はてなキーワード: 諸葛亮とは
センセーショナルなタコピーヒットからの本誌連載という流れとその作風から一ノ瀬家には敵が多かった。
ジャンプ本誌は競争が激しい故に「自分の好きなxxは打ち切られたのになんでこんなのが続いてるんだ!」と読者がアンチ化しがち。
毎週月曜深夜のXでは「一ノ瀬家クソ早く終われ終われ終われ」みたいな呪詛が渦巻いていた。
そんなわけで打ち切りを契機に水に落ちた犬を叩くがごとく一ノ瀬家及びタイザン5はああだこうだと言われ放題になっている。
やれあれがダメだのこれが良くなかっただのの事後諸葛亮から「タコピーも今思えば…」のような手のひら返しまで。
なまじタコピーは読んだ読者が多いだけにいっちょかみで我も我もと群がり結果として「タイザン5叩き」の様相を呈している。
嘆かわしい。
一ノ瀬家という一風変わった漫画の本誌連載は明らかに実験的な試みでチャレンジだった。
オリンピックの体操やフィギュアスケートで世界初の技に挑戦したようなもの。
失敗すればメダルには届かない、だがもし上手くいけば手堅くポイントを稼ぐ戦い方とは違う新しい世界が拓ける。
果敢に戦った者に対し観客席で見ていただけの人間に石を投げる権利などあるはずがない。
週刊少年ジャンプという日本漫画界の頂点とも言える場で6巻も単行本を出せたのはオリンピックなら文句なしの入賞レベル。
ただ健闘を称え、お疲れ様でしたと言う他ない。
つか、普通に考えれば、誰にでも分かること
その物語に何なりか自分の中のナニカを見つけるから楽しい・感動・怖いのだから
そう【絶対に】これは人々の◯◯を満たしたのだといえる
それが言えなければ語られる訳がない
①当たった▲▲の構造を見てみるとこれこれこういうパーツを見つけることが出来る
③このパーツが作用したということは、ナニナニに違いない
それ自体は構わない
結果について先に規定して、そうなるように類推する行為は危うさが増すが
その集団が気づかない(見ないふりをしている)醜さ・愚かさの発見という態度をとる
そして、凄いことに気付いてしまったという体で、【それを世に出した創作側が上手い】という発表をする
言ってしまえば、需要を掘り起こしたのがすごいですねーというだけの話
可燃性を増しているのは
フリーレンが当たる前に、「アニメ漫画に金払える高齢独身者層の願望を拾う作品だ、スゴイ」と言うやつは出てこない
でも効果は劇的だ
なにしろ事後諸葛亮なのだから、その一定度の事実性については確定されていて否定ができない
「フリーレンは人気などない」と切って捨てられない
旬の事象だから人の目に触れやすく、そして相手を下げているから反応をもらいやすい
ある程度頭はいいが飛び抜けて優れているわけでもなく、でも自分を認めてあげたい人にはうってつけのコンテンツなのだ
面白いのは
自分の態度や内面を勝手に規定されて嗤われると怒り出すんだよね
で、決まって、「頭の悪い反応が集まってきた」みたいに斜に構えだす
本当に、面白いように同じ
反応しちゃったら、それが何らか効果を持ってしまったことを相手に知らせてしまうのにねぇ
哀しい生き物だよね
ちょっと前は男女厨政治厨がひどかったけどさすがに運営もまずいと思ったのか今はそのへんが下火になって比較的広い話題扱ってるよ
cinefuk 「コロナ禍が終わった!』と今月から学校でマスク着用禁止になって、各地でインフルエンザ大量発生。こうなるとわかっていた通りの展開
wuzukiさんの忘れた頃にうっかりにじみ出る品性下劣さでメタブ大人気になった後にしばらく大人しくなるムーブ
たくさん本を読んで見聞を広めてるだろうけど、元が悪いと結局駄目というのはこの人が教えてくれた
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4737463054750125509/comment/wuzuki