免許の更新時にあたかも義務かのように請求されるこの謎の協会の会費。
一度も払ったことない。
巷では建前とは裏腹に天下り団体で浪費されるどうしようもないものだと糾弾されている。
交通安全に関する各種標識とか、啓蒙活動とか、朝夕通学路で交通整理をしてくれる、いわゆる「緑のおばさん」とかもここがやってくれてるんだけど、収入に対する活動内容が薄っぺら過ぎて、警察官僚の天下り利権の総本山だとか。
なんか、これを払わないのはどうしたらいいですかとかあちこちの掲示板とかでみるけど、自分は普通に「入りません。」とか「出しません。」とか、そのときの相手の言い方次第ですけど至極当然のように断って払ってません。はじめからきっぱりと言うと、相手もそれ以上なにもいわないですよ。
ただ一度だけ・・・「協力お願いします。」という言い方をしていたおばさんが、「協力しません。」と言った自分の意図を察してか、
少し悲しい顔をして「これは・・・子供の通学路の安全対策や、ランドセルに付けるカバーの配布とかにも使われるものなので・・・是非、お願いできませんか?」と、決してすべてが世間で言われている悪い金になるわけではない、と、乞うようにいわれたときは一瞬「うぐぅ」となったが、再度きっぱりと「それでも駄目です。」と断った。
おばさん、あんたは悪くないよ。
自分にも子供が居るし、交通安全協会の理念自体はすばらしいし、通学中の子供がトラックに轢かれて5体ぐちゃぐちゃのミンチになったなんて話し聞くと本当に寒気がして予防対策には関心があるけど、ごめんね。
だけど、「紛争の被災者を救済したり、インフラ整備にも支援をしている。」からといって、一方で自爆テロやロケット砲で無辜の市民攻撃して紛争を助長しているテロ組織に寄付はできないでしょ。(テロ組織が根強いのは、味方にたいしてはそういう草の根支援があるから。)
お金で済むなら地元のロータリー倶楽部に寄付するし、行動で示すなら町内会の通学路パトロールに参加するよ。
まぁ、地元の緑のおばさんもおじさん(?)も、知り合いなので多少ひっかかりはあるが、自分の意思はそうです。
ま、別にびびる必要は何もなくて、きっぱり「入りません。」と言うか、だまって更新料だけ出せば良いんですよ。
免許の更新にはなんの不利益もありませんから。 宮城県の泉免許センターだと、安全協会に入るとがら空きの窓口で対応してもらえるという特典が! まぁオレも入らなかったんです...