね。

個人的にはこれを読み切って山崎元さんのコラムを何本か読めばもう他にやることは無いと思っています

ただ、実は99点をとる方法にも、オルカン交付目論見書にも、リスクのものが何かは説明がありません。

  • リスクとは、確実ではないこと、不確実なこと

証券会社で用いられるリスク定義上記のものです。今日はこれだけ覚えて帰ってください。

リスクについて

一般用語としてのリスクや、危険予知トレーニング等で用いられるリスクは、悪い事象確率を指すことが多いです。

なぜ証券会社では"悪い"ものだけでなく"良い"ものリスクに含めるかと言うと、「大きいリターンを期待して、大きいリスクを取る」という言い回しが出来なくなるからです。

リスクが悪い事象を指すのであれば、大きくする意味が無い。冷蔵庫効率を上げるために爆発の可能性をあげましょう!という話にならないのと同じ)

そのため、リスク資産とは"不確実な資産"のことを指し、無リスク資産とは"確実な資産"を指します。

現金や、個人向け国債が無リスク資産と呼ばれるのは、これがほぼ確実に将来のどの時点でも使えるからです。

リスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

さて、前述の「普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方」で書かれていることは、

「オマエが許容できるリスク範囲内で、オルカンかS&P500を買っとけ。たまに見直せ」です。

ポイントは"リスク許容度"です。

99点を取る方法では資産が半分になることが許容できるか、という問いの形で数パターンを示していますが、これはリスク説明にはなっていません。

同様に、資産運用は余剰資産で、というのもほとんど説明にはなっていません。

これは、"何では無いか"で考えた方が分かりやすい部分です。

まり、"不確実な資産ではない資産"という理解から進めましょう。

娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなたに娘がおり無事に大学合格し、来月末までには入学金を振り込まなければなりません。

引っ越し費用やもろもろの諸経費を見込んで、手元には200万円の娘の大学入学資金があります

では、この200万円を一ヶ月普通預金に入れておくのは勿体ないので、オルカンを買いますか?

この場合、この200万円をリスク資産、不確実な資産にしてはいけません。

不確実と言うことは、急に増えたり減ったりする可能性があり、誰にも分らないということです。

将来の、娘の入学金は、不確実な資産か?

さて、あなた今日娘が誕生し、将来は大学に入ってほしいな、と思っていたとします。

手元に将来の入学資金として200万円があります。これはオルカンを買っても良いですか?

これも"娘の将来の大学入学資金"とするのであれば、買ってはいけません。

逆に言えば、"この200万円は投資して、娘の将来の大学入学資金は、18年間で貯めれば良いから、毎月1万円づつ個人向け国債を買おう"であれば問題ありません。

まりリスク許容度/リスク選好/余剰資産とはなにか

殖えるまで待てるお金、もしくはその割合のことです。

例えば、生活資金以外のすべてを新型NISAオルカンに全突っ込みする若手独身男性は、リスクは高く余剰資産と言えるかも怪しいですが別に問題ありません。

なぜなら、彼は投資したオルカンが50%になっても気にせず全突っ込みを続けられるからです。

自分資産ほとんどがリスク資産であっても問題が無く、いつかオルカン100%を超えるまで待てるからです。

逆に、この男性結婚して子供が出来て、子供教育資金や様々な出費が予想できるようになったとしましょう。

その際には、"予想されうる出費"については、リスク資産にしてはいけません。なぜならば不確実だからです。

確実な出費には確実な資産を準備してください。

新型NISAオルカンマイナスになったんだけど?

そういうもんです。不確実なんですから

いつか振り返ってみた時に年率4~5%程度に成長していたなあと言えるのが株式投資の強みです。

今回のような下落が続くのか、反発して上がるのか、また落ちるのか、急に上がるのか、誰にも分らないのが不確実な資産です。

ただ、3ヶ月なのか10年なのかはわからないけれども、いつか戻って経済成長するだろうと成長に賭けるのが株式投資です。

じゃあFIREはそういうものにも対応しなきゃいけないの?

今回はてな匿名ダイヤリーにこの愚痴を書き込もうと思ったきっかけがそれです。

直接的な知り合いに、資産が1億円を超えたか会社を辞めてFIREしたヤツが居るからです。

他人には資産運用アドバイスはしないというのが自分に課しているルールです。知り合いの決断にも特に何も言いませんでした。

ただ、1億円のほとんどをあるリスク資産で持っている旨は聞いていました(特に銘柄は言いませんが、株クラ界隈では割とポピュラー投資信託です)

今その知り合いは、すさまじい勢いで減り続ける絶対額を自虐めいた言葉で呟き続けており、正直心配です。

もしも、5000万円を現金で、5000万円を投資信託で持っていれば、少なくともこの程度の相場で慌てるようなことにはならなかったはずです。

なぜならば、その知り合いが10年程度はゆうに生活できるだけの現金が手元にあれば、たとえ第二のサブプライムローンが弾けて第二のリーマンショックが起きようとも問題いからです。

不確実な状況に耐えられないのであれば、それはリスク資産で持つべきではないのです。

まとめに代えて。リスクとは不確実なこと、使うお金は確実な資産で持っておけ

リスク資産は、いつか全戻しするだろうと待てる金額だけにとどめてください。

それがあなたの余剰資産であり、リスク許容度です。

いつ暴落するのか、それが戻るのに何年待つことになるかは誰にもわかりません。

そのため、定年後に夫婦旅行に行きたいねせっかくだから強羅温泉とか豪華に行っちゃおいうか、と言う人はその資金NISAに入れてはいけません。

逆に、手元にあるとガチャ回しちゃうし、経済回しちゃうけど将来不安なんだけど別に使うあてもないしと言う人は、その分NISAに突っ込んで忘れましょう。

使うあてがあるお金に手を付けてはいけません。

手を出してはいけない金に手を付けてからギャンブルだというのは、言うだけにして実行は止めましょう。

蛇足愚痴

個人的には、日本人は貯蓄傾向が高く、証券会社が余計なことをしなければそのままで良かったのにな、と今でも思う。

そもそもイギリスISA個人貯蓄口座(Individual Savings Account)で、お前ら貯蓄少なすぎるから貯めてくれよマジでという制度からスタートしてるわけで、日本投資にだけ振るのマジで良くないと思う。

ただなあ、日本銀行含めて証券会社がなあ。退職金でがめつく稼ごうとして結構やらかしたからなあ。

じぶん年金とか言って、東電NTTに全額つっこんどきゃ配当金で将来安泰ですよみたいなのも結構あったからなあ。

そういう意味で旧つみたてNISA20年と言う期限も含めて結構良い感じだったと思うんだけどなあ。

でも、個人貯金してる現金を、投資に回してくれたらその分でだいぶ盛り上がるけどどうにかしてリスク資産で持たせらんないかな、という検討会は常に行われているわけで。

から普通の人は、現金で3~4万円、NISAに3~4万円を積み立てておいて、適宜現金を使って、定年後に1800万円のNISA口座の中身を取り崩して老後資金にするのがまあ無難な使い方だと思うわけよ。

それが出来る、それ以上のことが出来る人たちを超優遇する制度になっている感じはあって、個人的にはうーん、それもなあ、という気持ち

新型NISAだって年初一括投資できた組はまだまだプラスで高みの見物なわけでしょ。まだ増加率で10%越えてるし。

せめて個人向け国債とかもちょっとわかりやすくならんかなあという気持ちはある。でも儲かんないからなあ。

そもそも株価が上昇したのって

NISAでお前らが買ってたからだろ

そんでお前らが買うから上がるだろうと先回りして買ってた賢い人がいたんでしょ

で、そろそろ新NISAバブル頭打ちかなって利益確定売りしたってだけじゃないの?

anond:20240803191908

日本株式保有比率2023年末時点で

海外投資家が31・8%、金融機関28・9%、事業会社19・3%、個人16・9%

NISA2024年は6カ月で海外投資信託に6兆円流入ということだから国内株式にもほぼ同額流れてるだろうね

国内の総株式金額が1000兆円ほどだからいい会社には2%くらい資金流入するかもね

anond:20240803191908

かにひどい下請けいじめ告発された日産とかNISA始まってもずっと横ばいで先週の日経暴落で2年前の株価にもどっちゃったもんな

下請けいじめ公取告発されたエディオンはなぜか上がってしまってるけど

個人投資家労働搾取企業支援しないという倫理根付けば結構影響がでかいのかもしれない

下請けいじめ対策NISA効果的かもしれない話

弊社は下請け1万社と付き合いがある大手製造業なんだけど、新NISAが始まった後の決算直後に株価が急上昇した

社員総会で社長曰く「新規個人投資が新NISAですごく増えた」とのこと

弊社はBtoCで目立つ企業でもないし決算内容もぼちぼちだったのになんでかなぁと思ってたけど半年たってなんとなくわかってきた

職業下請け会社によく出張するんだけど、出先で下請け社員さんに「○○さんの株買いましたよ!」とよく言われるようになった

「○○さんは価格見直しもよくしてくれるし無茶言わないから楽でいいですよ」とか「○○さんみたいな会社が増えるといいですよねぇ」といった文言がそのあとに続く

確証はないけど”新規個人投資”とは下請け社員で、弊社に好感持ってくれてるから買ってるんだろうなと察しがついた

下請け社員さん10万人が30万円分買ってくれるだけで時価総額が300億も上がり株価1%ほど上がるので意外と侮れない

例えばトヨタとなれば下請け4万社、中小の平均従業者数8人をかければ(実際には大手下請けもいるのでもっと多いが)32万人も下請け社員がいることになるので無視できない規模だ

日本に本格的にNISA個別株を買う文化根付き、労働者=株主という時代になれば下請けいじめ、もっと言えば過酷労働環境日本から消えていくんじゃないのかなぁ?

令和に入って労働組合の形が変わるのかもしれない

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