安倍首相、民主党は「天にブーメランを投げているようなもの」 衆院本会議の答弁で https://www.sankei.com/politics/news/160106/plt1601060053-n1.html
論破されると「かわいそうな人」って言えばいいのか
納期は決まっているから、「ここをもっとよくしよう」、「セキュリティ的によくないから治そう」といった気はない。
元請けがまずシステムのシの字も知らない腐れコンサル崩れが多い。
そんな奴らが更にシステムを知らないヤツから要件を聞いて設計書にする。
もちろん面倒なので設計書通りに作る。ちょっとした改善は残業を呼ぶだけだからな。
大規模システムは保守を開発会社ではなく、専門の保守業者に委託する。
あのテレビに出ているのは、いわゆる役者系というか、マスコミ向けの専門家ではあります。
そう思わない人も居るかもしれないが、犯罪報道の際、犯人の家にあった漫画やアニメグッズを報道するのと同じだと言えば「なるほど」と思う人もいるのではないか。
犯人は性別、国籍、年齢、病歴、趣味、様々な属性を持っている。その中で「犯人は外国人だった」「犯人はアニメオタクだった」と1つの属性を殊更に取り上げるのは、その属性と犯罪を結びつけようとする行いだ。
もちろん逆も真だ。
「犯人はアニメオタクだった」という報道に憤る人が「犯人は外国人だった」をセーフだと思うのは矛盾だが、
それを指摘する人がもし、「犯人はアニメオタクだった」という報道を問題だと思わないのに「犯人は外国人だった」に憤るなら、それもまた矛盾だ。
「犯人は外国人だった」が問題だと言いたいなら、「犯人はアニメオタクだった」も問題だとしなければ理屈が合わない。
さて、だとしたら、つるのを批判している人たちの内、一体どれくらいが矛盾せずにいられるだろうか?
「犯人は外国人だった」の問題点は犯罪に無関係な属性と犯罪を結びつけている点だ。この問題点は「犯人はアニメオタクだった」にも共通する。
当然ながら、こうした偏見を助長する発言の問題は犯罪に限らない。
犯罪に至らないが一般的に悪いとされている性質や、能力など、犯罪以外と結びつける場合も問題である。
つまり「なにかしら悪いもの」と例えば「オタク」を結びつける発言はどれもまずいのだが、そうした発言をしていない人がどれくらいいるだろうか?
「オタク」じゃなくてもいい。男でも女でも子供でも大人でも、ゲームでも漫画でも演劇でも映画でも、中国でもアメリカでも日本でも、右翼でも左翼でも、ロリコンでもペドでもショタコンでもゲイでもレズでもバイでも。(*)
「どのような偏見も持ったことが無い者だけがつるのに石を投げなさい」とは言わない。そうすると恐らく誰も石を投げられない。
しかしせめて、「自らの偏見を自覚し、悔いる者だけがつるのに石を投げなさい」と言わせて貰えないだろうか?
この事を以って「外国人に犯罪者が多いと印象付ける行為はするべきではない」と考えたいなら、「統計的に誤った認識を印象付ける行為はするべきでない」に同意する必要がある。
けれども「児童を対象にした性犯罪の加害者にペドフィリアが多いという統計的事実は無い」としたらどうだろう?
「統計的に誤った認識を印象付ける行為はするべきでない」に同意する限り、児童性犯罪者とペドフィリアを結びつけるような発言は出来ない事になる。あなたのスタンス次第では、それをすればあなたは直ちに差別主義者となるだろう。
それでもあなたは「統計的に誤った認識を印象付ける行為はするべきでない」に同意する覚悟があるだろうか?
もう1つだけ問題を提起しておきたい。つるのの発言はアウトである、では、つるのは差別主義者だろうか?
恐らくつるのを批判する多くの人は「差別主義者だ」と言うだろう。
けれども、つるのは問題のある発言をしたのと同時に、犯罪被害者でもある。
例えば、警視庁の性犯罪への注意喚起ツイートを引用する形でRTした女性が「私も被害に遭いました(現行犯でしたが※「日本語わからない」の一点張り)ので気をつけてください。」とツイートしたら、あなたはどう思うだろうか?
あなたが差別に反対する者なら、口調に気を付けつつ窘めるかもしれない「それは外国人への差別を扇動してしまう言い方だから、やめたほうがいい」と、
もししないとすれば、その理由は遠慮だけだろうか?本当は差別主義者だが、そう言えない事情があるだけなのだろうか?
無論、性犯罪と農作物の盗難は違う。しかしその違いの種類は、差別主義者であるか否かの程度に影響こそすれ、正否には関わらないのではないか?
あなたが農作物の盗難より性犯罪を重く見たとしても、私はそれに反対する事はしない、けれども、農作物の盗難を「どれだけ軽視するか」には注意を向けたい。その軽視は本当に適切な量の軽視だろうか?
もしかしたら、あなたの不当な程の軽視が、つるのを差別主義者と呼ばせることに繋がってはいないだろうか?
* おそらくここで違和感を持つ人も居るだろう。そう。「犯人はいくつも属性をもっているのに、何故外国人という属性だけ抜き出すのか」という差別の糾弾は、「偏見を持たれている属性はいくつもあるのに、何故外国人やLGBTという属性の時だけ問題になるのか」という違和感と実はパラレルなのだ。
そこにはひとまず「外国人やLGBTへの差別がより深刻だから」という理由が付く。これは正しいと私は思う。しかしそれは他の属性への偏見が正当化される理由にはならない、ただ優先度の高低が正当化されるだけだ。
にも拘らず、他の属性(オタクやロリコン、ペドフィリア、男等)への偏見は進んで嬉々として広める事自体の欺瞞は払拭出来ない。尤も、これをする人はこうした問題を認めないだろう。
お前の指示に従う義務がない
沖縄怪談を最近読んでて、小学生の頃、子どもだけで行くタイプの人生唯一の沖縄旅行で(まぁ私にも非がかなりあるけど)、
クソ田舎から来た同室の娘たちにいじめられた話を思い出したので書いてく。
noteに書こうと思ったのだけど、アカウント忘れてしまった。
一番年上(といっても1つか2つの差)の私が鍵係になる。
まずは最初の洗礼として、ホテルに着いて備え付けの水を一気飲みし、「ゴブゴブ水を飲んだからゴブちゃんね」と出会って3秒でdisられる。
その部屋は二人部屋を三人部屋にした部屋なので、一つだけ折り畳みの簡易ベッドだった。
「ベッドは早いもの勝ちってさっき決めたから、ゴブちゃんはそのベッドね」
この時点で相手が女の子じゃなかったら多分馬乗りになって殴ってたと思うけど、女子には優しいボーイッシュ女子(自称)なのでグッと堪えた。
しかし、二人でつるんだ幼い娘、しかも地方の村から二人でやってきた幼馴染は無敵である。
「ゴブちゃんが居ないと私たち部屋に入れないから留守番しててね」と、オートロックの部屋に置いてかれる。
明けて二日目。
ゴブちゃんは張り切っていた。
奴らが早いもの勝ちと言ったのだ。鍵もサッサと受け取ってダッシュ!!
バッとツインのベッドに座り、心でブンブン尻尾を振りながら「どや!」と生意気娘を見る。
ところが娘たち、気まずそうに顔を見合わせて一言。
「あのね、ゴブちゃん。私たちで話し合って、ベッドは昨日と同じって決めたんだ」
なんと人間としての投票権さえ用意されてなかったし、ルームメイトとさえカウントされてなかった。
ショックの余り泣きながら、「なら私も話し合いに加えるべき」「絶対退けない」とワンワン泣いた。
そして転んでもただで起きないゴブちゃんは、余りにムカついたので鍵を持ったまま男子たちと遊び始める。
男子たちと飛び回って戻ってくると、同じ部屋に集められている年少の子たちをそばに寄せて二人がヒソヒソと話している。
そしてチラリと私を見てニヤリと笑い、「すぐ怒って危険だから近寄っちゃダメ」
はあー????
余談だけど、その日撮った写真にはオーブがめっちゃ写っていた。
その翌日、なんか素直にベッドを譲って貰い、わかれば宜しいとばかりにすんなり就寝したゴブ子。
翌日、二人娘は年少の子を呼び出して、鬼ごっこや手遊びを教える
「あ、ゴブちゃんはそこが好きなんでしょ? そこ動いたらベッド取られちゃうかもよ??」
は???
悔しさに涙ぐむ私を残して、ベッドの上で渡り鬼を始める田舎娘。
年少の子のうち一人が私のベッドを踏むとすかさず、「ダメだよーゴブちゃん怒るからー。怖いよー」
幼い子どもたちの同情の篭った瞳が益々に惨めさを誘う中、幼い子たちを連れて居なくなる二人。
惨めさに一頻り泣いた私……この後は、鍵を返して帰宅。てことは。
「自分の荷物を運び出して、この鍵を『うっかり』フロントに返してしまえば、チェックアウトギリギリに戻ってくるだろうあの二人は、荷物を取り出せない。大人に怒られる」
ゴクリ。
とりあえず荷物を纏め……後はドアを……。
けれど悪者になりきれなかった私は、ドアノッカーを引っ掛けて、完全にドアが閉まらないように出て、鍵を返す。
財布をすられたってしるものか、そこまで面倒見切れない。
その後はロビーで楽しく遊び、仲良くなったお姉さんたちに可愛がられ、男子とも遊び回り。
沖縄の少年少女とも仲良くなって、トータルでは最高の旅行だった。
そう、他の良かったことは余りに感動したせいでぼんやりとして、テレビの企画の格安旅行だったので随行していたMCとADにウザ絡みしてカメラの回ってないとこで舌打ちされたこととか、
わざわざ日本の端まで来て派閥を作るケツの穴の小ささが小型犬並の女子のことばかり鮮明に残って小骨のようにチクチクしていた。
だから、今回これを書いたことで、その小骨を供養してしまいたいと思う。
旅行の金をカンパしてくれ、焼酎が苦手なのに私の買った泡盛を美味しそうに舐めていた祖父もボケ、きっと意地悪娘も人の親になっただろう。
だから、あの頃の意地悪娘たちが、当時の自分たちくらいの年齢になった娘を意地悪娘にしてないことを、これを読んで、幼い頃になんの気なしに飲み込んで忘れてしまった骨の後味の悪さを思い出してくれる事を祈っている。
それ単に男には「強くある」以外の選択肢が乏しいだけのことじゃない?