はてなキーワード: ナマモノとは
30代女オタです。
これまでずっとメジャーなアニメ・漫画作品を追いかけてて、BLもNLも男性向けもキャラが好きなら全部読みます。
大学時代は自分でも同人誌刷ってました…絵がド下手なので黒歴史です…
今回、初めて3次元の人物にハマりました。毎日胸が熱くなって、どこかソワソワして、恋だなーってわかります。
ジャンルは伏せますが、ジャニーズでは無いです。マイナーです。なので、全然供給が無いんです。
BL無し、夢ちょっとだけ、時々健全なファンアートが流れてくる感じです。
ご本人のあることなので仕方ないとは思いつつも、全然足りないです。
そしてなにより、エロが無い………!!!R-18が無いことがこんなに辛いと思いませんでした。リアルの人間のエロが供給されるわけないだろ!って話なんですけど、二次元に慣れ過ぎました…原作読んで好きなキャラできたら、ちょっとpixiv覗けばそのキャラのあられもない姿見れるんですよ…?
男性向けでウマ娘のエロ絵が時々揉めてますけど、ゲームだったらエロ同人あって当たり前!って感覚に慣れちゃってる面があるのかなって気付きました。
推しは画面越しでしか見られなくて、握手会みたいに近くまで会いに行けるイベントとかは無いです。そんな状態なのにガチ恋です。
推しは私がハマったのが遅かったのと、年齢的にも既婚だったんですよね…
でも既婚であることはガチ恋なのに全然応援できました。すごく魅力的な奥さんで良かったなー!って心から喜べる感じです。
大問題は、私が推しのエロを見たくて見たくて死にそうなことです。でも自分が付き合いたいわけじゃない、ナマモノで二次創作されないし…
この気持ちを言語化したら、『推しのAVが見たい!!』になってしまいました。助けて。
正直、もう奥さんとのハメ撮りでいいのでエロコンテンツが見たい。相手が自分じゃないのは本当に平気なので。推しの顔と身体が見えればそれで満足…ガチ恋っていうよりガチ性欲…?
ナマモノでBLとか夢やってる人はまだ妄想乙で済むけど、ナマモノで実在の奥さん使って妄想してる人間は一線をはるか彼方まで越えてしまってる気がします…罪悪感で日々死にそうです…
でも、ナマモノだけは勘弁な!
特にナマモノ(現実にいる人を扱った二次創作)BL界隈等からよく聞こえてくる
「公式の目に入らないように隠れるのが大事(=隠れてればOK)」
って文化が、理屈が、処理プロセスが、正当化方法が、以前から疑問。
よく聞く「どうやってもどうせ届いちゃうだろ」的な批判もあるけどそれは今回は置いといて
この「隠れる」の先にあるものというか、上手く表現しづらいけど、その「隠れた先にある空間」って、どんくらいの規模感なのよってのをいつも思ってしまう。
20年30年前の学生がこっそり友達数人と妄想マンガ書いたノート回し合ってたのとは違うことが起きてるわけじゃない?今の時代って。
公式タグを使わず〜とか、いや関係者はブロックして〜とか、いや鍵までかけて〜とか、まあ色々段階はあるけど、そこへのアクセス数はどれくらいあるのよ?って思っちゃう。上の話みたいな、友達とちょっといけないことやってる的な規模じゃすまないよね?
隠れた先に何十人何百人居て、その人達に見せびらかしても「隠れてる」なの?OKなの?
というか実際何十人何百人ですめばマシな方だよね?
これを、我々は隠れてます!だからOKです!って処理する認知ってなんかぶっ壊れてない?って思っちゃうんだよな。
自分が同じことされたら、仮に自分に見えないようになってたとしても
「いや確かに直接来ないぶんマシかもだけど…いやでもしんどいのそこだけじゃないから…」みたいになる人の方が多数派な気がするんだよな。
それからナマモノってなんのことかわかるかな。芸能人など、生きている人のことなんだよ。
人気があれば批判もある、そうだね。でも人間ってオロカだから自分ひとりの愚痴だの批判のつもりで実在人物への脅迫をうっかり書いちゃうんだよね。
炎上というか普通に強迫事件で逮捕され報道された人いっぱいいるよ。
じゃあナマモノじゃなきゃいいのかな。黒子のバスケ事件で、作品が気に食わないという理由で作者やファンに何回も脅迫を行った弱者男性もいたね。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E8%84%85%E8%BF%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6 ウィキペディアにも立派にページがあるよね。
今年の10月からはプロバイダ責任制限法が改正されたからもっと簡単にバレるから「何回も」うっかりをやらせてもらえる暇なんてないよ。気をつけなね。
増田にあたらしくきた人てのはマジで匿名だとおもいこみがちだけど、ネットに匿名なんてないんだよ。
こういう常識のことをネットリテラシーっていうんだよ。なんでも勉強しないと落とし穴だらけなのがネットなんだ。勉強がんばってね。
逆で、女オタクの言う「ナマモノの取り扱い」がモラル的には大して意味がないことを理解すべき。
多少隠れていようと不特定多数での共有は著作権や名誉棄損の観点では完全アウト。
お前の言う「開けっぴろげな二次創作」がしょっぴかれるケースは女オタクのやり方でもしょっぴかれる。
もちろん権利者に見つかりにくいからアウトになりにくいことは事実だが、いわゆる「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」をモラル的に正しい行いとして啓蒙するのはどうなの。
今日が誕生日だった彼女は同じクラスで、ラルクが好きでナマモノな創作をするタイプでなければオタクだった私とおよそ接点がなさそうな部類のオタクに優しいギャルだった。
数ヶ月して何かの折に誕生日の話になったのか「まあ、1個上なんやけど」と言われ大人っぽいなあと思っていたことに合点がいって「あ!そうなん!?」と返したのは覚えているけど理由を覚えていない。聞かない方がいいのかもと聞いていないのかもしれない。
そんな感じで同じクラスのオタクグループに混ざって遊んだり、同じバスで一緒に帰ったり。家が近かったので遊びにいったりもしてたな。
私は近所の本屋でバイトをしていたのだけど、高3の夏休みに彼女もやってきて一緒に棚卸しをしたのを覚えている。一緒のシフトになった記憶がないので2店舗で分けられてたかもしれない。この頃からよく連絡がくるな、と思っていた気がする。
夏休みが明けて学校が始まり、元の生活になり、専門学校進学なのをいいことに特に勉強に力を入れることもなくのほほんと過ごし、高校卒業とともに本屋のバイトも辞め、デザイン系の専門学校に通うことになる。
専門学校に通って数ヶ月、もう何月だったかも記憶から消してしまっているのだけど、朝早く彼女の携帯電話から着信があり、珍しいと思い電話にでると彼女のお母さんからだった。
大泣きしながら階下に降りて母がびっくりしていたのを覚えている。
その後、お通夜の場所や時間を他の元クラスメイトのオタクたちに連絡をしようとメールを打っていると、再度彼女の携帯電話から着信があったので何か伝え忘れがあったのかと電話をとる。
返事はなく、よく聞くとパソコンのキーボードを打ち込んでいる音がずっと聞こえている。
昔のパソコンによくあるカチャカチャよく響くやつ。
(ああ、これは他のメンバーは呼ぶなってことだな)と思い
「わかった、やめとくわ」
とだけ言って電話を切った。
通夜の会場でこのことを彼女のお母さんに伝え、こちらには着信が2件、彼女の携帯には発信が1件なのを確認すると棺の横で、お母さんは泣き崩れてしまった。
どうやら彼女はよく私の話をしていたらしく、連絡先にあったので電話をくれたそうだ。
心が弱かった彼女は度々入院していたそうで、私が思っていた以上に彼女の中で私の比重が大きかったことに気付いたのだけど、高校生のひよっこに抱えられるものでもなかっただろうなと今でも思う。
亡くなった年月日も、お墓の場所もわからないままだけど、高校生の時に登録した連絡先はそのまま残り、ガラケーに代わりGoogleカレンダーが誕生日の通知をしてくれる。
ちょうど20年経った気がする今でも、五山の送り火のニュースを見ながら、彼女の誕生日に彼女のことを思い出しています。
連絡しようとしていたオタクたちには何年かあとに集まった時、自死の部分は言わずに亡くなったことと、この心霊体験だけ伝えました。