はてなキーワード: 赤い靴とは
今日は私が、男目線でカワイイ!って思う女の子のファッションを紹介、解説しちゃうヨ!
特にファッションにコダワリがないんだったら、異性にモテた方がいいよネ!?みんなから優しくしてもらえるシネ!
10個イッキに紹介しちゃうから、よーく耳を澄まして聞いててネ!?
じゃあ、行くヨー!!!
やっぱ一番はコレ!どんな体型の女の子でも、コレはくだけでヤらしく見えちゃう!ちょっと破れかけなカンジもいいネ。あとなんか、白いポッケが出てるのとかもいい感じ。ポイントとしては、短ければ、短いほど男ウケするヨ!当たり前だネ!
☆彡黒のニーハイソックス☆彡
男ウケの大定番!私の若い頃から流行ってればもっとムフフな青春を送れたのに!生まれてくる時代を間違えたァー!ミニスカートや短パンの下に履くのも最高だけど、普通丈のスカートの下に履いて、普段はストッキングのように見せておきながら、風でフアッとめくれた時に白い太ももが見えちゃうカンジもまたサイコー!もう!次がないか凝視しちゃうネ…失敬。
黒もイイけど、おじさん灰色のニーハイソックスも好きだヨ!黒はギャルなコ(とメンヘラ)に多いけど、灰色は女子大の大人しそうなお嬢サマってカンジ?色白の太ももと柔和な灰色のニーハイソックスの相性は、まるで馬刺しにおける生姜とニンニクの薬味コンビみたいにサイコーに合うネ!この場合花柄のミニスカートが醤油だヨ!混ぜ混ぜしておじさん食べちゃうヨー!!
☆彡プリーツの入ったミニスカート☆彡
なんか?すべすべ肌触り良さそうな素材の?縦に段々になってて上は太めのゴムっぽいヤツ!色は黒とか紺とか赤とか、オトナっぽい感じで!黒ストッキングとのコンビがイマドキかナ?なぁーんかね、愛人っぽさを感じてドキドキするんだよネ。上品なんだけどどこか卑猥っていうか、何か期待してるデショ!アナタ。ゼッタイ。
☆彡薄い黒のストッキング☆彡
厚くておじさんのモモヒキみたいなのはゼッッタイNGだヨ!薄くて、テロテロしてて、白い肌が透けて見えちゃうようなヤツ!特にね、ヒザのあたりがエロいんだ。素足よりも妙に艶かしくなるのが不思議ダネ!あとストッキング履いてるからって安心して短いスカート履いちゃう無防備ギャルとか、もうホントどうして欲しいの?誘ってるの?ハァン…おじさん困っちゃうんこ…
☆彡なんかフリフリなミニスカート☆彡
なんか柔らかそうな素材で黒とか白とかでフリフリになってるミニスカートあるジャン。よく10代のコとかアイドルとかが穿いちゃうヤツ。あれねぇー、おじさんもイイ年だから言うの憚られるけどねぇー、やっぱ好き。エロッス!若さゆえのあやうげなカンジがイイネ!でも、なぁーんかオカシイんだよなぁー。激しく動いても揺れないし。ま、まさか…あれはズボン!?おじさん達に夢見させてくれてたの!?ありがとう。
ワンピースの魅力は、理論上はどこまでもめくれ上がる事が可能なところだ。つまり、ワンピースの存在意義はひとえにそこにあるのだ。だからどんなワンピースであろうとも私は構わない。ミニでありさえすれば。そう、ミニでありさえすれば。
落ちてきたら、また空高く、何度でも、何度でもめくり上がれ、美しい願いごとのように。
☆彡赤の網タイツ☆彡
これはねぇー、ちょっと直接的すぎるかなって思ったんだけど、やっぱ好きなモノは好きヨ。普段着で履いてたら、多分間違いなく男から誘われる回数は増えるから、なりふり構わない女のコにはオススメ!男のコにかんたんアピール!できちゃう!あと紫もいいネ!黒もいいネ!緑もいいネ!
あの不安定なカンジ、ツンツン尖った感じが小悪魔ってカンジ!堪らん!ハイヒールはもはや女のコの足の一部だネ!特にオススメは赤いハイヒール!ファッションのアクセントにもなって、一石二鳥!若いコは知ってるかわからないけど、昔「赤い靴」って童謡があってね、あれ?今もあるかナァ?まぁね、おじさんの小さい頃からの憧れなんだよね…。
☆彡セーラー服☆彡
セーラー服はニッポン男児の元気のミナモト!ミナモトヨ~そこのオネーサン!これについては男女ともに異論は出ないと思うから、ちょっと、余談をば。昔ビョルン・アンドレセンって美少年がいてね、「ベニスに死す」って映画でセーラー服を着ていたのね。水平の格好。あれ見てね、おじさん男ながら下にミニスカ穿いてくれないかなって、思っちゃったんだナ…男のコなのに、あまりにも美人さんだからネ…。コレ、長いこと生きてきたけどまだ誰にも言ったことないの。ここで白状しちゃった。イヤン。聞いてくれてアリガトネ!
さぁーて、10行ったかナ!?行ったよネ!世の女のコたちはコレ見て勉強してネ!しないとおじさん説教しちゃうヨ!おじさんの説教は長くてウザくてキモイヨ!?イヤだぁ~?なら勉強しなさい。お願いネ。
最後に、おじさんもよく参考にしてるサイトを貼るヨ!ここに載ってる女のコたちは、みんなツボをおさえたオシャレ上級者!
物心ついた頃、よく覚えていないけどきっと多分その頃から女の子になりたい、可愛くなりたいと思っていた。
背の順に並ばされると必ずクラスで一番前になる背格好や小学校に入って少し経つくらいまでよく女の子にも間違えられた容姿もそれなりに影響していたのかもしれない。
幼稚園に入る前あたりの自分の写真を見ると全部首をかしげてニコニコして映っている。そのポーズをとると可愛く見えると思っていたから例外なくそうしていた。
両親はそういう行動を取る息子のことをさして気にはしてなかったようだ。「男の子なんだからしっかりしなさい」と言われるようなこともなかった。
しかし幼稚園に入ってから、どうやら男の子はそういうことをしては変に思われるのだということに気がついた。
でもぼくは最初はあまり気にしてなかった。18cmのお気に入りだった赤い靴を履いてたらなぜか色々言われたりもしたけど、そこまで気にすることは無かった。
その当時ぼくは男の子にしては少し長めの髪型にしていたのだが、ある日幼稚園の同学年の男の子がぼくの髪をハサミで切り落とした事件が起きた。
その時は悲しくて泣いてしまったけれど、その時に男の子が可愛くなりたいと思うのはダメなことなんだなとようやく理解した。
それ以来、ぼくは表向きには一切そういうことは考えないように、そして他の男の子達が好むものを好きだというようになった。
好きな色は赤より青を、好きなテレビ番組はカクレンジャーを推すようになった。
ちょうどその頃から好きなものが何なのかよくわからなくなってきた。いろいろどうでもよくなった。
そしてぼくも遅ればせながら中学校に入っていわゆる第2次性徴の時期を迎えた。そして好きな子ができた。相手は女の子だった。背が高くてちょっと同学年の中では少しませてて、ぼくの仲のよかった女の子だった。その時もしかしたら自分のことを同性愛者なのではないかと思っていたぼくは、差別的な言い方になってしまうけど正直少しホッとした。
かと言って、じゃあ告白するかとなるとそれほどでもなかった。一緒によく遊んだけれど。
付き合わなかった理由は、はっきりとしない。でもなんとなくその時にぼくは彼女の彼氏には似合わないなと思ったのは記憶にある。
他の男の子ならもしかしたらそこで釣り合うようになるべく格好良くなろうと努力するのかもしれない。
でもぼくはそれをする気が起こらなかった。格好よくなろうという気にならなかったのだ。
しばらくして彼女は他のイケメンの男の子と付き合うようになった。ああ、これはお似合いだなと他人事のように思った。
お察しの通り、その頃になっても相変わらずぼくの身長体重はクラスの一番前に並ばされるくらいの低空飛行を続けていた。
確か中学入学時は140cm37kgだったし、卒業するときも160cmまでしか大きくならなかった。
でもその頃のぼくは一気に身長が伸びてガタイがよくなっていく周りの男の子たちを見ながら、この低空飛行状態を望ましく思っていた。もしあんなにガタイがよくなってしまったら、可愛くなくなってしまう、それだけは避けたいと誰にも言わなかったけど内心はそう思っていた。
容姿ももちろんもう女の子に間違われるようなことはなかったけど、あまりゴツゴツしておらず中性的な顔を保っていた。
元から高かった声も少し声変わりした(と小学校の時から仲のよかった女の子には言われたけれど、一般的に言われるような声が出しづらくなるとかそういう明らかにわかる変声期というのはぼくにはやって来なかった)けど甲高いままだった。顔を上に向けるとなんとなく喉仏らしきものが見えるかなという程度で、喉仏が目立つということもなかった。足も23.5cmでそこまで大きくならなかった。
遺伝的要素に感謝する一方で、高校に入学してから一気に身長が伸びたいう母親の話を聞きながら、そのことを恐れる日々が続いた。
中学校に入学した時、ぼくは自分の部屋にネット回線を引き、パソコンを手に入れた。
そのうちぼくは夜更かしをして女装している人達のHPを観るようになった。可愛らしい人もそうでない人もいたけど、どの人も楽しそうにしているのが印象的だった。時々オフ会なんてものをやってて、友達もいるようでいいなと思っていた。当然ぼくにはそんな秘密を共有できる友達はいなかったから羨ましかった。
そして写真を見ているうちにこれはぼくのほうが絶対に可愛くなるとの確信をもった。単純に年齢の問題もあるけど、それを差し引いても。
そしてその日ぼくは初めて母親が若かった頃着ていた服を着た。やっぱりどうしようもなく古臭かったけれど、初めてのワクワク感で曇った目にはとても可愛らしく映った。そしてそのままぼくはオナニーをした。
そこからの転落は早かった。
中高とそんな生活を続けたぼくは、東京の大学に入学し一人暮らしを始めた。家族の目を気にする必要のない空間と恐ろしく持て余した時間と家庭教師のバイトで生活費とお小遣いを捻出しても少し余るくらいのお金を手に入れ、趣味に恐ろしく拍車がかかった。
ぼくはずっと欲しいと思っていたものをその時に一気に揃えた。
周りの女子大生が買っているような(安い)ブランドの洋服、バッグ、靴、メイク道具、ウィッグ…資金難になりながらも安いものを中心に通販で買い揃えていった。幸い高校生で急成長するという懸念はどこへやら、165cm52kgで成長は止まってしまい、足の大きさも24.5cmで止まってしまった。女性の体格としては大柄なほうではあるけれど、それでも普通のお店で手に入る大きさの服や靴を買えばよかったのでその面ではすごく助かった。
そしてある程度まとまった暇な時間が出来るたびに、ぼくは鏡の前に立って女の子になるようになった。
もちろん最初は鏡の前におてもやんが出来あがるだけだった。それも悲しくて、女性向けファッション誌を買って研究してみたり自分の顔に何度も塗りたくって練習するようになった。ちょっと痩せすぎててほっぺたに肉が無いなと思って笑顔を作る練習をしたり、ちょっとごはんを沢山食べるようにしてみたり、やれる範囲でいろいろやってみた。
そんなある日、奥二重の目をアイプチではっきりさせてやって黒髪のウィッグを被ってみたら、鏡の前に劣化版松井玲奈(ファンの方々申し訳ありません)が出来上がった。あ、凄く可愛い、と自分で思った。
その場ですぐにオフホワイトにブルーのボーダーが入ったワンピースにベルトをしめてカジュアルなバッグを持たせて帽子をかぶらせてみた。鏡の向こうの「玲奈ちゃん」はえ?って感じでちょっとポカンとしていたけれど、ちょっと顔が赤くて贔屓目だってわかっていてもとても可愛らしかった。
それから「玲奈ちゃん」はいろいろなことを経験した。ビクビクしながら外出もしたし、学校の大学祭でメイドさんになったりもした。酔っ払ってネットに少し画像を上げたりもした。知らない人に可愛いねと言われた。凄く嬉しかった。一人エッチもしたりした。「玲奈ちゃん」でいるとその間はニコニコしていられたし、幸せだった。
もう「玲奈ちゃん」とのお付き合いも5年くらいになる。ぼくも24歳になった。昔はある程度の年令になったら限界を迎えるだろうしその時には別れようと思っていたのだけれど、結局ズルズルと続いてしまって関係を持ってしまっている。むしろ、社会人になってお金に余裕が出てきた分、玲奈ちゃんも貧乏女子大生からそれなりな社会人さんって感じになってきて、これはこれで可愛いかななんて思ってる。なんというか、本当に業が深いなって自分でも思う。
結局今まで彼女を作ろうという気も起こらないまま、そして作ることもないままズルズルと来てしまった。いくら「玲奈ちゃん」が可愛くてもぼくの客観的なステータスは24歳男性・会社員であるということには変わりない。数年したら結婚したらどうかとかそういう話にもなるだろう。その時にはぼくは「玲奈ちゃん」に『ごめん、一緒にはいられない。別れよう。』って言わないといけないのだろうか。そうだよな言わないといけないんだよな。
その時に「玲奈ちゃん」はなんて言うだろうか。
「わかった、いいよ」って言ってくれるだろうか。「ずっと一緒じゃなきゃヤダ。一生玲奈になって。」って言うだろうか。
いつか言わないといけない時が来るというのはわかってはいるのだけれど、悲しくて向き合えなくてまだずっと言えてない。
追記
これ酢豚ちゃんに載せてほしい。
マクドナルドでノートパソコンを広げてネットをみてたら、二つ隣に座ってた50ぐらいの小説を読んでたおばさんが独り言をブツブツつぶやき始めました。おばさんといっても老婆といっていい雰囲気でした。私と老婆の間には誰も座ってません。その独り言は段々と声が大きくなってきて、気が付いたら筋向いで背中を向けて座ってる、20代カップルの女性を攻撃していました。
攻撃といっても席に座ったまま意味のない悪口を喋ってるだけで、当然の如く、そのカップルは無視してました。ちなみにどんな悪口かというと「女はそんなにべらべら喋るもんじゃない」「そんなやつは頭が空っぽなんだ」「男を騙そうと思ってんじゃないよ」「そんな男より私の息子のほうが優秀だよ」「時給二千円でよくやるよ」とかなんとか。(二千円はどこから来たのか不明。カップルの会話から漏れたわけでもない。)
独り言とはいえ内容も内容だったのでかなり耳障りでした。なので耳栓代わりにMP3プレイヤーを聞いていると、しばらくしたらカップルは帰って行っていきました。攻撃をしていたカップルが帰っても、まだ老婆は独り言を言ってるようでしたが、音楽を聴いていた私はその内容は分かりませんでした。そのうちプレイリストの再生が終わり音楽が切れたところで「パソコンなんてやってるから頭が空っぽなんだ」という老婆の声が聞こえました。パソコンを使ってるのは私一人。攻撃の矛先が私に変わってるwww
もちろん無視です。無視しても悪口は止まりません。私は再びMP3プレイヤーで音楽を聴いていたのですが、老婆の中で何かが盛り上がってきており、MP3プレイヤーの上から聞こえるぐらい大声で独り言を言ってきてます。私への悪口は「男が赤い靴なんてはいて恥ずかしいよ」「足が太い」「あんたは太ってるけど、私の息子はガリガリだけど優秀だよ」とかなんとか。
その悪口だか独り言も変化を見せ、「あんたは私を見取ってくれるのかい」という脈略のないものに変わってました。変わる過程はネットに没頭してたので気が付かなかったのですが、録音していたICレコーダーで聞き返してみると、信頼していた自慢?の息子に見放されて孤独とのこと。どうして見放されたのかとか、夫はどうしたかは話に出てこなかったのでよくわかりません。もしかしたら話していたかもしれないけど、1時間30分ある負の内容を聞くのは精神的につらいので全部を聴く気は起こりませんでした。
独り言風に通行人の悪口を言う人はたまに見かけますが、私の持論ではそういった人は概して孤独だと考えていました。それが正しかったのか今回の人は孤独な人でした。その老婆自身も「孤独だよ、わたしは」と言ってましたし。悪口を言われている時は殴ってやろうかと思いましたが、無視して正解だった気がします。孤独な人には無視が一番ダメージを与えられそうだし。
ちなみにICレコーダーは、カップルへの悪口が始まった時から堂々とテーブルの上において録音してました。