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2015-08-14

劇場アニメ監督の生年一覧

Wikiで調べてつくってみた。宮崎駿監督後継者云々を受けてつくったので、主な有名監督若い監督中心。基本的にはTVシリーズをやってないオリジナルか、小説原作劇場アニメを発表してる監督例外も一部あるけど。

1935年まれ 高畑勲(かぐや姫の物語)

1941年まれ 宮崎駿(風の谷のナウシカ)、富野 由悠季(機動戦士ガンダム)

1951年まれ 押井守(攻殻機動隊GIS)

1954年まれ 大友克洋(AKIRA)

1959年まれ 原恵一(百日紅)

1960年まれ 庵野秀明(ヱヴァンゲリヲン新劇場版)、片渕須直(マイマイ新子と千年の魔法)

1961年まれ 新房昭之(劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語)

1965年まれ 舛成孝二(宇宙ショーへようこそ)

1966年まれ 神山健治(009 RE:CYBORG)、水島精二(楽園追放)、沖浦啓之(人狼)、宇田鋼之介(虹色ほたる)

1967年まれ 宮崎吾朗(コクリコ坂から)、細田守(時をかける少女)

1968年まれ 小池健(REDLINE)

1973年まれ 新海誠(言の葉の庭)、米林宏昌(借りぐらしのアリエッティ)

1976年まれ 長井龍雪(心が叫びたがっているんだ)、宮地昌幸(伏 鉄砲娘の捕物帳)

1979年まれ 平尾隆之(魔女っこ姉妹のヨヨとネネ)

1980年まれ 吉浦康裕(サカサマのパテマ)

1984年まれ 山田尚子(たまこラブストーリー)

1988年まれ 石田祐康(陽なたのアオシグレ)

2014-12-19

頑張ってるんで応援したい

http://anond.hatelabo.jp/20141130202457

増田アドベントカレンダー2014の19日目です。執筆者はクソアニラジオタことid:cider_kondoです。

アニメーター給料が低い」というのはよく言われるけれども、実態や原因をきちんと分かっているオタクは少ない。

しろ手塚治虫が全部悪い」とか「テレビ局広告代理店中抜きガー」とかなんとか、何の根拠もない間違った話がはびこっていたりする。

そういうわけでこの場を借りて、ちょっとした構図の説明と、それからタイトル通りのちょっとした「応援」の話を書いてみる。

アニメーターって誰のこと?

一番広い意味では、アニメの絵を描く人の総称だけど、じゃあ例えば総作画監督とかキャラクターデザイナーやるような人まで含めて話してもややこしいだけだよね。

まあ、監督含めて、そのあたりの偉い人が技術の割に低給って問題もあることはあるけど、そこまで話を広げても風呂敷に収まらないので省略。

神山健治監督が言ってたように、「みんなの懐に入るべき金を抜いてる悪い奴なんていなかった」のであって、すぐに解決できる話ではない。

というわけで実際に画面に出て来る絵、動画を描く人たちの手取りが一番少ないのが大変、ということで話を進める。

本当の収入ってどのぐらい低いの?

を読んでもらうといいんだけど、長いし前提となる知識がそこそこ必要なので数字だけ書くと、

アニメ会社の大半は西東京に集中しているわけで、こんな収入一人暮らしできるかというと、普通は無理ですよね。新人を採るとき

「親から仕送りがあるか、もしくは通勤圏内実家があるのか」

重要なチェック項目になっている話もあったりしてさもありなん。

なんでこんなに低いのかというと、アニメーターキャリアパス関係あります

アニメーターの育ち方

専門学校なり独学なりである程度の基礎持ってる人がアニメ会社映像というか絵を作る会社)と契約して業界に足を踏み入れたとき最初に振られる職種は「動画」と呼ばれる、人物が動くところを描く役職です。

ここの値段は1枚150円とか200円とかの世界です。ですが、動画経験2年とか3年とかある人でも、月に500枚ぐらいしか描けません。

200円×500枚=10マンエン=いろいろ無理

さらに本当のド新人の時期だと、もう「最初の月は100枚しか描けなかった」的な武勇伝を語る人とかいて、本当かどうかは怖くて確認してませんが、まあそれがフカシで本当は200枚とか300枚だったとしても、まるで食っていけない収入しかならないのはおわかりいただけると思います

昔は月産1000枚、2000枚といった嘘みたいな数字可能だったとは聞きますが、40年前のアニメと今のアニメを見比べると誰でも分かるように、絵が遙かにかに緻密になりすぎてそんなの無理ゲーです。

ですので、現在業界構造としては、

動画見習い期間」です。

ある程度の枚数こなしたらさっさと原画に引き上げて少しでも手持ちの収入を増やす機会を与えるようにしてしまます

これは無理矢理の促成栽培みたいなもんで、問題視している人も多いのですが、食ってけないポジション長期間若者を留めておくよりはマシってのは事実です。

ここの単純な解決策はすぐに思いつきます。たとえば「見習い期間は固定給として最低限食っていける給料保証する」とかです。

ですが、上手く行きません。アニメーター契約はほぼ全員がフリーランスで、極端な人材流動性の高さが特徴です。

今の狂った製作本数が続く限り、一定以上の腕前の人は(人格に少々問題があっても)まず間違いなく新しい職場はいくらでも見付かります

ですので、見習い期間が終わると、さっさと好きな人・憧れの人のいる職場に移る、なんてのは当たり前です。会社コスト負担して育ててさあこれから! って時期に逃げられて丸損って話ですね。

また、某社の偉い人が某大学で語っていたところによれば「固定給にしたら絵がまったく上達しなくなった」人もいる、なんて話もあるみたいです。これまた怖いですね。

また、もともと動画に関しては海外との競争という面もあり、そこまで単価を上げられるわけでもない、という根本的な問題があります

さりとて、動画を実際に描くというのがアニメーターの最良の訓練だというのは事実であり、誰がどうにかコスト負担していかないと、新しい世代が育たなくなってアニメ産業が滅んでしまます

応援の話

NPO法人アニメーター支援機構、という組織があります。そこがやっているプロジェクトこち

本当はアニメ産業構造を変える方法があればいいんですが、そんな青い鳥というか銀の弾丸は今のところ発見されてません。

新人の本当に食えない時期を抜けてある程度の技術さえ手に入れれば、今のところアニメで食っていくのは不可能ではありません。

そういうわけで、

会社が育成コスト負担するのが難しいなら、かわりに『みんな』に応援してもらってそれを実現しよう」というのがこのプロジェクトです。

昨年、寮を開設する時は少々ファンディングに応じたんですが、今期は青い円形の板の入った箱を買う予定が割とカツカツなんで、まだ支援してません、はい

終わりに

かなりの走り書きになりました。本当は自分の書いた下手な文章をよむぐらいなら、

URLを貼ったBIZ誠の記事とか、そのもととなったJaniCA日本アニメーター・演出協会)の実態調査報告、

http://www.janica.jp/survey/survey2008_rquest.html

概要報告書とか読んでもらった方がいいんですが、今まで現実世界で薦めた人は2人ぐらいしか読んでなかったので、そこはあまり期待しないことにしてます

本当はアニメ産業構造の話(海外発注意味とか、SHIROBAKOに絡めた制作進行という役職の意義とか)をした方が、逆に構図がわかって理解やすいかなと思ったんですが、「応援」という初期ワードを生かすのと、執筆時間関係でこんな形になりました。

2011-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20110527103613

彼は都築真紀ほどマーケティング能力がなく、神山健治ほどの統率力(人間関係力)もなかったんだと思う。

人はそれを、「監督の才能欠如」と呼ぶと思う。

初代ガンダムだって最初視聴率が低迷してスポンサーに修正・打ち切りを余儀なくされたがその後人気が上がったんだ。

wikipedia参照↓

ところが打ち切りが決まった直後から人気が上昇。最終回アムロは死ぬ予定だったが関岡が人気の盛り上がりから再放送や続編制作が期待できるため反対して取りやめになった。

また、放送当時からアニメ雑誌がたびたび熱意ある特集記事を組むなど、中高生、特に女子を中心に口コミで徐々に評判が高まった。

本放送終了後もアニメファンによる再放送要請嘆願署名が行われるなど熱意は衰えず、これらを受けてクローバー再放送を決定した

こうして再放送、再々放送が重ねられ、世間一般へ本作が浸透していった。再放送では平均視聴率10%を超え、1982年における再放送では名古屋地区で25.7%(最高視聴率29.1%)を記録した

特集が組まれても人気がない作品が、ガンダムを例に出しても、みじめになるだけ。

[]http://anond.hatelabo.jp/20110527101614

今回のフラクタルが今現在商業的に成功してるかなんて問題にしてない。

初代ガンダムだって最初視聴率が低迷してスポンサーに修正・打ち切りを余儀なくされたがその後人気が上がったんだ。

なぜ売上が制作側の目標ほど伸びていないのかの理由を挙げるとすれば作品の完成度の問題はあるかもしれない。

彼は都築真紀ほどマーケティング能力がなく、神山健治ほどの統率力(人間関係力)もなかったんだと思う。

しかしながら、だからと言って監督して才能がないことにもならないし今後こういうアニメを作っちゃいけないってのもおかしい

2010-07-13

宮崎駿の記事を読んで考えた。

リア充でなければ(良い)アニメは作れない。

しかしリア充ならばアニメなんかに興味はない。定義上。

まっとうな芸大生がなんとなくアニメ会社就職するのが最善策か。山田尚子みたいに。

しかし非リアのルサンチマンを掬う(救う)作品を作れるのは誰なのか。

神山健治ではサブカル受けしてもオタクは救えない。本人にその気もさらさらない。

山本寛は自身がルサンチマンに囚われて同族嫌悪に走るオタク。どうしようもない。

細田守宮崎駿的思想の持ち主。声優(笑)なんか使わない。健康的。現実的。前向き。嫌になる。

新海誠オタク感性も持つハイブリッドアニメーターか。でも最近サブカル寄りにシフトしてる気がして不安

舛成孝二は自身が完全にオタクであり、オタクに心地いい作品を質の高いレベル提供できる。が、宇宙ショーがコケたから映画は当分作れないだろう。

個人的結論としては、東映プリキュアチームに期待を託すのみか。

玩具売り上げという拘束があるものの、内容そのものは女児(とその親)を意識して、至って健全道徳的。

作り手の道徳観念を(説教ではなく)エンターテインメントととして提供できているのは、現在プリキュアしかない。

一方で、(玩具促販を除けば)映像作品自体に商業性を持ち込まなくて済む。オタクプリキュアにおいて経済搾取の対象ではない。だから、オタクはかえって純粋に楽しめる。「嫌儲」感が刺激されない。

プリキュアは「女児=親=家庭=社会」公認の作品である。自分の好きな作品が社会に認められることで、間接的にオタクは世間からの承認を得た気持ちになれる。

オタクから金を得てオタクに向けて制作する、オタク世界に閉じたアニメはどうしても行き詰まる。

プリキュア商法がいいとは思わないが、ある程度は資本論理から外れたアニメ制作の体制を構築できたらならば。

2010-01-27

強くなりたい新大学生が本当に読むべき本100冊

この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。

あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。

ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。

こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。

原典や本文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。

歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに本当の「教養」は存在しない。

難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。

そこで本当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。

これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした本物の力を分けてくれるものだ。

この100冊さえ読めば考える素材に困らないだけでなく、コミュニケーションの強者にもなれる。

飲み会で古臭い古典の話をしたって煙たがれるだけだが、この100冊をネタにすればそんなことにはならないし、

黙考はずいぶんと深くなるし、ブログネタに応用すれば必ず一目置かれる。

選んだのは現代的で網羅的、そして極めて平易なもの。どの分野にも精通できるように色んなジャンルのものを配置した。

この100冊を大学生活のうちに読み切れば、必ずや一生の財産になるだろう。

ここに挙げられた本が、現代最新型にアップデートされた真の「教養」だ!

新大学生が本当に読むべき100冊

存在論的、郵便的東浩紀

動物化するポストモダン東浩紀

ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀

アナーキズム浅羽通明

ナショナリズム浅羽通明

右翼左翼浅羽通明

構造と力浅田彰

『逃走論』 浅田彰

『反芸術アンパン赤瀬川原平

東京ミキサー計画』 赤瀬川原平

ギャルギャル男文化人類学荒井悠介

ディズニー魔法有馬哲夫

テヅカ・イズ・デッド伊藤剛

マンガは変わる伊藤剛

ヤンキー文化論序説』 五十嵐太郎

オカルト帝国1970年代日本を読む』 一柳廣孝

『寝ながら学べる構造主義内田樹

ゼロ年代の想像力宇野常寛

『二〇世紀の批評を読む』 大谷能生

『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫

オタクはすでに死んでいる岡田斗司夫

アメリカン・コミックス大全』 小野耕世

教養としての〈まんが・アニメ〉大塚英志

おたく精神史』 大塚英志

サンデーマガジン大野

キャラクターとは何か』 小田切博

『よいこの君主論』 架神恭介

『完全教マニュアル』 架神恭介

映画は撮ったことがない』 神山健治

『ポケットは80年代がいっぱい』 香山リカ

戦前少年犯罪管賀江留郎

スペイン宇宙食菊地成孔

東京大学のアルバート・テイラー』 菊地成孔

おまえが若者を語るな!』 後藤和智

封建主義者かく語りき』 呉智英

賢者の誘惑』 呉智英

『現代マンガの全体像』 呉智英

『定本日本の喜劇人小林信彦

カノッサの屈辱小山薫堂

お厚いのがお好き?小山薫堂

虚人のすすめ』 康芳夫

『生き延びるためのラカン斎藤環

ニッポンの思想』 佐々木敦

『シミュレーショニズム』 椹木野衣

ロックミュージック進化論渋谷陽一

日本の10大新宗教島田裕巳

ヒーロー正義白倉伸一郎

『箆棒な人々』 竹熊健太郎

『定本気分は歌謡曲近田春夫

完全自殺マニュアル鶴見済

洗脳原論』 苫米地英人

スピリチュアリズム苫米地英人

苫米地英人宇宙を語る』 苫米地英人

『青いムーブメント外山恒一

マンガ哲学する』 永井均

チベットモーツァルト中沢新一

ベストセラー構造中島梓

嫌オタク流中原昌也

『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書西寺郷太

前衛の道』 根本敬

『花咲く乙女のキンピラゴボウ橋本治

アーキテクチャ生態系濱野智史

タイアップ歌謡史』 速水健朗

自分探しが止まらない』 速水健朗

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら

NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流』 ばるぼら

ロマンポルノと実録やくざ映画樋口尚文

70年代日本の超大作映画樋口尚文

アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

ワンダゾーン』 福本博文

『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林

ゲームホニャララブルボン小林

電波男本田透

喪男の哲学史本田透

世界電波男本田透

セカイ系とは何か』 前島賢

映画の見方がわかる本』 町山智浩

ブレードランナーの未来世紀町山智浩

『なぜ宇宙人地球に来ない?』 松尾貴史

貧乏人の逆襲!』 松本哉

サブカルチャー神話解体宮台真司

『14歳からの社会学宮台真司

『定本アニメーションギャグ世界森卓也

放送禁止歌森達也

職業欄はエスパー森達也

趣都の誕生森川嘉一郎

『興行師たちの映画史柳下毅一郎

殺人マニア宣言』 柳下毅一郎

『新教養主義宣言』 山形浩生

『たかがバロウズ本。』 山形浩生

訳者解説』 山形浩生

『超クソゲー箭本進一

戦後SFマンガ史』 米沢嘉博

戦後少女マンガ史』 米沢嘉博

戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博

漫画原論』 四方田犬彦

日本映画史100年』 四方田犬彦

日本文学ふいんき語り』 米光一成

恋愛小説ふいんき語り』 米光一成

2009-05-16

神山健治監督って「2万人」が好きなのかな。2万人のニート失踪とか二万人の被害者とか。

攻殻のときも2万人の児童誘拐とかあったような。

2007-01-19

もうみんな知ってると思うけど

今日NHK、夜10時からの「にんげんドキュメント」はアニメ監督神山健治だよ。

http://www.nhk.or.jp/ningen/top.html

まぁ、「精霊の守り人」の番宣を兼ねて、なんだろうけどね。

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