「なにもしないこと」が究極のプロデュース。これが僕の持論です。
無理に欠点を矯正したり、らしくないことを強要したりするのではなく、いいところを伸ばすことだけに集中してプロデュースすると、アーティストはキラキラと輝きだします。
会社にもなじめず、人前で話すことも人付き合いも苦手で、最初に配属された営業所での評価は「最低」のダメ営業マン。僕は自分を「ダメなやつだ」と思って生きてきました。
周りの人たちができていることが、自分にできないハズはない、といくら頑張っても結果は出ず、心を病むほど悩んだ結果、たったひとつのことに気づきました。
一般的に「これができなくちゃだめだ」といわれていることをやらずに、目の前の、自分にできることだけに集中してみたら、突然、人生の景色が変わりだしたのです。
「デキる人」とは、すべてをこなせる万能人間のことではありません。目の前にある仕事や課題の中から、好きになれるところを見つけ出せる人。そしてそれを迷わず自分らしく、愚直なまでにやり抜ける人こそが、本当の「デキる人」なのです。
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