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バーで飲むウイスキー好きがすすめるシングルモルト入門ボトル5本のブコメへのコメント
タリスカー ラカヴーリン スプリングバンク ボウモアあたりでよろしくお願いします。最近飲んでないけど。ストレート一辺倒よりは、たまに加水したり、ソーダで割ってみるのも発見があって良いよ
タリスカー10年はもともとラフロイグ10年やアードベッグTENよりスモーキーさは抑えられているし、ちょっと前のラベル変更の際にさらに優しめの味になったように感じるので初心者にも良いと思う。
ラガヴーリンは16年が高くなって1万円ではほぼ買えないのが難点。数年前から通常ラインに加えられた8年はずいぶん前にしかも多分1回しか飲んでないので保留。美味かったように記憶はしているので16年より十分安く買えれば(飲めれば)良いのではないかと思う。
スプリングバンクは2024年10月現在10年についても入手困難でバーにも無いことも多いので今は初心者にはすすめられない。もっと安いときならスプリングバンク10年は今回のおすすめ5本を飲んだ後に買う1本にちょうど良かったと思う。
ボウモアは好きな蒸溜所なのだけど現行12年がやや樽由来と思われるえぐみを感じてしまうのですすめなかった。正規輸入でなく並行輸入だけど最近見かける9年の方がバーボン樽比率が高いのか飲みやすく感じられて初心者向きだと思う。
ボウモア、40年とか50年とかどうなるんだ?
西武新宿のこの場所にくるのは、随分懐かしいね。アキちゃんは元気かな?
−懐かしいね。どうだろう。器用だからね。きっとうまくやっているんじゃないかな。
コーヒーなんて美味しくもなかったけど、一番安いからといって我慢して飲んでいるうちに、すっかり中毒だよ。
大学受験の時、独学で浪人をした。よく勉強をしに来たね。19時半に仕事が終わって、1時間かけて新宿まで戻ってくる。電車の中で問題を解いて、閉店23時までの2時間半を、答え合わせと復習の時間に充てる。古文が壊滅的だった。現代文ばかりに費やしたツケがきたね。偏差値はガクッと追い抜かれて、焦ってた。
平塚ではちゃんぽんを奢ってもらったね。当時、19歳なのに26歳だと思われてさ。相当くたびれた浪人生活だったんだろうね。応援してくれた。
仕事の先輩に山崎さんがいたね。当時はクソ舐め腐ったことを言ってしまったけど、すごく救われた。生き方を教えてもらったようなもんだ。本人は全く自覚がないだろうけど。山崎さんにも、奢ってもらった。お酒を飲んだ。
初めて飲んだお酒は地元の集まりで行ったはなのまいで、いちばん聞いたことがあるからっていって、カシスオレンジを頼んだ。ビールは全然飲めなかった。年確はなかったから、なんとか入れたんだっけ。
今では家にラフロイグやボウモアが常備されているし、魔王を水割りで飲んでいる。勇者よりも魔王が好きだからね。バーにいけば、ギムレットを飲む。マティーニもだっけ?マティーニは店員さんによって味が違うんだ。微妙にね。僕は辛いのよりも甘めのほうが好きだね。ギムレットを飲むようになったのは、小説の影響なんだっけ?
2年もかかった。今日のこの日は大雪だった。東京でも類を見ないほどの大雪で、2~3回しか履いたことのない革靴はすぐにぐちょぐちょになった。コートを持っていなかったから、ジャケットだけで、寒かった。高校の卒業式は東日本大震災で中止になった。僕たちはそういう代だった。としまえんは閉店したよ。この戦争の影響でね。もちろん、ずっと前から言われていたことだったけど。とにかく大変だった。社会はとてもつめたくて、残酷で、どうしてこんな思いをしなきゃいけないんだろう、って思ってた。それでも希望だけは忘れまいって、すごく大変だったけど、なんとか切り抜けることができたんじゃないかと思う。どうだろう?
−どうだろうね、結果なんて誰にもわからないというか。どの地点の結果を見るかによるしね。
今でも夢に見るよ。もう一回やり直す夢を。なんでそんな夢を見るのかわからないんだけど。多分、まだ終わってないんだと思う。
−なにが?
なんだろう、抗いが?
うん、きっとそれだと思う。自分が何と戦っているのかについて、戦っている本人がいまいちよくわかっていないっつーことはあるあるなんだ。昨日の晩御飯に何を食べたかわからなくなるくらいにはね。
同様に、自分が今までどうやって生きてきて、結果としてどうなって、今どうしているから、これからどうなるだろうかなんて、誰もよくわからないはずなんだ。
−うん。
思うに、遠回りをしちゃったんだと思うんだよ。だけど、自分しか通れない道だったっぽくて。
−どんな道のりだったの?
−仕方なかった。
そう、仕方なかった。
仕方なかった。
ただ、そう悲観的に捉えていたわけじゃないんだ。なんつうんだろう、ほかに方法がないかをずっと探していたんだ。普通そんなことしようとは思わないじゃん?でもさ、僕はずっと不思議だったんだよ。どうしてそんなに平気な顔をしていられるんだろう?って。自分がまだクソガキのままで、自分が考えなくていいようなことを、もしかしたらみんなは一度は考えたことがあったり、自分なりに答えを出していたり、なにかしら割りきったりしているんじゃないかって。
−言っていることはすごくわかるよ。
そうだよね。だから、時間がかかった。簡単に言えばね。答えがでたわけじゃないんだ。いや、答えなんて最初っからないんだと思う。答えがあるように感じてしまうのは、僕のよくないところなんだろうね。おかげで、前に進めるようになったんだ。
−それで、なにか教訓のようなものがあるとしたら、それはなんなの?
どうだろうね、あるのかないのか。たくさんありすぎて話しきれないかもしれないし、もしかしたらなんの一つもアテになることがないのかもしれない。
一つ言えることがあるとしたら、僕は僕の幸せのために生きているということだけかもしれないな。
−本当に?
多分ね。もし僕がそんなことを言い出したらびっくりするかもしれないけど、きっとそういうことなんだと思う。自分の幸せのために生きている。そのことをずっと忘れていた。そういうことだと思う。
だから時間がかかったんだよ。自分だって、何を言っているのかよくわからないけど、そうとしか説明がつかないんだ。それに、もしそこにこだわってしまったら、うまくいくものもうまくいかなくなるかもしれない。こういうのにはきっと順番があるんだよ。
−そのことはどうでもいいって決めてたはずじゃん。
そう。そうだったはずなんだよ。でももし、自分が一番にこないといけないシチュエーションが仮にあるとしたら。それを10年も前から想像がついたと思う?想像がつかなかった。その手の生き方が存在していることに。自分はあまりに無知で無能で、世の中のコトワリに無頓着なまま、漫然と構造的な理不尽に対して敵意を向けたまま、ぼんやり暮らしていたんだよ。
−最悪だよ。そんなことが聞きたかったわけじゃない。
そう言うと思ったから時間をとったんだ。僕はバカで無知で、その割に調子に乗っていて、社会っていうのは自分を中心に回っていないと気が済まないとでも思っていたんだ。そうじゃないことを知ることがあまりに遅すぎると、なんにものこらない。
人に迷惑をかけるだけだよ。
でも、僕はどうして社会がこうなっているのか、知りたかったんだ。どうしても。
綺麗事を言いたいわけでも、なんでもない。根本的に僕は、自分の幸せのために生きている。その結果として誰かを不幸にしているわけではないんだ。それから、自分のために生きたからといって、誰かに不幸だと言われる筋合いもないんだ。
もう29になる。10年だよ。一瞬だったように思う。大学を卒業して5年だ。10年もあれば、それなりのことを考えられるようになる。社会がこれからどうなっていくのか。自分の人生がこれからどうなっていくのか。周囲の友人関係がどのように変わっていくのか。ライフスタイルがどのように変わっていくのか。その見通しを結実させるためにやらなくてはならないことをこなしていくこととか、その繰り返しから逃れられないこととか。その分、なんか大事なものを失っているんじゃないかって思うこともあった。どんどん汚れていってしまうんじゃないかと思うこともあった。そうやって僕が嫌っているような人間と同じような運命を辿ってしまうくらいだったら、いっそ全てを投げ出してやりたいとも思った。
でもね、違ったんだよ。僕が嫌っていた人たちは確かに悪魔のように見えたかもしれない。わかったんだ。まあ、本当のところはよくわからないけどね。本心ではもしかすると、人の心が本当にないのかもしれない。あるいは、失くしてしまって気付いてないのかもしれない。でもそれは必要だった。必要だったから、その現象は起きたんだ。
必要じゃないことは起こらない。
あとね、自分なりに折り合いをつけたんだよ。自分の存在に折り合いをつけるのは大変だったし、自分の存在を一般化して語ることは間違っていると認められなかったんだ。
でも、多分もう大丈夫。また何回かやらかすとは思うけど、気をつけていこうと思う。
そうだよね。でもそれでいい。それでいいんだよ。わかっても、わからなくてもいい。そういうものなんだよ。
そうだね、たしかに僕は、僕がなにかしらのロールモデルになればいいと思っていた。でも、それは必要ないってことに気づいたんだ。なんせ世界はもっとえげつないスピードで進んでいるからね。僕が誰かのロールモデルになる必要はないし、将来の僕のような存在は、きっと僕のような存在を見たからといって、どうにかなるわけじゃない。そうじゃなくて、きっと僕のような存在は、僕と同じように、誰に言われるまでもなく、このどデカくてうすら寒い国境を越えてくるんだよ。
そうして気づくんだ。そうか、そういうことだったのかって。
誰かに言われて「はあ、そうだったんですか」と納得するような類のものじゃないんだ。こればっかりは、自分で越えるしかないんだ。
今のこの世界は必要に応じてしっかり動いているよ。そのことはよく覚えておくといい。必要に応じて変わっていく環境に、どう適応していくか。その程度のことしか僕にはできないよ。
−これからどうするつもりなの?
わからないよ。だけど、今のキミのようにまたわけのわからないことを言われることになるんだ。きっとね。僕は何か物事を理解するのに、人よりも時間がかかってしまうタイプだから、そのときになってみないとわからない。
決断には時間がかかるもんなんだ。そしてそれには時間をかけていい。
さて、そろそろいくよ。
−どこにいくの?
わからない。もしかしたら、羊をめぐる冒険をするのかもしれない。けど安心してほしい。キミはこれから降り起こる数々のことに傷ついたり、ひどく落ち込んだり、人間不審になることもあると思う。そしてその傷を癒すのに途方もない時間がかかるかもしれない。もしかしたら、どうしようもなくなるかもしれない。離婚するとわかっていて結婚するようなもんさ。でもそれは僕が選んだことなんだ。キミを失望させることにはならないよ。
だから泣かなくていい。
https://togetter.com/li/1656736
安いブレンデッドやバーボンの甘ったるいグレーン感がダメで、結局のところ2000円前後で買えるものには限界があると思っているのでブコメも含め楽しめなかった。
もう少しだけウイスキーのバリエーションとお金の余裕がある人にオススメないでしょうか
3000前後だとグレンリベット12, グレンモーレンジ10, ボウモア12あたりはコスパ良いと思う
4000, 5000〜でもコスパがいい酒はいっぱいあると思う。タリスカー10, グレンドロナック12, アードベッグten(上記の記事で出てきてたけど2000円前後では買えない)
1万近くなるとバンバン買うことはできないけどバーで飲むよりはずっと安いので口に合うものは家に置いておきたい
スプリングバンク, グレンモーレンジスピオス, アードベッグコリーブレッカン, グレンドロナック18(マッカランはマーケティングがすこぶる上手なのでどんどん値段が高騰しているけど安価に同クオリティのシェリー樽系を飲みたかったらグレンドロナックとかが良い、と聞いた)
こういう話をもっとしたい
・結婚5年目の10歳年下の妻、4歳の一人娘とドアツードアで通勤30分の新築マンションに暮らす、まあまあ幸せな暮らしを送るサラリーマン。
・10年前に入社した会社は家から近いから決めた郊外のITベンチャー企業。もともとはSEをやっていたが、会社を辞めようとした時に営業やってみないかと誘われ渋々営業として会社に残る。転身一年目で超大規模案件を営業に引きずり込んだホンブチョーとともに獲得し、それ以来5年連続トップ営業の成績であれよあれよと営業部長の座につく。
・自称3枚目のとっつきやすいキャラクターだが、仕事中は部下や後輩たちが恐れて近づいてこない。常にピリピリとしたオーラをまとっている。飲みに行くとキャラが変わって急におちゃらける。
・趣味はサッカー観戦と野外フェス参戦。東京ヴェルディとフラワーカンパニーズをこよなく愛する。
・カラオケで一般的にはあまり知られていないバンドの曲を歌い場の空気を壊す。職場仲間とのカラオケでは嵐の『A・RA・SHI』で全裸になるのが恒例行事。ただし、接待では一応中西保志や大滝詠一を歌うようにしている。
・酒はそれほど強くない。最近ウィスキーをたしなみ始めたが、別に酒が好きなわけではなく、ただ渋い感じでもてたいだけのため。どこに行っても大抵ボウモア8年を頼む。家では山崎。
感情の起伏をなるべくださないように生きてきた。
例えば悲しいという感情が感じたのであれば、その悲しいという感情を、吟味し本当なのか?本当に悲しいのか??
その感情は自分でコントロールできないのか???
と考えた。
他人に対して感じる怒りや苛立ちをどうしたら抑えることができるのかと考えた。
物事を客観的、多角的に見れば、表と思ってたものが裏であったり、明と思っていたものが暗であるのであれば、自分の怒り、苛立ちも違った観点から見れば抑えることができるのではないかと考えた。
単純にいえば、他人に振り回されるのが嫌いだったし面倒だった。
振り回されないためには、他人が自分の予想とは違う動きをし、その想定外の動きに対して自分が臆してしまわないためにどうしたらいいのか考えた。
集団の中では、個人(具体)を、全体(抽象)で捕らえるようにした。
特定の人間に嫌われてもどうでもいいことを知って、10人の集団で2人には嫌われても、8人に好かれれば集団では生きていけるということを学んだ。
自分の小さなプライドなんか捨てて、失敗した時に素直に謝る、他人を認めたほうが、結果的にうまくいくいった。
こうやって生きてきて高校、大学の自意識過剰な時代は、偽善だと自分のことを蔑むこともあった。
でも社会人になって、何も感じなくなってきている。
まぁ人間関係はうまくやっているほうだとは思う。
ただなんか虚しいんだよ。なんかわからない喪失感。
でもどうせ後少ししたらこの感覚も、これが人生だし、この感覚はこれから生きていく上でなくなることないって、妥協ってか適用していくんだろうなと。
今さっき家で独りでボウモア飲みながら他人と自分を考えた時、こんな感じのことを僕は考えてました。
ドクペって何?知る人ぞ知るクセはきついが美味しいお酒があるのかな?と検索してみたら....昔懐かしドクターペッパーじゃん。こいつはやられた。ここまでハズされるといっそ清々しい。
最初にシングルモルトを飲んだのは、グレンモーレンジ。そんなに凝ったもんを置いてる店じゃなかったんで、たぶんよく出回っている10年ものだったんだろうと思う。めちゃくちゃ感動した。すんごくいい香りで、後味もよくって。グラスを持ってるだけで顔が綻びっ放しなんて、後にも先にもあの時だけだ。その後あれこれ飲んでも、世間的に評価が高いボトルでも、あれほどの感動はなかったな。最初の一杯って、逆に、すんごい快楽が味わえるかもよ。
ちなみに、自分が人に薦めてモルト愛好者に育てるのに成功したことがあるのは、マッカランファインオークとグレンファークラスのバーボン樽熟成シリーズ。最初は香りの良さで攻めるのがよい気がする。一人は立派なアードベッグ好きに成長した。
へーえ。置いてる店を見つけたら報告するよ。1ショットいくらになるかな。
http://anond.hatelabo.jp/20070318173412
シングルモルト同好の士が少ないのはシングルモルトがドクペと同じく三杯目までは口に合わないと感じるからじゃないだろうか?
それを過ぎるとかなり美味くなってくるのだが・・・
それはそうと日本で人気のある(某社が流行らせようとしてる)シングルモルトは島物というかアイラが多いのだが、いかんせんアイラは良くも悪くも癖が強いのでハイランドあたりからシングルモルトに入門する方が長く付き合えるかなと思ってみたり
とは言え某社のHPに載っていた1971年蒸留、34年シェリー樽熟成のボウモアはかなり魅力的
絶対飲める値段じゃお目にかかれないだろうが・・・