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2011-06-26

なんかさあ、人生って一度きりなのに・・・・・・。アゲイン。つまりは、単純に、夢の終わり。

http://anond.hatelabo.jp/20090614035457

2年前に書いた日記を、見つけた。 そして、そうしてはいけないって、わかっていながら、でも読み返してしまった。

から今、俺は最低の気分だ。くそが。

あの夜、二十代後半だと言った俺は、当然ながらあれから二年分だけ歳をとっており、それはつまり三十路を超えたとか超えないとか、まあそんなところなわけだが、結果、そうして歳を重ねた分だけ、あの時誓った「夢」に近づいているのかと言えば、そんなことはまったく無くて、今では、「やっぱり俺の人生はそんな風にできていないんだなあ」、とか、「人生平和が一番ダヨねえ」、とか、そんな言い訳をするのが精一杯の良い歳こいたおっさんになっている。

そうなんです、これが現実なんです。みんなごめん。

へへへ。期待させてごめんね。あのとき熱くなっちゃってごめんね。とか思う。

いや別に誰もあんなの憶えちゃいないんだからいいんだけど。でも、俺が思い出しちゃったから、とりあえず俺はあんときの俺にはちゃんとあやまんないとな、と思って。

ははは、うわあ、カスだなあ俺。すんごい気い使いのカス。謝るって、それはただ「許し」が欲しいだけの今の俺のエゴだろが。ははは、まあ、まあいいや。加害者は俺で、被害者も俺だ。

んで、あれから二年の間だよ、そこで俺が何をしたか。について。だ。

あるいは、あの熱狂タイピングの夜が開けてその朝、俺がまず何をしたか、なんだけど。今さら言い訳しても仕方ないんだけど、もういいや。言うと、こうだ。俺は寝てた。はいはい最悪だなと。

でも、まあ、とにかく、現実残酷だ。夢は夢だ。期待は裏切られる。想いは通じない。そんな風に考えるんだよ。これが世界のユージュアリー・ストーリーだって。そういうことだよ。みんな。まあ、みんなのことは知らないけどね。

とにかく、人間はそんな簡単には変わらない。ってのが俺の言い訳。それが泥酔した次の日ならなおさらだ。泥酔だったもん、あんとき。いやまじで。

俺は、その朝、一旦は朝の太陽の眩しさに目を覚ましたんだけど、でも駄目だったんです。つまりまりにも泥酔していた前夜の熱狂のせいで、何もかもが億劫だったんです。夢は?って聞こえてきました。心の奥から、でも、俺は眠いから、仕方なかったんです、「夢は睡眠の中にこそあるもんだ。ファックオフ。寝ろ。どうせみんな死ぬんだ」って、自分自分の中の修造に言い聞かせて、だから、それでもう一回寝たんです。「無理スンナよ俺。辛いときは休もうぜ。」って。そう俺の中の、修造じゃなくて、なんか気のいい奴っぽい奴、ユースケ・サンタマリアみたいな奴が言ったんです。そういう奴いるよね。なんか優しいのか見下してるのか、人の失態見てほくそ笑んでるのかわかんない奴。まあそれが俺の本質なんだけど。

とにかく、んでもってそんな俺の偽りだかなんだかの優しさみたいなもんに甘えた俺は、会社なんかも華麗に体調不良の有給消化ですわい。ってんで、電話一発休みます、すんませんってことにして、それはまあ別に罪悪感なんかないから、その後普通に昼まで寝て、起きて、うーん。とか思ってたなあ。いや、何か違うだろとか思って。

いや、会社を休んだことなんかは、どうってことないんですマジで。年に一回、風邪引いたって言って休んで、それで誰かに迷惑かけたり、恨み買ったりするような、そんな半端な仕事も付き合いもしてないし、えっと、ラブ、アンド、ピース?だっけ?当時の俺ww それって要するに真面目にフランクに。なんだけど、まあ、それなりにちゃんと仕事やってたってことなんだけど。まあそんなことで仕事なんてどうでもよくって。

からその日、俺が感じた違和感は、それじゃなくて、つまりは昨日のアレのことなんです「夢」です。。俺の夢。きゃー、ああ、俺、言いたいこと言っちゃったなあ、ついに。言葉にしちゃったって思いました。まじで。どうなのよ俺。とか。

昼に近くの定食屋ミンチカツ定食チョーうまい定食屋なんだなこれが)大盛り食べながら、真面目にそのことについて思いました。

でも、なんか駄目でした。もうこの先の思考書くのめんどくさくなっちゃったから結果だけ言うけど。

駄目でした。俺、駄目みたいです。なんかいろいろあって、あるいは何にも出来なくて、駄目でした。俺は俺を世界に認めさせることは出来ないんだって、思い知りました。はあ。だけど、でもちょっとは頑張ったんですけどね。でも結局、どっかで諦めちゃったんです。今思えばたった二年間だったのに、それなのに諦めちゃったんだなあって思います。でもそれが俺だったんです。ああ、なんか泣けるな。って、しっかり泣いたけどね。ちゃんと、かっこ悪く。ダサい感じに。

で、だから今、俺わかったんです

夢って、やりたいことやってくのって、それってまあぶっちゃけ才能だけど、

それにプラスして、本当に諦めないことだな、って。どこまでも意志だな、って。夢って結果だなって、行動だなって。はい。まあ当たり前なんだけどね。

だってそんなに馬鹿じゃないから理解したんです

でもまあ、なんか切ないですだってあの日の夢を忘れたあと、あのエントリを読み返してしまうまでの、昨日までの俺の夢は、「明日宝塚記念の三連複とること。」

ですから。なんすかそれ。平和にも程がありますよ俺。どうなんですか、ブエナですルーラーですか。どっちなんですか。なんだかんだでドリームハートビートとかなんじゃないですかって。そんなこと思ってましたよ。ああ、すげえ楽しいです

なんて俺、だけど、だからって、あれから毎日、あきらめて、とか、いいかげんにとか、そういう風にしてたわけじゃないなって、思うんです。ちゃんとやってね、んで諦めたんです

からまあ、いいんじゃないかなって。これでやっと、諦められたんだ、ってね、逆に。

そのことを、ちゃんと諦められる程度には、お前頑張ったねって、言えるくらいはやったね。って思うから

から俺、あんときの俺、許してね、お前、才能はちょっとだけあったよ。だけど、やっぱりちょっとだけだったから。ちょっとだけの才能は、異常な努力を必要とするから。だから無理だわ。うん、まあ、だから、ごめん怒らないで。俺もできるだけやったんだから。まあ、風邪引いたら寝てたし、睡眠時間は最低6時間はとか、その程度の我侭言って、それを超える努力はしなかったけど、でも、それってお前もそうだよ。おまえは俺だし、まあいいじゃん。でもちゃんと今も生きてるよ。サラリーマンとしての俺は、お前は、来る日も来る日も万事好調だよ。だから大丈夫だよ。でも、ごめんね。本当にごめん。

ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。

ごめんなさい俺。俺の人生。俺の夢。マイドリーム

 

 

追記。2011.6.26 18:32

阪神競馬場、第52回宝塚記念、芝2200m。午後3時40分、俺は阪神競馬場メインステージ中央にいて、気だるい雨上がりの湿気と、会場の熱気の中で汗だらだら流しながらファンファーレを聞いていた。

3-7-8。俺の夢。ブエナが絡んでくることはわかっていたんだ。それからパドックですんげえいい感じだったハートビート。直前に雨が降って、うーん、こりゃどうなんだろ。ってなってから、まあいいや、わかんないかルーラーシップ。これだなと。

ものすごいハイペースでレースが立ち上がって、1,2がさらに3コーナーまでビュンビュン行ってた。会場が沸いた。中間タイムが表示されて、会場がさらに沸いた。早すぎる、なんだよこれ。こんなペースで持つわけないぜって、先頭集団は死んだなと思って、うへへ、俺はほくそえんだ。

どこにいるのかよくわかんないハートビート。だからこそいい。うしろでためとけ。まちがいない。とか思ってたんです

直線に入って1番が終わった。会場から唸り声が聞こえた。だけど、アーネストリーがぜんぜん落ちない。すんげえの、ぜんぜん走るの。圧倒的だった、こんなの勝てない。6番人気ぐらいだったくせに。終わってみたらレコード叩き出しやがってんの。なんだよ、そんでブエナ。ちゃっかり2位だし。どうでもいいわい。

まったく駄目だな。

そのあとパドック眞鍋かをりの全力疾走を見て、おいおい、がんばってんな同世代よ。とか思って、そんで悲しくなって帰った。

 

 

追記2。2011.6.27 18:46

くどいようだが、最期に一つだけ言わせてくれ。いや教えてくれ。誰でもいいから、正直に真実を教えて欲しい。

それは、「あの時、俺達の前を、谷間をぶるぶる揺らせながら駆け抜けた眞鍋かをりは、本当にノーブラだったのか?」

ということについてだ。

非常に重要な問題だ。俺は三階フロアから眺めていたからよく解らなかったんだ。たしかに谷間ははっきり見えた、

そして、それはまるでワガママに揺れていた。

だけど、それがノーブラなのか否か、それを見抜く術は俺には無かった。

ブログでは、たしかローズキングダムが来たらその時はノーブラになる、という風にも読めるし、

あるいは、それとは別に、私今日レース回顧はノーブラで出るわ!というワンダフルな告知ともとれる。

 

なあ、どっちなんだ。

気になって自分の夢に集中できない。

2011-06-13

傘の端から滴り落ちる雨粒を見やりながら、ぼんやりとAのことを思い出していた。ぼってりとした雨雲が犇めき合う季節になると、彼は眉間に深い渓谷を刻んでしきりに舌を打ち鳴らしていた。

至る所で蛙が鳴き声を上げている。あの日も同じだった。夥しいほどの蛙が、姿も見せずあちこちで喉を震わせていた。

あの日、Aはいつにもまして苛立っていた。いつになく舌打ちの回数が多かったし、形相までもが歪み始めていたのだ。

家路を共にしていたわたしは気が気ではなかった。狂おしいほどの不快感というものを、生まれて初めて目の当たりにしていたのだ。両目が釣り上がり、眉間はもちろんのこと鼻筋にまでしわを寄せたAの容貌は、この世のものではない黒々とした悪意に乗っ取られてしまたかのようだった。

なんとかしなければならない。少し後ろを歩きながらわたしはそう考えていた。早急にAの不快感を発散させなければならない。いつその矛先がわたしに向くかわからなかったのだ。

梅雨空の下、わたしは沈黙たまま歩き続けた。つかず離れずAとの間に一定の距離を保ったまま進み続けて、不意に先生の話を思い出したのだった。

それは先生子供の頃に行っていたという遊びのことだった。パン、と弾けるのだという。ひどいことをしていたものだと、先生は苦笑交じりに語っていた。

わたしは先をゆくAにおずおずと話しかけてみた。ねえ、蛙に爆竹を仕込んでみない。

声を聞きピタリと立ち止まったAは、しばらくの間前を向いたまま立ち尽くしていた。やがてゆっくりと振り返ると、わたしが口にした言葉意味が掴めないといったような表情で虚ろな視線を寄越し始めた。わたしはそのとき意味もなく愛想笑いを返した。だけに留まらず、沈黙に耐えられなくなった末、その背中押し出ししまった。

よくわからないけどさ、イライラしているんでしょう。だったらやってみようよ。嫌いな蛙を懲らしめてやろうよ。

本当に、その程度の思いつきだったのに。

わたしはAの眼の色が変わっていく様をまじまじと見つめてしまった。

それも、そうだな。

ぞっとするほど酷薄な表情を浮かべたAがそう言った。彼のものとは思えないほどに冷え切った声色だった。わたしは思わず鳥肌の立った二の腕を抱いていた。ねっとりとした暗黒色の感情が、形をなしてAの背後に立ち込めているかのようだった。

わたしは今すぐにでもその場から立ち去りたくて堪らなかった。とてつもなく嫌な予感がした。「絶対を破ってしまった後ろめたさ」のような感情が、怒涛のごとく押し寄せてきていて呼吸をするのが苦しかった。

今なら当時わたしが呑み込まれた感情が何であるかがはっきりとわかる。あれは呆れるほどに純度の高い恐怖だったのだ。生理的本能的な原始の恐怖。それが驚くべきほどの奔流となってわたしに流れこんだのだ。お陰でわたしはその場からぴくりとも動き出すことができなかった。Aと向き合ったまま、両足が地面に縫い付けられてしまっていた。

にっ、とAが笑った。

何も言わずに再び前を向いたAは、歩き出しながらわたしに指示を出した。ありったけの蛙を捕まえて公園まで待ってきてくれ。口調は穏やかそのもので頼みを聞いてもらうときのそれに近かったものの、内実その根底には逆らいようのない高圧的な意図が宿っていた。反故にすることなど、できるわけがない。恐怖に支配されたわたしの首はほとんど自動的に頷いていて、わかったと端的な服従の誓いまで口にしてしまっていた。

絶対だぞ。

念を押されたわたしは、帰宅するや否やプラスティック製の小さな水槽を抱えて再び雨の町へと飛び出した。

蛙を捕まえなければならなかった。一匹や二匹では足りない。胸に抱えた水槽から溢れんばかりに捕まえなければならなかった。そうでなければ、どうなるかわからない。どこかたがが外れてしまったような様子のAが、何をしでかすともわからない。

かえるかえるかえる。わたしは死に物狂いで蛙を探し続けていた。大きいものから小さなものまで、見つけたら片っぱしか水槽に突っ込んでいった。かえるかえるかえるかえる。まだ足りない。まだ足りない。全然足りない。

ただ、恐慌状態にあったわたしは少しだけ運が良かった。Aが指定した公園には小さな溜池とそこに向かって流れる側溝があって、そのため草むらや生垣の中から途切れることなく蛙を見つけることができたのだった。加えて、その年は例年になく蛙が以上発生していた。わたしの右手は次から次へと蛙を捕まえていった。

十五分くらいで水槽の半分ぐらいが蛙で埋まった。随分な量だった。抱える左手が重たくて辛かったことを覚えている。しかしながら、それでもまだ蛙が足りなかった。こんな量じゃ満足してもらえないと思い込んでいた。

狂おしいほどの強迫観念だった。ストレスからくる吐き気まで催していたと思う。Aという圧倒的な恐怖に苛まれていたわたしは、グロテスクな体を所狭しと寄せ合った蛙たちの上に、捕まえていたのと同等かそれ以上の蛙を詰め込んでいった。

それからもう二十分ほど探し続けて、わたしはようやく水槽の蓋を閉じた。見れば、限界まで詰め込まれた蛙が壁面に抑えつけられながらもぞもぞと動いている。腹を向けていたり、背を向けていたり。ある蛙は押し付けた眼球が潰れかかっていたし、最初の方に捉えた蛙にいたっては、底のほうで身動きも取れないまま胃袋を吐き出しているようだった。

わたしは右手に傘を左手水槽を抱えたままAが来るのを待っていた。早く公園に来て全てを終わらせてほしいと願う一方で、どうかこのまま絶対に来ないでくださいと望まないわけにはいかなかった。

雨は途切れることなく傘を叩き続けていた。根こそぎ集めたつもりだったのに、依然として蛙の鳴き声は四方八方から鳴り響き、傘に反射して頭上からも降り注いでいた。

どれほどの時間立ち尽くしていたのだろう。じっと足元に落としていた視線を持ち上げたわたしは、雨にくすんだ公園入り口に現れたAの姿を目にすることになった。ドクンと心臓が脈打つ。血流が速くなって、外気が急に寒くなったように感じられた。

Aはゆっくりとわたしの方へ歩み寄ってきた。手には買い物袋。大きな大人用の傘を差して、これから行う行為にふさわしい服装であるかのような暗い色の服に着替えていた。ただ一点、スカイブルー長靴けが場違いに目立っていた。そこだけが異質なまでに邪気がなく、わたしは急にぞっとしなくなった。

たくさん集めたな。Aはわたしが抱えた水槽を見下ろして満足そうに言った。十分過ぎるくらいだ。思う存分楽しめる。にやりと歪んだ笑みが目の前に広がった。喜んでもらえたから、取り敢えずはほっとすることができたから、わたしも笑顔を返そうと思った。けれど、こちこちに強張った表情筋はぎこちなく伸縮することしかできなくて、声さえ口に出せなかった。

やるか。Aは素っ気なく口にした。わたしは命令を受け取ったロボットのように水槽の蓋を開ける。蛙を一匹取り出すと、彼の右手に手渡した。洗練された無駄のない無機質な動作だったと思う。蛙を受け取った彼は、買い物袋の中から小さなダイナマイトを取り出し、無理やりこじ開けた蛙の口に詰め込んだ。

がそごそと左手に持った薄いビニール袋を騒がせて、取り出したライターをわたしに差し出す。

点けてくれ。両手が塞がってて、何も出来やしない。

わたしはこくんと頷いて彼に従う。ライターを受け取り、石火をジャリジャリならして、揺らめく小さな炎を作り出した。

やろうか。そう、彼が言った。わたしはまたこくんと頷いて、そっと導火線に火を近づけた。

シュッと小気味いい音が聞こえて、細かな火花が飛び散った。Aはすぐさま蛙を放り投げた。

口の中に爆弾を放りこまれた蛙は、降り注ぐ雨の中、カタパルトみたいに宙空へ飛び出して、緩やかに下降していきながら、途中で、唐突に、弾けた。

乾いた音だった。蛙は空中で四散した。緑色の体から、予想もしていないほどの赤をまき散らして、四肢と臓腑をズタズタに引き裂かれた生命は、何の理由もなしに爆散したのだった。

べちゃり、と砕け散った血肉が地面を穿つ音が聞こえた。前にも増して雨は強く振り続いているのに、その音だけはしっかりと耳まで届いた。

べちゃり。

わたしは隣に佇むAに眼を向けた。

彼は声を上げず、身動ぎもせずに、じっと散り散りになった蛙の残骸を見つめていた。異様なまでに見開かれた瞳孔は、直前まで意思を持っていたはずの残骸を網膜にさんさんと焼き付けているようだった。

ぽっかりと半開きになった口に微かな笑みを浮かばせていたような気がする。その口元にだけ笑みを浮かべて、Aは食い入るように死体を眺めていた。自らの行為に心から耽溺した怪物のようだった。

ゆらりとこちらに向き直ったAは、もう一回やろうぜ、と言ってきた。わたしはこくんと頷くと、再び蛙をAに手渡した。それ以外に選択肢がなかったのだ。ライターに火をつけて導火線に近づけた。

蛙が弾けた。何匹も何匹も爆ぜて死んでいった。殺されたのだ。Aとわたしは殺戮を繰り返していた。雨降る公園が血肉に染まり、地表を覆う水たまりまでもが真っ赤になり始めても、わたしたちは蛙を殺し続けていた。

途中から爆竹を使うのが面倒になったらしいAは、おもむろに残りが半分前後になった水槽に手を突っ込んだ。そのまま躊躇いもなく手を握る。ぐーぱーぐーぱーと、ハンバーグをこねるかのように蛙たちを握りつぶしていった。

惨劇にわたしは小さな悲鳴を上げた。抱え込んだ水槽の中で生々しく蠢く蛙たちがいとも簡単に圧死していくのである。Aが右手を開閉するたびに、ぐちゃぐちゃと凄惨な音が鳴り響いた。ぷちぷちと気泡が潰れるような、密に詰まった組織が圧迫されて破裂していく音が断続的に聞こえてきていた。

わたしは水槽の中の地獄をじっと見下ろしていた。眼を閉じることができなかった。背けることも。かと言って、Aと視線を合わせることも怖かった。Aが目の前にいたから、ただじっと耐え忍ぶことしかできなかったのだ。目撃者として、共犯者として、わたしは蛙が死にゆく様子をありありと見せつけられなければなからかった。

水槽からは生温かい臭気がねっとりと立ち上ってきていた。時折血肉が勢いよく噴き上げて、わたしの服に付着していった。胃が痙攣を繰り返す。喉の奥から逆流してきた酸っぱいにおいが生臭さと入り交じって、如何ともしがたい臭気を醸しだす。滲んだ涙でわたしの視界は霞み始めていた。鼓膜には、依然としてミンチをこねる水っぽい怪音がこびりついている。

とうとう堪らなくなって、わたしは水槽を手放してしまった。地面にぶつかって、どろどろに潰された真っ赤な流動物が地面に広がっていく。中にはなんとか生き残っていた蛙が数匹残っていた。彼らは変わり果てた同胞の海から這い出すと、懸命に逃げ延びようと地面を跳ね始めた。

その一匹一匹を、Aは踏みつぶして回った。何度も何度も足を振りあげて、全体重を掛けて踏み躙った。ぐりぐりと擦りつけられた蛙は、すり鉢にかけられたかのごとく原型を留めない。それが蛙であったという事実さえ蔑ろにしながら、Aはわたしが捕まえた全ての蛙を、一匹残らず殺し尽くしてしまった。

わたしは公園から逃げ出した。Aのいないところへ行きたかった。走って、走って、全力で走って、全身水浸しになりながら家に帰った。しばらくしていから傘を忘れてきてしまったことを思い出したが、取りに戻ろうなんてことは考えられなかった。

その日わたしはほとんど一睡もできなかった。雨はなおも振り続いていて、蛙の鳴き声はそこかしこから聞こえてきていた。

翌日。Aはどこにもいなくなっていた。

あの日の出来事は、いまでもわたしを縛り付けている。蛙が苦手で仕方が無くなってしまったし、雨が振るたびにあの水槽から沸き立っていたにおいを思い出すようになってしまった。

けれど、それも当然の報いなのかもしれない。結果としてAに加担し、わたしの蛙を殺しまくったのだから。恨まれて当然なのかもしれない。

梅雨になるたびに、意味なく奪われる命のことを考える。供養し、謝り続けようと、心に決めている。

そうでもしなければ、わたしは何時まで経っても悪夢から解放されないのだ。

傘に遮られた視界の端には、今でもスカイブルー長靴が立ち続けている。

2011-05-06

食中毒事件とその後

マンナンライフ

凍らせて喉に詰まらせて死亡、政治パフォーマンスの標的、間違った食べ方させた保護者にはお咎めはな

→超小型化

不二家

賞味期限偽装、被害者なし →店舗の閉鎖後、山崎パン出資支援して復活

白い恋人

賞味期限偽装、被害者なし  →販売停止、製品検査を徹底し100日後に改良製品の販売再開

赤福

賞味期限および原材料偽装、再包装、被害者なし →賞味期限印字方法の徹底で3ヵ月後に営業再開

ミートホープ

食品偽装、ミンチにパンや血液や腐敗しかけの肉などを混ぜる、被害者なし

→廃業、社長逮捕起訴不正競争防止法違反(虚偽表示)と詐欺の罪で懲役4年の実刑判決

船場吉兆

食品偽装、食べ残しの使いまわしなど、被害者なし

→廃業届を提出、大阪地裁民事再生手続の廃止を申し立て、破産

雪印

病原性黄色ブドウ球菌による14000人超の集団食中毒重症者少数

グループ解体と再編、現地調査導入、3年ごとに更新申請が必要な、「総合衛生管理製造過程」見直し

ペッパーランチ

集団レイプ食中毒被害者23

レイプ店は閉店、肉を加工した岐阜県の業者を東京地裁に提訴、現在普通に営業中

中国毒餃子

メタミドホスによる中毒重症数名

中国警察当局に天洋食品の元臨時職員が拘束される、日本では輸入停止

グルーポンおせち

産地・内容・賞味期限価格偽装、衛生状態不備、被害者多数

グルーポン広告を増やして活動中、バードカフェは店を変えて営業中

焼肉酒家えびす

作業工程省いたユッケ等による集団食中毒とHUS、3人「死亡」、重症数十名 

現在営業停止、マスコミ政府ともに静観

2010-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20100914111936

人をホームに突き落としてミンチにしても罰無しなんて事例は

人間同士じゃなく法をどうにかするケースだと思うがねえ

だいたい酔っ払いが人に絡む件にしたって

やられる側、迷惑や恐い思いする側の人はほぼやられる一方で、

絡む常習犯は常に絡む一方で、

立場が固定されてる。

「人と人」「お互い様」なんてレイヤーではない

日本人は銃を持たないから体制の奴隷なのかもしれない

日本は銃が流通していなくて大変治安が良い。

これは好ましいことではあるが、ふと思うに支配階層にとってもそうなんだよなー。

日本人去勢されている、と表現するともっともらしいか。革命権を平和裏に奪われているんだな。

年金ふっ飛ばそうが、サービス残業強要しようが、銃持って立ち上がられるおそれはないわけですよ。

だからいくらでも国民の・労働者人権を無視できる。

一瞬で遠距離から何十人をミンチにできる武器持って立ち上がられるリスクがあればあんまり悪どいこともできんでしょ。

その点、包丁じゃ八つ当たり通り魔でも十人までは殺せない、狙い撃ちなら一人二人殺せるかすら怪しい。まれに個人が狩られたとしても、体制が崩されることは絶対にない。

まー、銃で撃ったり撃たれたりするリスクを背負った人間の暮らしより、平和裏に飼い殺される鵜や豚の暮らしの方が質が高かった時期はあるかもしれん。

具体的には70年安保が盛り上がらなかったあたりはそうなんだろう。

さて、でもいよいよ飼い主が餌をくれないとなると、これでよかったのか分からなくなってくるな。

2010-08-31

本当学生ぐらいのリア充恋愛キチガイゴミだな。

彼氏紹介したいのー!」とか言うのを断り続けてたんだけどついに会わされた。

その子の彼氏と私の専門分野が一緒だからすごい話が合うんだよね。

案の定女の方は微妙な顔してるし。

こっちが引いてるのに男は空気読まないし。

だから会わないって言ってただろうが氏ね

 

空気読まない男と嫉妬する女の組み合わせとかマジ最悪氏ね

本当リア充ゴミ揃いだな。

氏ね電車にひかれてミンチになって氏ね

 

世の大半は彼氏彼女欲しい欲しい言うが、あんなキチガイ化するぐらいなら一人のが絶対マシ。

あれにあこがれるとか頭沸いてんじゃねーの?

公共の福祉のために病院にぶちこんで欲しい。

2010-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20100830132211

うざがられてるんだからやめといてほっとけば?

一応子供事故死の統計もざっと見たんだけど

あなたが全く何もしなくなってもあなたの目の前で子どもミンチになる事態は

確率的に言って殆どないみたい

私は子どもミンチなんか見たくないんだ

明らかな未就学児が一人、もしくは、12歳未満と思われる子どもとだけと一緒だと、とても気になり、車が来るときは盾になったり、抱き上げたりしてしまう。

というのも、うちの息子はおチョロさんで、10秒目を離すといなくなる子どもだったので、ご近所の目に助けられていなければ、とっくに事故にあってると思うから。

ごくごく単純に、私は自分子どもにしてもらったことをよその子にしているだけで他意はないんだけど、保護者からすると煙ったいらしい(とげとげしい、お礼の言葉イントネーションから察することが出来る)。

子ども保護者の「ありがとうございます」に対して。

「お互いさま」というには、相手と年代が違い過ぎる。

事故見たくないだけなんで」じゃ重すぎる。

なんて言ったら(あ、ごく当たり前のことなんだ)と相手にさらっと流してもらえるだろう?

2010-08-19

私の初恋が終わった件

きっかけは新人歓迎の飲み会雑談で「お前ら付き合っちゃえば」

と同僚達にからかわれた事だった。

その翌日から、通勤中に尾行されたり、

勤務中にチラ見する頻度が増えたりして、

ついに休日スーパーでの買い物してたら、

こちらの様子を窺ってる彼を見つけてしまった。

普通女性ならストーカーだと怖がるようなシチュエーションだけど、

それまで交際経験がないどころか告白された事すらない私は逆に舞い上がって

「素直に告白してきたら付き合ってあげるのにw今流行草食系男子なのかな?」とか思ってた。

そんなある日、駅のホームで電車待ちしてたら、

通過する直前に突然後ろからドンッと押された。

私は質量が大きいのでビクともせず

幸いミンチにならなかったけど、

ビックリして振り向いたら彼だった。

慌てて逃げる彼を「待ってー!!○○くーーん??」

と叫びながら追いかけたものの若い男の子なだけあって足が速く、追いつけなかった。

翌日から彼は出社せず、その次の週くらいに退社したとの情報が来た。

こうして私の初恋は終わったのでした。

2009-12-15

刑の執行が進むにつれ、肉体の崩れが確認できるようになってきます。

刑の執行は次の通りで、女性を中心に、毎年かなりの人が処刑されています。

1日目 処刑される人はあらかじめ身動きとれないように体中を縛られ、声を出せないように猿ぐつわをはめられます。

縛られた処刑者は白い布で何重にもミイラのように全身を包まれます。一見、単なる細長い荷物のようにされます。

昼過ぎ、処刑者は数人がかりで刑場となる広場に運び込まれ、ひざ下の深さに掘った穴に立たされ、

土を埋め戻されて固定されます。

観衆の男たちは興奮して叫び声を上げ歓喜します。

すぐに周りから小石が一定間隔で投げ付けられます。

処刑者はわずかにしか動けません。

処刑者を包んだ真っ白い布は徐々に赤く染まり、1時間くらいで真っ赤になります。

激しい痛みで、最も動けるひざ辺りに負担がかかり、ひざ間接やひざ下が骨折することが多いようです。

骨折しても体は立ったままです。

石は、何人かの執行者が時を刻むように冷酷にかなりの勢いで投げ付けます。

石打ちは正確で、全身、漏れなく投げ付けられます。

夕方には、刑の執行はいったん停止されます。

2日目 朝から刑の執行が再開されます。

処刑者はまだ、動いています。

昼には、刑の執行者、観衆の昼食のため一時中断し、その後再開し、夕方まで続けられます。

夜は、刑は行われません。

3日目 朝から刑の執行が再開されます。

処刑者はまだ、動いています。

全身の布をそめた血液はかなり変色し茶色っぽく見えます。

この日の石打ちは頻度が増え、石も大きくなるようです。

昼までには、処刑者は絶命します。

肉体は、皮膚だけでなく、筋肉、骨までもがミンチのようにされてしまいます。

刑の執行が進むにつれ、布に覆われた外側からでさえ、肉体の崩れが確認できるようになってきます。

布で体中を覆うのは、破損した筋肉などが飛び散らないようにするためのようです。

2009-10-11

そんなに真面目に他人の言葉を受け取る必要はないよ

http://anond.hatelabo.jp/20091011163012

私はよく子供車道に出そうになったり、線路に落ちそうになったりしているのを止めると(目につくから反応が早い)、なんか回りの人からお礼言われるけど「私は子供ミンチなんか、絶対に見たくないんですっ」と力いれて説明すると連れ立っていた友人から「わがままー」と苦笑されたりする。そう、客観的に見て「良いこと」でも、本人にとってはただ我を張ってるだけってことあるよね。

仕事手伝ったりしたときの「ありがとう」潤滑油っていうより「何かしてもらったらありがとう」で躾けられてるだけで、単なる習慣だ。相手もさほどありがたがってるわけじゃない。今度、元増田が困ってたら積極的に手伝ってくれるかも知れないが、その程度のこと。

こちらの気持ちを汲んでくれない行動は、たとえ感謝言葉でも殺意が湧くって気持ちはわかるけど、そんなに大真面目にとらえる必要はないよ。「ありがとう」って言われたら「どういたしまして」って言っておけばいいだけのこと。出かけるときに「どちらまで?」と聞かれたら「ちょっとそこまで」と答える程度のことだよ。「どういたしまして」が言いにくかったら「自分勝手にやっただけですから」とぶっきらぼうに言っておけばいい。そんで、どんな評判になろうと、そこまで元増田の知ったこっちゃないじゃん。気楽に気楽に。

2009-05-26

噂の交通安全協会

免許の更新時にあたかも義務かのように請求されるこの謎の協会の会費。

一度も払ったことない。

巷では建前とは裏腹に天下り団体で浪費されるどうしようもないものだと糾弾されている。

交通安全に関する各種標識とか、啓蒙活動とか、朝夕通学路で交通整理をしてくれる、いわゆる「緑のおばさん」とかもここがやってくれてるんだけど、収入に対する活動内容が薄っぺら過ぎて、警察官僚天下り利権総本山だとか。

なんか、これを払わないのはどうしたらいいですかとかあちこちの掲示板とかでみるけど、自分普通に「入りません。」とか「出しません。」とか、そのときの相手の言い方次第ですけど至極当然のように断って払ってません。はじめからきっぱりと言うと、相手もそれ以上なにもいわないですよ。

ただ一度だけ・・・「協力お願いします。」という言い方をしていたおばさんが、「協力しません。」と言った自分意図を察してか、

少し悲しい顔をして「これは・・・子供の通学路の安全対策や、ランドセルに付けるカバーの配布とかにも使われるものなので・・・是非、お願いできませんか?」と、決してすべてが世間で言われている悪い金になるわけではない、と、乞うようにいわれたときは一瞬「うぐぅ」となったが、再度きっぱりと「それでも駄目です。」と断った。

おばさん、あんたは悪くないよ。

自分にも子供が居るし、交通安全協会理念自体はすばらしいし、通学中の子供トラックに轢かれて5体ぐちゃぐちゃのミンチになったなんて話し聞くと本当に寒気がして予防対策には関心があるけど、ごめんね。

だけど、「紛争の被災者を救済したり、インフラ整備にも支援をしている。」からといって、一方で自爆テロロケット砲で無辜の市民攻撃して紛争を助長しているテロ組織寄付はできないでしょ。(テロ組織が根強いのは、味方にたいしてはそういう草の根支援があるから。)

お金で済むなら地元ロータリー倶楽部に寄付するし、行動で示すなら町内会の通学路パトロールに参加するよ。

まぁ、地元の緑のおばさんもおじさん(?)も、知り合いなので多少ひっかかりはあるが、自分の意思はそうです。

ま、別にびびる必要は何もなくて、きっぱり「入りません。」と言うか、だまって更新料だけ出せば良いんですよ。

免許の更新にはなんの不利益もありませんから。

2009-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20090406145804

一昔前は「ファンタジー世界における文明レベル中世と決まっていた

そもそもこれが思い込みだよ!

Wizardryだって日本人中世世界だと勘違いしていたけれど

モンスターフードプロセッサーミンチにしてヤンヨーな世界だった!

あと個人的にはファンタジーっていったら佐藤さとるコロボックル

オーニソプターとか萌えるガジェットも出てくるし!

2008-09-21

"挽肉(ミンチ)"にしてやんぞ

二度挽き反対ー!!

なめらかなハンバーグなんてクソの固まりだー!!

2008-07-22

5年ぐらい前にチャットで知り合ったI(その3)

しかし寝ようとしても寝られるものではない。僕は大して酒も飲んでいないし、そもそも軽く興奮してここへ来たのだ。

なんだかんだと言ったが、同年代の若い女がそばにいるんからには、目をつぶっても睡魔はやってこない。

途方にくれて、大きくため息をついた。

すると彼女は、うーんと言って寝返りを打った。急な物音に驚いた僕が反射的にそちらを見ると、Iの胸元が目に飛び込んできた。

酔って暑くなった体は、じんわりと汗をかいていて、服も乱れに乱れている。不意をつかれて僕の頭はパニックになった。

そして、いつか会った人の言葉が頭に浮かんでいた。

            乱極まれば治に入り、治極まればまた乱に入る

お若い人よ、あなたは野心も英知もある。この国を救ってはくれまいか。生きることに喜びを見出せない人たちに笑顔を与えてはくれまいか。私もあなたを見込んでこんなことを言うのだ。馬五十頭と百斤の銀をお渡ししよう。

わかりました。商人殿、わたくしに何が出来るかはわかりませんが、この父母よりもらった身体を鍛えに鍛え、この乱世の徒花のひとつとなって、願わくば花咲かせてみようとする所存です。

おお、お若い方、そなたの名は、そなたの名はなんと申される。わたくしですか、わたくしは…


それがパパのご先祖様なんだね!

そうだよくわかったな、やはりミンチュは賢いね。ううん、パパ子供だからだよ。ははは、そうかな。だが今では私もチャイニーズドラゴンとして、少しは知られる身となったが、若い頃は苦労をしたよ。女の人に好かれたくって、馬鹿なことをしたもんだ。

ふーん、パパにそんなところがあるなんてまったくぜんぜんしんじられないよ。ははは、もうおやすみ。はあいパパおやすみなさい。


ボクはそれからすぐにベッドに入って目をとじたんだ。宿題のさいごの一問をやってないけれど、あしたにしようっと。

ボクは目をつむりながら、お父さんの言葉を思い出していたんだ。ボクにもお嫁さんがくるのかなあ、それはどんな人なのかなあ。

わからないなあ。

すると急にびっくりするくらい大きな音がしてへやに誰かはいってきたんだ!

ボクにはすぐにわかった。こいつはボクの宿敵、ボクのライバル、妖怪あかなめだ。

最近のお風呂はきれいだから、こうして夜も歩き回っているんだ。

ボクはこれでもチャイニーズタイガーの息子だ。ボクは父譲りの、直伝の奥義合気道でたたかうことにしたんだ。

ター!

それがしの強烈な一撃に妖怪はたまらず退散していった。

もう夜も眠れないというのか。それがしはひらりとバイクに飛び乗ると短い間にいっぱいの思い出のつまったこの町

を後にした。グッドバイ

THE END

2008-02-26

夢の話

バスに乗っていた

ツアーなので

何度も降りたり乗ったりを繰り返してた。

明日の事なんか気にする必要は無い

友達が遊んでる途中に3人もミンチになった。

それぞれ特徴的な友達だったのに

涙を出そうとふりしぼったら出た。

起きたが何もする気が出ない。

送ったつもりも無いのに昔の彼女に「おやすみ・」とだけ

メールを出していた。

起きると本当に出していた。

2007-12-09

今週のガンダム00

2007-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20071129115732

鶏がらでだしを取り塩・醤油・味醤・胡椒で味付けしたスープに、大量のキャベツ・ニラ・かるくゴマ油で炒めたもやし・薄めの豚肉・その他をお好みでぶち込み、豚ミンチと干し椎茸と干し貝柱と豆板醤でつくった辛目の肉味噌を合わせて食べる。うまい。しかしわりと手間が掛かる。

2007-11-01

関わりたくないけどお前の為に書くつもり

おす俺。

死にたいって実は「○○したい」とか「○○したくない」に置き換える事ができるんだ。

もっと素晴らしい自分になりたい、賢くなりたい、認めてもらいたい

人に会いたくない、好きな事したい、長生きしたいとか。多分。

あれだな、火達磨ミンチ交通事故、他殺とかで死にたくないというのも俺はある。

そんなん経験するくらいなら首吊りで楽に死にたいってな。

死にたい」が口癖になり始めたのは、俺の場合、他の人が言ってたのを聞いてからだ。

それからどんどん根暗になったな。

どうせ俺には不幸しか待ってない、残虐な死に方しか待ってないとか思い始めたりして。

でも実際、結構良い人生を送れる可能性もあるわけで。

もし良い人生を送るにしても、残虐な死に方が待ってるとしても、

今を楽しく生きれなきゃ・・・そりゃ死にたくなるわな。

だから好きに生きたら良いんだよ。お前が良い奴だと盲信して書いてるけど。

まさか人を殺したいとか思わないよな?幸せに生きたいんだよな?

ならお前の望みは何だ?

それを実現する為にはどんな努力方法がある?

全部実現し辛い努力方法だったか?じゃあ次点の望みは何だ?その次は?

目的努力愛情希望が無いと根暗になる。

大事な人が「自分」しかいないと死にたくなる。

きっと人を愛せば生きたくなるようになると思う。

人に冷たくされたか?

その前に自分がまず相手に冷たい言動を取ってなかったか?

自分に非が無いなら、きっと向こうが不器用なだけなのか、性格ブスなのかどっちかだよ。

死は誰だって恐いだろう。生き物の殆ど全てが恐がってると思う。

でも生きてたらその恐怖をチャラにできる可能性があると思う。

美味しい物食べて好きな人と喋ってプレゼント貰って他色々・・・

嬉しい事を沢山経験すれば、死の恐怖は軽減されるんじゃないだろか。

まぁ、死ぬ時激痛が走るにしても3日以内には死ねると思えば良いじゃん。

「生きてるだけでも儲け物」って考えてる人もいるぞ。

「頼まれなくても生きてやる」ってテーマの作品もあるぞ。

死にたい」なんて言っちゃえよ。

沢山言って、でも落ち着いてきたらその言葉に潜む欲望とか分析しちゃえよ。

で、その言葉で言い換えてみて。

イケメンになってモテてぇー!」とか「皆と仲良くなりてぇー!」とか。

そんでその為に努力してみようぜ。どんな小さな努力でも。

結果が全てじゃなくて、生きる為の目的作りのつもりでさ。

まぁさ・・・人間死ぬ気なんて全く起きないほど浮かれる時もあるし、そういう時もある。

他人の迷惑を考える人って、人がまぁまぁ好きな人だと思う。

自分の事だけ考えるんじゃなくて、常に周りの人を想って生きてる人なんじゃないだろか。

人間いや生き物全員仲間なんだよ。同じ苦しみを抱える仲間。何だかんだで支えあってる仲間。

だから他人を嫌うのやめよーぜ。

・・・ってアホらし!もう和解してるやん!

ゴミと化しますた

2007-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20070919221700

そんなくだらないことでいちいちエントリ立てるのがうざい。

迷惑とは思わないが、うざい。

夏の夜、河原に遊びに行けば蚊に食われるのは仕方ない。蚊のいる場所に自分から出張ってるんだからしょうがない。

でも実際に食われるとやっぱりむかつく。見つけ次第叩いてミンチにしたくなる衝動に駆られる。うざいから。

…というような場面の、蚊だ。おまえは。

2007-09-12

挽き肉

二度挽きなら「二度挽き」と明記しておいて欲しい

二度挽きミンチハンバーグ作ると、食感がよくないんだよ

近所にその場で挽きいてくれる肉屋があればそれに越したことはないんだけどなぁ

2007-07-14

そんな事より増田よ、ちょいと聞いてくれよ。流れとあんま関係ないけどさ。

このあいだ、近所の京大生協行ったんです。京大生協

そしたらなんか一言コーナーがめちゃくちゃいっぱい貼られてるんです。

で、よく見たらなんか質問のところに、

チョココロネはどちらが頭ですか?またどちらから食べたらいいですか?」

とか書いてあるんです。

もうね、アホかと。馬鹿かと。

お前らな、チョココロネ如きで普段書かない一言書いてんじゃねーよ、ボケが。

チョココロネだよ、チョココロネ

なんかあきらさまと白石みのるの絵を描いてる奴とかもいるし。

イラスト付きで一言か。おめでてーな。

「『らき☆すたEDテーマ集 -ある日のカラオケボックス-を入荷してください」

とか言ってるの。もう見てらんない。

お前らな、こなたさんおすすめチョココロネやるから東大生協行けと。

一言コーナーってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。

用紙2枚使ってグチグチ言ってる奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、

「申し訳ありませんでした」と謝られるか

「ご理解ください」と遠まわしになじられるか、

そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。

で、やっと掲載されたかと思ったら、隣の奴が、

コミケのカタログを入荷してください。

東大生協では『発注方法がわからない』と言われたそうなので、

京大生協ではそこまで調べてくれることを期待しています」

とか言ってるんです。

そこでまたぶち切れですよ。

あのな、コミケのカタログなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。

得意げな顔して何が、コミケのカタログを入荷してください、だ。

お前は本当にコミケのカタログを読みたいのかと問いたい。

問い詰めたい。小1時間問い詰めたい

お前、コミケのカタログって言いたいだけちゃうんかと。

一言通の俺から言わせてもらえば今、一言コーナーでの最新流行はやっぱり、

牛トロ丼、これだね。

牛トロ丼を復活してください。これが通の頼み方。

牛トロ丼ってのは冷凍ミンチが多めに入ってる。そん代わり値段が高め。これ。

で、それのLサイズにタレ二皿。これ最強。

しかしこれを頼むと牛肉価格の高騰で再開できませんと

店長から直に侘びが入るという危険も伴う、諸刃の剣

素人にはお薦め出来ない。

まあ前らド素人は、コーンフレークが奥に詰まるパフェの容器に

文句でも言ってなさいってこった。



ちなみに、各回答はこんなんでした。

チョココロネの頭
コロネの語源を調べるとイタリア語で角笛を意味する「corno」とのことでした。動物の角は太いほうがより頭に近いと思われます。また、角笛を吹くところを想像した場合、先端に口をつけるため、細いほうから食べるのが正しいかと思います。
EDテーマ
この一言を書籍部にまわします。
コミケカタログ
この一言を書籍部にまわします。

わざわざ語源まで調べてくださってお疲れ様でした。

2007-07-07

anond:20070707011753

借金地獄にあえいでいるどこかの家族が、いたしかたなく家内工業で染み付きパンツ作っているかもしれないからさ、牛肉ミンチも偽造されるご時世だし、50代のパートのオバサンがはいてた奴であってもなんらふしぎじゃない。

2007-07-05

これはひどい

プチ日記-Rの6月26日

6月26日(火曜) 夜

 牛肉コロッケに豚肉が入っていたことが判って、マスコミあげての大騒ぎとなっておりますが(日本平和だ!)。

 学生時代を通じて飲食業界でバイトしていた経験からいうと、こんな偽装はいくらでも横行していた。自家製ミートソースといっては、大量に仕入れた業務用ミートソース(材料を見たら鶏肉も入っていた)を平気な顔して使っていたし、手作りコロッケもこれに同じ(最後に店で揚げていたという点では手作りである)。

 消費期限の過ぎたものを使うのも、文字通り日常茶飯事。

 ちなみに某イタリア料理屋でバイトしていたときは、「茹で上げパスタ」が店の謳い文句だったが、これも真っ赤なウソ。客が注文してから茹でていたら時間がかかるというので、実際には開店前に大量のパスタを茹でておいて、客に出す前にちょっとだけ火を加えて出していた。

 大量に茹でたパスタが余ったら、当たり前のように翌日のメニューに使っていた。おまけに、茹でてあるパスタを蒸し風呂のような暑さの調理場に放置しているものだから、二日目ともなると酸っぱい異臭が漂ってくることが度々あった。こんなときは、もう一度湯通ししたら臭いが消えるというので、客に出す直前に再び茹でて出したりしていた。

 「茹で上げパスタ」の看板に偽りはなかったのだ。

 腐ったパスタを茹で上げていたのだけれど、これが人気メニューだったのだから笑うしかない。

---

 こんな実情を目の当たりにしていたから、牛肉が豚肉だったと聞いても、なにをどう驚けばいいのか正直よく分からない。

 豚肉やら血糊やらが混入されていても、十年以上気づかれないまま人気商品としての地位を保っていたのだから、消費者の舌がいかにイイカゲンなものかがよく分かる(そもそもミンチ牛肉100%よりも、合い挽きのほうがコクがあって美味しいというのが個人的な意見)。

 10年以上気づかれなかった偽装コロッケが、なぜ今ごろ突然発覚したのか? その背景のほうがずっと気になります。

不謹慎にもほどがある

この名倉とか言う人は得体の知れない寄生虫か何かに内臓をぐちゃぐちゃに食い破られて苦しんで死ねばいいと思いました

これはひどい

プチ日記-R6月26日

6月26日(火曜) 夜

 牛肉コロッケに豚肉が入っていたことが判って、マスコミあげての大騒ぎとなっておりますが(日本平和だ!)。

 学生時代を通じて飲食業界でバイトしていた経験からいうと、こんな偽装はいくらでも横行していた。自家製ミートソースといっては、大量に仕入れた業務用ミートソース(材料を見たら鶏肉も入っていた)を平気な顔して使っていたし、手作りコロッケもこれに同じ(最後に店で揚げていたという点では手作りである)。

 消費期限の過ぎたものを使うのも、文字通り日常茶飯事。

 ちなみに某イタリア料理屋でバイトしていたときは、「茹で上げパスタ」が店の謳い文句だったが、これも真っ赤なウソ。客が注文してから茹でていたら時間がかかるというので、実際には開店前に大量のパスタを茹でておいて、客に出す前にちょっとだけ火を加えて出していた。

 大量に茹でたパスタが余ったら、当たり前のように翌日のメニューに使っていた。おまけに、茹でてあるパスタを蒸し風呂のような暑さの調理場に放置しているものだから、二日目ともなると酸っぱい異臭が漂ってくることが度々あった。こんなときは、もう一度湯通ししたら臭いが消えるというので、客に出す直前に再び茹でて出したりしていた。

 「茹で上げパスタ」の看板に偽りはなかったのだ。

 腐ったパスタを茹で上げていたのだけれど、これが人気メニューだったのだから笑うしかない。

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 こんな実情を目の当たりにしていたから、牛肉が豚肉だったと聞いても、なにをどう驚けばいいのか正直よく分からない。

 豚肉やら血糊やらが混入されていても、十年以上気づかれないまま人気商品としての地位を保っていたのだから、消費者の舌がいかにイイカゲンなものかがよく分かる(そもそもミンチ牛肉100%よりも、合い挽きのほうがコクがあって美味しいというのが個人的な意見)。

 10年以上気づかれなかった偽装コロッケが、なぜ今ごろ突然発覚したのか? その背景のほうがずっと気になります。

不謹慎にもほどがある

この名倉とか言う人は得体の知れない寄生虫か何かに内臓をぐちゃぐちゃに食い破られて苦しんで死ねばいいと思いました

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