はてなキーワード: カップヌードルとは
蓋を開ける工程が増えているだけであり、全く不条理な改変である。
新しい蓋は明け口が2つあるが、これはUX上問題があると思う。
増田としては次の3点が複合的にその使いづらさを生み出すと考える。これらのほかにも要因はあるかもしれないが、十分に説明のつく範囲の項目であろう。
従来の開け口はガイドに対して垂直に開ければよくその動作に非合理性はない。開け口をつまんで真っすぐ引けばよいだけである。
ところが、新デザインにおいては斜め方向となっていて開け口のつまみ部分とガイド左右端の距離が異なるため、微調整が必要となる。
この蓋に不慣れな私のような若輩者の場合、念のためにパッケージに記載される説明に目を通して少しでも事前のミスをなくすように努めることが好ましい。
なるほど蓋には「お好きなタブ(開け口)からはがして、両方でとめる」と丁寧で簡潔な説明がある。
ところが、この指示に従うと1点目に挙げた問題と直交する現象が起きる。
ガイドは2つの開け口の中心から垂線を下した形の位置にのみ存在しているため、「お好きなタブ(開け口)」から開いてしまうと選択しなかった開け口にスムーズな開封を阻害されてしまうのである。
私が不器用なことは否めないが、このために旧パッケージでは起きえなかった蓋の裂傷が起きてしまった。
また、これは結局のところ次両方の開け口から開かねばならないことを意味する。
上記2点を総合したところ、どうやら両方の開け口から慎重にガイドまで開けることを想定したインターフェースであることが分かった。
この時点で明確に食べる準備の手順が増えているのだが、ここで述べたい問題としてはパッケージ変更の主目的の一つである「フタ止め感」である。
カップ麺の蓋不要論も存在するようだがそれは今回の話からは除外するとして、止めるためのトリガーが2点増えたとて特に「前よりも蓋をちゃんと止めているぞ!」とは微塵も思わなかった。
日清は苦心してこのデザインを設計したのであろうが、明確な失敗である。そうでないなら押し付けがましい定性的な改善というものではなく、定量的な効果を示してほしい。
以上、むかついたので書きなぐった
動物性のむわっとした湯気とわずかにスパイシーな香りが鼻腔を刺激する。フォークはもうギンギンに猛っていた。
オレが不意にカップヌードルの表面を指先でなでると彼女はビクンと反応した。
麺はもう充分にお湯を吸ってテラテラと妖しく光り、外からの侵入を待ち望んでいるかのようにも見えた。そのまま人差し指を突き入れると、予想通りヌルヌルにほぐれたカップヌードルは容易にオレの指の侵入を受け入れて吸いついてきた。中はうねり、凄く熱い……。
オレはますます興奮して、カップヌードルに指を二本挿入して掻き回した。最初はゆっくり、そして徐々に出し入れの動きを激しくした。チャプチャプと水気のある音だけが部屋の中に響いて、彼女はそれに気がつくと口元を片手で覆い、細くて白い綺麗な首をさらしてのけぞった。その頬は上気して紅く色づき、整った眉を八の字にしかめている。よく見れば歯を食いしばって何かに堪えていることにも気がついただろう。
しかし、次の瞬間、オレがフォークをカップヌードルにぶち込んだ時、彼女の理性はついに崩れ落ちてしまった。
「ああっ! だめでしょ! ママのカップヌードルで遊んだら!」