はてなキーワード: 創業者一族とは
俺は今従業員規模70人ぐらいの会社で1人庶務もしくは総務のポジションにいる。
たまに法人全体の社員の給与を見れてしまうような立場に俺はいるのだが、正直ウチの会社は創業者一族へのお給料生産装置だと思っている。
最近社長が、外部に委託してHPを作ろうということで業者にコンタクトを取った。それはそれで良い。
後日業者が来て、社長はその時社内にいたにもかかわらずなぜか「増田さん1人で話聞いといてよ」となった。ちなみに「その時社内にいたにもかかわらず」と書いたのは、社長は何かしら自分でアポを取っておきながら当日休みの連絡もよこさず出社しないという案件を頻発させるからである。
業務命令なので俺が1人で話を聞いた。
業者は元々は人材紹介の会社だった。「求人者はまずは相手の会社のHPを見る。うちの会社はHPも作れる。求人効率を上げるためにもHPを作りませんか?」とのことだった。確かにウチの会社は深刻な人手不足だ。
話そのものは悪くない話だと思ったし月々支払う金額も大きくなかった。その場での返答は保留したが話は聞いた。そして、悪い感触は持たなかったという俺個人の感想が滲み出るような報告を社長にしてしまった。申し込むだけ申し込んだけど、そんなに乗り気でないから社長は俺に対応させたのだろうと思っていたのだ。しかし俺の予想に反して社長はGOを出した。そして、実務はやっといてよと俺に投げた。それも別に構わない。
問題はここからだ。メールや電話で連絡を取るようになってから、業者は社員の顔写真を執拗に求め始めた。求人を出すにあたってHPに社員の笑顔の写真があるとないとでは訴求効果が全然違うと。
それも話としてはわかるが正直うるせえよ。だが社長はやる気満々なのである。
俺「HPに顔写真を載せてもいいという社員が一人もいなかったらどうします?」
社長「全員辞めさせる」
だって。
俺のポジションは幸か不幸か替えが効くので、俺は顔を載せる必要がない。
問題は現場だ。全員に確認したわけではないが、恐らくHPに載ってもいいという社員は1人もいない。
そして業界全体で低賃金が問題になっているとはいえ、社員さんのほとんどは他社に移ろうと思えばいくらでも移れる。
業者的には、相手会社の内部で在籍社員が社長に対して反発を持って辞めてしまっても儲けの種になるだけでむしろ歓迎だ。
そして社長は、こういう現場の反発を俺に向けさせるために俺に最初に対応させたのではないかとも最近勘ぐっている。責任逃れの方策にだけは長けた社長だ。
言いそうだ。
俺がボンクラだったんだろうか。
現場は流動性が高い職種だから、それとなくストでも匂わせてもらうのもありなんだろうか。何にせよ現場の反発は相当強い。そりゃそうだ。俺だって出したくないもん。
俺が最初に若干でも乗り気になってしまったからこんな事態を招いてしまったのではないかと最近吐き気が酷い。
今いてくれてる社員を大切にしなくてどうすんだよ。
高須クリニックは、どちらかと言うと滅びゆく過去の金持ちから出てきたショーバイ上手のオッサンって感じ。
創業者一族のボンクラ息子とか都会の地主とかに会う機会があるが、高須クリニックぽいことを言う馬鹿は割といる。そういう人はたいてい出てる大学が微妙。金持ってて馬鹿だとああいう仕上がりになるんだと思ってる。
家に金があるのに教育を軽んじられたか、金掛けて教育したのに…ということなのか、どっちが理由なのかはわからないが、要するに学が無いからトンデモ極右歴史観にひっかかったりする。
同じような創業一族とか地主層でも、それなりの大学出てると大変真っ当。真っ当というか凄い人尊敬できる人がごろごろいたりもするんで、お金ってやっぱすごいもんだなと思う。
安倍昭恵さんという方は、森永の創業者一族の方であるにもかかわらず、
専門学校卒である。(ずっとのちに社会人入学で大学院修士課程を修了して修士号を受けているが)
出身校である聖心女子学院高等学校からは聖心女子大学はもちろん、
当時と今とでは事情が異なる部分もあるかもしれないが、
あの家柄で、かつ大学が併設されている名門中学・高校に通いながら、
率直にいって、それほど出来がよろしくなかったことは想像に難くない。
一方の安倍晋三さんであるが、こちらはさすがに大学は出ているが、
成蹊大学である。成蹊大学といえば偏差値的に低いとは言えないものの、
父も祖父も東京帝大卒であることを考えると、「残念な子」と思われていたのではないかと。
知育以外の部分、戦前の臣民教育的なものに力を入れていることに対して、
なんとなくだけど、このあたりの、学問に対するコンプレックスのようなものが
飛躍しすぎた考え方だろうか。
http://anond.hatelabo.jp/touch/20160419111135
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今までは、同じ集団の中では2人同時に手を出さないように心がけて来たけれど……あれだけあからさまに誘われたら、プライドを傷つけないよう断る方が手間だ。
気の知れた同期の女と、土曜の夜に2人で待ち合わせて飲んだ。仕事の愚痴もそこそこに、ヒモの彼氏の愚痴と相談からの過去の恋愛話、エロトークに差し掛かった頃からボディタッチが増え、店を出る頃には二の腕に胸を押し当てられていた。
確かに、こうなることを見越して、ホテル街の近くの焼肉屋にしたのは俺だが、それにしても展開が早い。ホテルで2時間休憩しても余裕で終電に間に合う時間。どんだけお手軽なんだ、と道すがら考えたものだ。
「サバサバして性に奔放なイイ女」を気取ってるつもりが、ダメ男から抜けられない都合の良い女アピールになっちゃってることに、本人は気付いてるんだろうか。
そんなことを思い出しながら、バックの姿勢でだらだらとピストン運動を続けている。
本命の彼女とのセックスは、ノルマに近い。美人で育ちのいい彼女のことは愛してるし、決して嫌ではない。だが、将来の結婚を見越した創業者一族のお嬢様とのお付き合いには、それなりの気は使うものだ。淫乱にさせすぎないギリギリ合格点のセックスをしつつ、ローテーション・メンバー達のために射精の回数を温存するチャレンジは、もはやゲームだ。週ごと数人とのローテーション・セックスを不審がられないためにも、セックスに淡白で精液の量も少ない自分を貫きつつ、相手も満足させないといけない。
「ああっ、いい……」控え目な胸の彼女が、控え目な声をあげる。クリトリスでしかいけないのに挿入は好きという理屈がいまいちわからないのだが、満足してくれてるなら、まあいいか。あまり開発し過ぎてセックスへの好奇心が膨らみ、浮気されても面倒だ。さて、そろそろ射精に向けた動きに移ろうか。
同期の女とのセックスは、なかなかよかった。快感に貪欲な人間は信用できる。ヒモと付き合うような女は、彼女にするにはお断りだが、セックスフレンドとしてなら最高だ。休憩だけして帰るつもりが、結局宿泊して朝まで続けてしまった。
ホテル街を出て、朝イチで寿司屋へ。昔は、クラブ帰りに良く行ってた店だ。同期の女は、店を出て軽く散歩して帰るまで、ずっとデート気分ではしゃいでいた。
あまり恋人気分になられると厄介なのだが、初回くらいはまあいいか。
長く付き合う恋人がいる女の方が秘密を守るし、遊び相手には都合がいい。去年のオフ会で見つけたメンヘラ女とは、そろそろ潮時かもしれないな。メイド服の上から束縛して浣腸した時は最高に興奮したけれど……、ネットで、発信力のある女、は……厄介……だ……。
もうだいぶ前だったんだけどさ、野球であるチームが好きだったんよ。
最初にそこのチームのホームに行ったの、20年近く前になるんだね。年取ったもんだ。
頻繁には行けなかった。お金もないし、ちょっと距離あるし。年に数回位。
熱心な人から見れば、全然好きなチームに対する行動じゃないんだろうけど。
でも、球場の雰囲気が大好きだった。吹いている風を感じるのが好きだった。
駅から球場までに歩いている間に感じる風も雰囲気も大好きだった。
チームもいろいろあったけど、本当に好きだった。
優勝した。嬉しかった。でも、好きな選手たちがが引退やトレードでいなくなった。いろんな騒ぎもあった。
いろいろあったけど、まだ好きだった。球場の雰囲気も変わっていったけど、やっぱり吹いてる風を感じるのは好きだった。
体調を崩して数年間、あの球場には行けなかった。
無理がたたったのもあるけど、近所トラブルで精神的に参ってしまったのも大きかった。
近所とね、こじれてからがすごかった。
何かあるとすぐ苦情。手紙。
顔を合わせると罵られる。
ってさ。
そんなに在○がにくいなら、どうしてその会社に勤めてるの?
創業者一族にでも言えばいいじゃん。
音がうるさいと言われたら、赤ん坊の泣き声が漏れないように窓を閉め切ったり、自動車の音がうるさいというから自転車通勤にして。
いるのに気付かなかったのも注意されたし、家の十数メートル前で立ち止まって忘れ物探していたのも注意された。だから、細心の注意を払って外出するようにして。
自分が悪いんだ。自分のせいで家族に迷惑かけてる。自分が悪いんだ。
お詫びにも行った。
何度行っても出なくて、出てきたと思ったら、野球の試合中はインターホン切るの当たり前だろって。
そんなのわからないよ。でも、そんなの言えないから頭を下げた。
頭を下げる際に目に入るタペストリーもクツも縦じまだった。
そのうち試合結果も見なくなった。
社名みて苦しくなるのもあるけど、
あのチームが勝つとさ、次にかち合った時にそれはもう満面の笑みでこっちを罵るんだ。
あんなに好きだった野球を何年も見なかった。お菓子も食べられなくなった。家も手放した。お金も無くなった。
残ったのは、ローンと家族の心の傷。
去年、ひさしぶりにあの球場のある駅で降りた。
子供の行きたいイベントは球場の近く。あの球場に行く道をひさしぶりに歩いた。
もう何も感じなかった。
そして、はっきりわかった。
もう球場に行くことはないんだなと。