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はてなキーワード: 美男高校地球防衛部とは

2023-04-28

anond:20230428164455

からさまに2.5次元舞台俳優オタを狙いに来てるイケメン動物園っぽい内容に見えるのにもともと女児向けの『プリキュア』って名前つけたらそりゃ荒れるでしょ

歌ありダンスあり変身ありのイケメン動物園やりたいならプリキュアにのから美男高校地球防衛部やってろと思う

2019-12-21

anond:20191221231456

美男高校地球防衛部っていうアニメでは、戦士たちは顔丸出しだけど一般人からモザイクがかかったように見えるって設定なんだが、その類では?

2019-05-05

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その4

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3 からの続き )

 

みだらな青ちゃん勉強ができない

 津田がいない「生徒会役員共」。思春期謳歌し始めた女子ラブコメショートアニメ制作はSILVER LINK

 監督はSILVER LINK制作アニメ「すのはら荘の管理人さん」助監の人。エロとラブとコメバランスはアレくらい、だと思っていた時期が私にもありました。2話から本番が始まる。横手美智子脚本ほんとキレッキレで好き。主人公かぐや様くらいウブ(ただし英才教育済み)なので、何気ないモノローグがひっどいことに。でも思春期ってこんな感じだった気がする。

 キャラかわいいキャラデザ:大島美和)。今期1,000個さんのキャラデザも同氏が担当していて、しかメインヒロインの声を共に和氣あず未担当しているという偶然の一致。声でいうと親父の声(CV.津田健次郎)で笑った。しわがれた声とイケボ駆使して笑かすのやめろぉ!

 

異世界かるてっと

 異世界転生の異世界生モノ。角川資本の4英傑によるちびキャラアニメ。参加作品

・このすば(劇場版公開予定。響ラジオステーションラジオ配信中)

幼女戦記劇場版が評判良いらしい。音泉ラジオ不定配信中)

オーバーロード(3期が放送終了)

・リゼロOVA劇場版に続き2期制作決定)

 本編のクロスオーバーというより、各アニメの本放送と並行してようつべ配信されたちびキャラアニメ作品クロスオーバーという感じ(なおこのすばだけちびキャラアニメ化は初)。この4作品に限らず、各ちびキャラアニメ監督はすべて「怪獣ガールズ」でおなじみ芦名みのる。ということで本作の監督も同氏が務めている。

 基本的ギャグアニメなんだけど、とにかくこのすばみが強い。意外と順応してんな!と思ったんだけど、よく考えると主人公は全員異世界転移経験者っていう性質を利用したシナリオになっているのが面白かった。異世界転移モノが現代価値観をモノサシに使って異世界を測るお話なのに対して、これは異世界人(元現代人)が、現代のモノサシを使って理解した異世界価値観をモノサシに使ってこの世界を測るお話という入れ子構造に。基本的に「俺、異世界転生人でーす」的な身バレNGという共通常識のせいで、お互いに腹の探り合いをするコメディだった。2話クッソワロタ

 芦名みのる作品は元作品の読み込みが丁寧で好き。本作でめぐみんエミリアを演じる高橋李依自身ラジオで語ってたのは「エミリア自身ハーフであることや髪の色が白いことでずっと迫害を受け続けていたので、こっちの世界で様々な種族の人たちが(一部を除き)同じ教室で仲良くしていることがすごく嬉しそうに描かれていて、いちファンとして嬉しい」とのこと。これに限らずセリフの一つ一つに各作品バックグラウンドを感じさせる。監督ももっと俺めっちゃ拘ってるんですよアピールすればいいのに。

 

超可動ガール 1/6

 大人トイ・ストーリーショートアニメ制作は「フレームアームズ・ガール」で3DCG担当したstudioA-CAT。

 FAGは主人公素人なので「プラモってなあに?」という視点から語られてたけど、こっちはオタク強度の高い主人公なので、視点ガチ。あとこっちはフィギュア

 FAGやトイ・ストーリーと違い主人公大人なので「主人公少年から青年になる過程で成長する姿」とかは無く、あらゆるトラブルに対していい感じにやってくれている。トイ・ストーリーが「身バレ=死」だったのに対して本作は主人公教育済みなので安心。観やす日常アニメ

 FAGの3DCG担当したスタジオによる作品ゆえ、3DCGの動きに拘りを感じる。周りをキョロキョロして何かを見つけ、そっちに駆け寄るとことか、頭の上に持ってたマグカップをよっこいしょして置くとこが特に好き。

 

RobiHachi

 銀魂みたいな水曜どうでしょう制作美男高校地球防衛部シリーズでおなじみスタジオコメット。

 本作のテーマSF東海道中膝栗毛とのこと(東海道中膝栗毛江戸時代流行った水曜どうでしょうみたいなやつ。弥次さん喜多さんという呼称でもおなじみ)。無一文なのにやたら調子のいい主人公一行が、遠路はるばるイセカンダル(「イスカンダル」と「お伊勢参り」を掛けたジョーク?)を目指す。

 銀魂美男地球防衛部監督による作品ということで、あんな感じのノリ。特にSF描写銀魂っぽい。借金取りに追われ命からがら宇宙に逃げ切ったと思ったのも束の間、追いかけてきた鯱に捕縛され絶体絶命の主人公が突然スーパーロボット大戦を始めるシーンとか、2話のラストがまさに「あーそうそうこういうノリだったわ」感。口コミ評価を参考に食べ物買ったり旅館に寄ったりするSF宇宙旅行とか合間にちょくちょく挟まる劇中CM監督センスが光る。

 キャラデザは八尋裕子。キツめの目つきがすごくツボみたい。とじみこ然り、グラクレ然り、かぐや様然り。特に借金取りのアニキが好き。アニキCV.杉田智和)の歌に感動した。

 

群青のマグメル

Netflix独占

 夢追い人のケツを拭くダークヒーローの話。原作中国漫画で、ジャンプ+でも連載されている。というわけで制作ぴえろプラス

 本作がトリコとかハンターハンターから強く影響を受けていることを原作自身公言してるらしく(ソース中国語だから良くわかんなかった)、あんな感じの異界に挑戦する人々の群像劇になっている。出てくるモンスターデザインあんな感じ。

 決定的に違う点として主人公探検家ではなく「無謀な探検家を連れて帰る」という一歩引いた役回りなので、夢追い人の人間模様を俯瞰する立場という語り口になっている。なのでクソみたいな探検家を切り捨てたりクソみたいな研究者が異界を荒らすことを諌めたり、比較世界バランスについて重きを置いたシナリオに。

 序盤のぬるい感じと後半の戦闘パートとの振り幅が大きい。アクションシーンの作画熱量が高く、さすがぴえろプラス

 

賢者の孫

 苦労してない方のハリー・ポッター。SILVER LINK制作のなろう系はデスマ以来?エスタブリッシュメント日常アニメデスマOPがランガで、これはIRIS。そういう感じ?

 1話のあらすじ:不慮の事故によって命を失った主人公記憶を持ったまま異世界で幼子として生を受ける。が、またまた不慮の事故によって第2の両親を失い命も風前の灯火。そんなとき彼は一人の老人に拾われる。実はその老夫婦は名だたる大賢者で、孫同然に寵愛を一身に受けながらすくすく育った主人公はいしか天武の才にも恵まれ大賢者の友人であり主人公とも親交があった国王の助力を受け学徒となり、社会人としての一歩を踏み出す。学校では素晴らしい友人にも恵まれ、弱々しかたかつての幼子はいしか立派な孝行息子となっていたのであるめでたしめでたし

 それにしても、なぜに学校生活。ファンタジー作品基本的に「ここがどんな世界なのか」を描くのがテーマになっていることが多いけど、本作はあくま学校の中でのお話がメインみたい。ハリポタみたいな感じ?

 異世界転生自体が極端なチートということも無くはないけれど、それ以上に多様なチートを授かってて草。才能(魔法体術)はまだしも、師(賢者王国きっての剣士)、親(優れた思想資産)、人脈(王様と親戚)とか、現代におけるチートってこういうことだよね的なやつを授かるってちょっと斬新。

 主人公チート具合を端的に表している魔法の練度。主人公科学の申し子だった頃の記憶をもとに外法を編み出していくのだけれど、それらが全部世の理を逸脱していて「めっちゃ強い」というより「オーパーツ」になっている。1話サブタイが「世間知らず」と銘打っていることからわかるように、実は主人公魔法を見ててもこの世界普通理解することができず、「世界を識る」という縦軸の上では主人公は実質ゼロスタートだったりする。その上で、主人公の別ゲー魔法は「いやいや、魔法ってそういうもんじゃいから!これが普通魔法だよ」っていう比較のためのモノサシになっていて、例えば主人公どこでもドアを使えば「ねえよ、そんなもん」というリアクションをもって「この世界ワープ魔法は無いのね」ってなる。ノリは基本的に軽めかつサクサク進む。主人公存在自体ギャグみたいなもんなので実質ギャグアニメ

 主人公外法学生魔法に差がありすぎて好き。入学試験のあれ(風よ踊れ!)めっちゃかっけーじゃん。中二病て、君も大概やで。魔法作画演出にこだわってるところを見るに、お話の中心は魔法魔法使いなのかな。

 

真夜中のオカルト公務員

 魑魅魍魎跋扈する街こと新宿区日常アニメED歌わないんかい。って歌うんかい!「公式サイトURL初見音読するのが難しい今期のアニメ」暫定1位。

 公務員として、人間妖精境界管理するお仕事を描く。1話新宿御苑騒音問題を地道に調査するお話。途中で「新宿御苑複数の区にまたがってるので、一部が別の管轄になってる」というガチ解説が入るとことか、よその管轄公務員に連絡するシーンとか、リアルな背景(特に役所の中の廊下めっちゃリアル。背景:スタジオ・ユニ)とか、あくま新宿日常の一コマというリアリティを大切にしているみたい。調査に訪れる場所も、どうして妖怪がそこに居着くのかちゃん理屈説明してくれるところが好き。

 本作と同じくライデンフィルム制作アニメでいうと「Phantom in the Twilight」に似ている。ただあっちは自警団なので、組織的に街の平和を守っているわけではなく突発的な事象に対して武力制圧デフォ。一方こっちは公務員なので総じて組織的事務的に街の平和を守っている。ちなみにどちらも結構大事件が多い。

 本作での呼称は「アナザー」で、日本古来の妖怪だけではなく海外妖精とか天使とか色々出てくる。彼らは基本的にはよそのアナザー共存するための対話ができる程度にはインテリジェンスを持っているので、概ね平和。さすが新宿ダイバーシティ

 音楽めっちゃ好き(音楽Evan Call)。同氏が去年担当したアニメ劇伴と比べてかなりJAZZY。こういう日常感の演出もいいよね。

 

八十亀ちゃんかんさつにっき

 秘密ケンミンSHOW内で流れる茶番ドラマみたいな名古屋県日常ショートアニメ。d’アニメストア等でロングバージョンが公開されており、内容はリアル名古屋の紹介動画

 基本的に(トーキョーモンの)主人公と八十亀ちゃん対話形式で進む。本作が名古屋観光文化交流特命大使に任命されていることから会話内容がほぼ名古屋県ご当地ネタ紹介。赤福美味しそう。原作4コマ漫画なので、4コマ特有テンポ感を失わない怒涛の展開。

 

ノブナガ先生の幼な妻

 あの時代現代における婚姻制度の違いをテーマにしたラブコメショートアニメ。「超可動ガール」「女子かう生」とこれの3作品が、双葉社アニメ作品を扱うTV枠「ふたばにめ!」として放送されている。制作は3つともアニメーションスタジオセブン

 よく考えたらあの時代における奥さんって「幼な妻」という表現が適切だよね。ジト目かわいい。「好意の有無と婚姻関係はない」と明言している通り、あくま信長を落とすことを重視しているスタンスなので、煮え切らない信長に対し「は?こいつ何いってんだ?」という視線を向ける嫁かわいい。2話は「どうやったら13歳と罪悪感を感じずにSEXできるのか」という話。こと恋愛に関しては経験ゼロの二人なので、急にドギマギしだすの好き。

 

なんでここに先生が!?

 シチュエーションエロアニメ。内容はタイトル通り。ウルトラCシチュエーションによって外堀が埋められていく主人公先生お話ショートアニメ規制のゆるいバージョンが各種配信サイトで見れるけど、ぶっちゃけあんまり変わらない。

 OP上坂すみれ 音楽:吟(BUSTED ROSE)という組み合わせはポプテピでおなじみ。1話からEDM全開の劇伴すき。ていうかこの組み合わせにこの作風、これじゃまるでSYDやらシモセカ等でお馴染み須藤孝太郎プロデュースアニメみたいな・・・クレジットにいたああああああああああああああ

 

女子かう生

 無声?ショートアニメ。「超可動ガール」「ノブナガ先生の幼な妻」と共に構成されている双葉社アニメ枠の一つ。うち本作とノブナガ先生監督も一緒だったりする。

 まさかの全編セリフ無し(一応声優が何らかの声を当てている)。京アニ「日常」にあった無声フィルムめっちゃ好きなんだけど、あんな感じのシュールギャグ。そうはならんやろ。

配信アニメ見る人向け情報

消滅都市:FOD独占配信

この音とまれ!:FOD独占配信

ULTRAMANNetflix独占配信(全話配信済み)

7SEEDSNetflix6月から独占配信開始

見るタイツ:各種配信サイトで5/11配信開始

メルヘン・メドヘン映像修正版):各種配信サイトで5/1~配信開始

続・終物語:各種配信サイトで5/20配信開始

四月一日さん家の:Paravi独占配信

最後

 増田感想を書くのはこれにておしまい。全てのきっかけこそ「最近アニメおもんないやんけ」みたいな言説に対してカウンター意味を込めて書き始めたものの、いざアニメを観始めたら当初の予想に反してその尽くがあまり面白かった。気づけば「ねえねえ!このアニメ見て!めっちゃおもろいねん!」という内容に終始した感想になってて、正直カウンター云々なんてどうでも良くなってしまった自分がいる。今まで世論や風潮に対する不満や反論を書く場として増田が適切だろうという建前で書き続けてきたので、現状もう増田で書く理由がない。

 今まで書いた感想としては「こいつどんだけアニメ好きなんだよ」に尽きる。逆説的だけど「これだけアニメのことで文章かけるくらい、この人はアニメが好きに違いない」という自己認識の仕方をもって、多少胸を張って「私はアニメが好きです」と言えるようになった事は大きな進展だと思う。と同時に、「好き」を伝えることの難しさを痛感した。面白いと思ったはずなのに、なぜか言葉にすることが出来ない不思議。「面白い」って、どうやって書けば良いんだろう。

 ともあれ、これまで書いた増田をもって「最近アニメおもんないやんけ」に対する私なりの反論ということで(これでも不十分だとは思うけれど)ご査収ください。お目汚し失礼しました。今後もし書くならブログかな。

 

 

いかがでしたか

2018-11-26

美男高校地球防衛部かいコンテンツ

2014年10月 新人男性声優をメインに据えたアニメとして制作発表

2015年1月 アニメ第1期放送 円盤全巻平均6500枚

2015年5月 ライブ開催

2015年8月 2期制作決定発表

2016年7月 アニメ第2期放送 円盤全巻平均4200枚

2016年11月 ライブ開催

円盤の売上も落ちたし展開のネタが尽きてきた感じがでてきて、そろそろこのコンテンツは畳まれるのかなあという空気ファンの間に漂う

2017年3月 OVA制作CG LIVE開催発表

2017年5月7月 CG LIVEが月1で開催される

新規展開でファン大はしゃぎ、と思ったら

2017年8月 OVA期間限定劇場公開

↑これが時間の半分くらいが総集編で話が薄く、ファンの間で物議

2017年11月 ファイナルイベント開催告知

2018年元旦 キャラ総入れ替えの新シリーズ制作発表

正月からこの発表でファンの中でも賛否分かれる

2018年2月 旧シリーズファイナルイベント開催

2018年4月 新シリーズ放送 円盤全巻平均1000枚を切る

2018年7月 旧シリーズキャラのグッズ発売発表

ファイナルを強調して終了させた旧シリーズキャラ再利用する公式

2018年11月 新シリーズライブ開催

2018年11月 スタッフが同じ全く別のオリジナルアニメ制作発表

2015年から2017年半ばまで本当に楽しませてもらったコンテンツがたったの1年でここまでガタガタになっていくとは思わなかった

2期が発表されたとき・その2期のあとそろそろ展開は終わりかなと思ってたのにOVACG LIVEが発表されたときは泣くほど嬉しかったしずっとこのコンテンツについていきたいと思った

だけどやっぱり結局アニメ面白くないとダメ

シリーズOVAのできもよくなかったけどまさかシリーズ円盤売上がこんなに落ちぶれるとは

オタク相手声優が投げキスする会なんて下品イベント参加権を円盤特典につけてたけどアニメの質が低いとこうなっちゃうよね

別のオリジナルアニメ制作も決定したし新シリーズの2期もないだろう

しっかし新シリーズのこの実績でよく同じスタッフの別アニメ作るの許したなポニーキャニオン

それにいちばんびっくりだよ

2018-07-24

男が女向けのイベントに来るんじゃねえよ

タイトルそのまま

って言うか、イベントもそうだけど

ヒプノシスマイクとかFree!とかキンプリとか美男高校地球防衛部とかユーリ!!! on ICEとかを

男が楽しんでるのってアレ絶対、あわよくばファンの女と仲良くなれるって下心でしょって思う

絶対男が楽しめるワケないって

そういう下心持った奴を映画館ライブイベントで見かけると萎え

女性限定イベントしか行きたくねえわもう

2018-05-29

防衛HAPPY KISS!が面白くない

美男高校地球防衛部HAPPY KISS!というアニメをご存知だろうか。

‪知っている、かつ心の底から面白いと思って観ている人。‬

記事タイトルに関しては申し訳ない。ただ、わたしは本当にあまり面白くないと感じている。そしてこの記事はHKを否定する記事ではない。よかったら最後まで読んでほしい。‬

‪知っていて、あまり面白くないと思っている人。特に、どこかあまり面白くないと感じつつも観続けて、少し無理をして褒めている、そんな人。‬

‪気が合うかもしれない。共感してもらえるかもしれない。そうじゃないかもしれないけれど、まあ特に何も考えず読んでくれたら嬉しい。わたしと同じタイプファンかもしれない。‬

‪知らない人。‬

‪観てほしい。美男高校地球防衛部というアニメシリーズを、観てほしい。‬

‪この記事は読んでも読まなくてもいい。面白くないと言いつつ観続けている女に少し興味を持ったら、読んでもいいと思う。

とりあえず防衛部の最初シリーズからでも、直近で放送する回でもいい。あれはすごくいいアニメだ。わたしはそう思う。

地球防衛部を、よければ是非ともよろしくお願いいたします。‬

面白くないけれど、毎度しっかり放映時間に観てしまっている。美男高校地球防衛部HAPPY KISS!という少し外で口に出すには恥ずかしい名前も、もうこの人の前でならいいやと思ってしまえば躊躇なく口に出来る。

防衛はいアニメだ。少なくともわたしにとっては。

ハッピーキッスは、面白くない。

loveからファンだ。当時も今もわたしTwitterをやっている。TLに流れてきた宣伝を見てビビったのを今でも覚えている。

男子高校生が、ヒラヒラの衣装に変身する。リップ音は毎回新しい録りなおし。公式略称が「美L」。乙女ゲームにはBLエンドが存在する。

魔法少女BL好きな人間に観ない選択肢はなかった。

から思えば恥ずかしくも、某無料動画サイトでそれまでに放映された回を全て観た。何話までだったかは忘れた。その後直近で放送される回は番組単位での録画をかけた。

新鮮で面白かった。キャラクターと変身後の名前はすぐに覚えた。

生放送は一度も観られなかった。しかし、TLの防衛クラスタの呟きから概要は拾えた。

今だに、生放送は一度も観ていない。

男子の変身も、BLも、新鮮ではなくなった。個人的問題かもしれない。しかし、あからさまなBLノリの実写ドラマ地上波放送されるのは初めて見たように思う。関係ないけど部長にははるたんは諦めてほしい。

観てしまう。ハッピーキッスは面白くない。けれど観てしまうのだ。

防衛部の本質は変身のイロモノ感でもBLノリでも肌色の多さでもなく、あの空気感だと、最近思うようになった。

そんなことはあまり考えたことがなかった。

面白くないとはっきり感じるようになってからだ。ハッピーキッスは面白くはなくとも、それ以上にしっかりと"防衛部の空気"がある。気がする。わたしはそう思っている。すごく防衛部だ。

ハッピーキッスには推しがいない。推しカプもない。おもしろさも新鮮さも、loveシリーズより少ない。面白くない面白くないしつけえなって思ってもちょっと見逃してほしい。だってまじで面白くないんだもん。

でもわたしが愛したあの防衛部の空気は、loveシリーズ以上にしっかりと漂っているのだ。

防衛部HKを観ていると幸せになれる。

気づけば日曜深夜はきちんとテレビの前に座って、CMを飛ばせないリアルタイムで、観てしまっているのだ。opでなんだか安心して、本編で少し笑って、ed昭和アニメ感にほっこりして、テレビを消す。

一連の流れを終えて、なんだか力が抜けて疲れが取れた心を抱えて布団に潜る。

面白くなくても、防衛部はわたしにとってこの世の救いだ。今でもそう。むしろloveよりもHKの方が、救いの感が強い。

防衛部が放送であるという事実に救われている。

あの空気に30分弱浸って、疲れを癒してもらう。

あの30分が毎週新しく提供されている世界に、今のわたしは生きている。

シリーズが決まって期待と不安に揺れ動いていた頃のわたし安心していいよと言ってあげたい。

ハッピーキッスは、ちゃあんと変わらず、防衛部だ。

loveの頃より、周りに勧めにくくなった。

面白いと言えなくなってしまたかであるloveの頃は、変身するんだよっおもしろいんだよっBLみたいなんだよっなどと気軽に勧めればそれでよかった。

今は、詐欺とかマルチとか、下手な宗教勧誘みたいな勧め方しか出来ない。

心が軽くなるよ。愛で満たされるよ。幸せになれるよ。今までより少し、生きるのが楽になるよ。

これで観てくれるやつがいったい何人いるのだろうか。いたら逆に心配になる。お前いつか騙されるぞ。

でも、観てほしいのだ。できれば気負わず。ふわっと見始めて、そのままふわっと観続けて、あの空気感を気に入ってくれたら。そんなに嬉しいことはない。防衛部はわたしの愛するアニメだ。できることなら多くの人間に愛されてほしい。面白くなくて、声優さん最初は有名じゃなくて、けれどここまで続いてしまった、愛と幸せに塗れたアニメだ。

ここまで読んでくれた人いる?物好きだねえ。わたしと気が合うよ。防衛部を観てくれ。

防衛はいアニメだ。温泉みたいな。

あの空気感を、だらだらした部室の空気を、できればたくさんの人に知ってほしい。

面白くなくても、声優さんの話すのが上手じゃなくても、ゆるい説得が多少わざとらしいと思っても、それを嫌だとは思わせてくれない包容力ハッピーキッスの空気感にはある。まるで温泉。山もオチ意味もそんなに無い。昨今みることの減ったやおいという言葉を、わたし最近好きになってきた。温泉と、防衛部と、通ずるところがある。防衛部は、温泉でありやおいであるわたしは思う。

なにが言いたいのかは自分でもよくわかっていない。

ただ防衛部というアニメを知ってはいるが観たことのない人には、観てみてほしいと思う。

気軽に、タイミングをみかけたらでいいから、防衛部を観てほしい。

少しおもしろくないと感じ始めている人には、もっと楽な気持ちで観てほしいと思う。それでも合わないならしょうがない。けれど、なんにも考えずに楽になれるのが防衛部というアニメだ。わたしはそう思う。

心の底から面白いと思って観ている人には、どうかその面白さを発信し続けてほしいと思っている。わたしには出来なくなってしまった。けれど、もしあのアニメがこの後も続いて、あの空気感が引き継がれていったときに、あなた防衛部を勧められたおかげで救われる人間いるかもしれない。いないかもしれないけど。

こんなに続くと思わなかった。二期が決まった時にも、OVAが決まった時にも、新シリーズが決まった時にも、泣いた。新シリーズが決まった後には、loveop聴く度に泣いた。今でもHKのopを聴きながら泣いたりする。

彼らが言うには、防衛部はわたし楽しい嬉しい方に連れて行ってくれるらしい。これは信じて着いていくしかない。

これからもこのアニメが続いていきますように。

 
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