はてなキーワード: 矯正とは
これが自慰行為だと思わないってのは、男の子供を持った事がない女性の意見だろうな。
ちがったらごめんな。非難するとかじゃないので冷静に読んで欲しいんだけど。
普通の男児は小学校中〜高学年には精通があって、程なくオナニーを始めるのはごく普通なわけ。
自分の事を思い出すと、初期のオナニーの処理なんてのは全く稚拙で知識がないもんだから
下着を汚したりとか、とにかく適当。しばらくしてティッシュを使う事を覚えても、処理にまで
気が回らずにゴミ箱に押し込んで隠したつもりになってたりする訳。
小学生の子供なんてそんなもんだよね。それでゴミの処理や部屋の片付けなんて当然母親がやるわけさ。
つまり何が言いたいかって言うと、この母親は以前にオナニーの形跡を見つけて強くしかっているんだろ。
それで、ようやく矯正できたと思っていたら、ティッシュ騒動でピーンと気がついたって事。
そう考えるのが自然だと思うよ。
この辺の年頃の男子は非常に繊細だから、見て見ぬ振りが一番だと思うね。
俺も、今思えばバレてる事が多々あったと思うけど、気づかぬ振りをしてくれた両親には感謝しとります。
それは人に迎合しすぎるからじゃないだろうか。
もともとは親に対して、いい子でいなければ愛してもらえない、機嫌を損ねるような行動をしてはいけないと思いながら生きていく。そのため、親の機嫌にものすごく敏感になる。外の状況を読み取って、他人の機嫌がよくなるよう動くことばかりに自分のエネルギーを使い、やがて自分で何がしたいかを考えることができなくなる。
子供のうちはこの行動原理はすごく有利だ。なんせ周りの大人が求めることをこなすのだ。評価されないわけがない。しかし大人に近づくにつれて、ご機嫌取りに求められることが難しくなり、うまく動くことができなくなる。そして自信を失い、自己評価を著しく下げることになる。
また周囲の状況に迎合することに疲れているため無気力になり、人生経験が乏しくなる。そのため人との会話の内容についていけなくなる。会話を避けるようになり、さらに会話をしないことで雑談程度の会話もできなくなる。
ろくに会話ができないのでやがて友達もいなくなり孤独になる。そんな自分を正当化するために、周りの人間は敵だと認識するようになる。殻に閉じこもるようになり人と関わらないのでいっそうコミュ力は落ち、自己評価も修正されることなく下がり続ける。いつもおどおどして自信がなく挙動不審になり、さらに人が近寄らなくなる。
こんな感じのことを最近思った。
この負のスパイラルとでもいうような生き方にはまると、本当に身動きが取れなくなる。胸をえぐるような孤独に耐えかねて人と関わろうとしてもコミュ力がないからうまくいかずさらに落ち込む。ここから脱出するには、根元にある「人に迎合しようとする」ところから矯正していく必要があると思う。要は好かれようとするな、嫌われていいから自由に生きろ、ということだ。
「誰にでもあることなんだよ」という言葉は、(時と場合によるけど)言った人が言いたかっただけの言葉であることが多くて、
言われた人の慰めにはならないから、自分は努めて使わないようにしている。
それに代わる言葉は「そんなことは社会には認められないよ」とか、「我慢しなさい」とかになってしまう。
そうした言葉は人をとても孤独にさせて、誰かに縋ることさえ出来なくさせてしまう。
「この先きっと幸せになれるよ」というのも、その気持ち自体は有難いけど、
よっぽど感情を込めて言わなければ、不幸のどん底に居る人を余計に追い詰める言葉にしかならない。
そう言ったAさんの幸せと、言われたBさんの望みとが違っていたら、BさんはAさんを責め、自己嫌悪を深めるばかりだろう。
色々な優しさがあって、色々な人がいて、一人の人間にも色々な側面があって、
やがて批判対象も自分自身に絞られていって、最後には自己への怒りだけが残る。
ただ、怒りの理由が生まれつきの物や、なかなか矯正できない癖などであったとしたら、時間をかけて怒りの熱を冷ますことが出来る。
「こうでなくてはならない」と思い続けると加熱される一方なので、
その怒りをエネルギーだとイメージして、趣味などで構わないから、別のことに使いきってしまうと良い。
かなぁ。
今、ここまで自分は来ていると思うんだ。
誰に何と言われようと、白か黒かである必要はないし、自分の意見は何個も持ち合わせ、コロコロ変えて良いと信じている。
いくら自分が非難の対象であれ、傷つけることだけが目的の水掛け論になら付き合うこともない。
多分、目標の人物を一人に絞ったことが、この遠回りの原因になったのだろうな。
横だが
元気な老人を殺そうと言うのは本人からも家族からも抵抗が大きい
要介護老人を穏便かつ強制的に死なせていく。
重度な方から順に300万人は殺そう。
これで、クソするのにも人の手を借りるレベルの老人はほぼ一掃される。
次に柔整師だ。
あれがただの娯楽としてのマッサージと化してるのは接したことある人間はみんな知ってる。
「寝違え」だとか無理矢理傷害と言うことにして全ての手技を保険から金取ってる。
コレを全面的に潰す。
こちらは驚くだろうが、これも雑に言って1兆円が浮く。
生活保護受けてる奴なんか問題外だ。
これで雑に1兆円浮く。
そして独裁者が責任を持って矯正してくれる限り、国民もきっとそのうち感謝するようになる。
更に、これらの施策は全て単年度を埋蔵金で帳尻合わせるような姑息なものではなく
別れる理由が「黒人、ユダヤ人」だと叩かれるだろうが、「ブサイク、低学歴」ってのは叩かれないばかりか、むしろ当然だと迎合されているような空気。
好きにしろ嫌いにしろ、それは差別だ。
他の誰より愛おしく、特別だからこそ好きなんだ。
差別は、本能のなせる物。理性が差別を求めるのは、本能がそれを望んでるに同じだ。
じゃあ、差別は悪だとして、本能から誤りだと指摘して、その過誤を指摘された人はどう思うか。
心底憎むのではないか。反省するならそれで結構だが、満足しないだろう。新たな捌け口がつくられるはずだ。
差別するなと指摘して、何の解決になるんだ。お前の本能は規範を逸脱した社会不適合で歪んでるから、矯正しろとでもいうのか。
そんなのはどだい無理な話だ。頭でいくら納得しようが、心が受け付けぬものを認めることなんてできやしない。
ましてその認めぬという主張を認められないなら、それにどう向き合えというのだ。
はっきり言う。
俺はホモが嫌いだ。
お前らがどれだけ俺を清言で罵り、どれだけたたきつぶそうと、
俺 は ホ モ が 嫌 い だ 。
http://anond.hatelabo.jp/20110120202412
うちの会社にも尋常じゃなくモテるマドンナがいるので、実態報告してみる。
会社規模は数百人。支社合わせると確か数千人。マドンナと私の部署は全国各支社の営業が顔を出すような所。
20代後半。
中の上くらいの可愛さ。10人いたら2~3番目くらい。
化粧は普通。マスカラだけちょっと多めだけどヒジキ睫毛ではない。
くちびるは薄め。デスクにリップを常備してこまめに塗りなおす。
髪型はセミロングのストレート(くせ毛なので縮毛矯正してるらしい)、暗めのブラウン。
基本はOLファッション、めざましTVのキャスターみたいな服装。あまり高めの服は着ない。
姿勢が良い。デスクワーク中も椅子にどっしり座らず、背もたれに寄りかかったりしない。
トークを自力で盛り上げる力がある。
集団で話している場合、話し手が行き詰ってるときにさりげなくフォローを入れて笑いに転換したりする。
話すときは相手の目をじっと見つめながら。
話相手から「○○なの?」と聞かれたとき、見つめながらゆっくりコクンと頷いたりする。
許される範囲で毒を吐くのが上手い。
自分の好きなもの、好きなことに対して聞かれたとき、濁して答えたりしない。
解らない言葉があったら、素直にその場で「○○ってなに?」と聞ける。しったかぶりはしない。
細かいうっかり行動をよくやり、それを報告してくる。
ex. ブーツで雪道歩いてたらハデに転んで膝を擦り剥いちゃったと、擦り剥いた膝を見せてくる。
1000円床屋に前髪を切りに行き、きっちり失敗して帰ってくる。
苦手な相手でもそつなく対応。だけど、見えない線を引いているのを感じる。
モテるので業務を手伝ってくれる人は沢山いるが、メイン業務は自力でやる。手伝って貰うのはサブ的業務か業務に関係ないもの。
どうでもいい事にはモテパワーを最大限利用する。
ex. 山崎春のパン祭りのシールを集めはじめると、3日ではがき30枚分くらい集まってくる。各支社の営業が春パンはがきを持参して来る。
同部署で既に3人が彼女に告白して振られているが、一切悟らせない。
飲み会等で好きな男のタイプを聞かれると、ウソとも本気ともつかない微妙なラインでお茶を濁す。
ex. 今年こそ次男か三男の彼氏を見つけて結婚します! とか言ってみたりする。
ごくたまに虫の居所が悪いときがあり、冷たい態度をとったりする。
が、しばらくして「さっき変な対応しちゃいましたよね?ごめんなさい。」と謝ってくる率高し。
たまに変な行動をする。
ex. 花粉症の時期に鼻水が止まらなくなり、鼻の穴にティッシュを詰めたままお仕事。
とにかく彼女は老若男女問わずモテているのだが、あんまり人に恨まれたりしないのは多分業務の手は絶対抜かない所にあるんじゃないかと。
高校時代の知り合いで、
他人を蹴落とすためなら息をするように嘘をつき、
他人の目が届かないところでは直接的な攻撃をし、
男とみれば無条件で媚び、自分に興味を持たない男がいれば外堀を固めて攻撃し、
自分よりほかの女の子が構われていれば、誰彼構わず嘘を吹き込んで孤立させようとし、
まぁとにかくどの分野でも自分が一番優位に立っていないと気がすまない子がいた。
誰かが痴漢にあったという話を聞けば、「私なんか3人から同時に痴漢にあった」などと得意げな顔して言い
テスト後に点数を言い合っていると寄ってきて、
漏れ聞こえていたのであろうそこにいる全員の点数よりはるかに上の点数を自己申告してくる割に
解答用紙は絶対に見せないし、わからなかった問題の教えを請うても絶対に教えてはくれない。
旧友が亡くなって落ち込んでいる子に、「私霊感あるんだけど、
あなたその子に何かしたんでしょ、後ろに憑いてるよ」とかデリカシーの欠片もないことを言って泣かせたこともあるし
自分よりブスだと認識していたのであろう子に自分より先に彼氏ができると
「○○の彼氏が通ってる大学に問い合わせたけど、そんな人在籍してないって言われたよ」と
頓珍漢なことを言いふらして別れさせようと工作していたり
(その○○に聞いたところ、彼氏は大学生と言っただけで大学名は言ってない上に、名前も下の名前しか教えていないとのこと)
別の子が初体験を済ませたと聞けば、今まで彼氏がいないと公言していたのに
「私なんかもうお尻でするのまで経験してる」とビッチ宣言し始めたり
まぁ客観的に見ているぶんには色々と面白い子だった。
で。
私は連絡を取っていなかったので情報が遅かったのだけど
聞けばもう1年以上付き合っているとか。
彼女の性格からして、1年も猫をかぶったままというのは無理そうなので
相手方は彼女の本性を知った上で付き合っているのだろう。
相手がものすごーーーく良い人で、彼女をマトモな人間レベルまで矯正して付き合っているにしても
失礼ながら相手方も冴えない男で、彼女以上の相手を見つけることができなくてしがみついているにしても
個人的には、1人の人間と深く付き合うという経験は多少なりとも人間を成長させると思っているので
彼女がどれほど変わったのかが気になる。
(彼女の見た目は性格が悪いのを差し引いても付き合いたいと思わせるような美貌とは程遠いので、ものすごい面食い男という可能性はあまりないと思われる)
今までかなりダメな人生を送ってきた。中高一貫教育校入ったのに学業不振で高校転校するくらいの馬鹿。
転校してからも勉強がはかどらず、「大学受験どうにもなんねぇ…」と頭抱えてたところで「AOでうけてみたら?」と言われた。
実際、特定分野(非運動分野)で中途半端な感じだが賞もらったりしていたので「それだったら同じ土俵の上くらいには立てる」と思った。
課題として出された数学、物理の問題も個別指導に行って解法教わりながら解いていき、いざ面接に。
しかし課題に関する口頭試問に完全にパニクった。途中で自分が何入ってるかわかんなくなるくらい。
正直この時は「これはもうだめだ…終わった…」と思ったが。
しかしそのあとやった通常の面接では自分の将来、そしてそのために必要な物を分析して、それを学ぶために貴校は最適な場所である。なぜなら~みたいな感じにうまく言えたり、一言アピールで自分の哲学語ったり、自分がやってきた特定分野について語ったり。
これはうまく自己アピールできた!これなら入れるかも!!とか思ったりした。
しかも前の席の奴の面接票をチラ見したら各項目(志望理由、将来、etc...)について一行程度しか書いてなかった(自分は枠いっぱいに書いた)ので「こいつが受かって俺が落ちたらありえねーなー」とか思ったりもしてたので会場でたときは結構精神的に余裕もって帰れた。
自分の中では「ああ、まあだろうなぁ」と諦観すると同時に「なんて自分は駄目なんだ…」と自己嫌悪する気持ちでいっぱいになった。
しかしある理由でそれは変わった。合格番号を見ると、さっき言っていた前の席の奴は受かっていたのだ。
「結局熱意とかそういうのじゃなくて学力で判別してるの?」と大学か、前の席の奴に対して怒りがいっぱいになった。
そりゃ俺が馬鹿なのはわかってる。しかし、熱意では負けてないと思っていた。小学生時代からずっと関わり続けていたネット、情報工学に対する熱意で負けるわけがないと信じていた。自分には他に何も無い、とまで思っていた。
だからこそAOなのだ。一応近しい分野での多少の実績と熱意を武器に。学力がダメだから、AO受けたのだ。
そして結果はご覧の有様だよ。熱意において絶対勝った、と思っていた相手に負けたのだ。怒りを感じ無いわけがない。
書き終えた今は「結局俺の熱意と人生はなんだったんだろう」と思っている。
ネットに費やし続けた8年間近く。関連分野に費やした6年間。そして高校転校してからの日々。あるいは中学入ってからの日々。
ネットに対しての熱意は否定され、分野での実績は否定され、そして青春の時間を駄目にしてしまった。
あまりにも自分は時間を無駄に費やしすぎた。もう矯正不可能なのかもしれない。
しにたい
終了時は大学3〜4年生だった私も社会人になり、やがて引っ越して現在の住まいはその病院からは遠くなった。
当時の担当医も、私が社会人になる前ぐらいに退職したんだかどこかに異動だか開業だかしているようだ。
割と最近までリテーナーが長年就寝時のおともだったのだが、無くしてしまった。
リテーナーをなくす前から気になっていたのだが、最近、前歯の1本が徐々に「戻っている」感覚がある。矯正前に唯一出っ歯だった上の1本。ちなみに治療は下のガタガタ治しがメイン。
見た目はほぼわからないのだが、歯のうらとかから歯と歯茎が剥がれていくような(?)感覚とかが、昔歯並びが悪くなって行く過程のおぼろげな記憶とダブる。
気になって現在の近所の歯科で見てもらったところ、「大人なので多少の戻りはあるだろうし、客観的に見た限りでも問題は無い」と言われる。
見た目の問題はまあそんなところらしいが、本人が一番気になっていることは、実は口内炎。
1本だけ前歯が前進しているもんだから、その下に当たる下唇の内側を巻き込んで噛んでしまいがちなのだ。これも矯正前の「症状」と同じ。
普通に口閉じようとしたり、物を食べようとしているときにその1カ所だけかんでしまうって、どう考えてもQOL低下じゃないだろうか。
口内炎は栄養とかその他の問題によるところも大きいかとは思うが、あまりにこれが続くようだったら頼み込んででも再矯正するかなあ…と仕事そっちのけで悩んでいる。だって今まさにその口内炎で痛いから。
かつての担当医は予約を頼めばかつての病院にて診てくれるようだが前述の理由でかつての病院に受診するのは面倒だ。
(新勤務地は聞いてないし、医療職の個人情報うんたらで聞いても教えてくれなさそう)
だからといって今行ってるところの(かかりつけとは呼べない)病院で新たにお願いするのも費用的にもカルテ等の情報量の無さ的にもたいへん。
ひとつだけ希望があるとすれば、左右の親知らず抜歯か。右は埋まっているのでともかく、左が出て来ており、これがもとで前歯が圧迫されて前進してきている恐れも大だから。。抜けば前歯も後退してくれるなーんて保証は無いが、前進は止められるかもしれない。
表情の中で笑顔が一番ブスな女はどうしたらいいんだろう。
受け口だから笑うとしゃくれが目立つんだよ。
これでも子供の頃に相当重い矯正をしたんだけどな…。輪ゴムをつけたり。見た目怖いって言われてたし。
まだ生えてきていない親知らずを麻酔して掘り出した。顔がパンパンに腫れて学校で笑い者になったし。
ネットで小雪や綾瀬はるかとかあややがしゃくれと笑われてるのを見ると凹む。あんなに美人やカワイイ人でも言われるなんて私はどうなる…。
顎が細いのは遺伝なんだ。遺伝とかってなんていうか理不尽だよね。なのに笑われなきゃいけないんだ。どんなに努力をしてもしゃくれってだけで
笑い者にされる。スケートの荒川さんもあんなに素晴らしい業績を残してるのに笑われてるのが哀しい。
また矯正し直したいけれど、これまた遺伝的な病気持ちであまり働けなくて貧乏なので、とてもそんなお金はない。ローンもとても無理。
もう30才越えたし、諦めるのがいいのかな…ああああ
それかずっとマスクをして生きるか
笑い上戸なんだけど、男の人に醜い顔を見せるなって思われてるのかな
「なにもしないこと」が究極のプロデュース。これが僕の持論です。
無理に欠点を矯正したり、らしくないことを強要したりするのではなく、いいところを伸ばすことだけに集中してプロデュースすると、アーティストはキラキラと輝きだします。
会社にもなじめず、人前で話すことも人付き合いも苦手で、最初に配属された営業所での評価は「最低」のダメ営業マン。僕は自分を「ダメなやつだ」と思って生きてきました。
周りの人たちができていることが、自分にできないハズはない、といくら頑張っても結果は出ず、心を病むほど悩んだ結果、たったひとつのことに気づきました。
一般的に「これができなくちゃだめだ」といわれていることをやらずに、目の前の、自分にできることだけに集中してみたら、突然、人生の景色が変わりだしたのです。
「デキる人」とは、すべてをこなせる万能人間のことではありません。目の前にある仕事や課題の中から、好きになれるところを見つけ出せる人。そしてそれを迷わず自分らしく、愚直なまでにやり抜ける人こそが、本当の「デキる人」なのです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%84%E3%80%81%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%84%E3%80%82-%E5%9B%9B%E8%A7%92-%E5%A4%A7%E8%BC%94/dp/4763130471/ref=sr_1_1?s=gateway&ie=UTF8&qid=1285398168&sr=8-1
ネトウヨといっても薄口から濃厚ドロドロまでいろいろいるからねぇ
「ネトウヨ」ってひとくくりにしちゃうのは2ch利用者を全て「ネラー」って言ってしまうぐらい無意味なことだと思われます
個人的に右か左かと言われると私は多分右なんだろうけど、そもそも今の民主党政権はかつての社会党連立政権とおなじぐらいダメダメ政権なので「何を言っても無駄。早く退陣しろ。話はそれからだ。」と思ってます。
日本の周りの国の政治家は(多分隣の半島国家以外は)日本よりも数段マトモだと思われるので日本の今の政権にそれほど先が無い事は十分承知しているだろうから「村山談話」みたいな未来に残る決定的ボケが飛び出すまで手ぐすね引いて待っていると思うよ
それ以外に短期決戦できる交渉事以外は「自民党政権になってからやらないとムダ」と思ってるんでしょう
わかりやすい例がアメリカ
ポッポ政権初頭にあれだけ沖縄の基地問題でやんや言ってたのに今は何にも言ってこない
バカに本気で相手しても収穫が無いし、矯正するほどお人よしじゃないしその体力も無い
「まあ、民主党政権がバカやって中国とでも決定的にモメた時に介入して助けてやれば、その後民主党政権が倒れて自民党が帰ってきた時に恩が売れるでしょう」
とか考えていそうだ
アメリカとしても不況を乗り切るのに中国と険悪になる事態は避けたいだろうし
しかし自国の政府がバカである事前提で隣国に相手されているのってなんだか悲しいと思わないかい?
主文被告人は無罪。理由第1本件公訴事実,争点及び当事者の主張の概要1本件公訴事実本件公訴事実は,「被告人は,平成20年10月17日午前1時25分ころ,大阪府茨木市a町b丁目c番d号付近の路上において,歩行中のA(当時28歳)に対し,自転車で追い抜きざまに,背後からその後頭部をハンマー様のもので1回殴打する暴行を加え,よって,同人に加療約1週間の頭部挫創の傷害を負わせた。」というものである(以下,同年中のできごとについては年度を省略する。)。2争点及び当事者の主張弁護人及び被告人は,本件の犯人(以下,単に「犯人」という。)は,被告人ではない旨主張する。したがって,本件の争点は,被告人と犯人との同一性である。この点,検察官は,1被害者は,本件犯行の直前に,ジョギング中にすれ違った男を被告人であると識別し,さらに,すれ違った男と犯人とが同一人物であると供述しているから,被告人と犯人とが同一人物であると考えられること,2被害者の目撃した犯人の特徴と当時の被告人の特徴とが一致していること,3被告人は本件犯行時刻前後に外出しており,帰宅時刻は犯行現場から帰宅に要する時間と符合していること,4被告人は,本件犯行後,本件に特段の関心を示し,犯人のみしか知り得ない情報を持っていたこと等,被告人が犯人であることを肯定する方向の種々の事実があるから,被告人が犯人であると認めることができると主張する。これに対し,弁護人は,被害者の前記供述は,観察条件,似顔絵の作成過程,選別手続の過程のいずれにも問題があるから信用することはできないし,検察官の主張する被告人の犯人性を肯定する方向の事実はいずれも被告人と犯人の同一性について十分な推認力を有するとはいえない上,被告人が犯人であることと矛盾する方向の事実も存するから,被告人が犯人であるとの立証はなされておらず,被告人は無罪であると主張する。そこで,以下では,順次,検察官の主張する積極事実について検討を加えたた上,弁護人の主張する消極事実をも検討し,健全な社会常識に照らし合理的な疑いを入れない程度に被告人を犯人であると認めることができるか検討を進めていく。第2前提となる事実以下の事実は,当事者間に,概ね争いはなく,証拠上,優に認定することができる。1犯人は,10月17日午前1時25分ころ,公訴事実記載の路上を歩行中の被害者の後頭部を,背後から自転車で追い抜きざまに鈍器で殴打した。2被告人は,同日午前零時24分ころ,少なくとも長髪ではない髪型で,太った体型ではなく,白い長袖シャツのすそをズボンから出し,前かごに黒いリュックを入れ,後部荷台に鉄亜鈴を載せた26インチのシルバーの自転車で自宅マンションを出,午前1時31分ころ,帰宅した。被告人の自宅マンションと本件犯行現場との距離は道なりで約1100メートルであり,通常走行での自転車の所要時間は約四,五分である。第3被害者がすれ違った男と被告人の同一性について1被害者は,犯行に遭った直前にすれ違った不審な男と犯人とが同一人物であると思うが,そのすれ違った男は被告人であったと供述する。被害者は,被告人とは面識がなく,被告人にことさら不利な供述をするような事情は窺われない上,記憶していることと記憶していないことを区別して供述するなど,供述態度も真摯である。しかし,人の顔といった言語化しにくいものに対する観察,記憶の困難性,記憶変容の危険性に照らすと,その観察条件,記憶・選別手続の正確性をさらに慎重に検討する必要がある。2観察条件等の検討の前提となる基本的事実関係被害者の証言,Bの証言,被害者の警察官調書(甲5),写真撮影報告書(甲9,32,33),捜査報告書(甲10,36)等の関係証拠によれば,被害者が不審な男を目撃し,すれ違うまでの経緯,目撃状況,目撃後の状況は以下のとおりである。(1)被害者は,10月17日午前1時ころ,日課としているジョギングをするためにめがねを着用して自宅を出発した。被害者は,ジョギングをしながら,本件犯行現場につながるe遊歩道に入って,その遊歩道を北に進み,遊歩道上を約1.4キロメートル進んだ大阪府茨木市f町g番付近(以下,「折り返し地点」という。)で折り返し,今度は遊歩道を南に進んでジョギングを続けた。(2)被害者は,折り返し地点から,南に約43.8メートル進んだ地点で,遊歩道上に自転車にまたがったまま,被害者と正対する方向(北方向)に向かって立っている男の姿を約45メートル前方に認めた。被害者は,深夜の遊歩道に,自転車にまたがったまま立っているという男の様子に加えて,近づくにつれて男の視線を感じてきたので,恐怖感,不信感を強めた。被害者は,男から約11.9メートルの地点で,男と目が合ったが,「ほんの一瞬」で,その男の視線をはずした。その直後,男は,被害者をにらむような目つきのまま,自転車の前かごに入れているバッグの中に手を入れ,まさぐるような仕草をした。それを見た被害者は,男から何かをされると思い,スピードを上げ,男の横を走り抜けた。(3)被害者は,そのまま遊歩道を南に走り続け,不審な男とすれ違った場所から約1キロメートル先にあるh交差点で走るのをやめ,引き続き遊歩道を南方向に歩いた。そうしたところ,h交差点から約200メートル南側の本件犯行場所で前記前提事実1の被害に遭い,その直後,自転車で逃走する犯人を目撃した(犯人の目撃状況等については後述する。)。(4)同日午前2時ころから午前6時ころまでの間,被害者は,茨木警察署で事情聴取を受けた。その際作成された供述調書(甲5)には,すれ違った男の特徴について,「メガネをかけた30歳前後の男性」としか記載されていない。(5)その後,被害者は,いったん帰宅したが,同日正午ころ,再度警察官から呼び出され,大阪府警本部鑑識課で,犯行に遭った直前にすれ違った男の似顔絵(甲36)を作成した。似顔絵の作成の際は,部屋には,似顔絵を描く鑑識課の担当者と被害者の二人しかおらず,捜査官は同席していなかった。その際,担当者は,事件の概要は知っていたが,犯人の特徴等についての情報は知らなかった。なお,当該似顔絵について,被害者は,すれ違った男に似ていると供述している。3観察条件等についての検討(1)弁護人は,実況見分調書(甲35)の照度測定結果には疑問が残るし,その結果を前提にしたとしても,被害者がすれ違った男の顔の概要を識別するだけの十分な明るさがあったとはいえない上,その具体的状況に照らしても,被害者がすれ違った男を目撃した際の観察条件は悪く,被害者は男の顔をおよそ認識していなかった旨主張する。確かに,被害者がすれ違った男を目撃した際の現場の明るさは,前記実況見分調書等の関係証拠を前提にしても必ずしも十分なものとはいえないし,その明るさからすると,約11.9メートルという距離も近いとはいえない。また,被害者は,すれ違った男と目を合わせた時間について「ほんの一瞬」であった旨述べており,観察時間に関しても十分とはいい難い。しかし,やや逆光ぎみとはいえ遊歩道上の外灯の灯りや,マンションの居住部分から漏れる灯りがあった上,被害者は,男とすれ違うまでに,遊歩道上を約1.4キロメートル近くに渡ってジョギングし,暗さに目が十分に慣れた状態であったこと,被害者は目撃時,めがねを着用しており,矯正視力は右目1.5,左目1.2であったこと,被害者は,すれ違った男の様子から,その男を不審者として意識し,かつ,その不信感は男に近づくにつれて高まり,男と目が合い,同人の顔を目撃した時点では,男に対する注意力は一定程度高まっていたと認められること,すれ違った男を目撃してから約半日後の時点で,捜査官からの暗示等が認められない状況下で,被害者自身が,すれ違った男に似ていると判断できる似顔絵(甲36)を作成することができたこと等に照らすと,少なくとも,そのような似顔絵に描かれた表情を観察することはできたと考えられる。この点,弁護人は,似顔絵作成の際,警察が,当日に入手した被告人の10年前の写真(甲47)を基に警察官が恣意的に誘導した疑いが強いと主張するが,そのような行為は,捜査官にとっても被害者供述の信用性を根底から覆しかねない危険な行為である上,事件発生から半日後の時点で,捜査官の中でそのような行為をしなければならないほど被告人に対する捜査官の容疑が高まっていたとまでは考えにくいことからすると,本件捜査を担当したB刑事が証言するように,本件においては,そのような事実は認められない。そして,作成された似顔絵は,被告人と似ているところもあり,そのような似顔絵の存在は,すれ違った男は被告人であったとする被害者の識別供述を補強するものといえる。(2)しかし ながら,前述したように, 被害者がす れ違 った 男を目撃 した 際の,明るさ,距離,観察時間のいずれの点についても十分とはいえない状況に鑑みると,目撃した際に被害者に記憶された男の像は,多分に細部が捨象された,全体的な印象といった面が強いように考えられる。そのことは,被害者が再三にわたり,にらみつけるような目が印象に残っていると供述していることからも窺えるところである。したがって,似顔絵やそれによって補強された被害者の識別供述の証拠価値を検討する際には慎重な姿勢が必要である。なお,この似顔絵が作成されたことで,被害者は,見知らぬ男の顔の特徴という言語化しにくい記憶を外部に固定化することができ,既知性のない人物の顔に関する記憶が時間と共に減退していく危険をそれなりに回避することができたと同時に,すれ違った男の顔に関する被害者の記憶は,その後は,似顔絵の顔と入れ替わってしまっている危険もあるという点に留意する必要がある。4次に,被害者が,写真面割り等を経て,犯行に遭った直前にすれ違った男を被告人であると同定していく選別手続等について検討する。(1)被害者は,12月2日に至って,それぞれ18枚の顔写真が貼付された2冊の異なる写真面割台帳(甲61,62)を示され,一見した風貌の趣がやや異なる2枚の被告人の写真を,いずれもすれ違った男であるとして選別した。たしかに,これら写真面割台帳に貼付された被告人の顔写真は,もともとめがねを掛けていない被告人の顔写真に,前記似顔絵に描かれためがねの特徴とよく似ためがねの画像を合成して作成されたものであるから,被告人の顔写真にのみ,被害者がすれ違った男の固有の情報が付加されているものであった点で,問題があることは否定できない。しかし,いずれの写真面割台帳も,被告人以外の人物の掛けているめがねが全て,似顔絵に描かれているめがねと大きく異なるというものではない。また,年齢,顔の輪郭,髪型等の,めがね以外の特徴についても被告人のみが特徴的に浮かび上がってしまうような人物の写真が選択されていたものではなく,それぞれに貼付された18枚の写真全体を見た場合に,前記の合成部分は,被告人の顔写真を選別する際に,暗示,誘導となるほど特異なものではない。また,被害者が選別した2枚の被告人の写真は,1枚が2年ほど前のもの(甲61),もう1枚が10年ほど前のもの(甲62)と撮影時期が異なり,同年齢の人物としては,一見した風貌はやや異なるようにも見える。被害者が,このような2枚の被告人の写真を,いずれもすれ違った男として選別していることは,実際に目撃した者でなければ分からない固有の特徴を被害者が把握しているからと考えることもできる。さらに,被害者は,選別の際に,被告人の写真を見てぴんときたが,実際に答えを出すまでには時間をかけたと証言しており,この点は,被害者の写真選別に対する慎重さの表れであるといえる。そして,目撃から選別手続までかなりの期間が経過しているものの,前記のとおり,似顔絵を作成したことで,被害者は,時間の経過に伴う記憶の減退をある程度回避することができている。これらの事情に照らすと,被害者が,慎重な姿勢をもって手続に臨み,結果として,2冊の写真面割台帳から,それぞれ撮影時期の異なる被告人の顔写真をすれ違った男として選別したことは,識別供述の信用性を考える上で,一定の重要な意味があるということができる。(2)しかしながら,すれ違った男を目撃してから,写真面割りによる選別手続まで46日も経過しており,いかに似顔絵の作成により,記憶の減退をある程度回避できていたとはいえ,やはり,相当に記憶が減退・変容していた可能性は否定できない。また,似顔絵として固定化されたすれ違った男の顔は,それほど個性的な顔ではなく,似顔絵との類似も,人物の同一性を特段に高める要素とはならない。加えて,その選別内容を検討すると,被害者は,「2年前の写真(甲61)よりも,10年前の写真(甲62)の方が,すれ違った男に似ている。」旨供述しているところ,10年前の写真は,年齢的に若い印象を受ける写真であり(なお,この顔写真は,ややあごを引いた感じでにらみつけるような目つきをしており,同じ写真面割台帳の他の写真と比較し,やや個性的である。),前記似顔絵の人物も,それなりに若い年代を想像させる表情であって,犯行時の被告人の年齢と必ずしも整合するものでもない。前述したとおり,被害者に記憶されたすれ違った男の像は,多分に全体的な印象といった側面が強いこと等にも鑑みると,これらの写真面割台帳に基づいて,すれ違った男を被告人と識別した点は,それ単独で,すれ違った男を被告人であると認定できるほどの強い証拠価値が認められるものではなく,それなりに似ていたという程度で評価するのが相当である。5顔以外の特徴の共通点被害者は,公判廷において,すれ違った男の顔以外の特徴について,「黒色に見えるリュックのようなバッグが入った黒色の前かごのついた自転車にまたがっており,やせ型で,長袖シャツを着ていた。」と供述している。本件当日の外出時及び帰宅時における被告人の特徴は,前記前提事実2のとおりであり,自転車の前かごにリュックを入れ,長袖シャツを着,少なくとも太った体型ではなかったという点で,被告人とすれ違った男との間には共通性が認められる。もっとも,これらの共通点は,いずれも特段珍しいものではなく,これらの特徴に共通性が認められることをもって,前記2ないし4の検討に基づく被害者の識別供述の信用性の程度を格段に高めるものではない。第4すれ違った男と犯人の同一性について被害者は,「すれ違った男と犯人の人間的な雰囲気は似ていたし,深夜で,この男を目撃してから被害に遭うまですれ違った人物はなかったことから,すれ違った男と犯人は同一人物であったと思う。」旨供述しているのでこの点について検討する。被害者がすれ違った男を目撃した地点から,本件犯行現場までの距離は,約1.2キロメートルであり,被害者がすれ違った男を目撃してから,本件犯行までは約5分程度の時間が経過している。また,犯行現場を含め,被害者がジョギングをしていた遊歩道は,木立に囲まれ外部からの見通しはよくないとはいえ,他の道路からの進入路もあり,周囲と遮断するような構造物もない。他方,本件犯行時刻は,10月中旬の平日の深夜午前1時25分ころという人通りの少ない時間帯であり,実際に,被害者が当日にジョギング中に遊歩道上で出会った人物は,すれ違った男以外には,ジョギング中の男性一人であった。また,被害者の供述によれば,少なくとも,すれ違った男と犯人には,自転車に乗り,長袖シャツを着,長くも短くもない髪型でやせ型であるという共通点があり,正面からと背後からの目撃という違いはあれ,被害者は,両者の人物としての雰囲気が似ていたと認識できたというのであるから,すれ違った男と犯人とが同一人物である蓋然性は,それなりに高いということができる。もっとも,前述のとおり,すれ違った場所と犯行現場の距離や,現場が誰もが自由に通行できる遊歩道であることを考えると,この状況のみから,すれ違った男と犯人とが同一人物であると断定することはできない。第5被告人と犯人との特徴の共通点について1被害者は,犯人の特徴について,公判廷において,「白い長そでシャツを着て,長ズボンをはいていた。シャツのすそは出ていた。髪型は,長くもなく,短くもなく,ちょっとぼさっとしたような感じで,体格は,やせ型だった。自転車は,26インチぐらいの大きさで,後部に荷台がついており,泥よけの色はシルバーだった。」と供述している。そして,前記前提事実2のとおり,被告人は,当時,少なくとも長髪ではなく,白色の長袖シャツを着て,シャツのすそをズボンから出した状態であり,26インチの後部に荷台のついたシルバーの自転車を引いていた。また,被害者は,被告人の自宅マンションのエレベーターホールやエレベーター内のビデオに映った被告人の後ろ姿を見て,後ろ髪やシャツがよく似ていると証言している。このように,被害者が公判廷で供述する犯人の特徴と被告人の特徴の共通点は,それなりに具体的なものとなっている。しかし,観察条件について検討すると,被害者は,犯人を目撃した際の状況について,「後頭部を殴打された後,犯人を追いかけようと走り出したが,すぐに,殴打された衝撃でめがねが外れていたことに気づいた。そこで,落ちためがねを取りに 戻って掛け直 し,再 び犯人を追いかけながら犯人を目撃し たが,首筋に血が流れていることに気づいたことから,二,三歩で,追いかける意欲をなくし,犯人を見失った。犯人を目撃していた時間は,数秒だった。」旨供述している。被害者の裸眼視力は両目とも0.1であり,犯人の特徴に関する被害者の供述は,もっぱらめがねをかけ直した後の目撃に依拠するところ,写真撮影報告書(甲31)等の関係証拠によれば,その時点では,被害者と犯人とは少なくとも約25.6メートルは離れていたと認められる。犯行現場付近には外灯が設置されており,ある程度の灯りがあったことは認められるものの,そのような距離に照らすと,やはり明るさは十分とはいい難い。また,殴打された直後に犯人を追いかけようとしながらの目撃であり,ある程度の注意力を持って目撃したとはいえ,負傷に気づいたことから短時間で追いかけるのをやめ犯人から目を離していることからすると,客観・主観の両面において観察条件は良好とはいえない。2次に,被害者の供述経過について検討すると,被告人が逮捕されるまでに作成 さ れ た 被 害 者 の 供 述 調 書 ( 被 害 直 後 に 作 成 さ れ た 供 述 調 書 ( 甲 5 ) を 含む。)には,いずれにも,犯人のシャツや自転車の色についての記載はなく,髪型についても,短髪でも長髪でもない髪型程度の記載しかない。その後,被告人が逮捕された当日の12月5日及び同月10日に至って,被害者は初めて,本件当日に被告人が自宅マンションを外出し,帰宅する際に写されたエレベーター内防犯カメラの映像写真を捜査官より見せられた。12月10日に前記被告人の映像写真を見せられた際には,被害者は,被告人の後ろ髪や体型が犯人によく似ていると供述し,さらに,被告人に対する実面割(白色のシャツを着用し,シルバーの自転車に乗った状態で行われたもの。)等が行われた12月17日には,犯人のシャツの色は黒っぽいよりは白っぽい色だったと思うと供述するに至っている。このような供述経過について,被害者は,犯人のシャツの色が全体として白系統であったというのは当初から記憶として持っていたと証言し,さらに,犯人の特徴について,警察官にできる限り供述して供述調書にしてもらったと証言しているが,前述したように,エレベーター内防犯カメラの映像写真を見るまでに作成された被害者の供述調書には,犯人のシャツの色について具体的な記載がない。犯人のシャツや自転車の色については,必ずしも似顔絵の作成等により記憶が固定化されたとはいえないことを考えると,被害者は,エレベーター内防犯カメラに写された被告人の映像写真等を見せられたこと等によって,無意識のうちに,その際に得られた情報がすり込まれ,被害者の目撃時の記憶とその後に得られた情報とが混濁している可能性が少なからずあり,時間の経過とともに内容が付加されている特徴部分については,被害者が犯人を目撃した当時の記憶と同じであることには疑問が残る。他方,犯行直後に作成された供述調書に記載のある点に関しては,記憶の減退,変容を来している可能性は低く,また,そこに記載されている内容程度であれば,前記の観察条件でも目撃することは十分可能であったといってよく,変遷のない部分については信用性が認められる。3以上のとおり,被害者の証言のうち,犯人の特徴として信用できる部分は,「犯人は,やせた体格,短髪でも長髪でもない髪型であり,長袖シャツを着て,シャツの後ろのすそをズボンから出していた。犯人の乗っていた自転車の後部には荷台がついていた。」という部分であり,被告人も,その限度では,その特徴を満たしていると認められる。もっとも,これらの特徴は,いずれも特段際立った特徴というわけではなく,これらの特徴の一致は,それのみで被告人の犯人性を強く推認させるような大きな意味を持つ事実とはいえない。第6被告人の本件後の行動について検察官は,1本件で使用された凶器はハンマー様のものと考えられるが,被告人は成傷可能なハンマーを所持していた上,未だ凶器について「鈍器」としか報道されていない時期に,被告人は,インターネットで「茨木,ハンマー」という単語で検索をしており,犯人しか知り得ない 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