はてなキーワード: エッセイとは
そこに妻として私も登場している。しかしそれが嫌で嫌でたまらない。
旦那の漫画は毎回バズっていて、Twitter経由で仕事も増えて収入も増えた。そこは良いことだとは思う。
でも、漫画の中の私は脚色されすぎていてもはや私ではないのだ。
「世間に対してハッキリバッサリと物言いをして旦那同様、聡明で物事を深く様々な視点で見つめている」
というキャラになっているのだが、別に私はそんなキャラじゃない。
漫画の中で、旦那の考えを補強するための都合のいいキャラになっているにすぎない。
「~についてどう思う?」
と聞かれると、このやりとりをネタにするんだろうな…というのが透けて見えて嫌になる。
また、言ってもないことを描かれることがどんどん増えてきて最近ではほぼフィクションになっている。
「私を漫画に出すのをやめてほしいんだけど。こんなキャラじゃないし、こんなことも言ってない」
と一度言ったことがあるのだが、
「そうは言ってもこれがウケてるんだし、利益も出るんだし、キャラクターとしても人気出てるよ。どんな漫画だって脚色はあるんだから認めてほしい」
と言われてしまった。
本屋に売っているコミックエッセイも、ネットでの漫画にも、インスタ映えライフを載せる主婦にも、ユーチューバーにも多かれ少なかれ嘘があるはずだ。
でも私は嘘が嫌でしょうがない。嘘をついてまで得るお金や称賛に価値はあるのだろうか。何だか最近わけがわからなくなってきた。
あと、漫画の中でかっこいい自分を演出したいのはわかるが、漫画に見えないところもしっかりしろよ!と思う。
口が臭いんだからしっかり歯磨きして歯医者に行けよ、とかトイレで座りションしないなら掃除しろよ、とか
くしゃみがうるさすぎて周囲に迷惑かけてることに気付け、とか。
そういう、漫画にはいちいち描かない積み重ねが人間を形成していくと思うので、かっこいい部分だけ見せてそれが自分のすべてだと思っているところにも嫌気がさしてきた。
きっと旦那にとってはそういう日常はつまらないもので、ネット上で人気のある自分に価値があるのだろう。私も嘘をついてまで楽しくなるような何かを探すべきなんだろうか。
というか私のほうがおかしいのだろうか。
の、感想を色々読んだけど案の定「喪女さんと付き合いたい!」「友達になりたい!」とか言ってる奴いるな
そうやって言ってる人たち、喪女だって前提知らない状態で学校や職場で喪女と出会ってたらただの人としての魅力のない根暗ブスとしか思わないし友達になりたいとか異性として見るとか一切考えないと思う
はてなでも喪男や喪女やオタクの長文を読んで「文才あるよ!エッセイとか二次創作小説とか書いてみたら?ライターになれるんじゃない?」とか言う奴いるけど
自分の心の中で何度も何度も反芻したことをテーマに喋ったり書いたりするのと
日常生活で円滑にコミュニケーションできるかどうか、どんなテーマでも上手にアウトプットできるかっていうのは違うだろうが
は~~~~くそムカつく
できないなら二度と言うな
別に普通にブログとかで良い気がするけど、文章力を磨くことを目的としている人が多そうなブログサービスが良いと思う。
あと、私も使ったことないけど、テキストのコンテンツを有料で売れるサイトなんかも覗いておくと良いのではないかな。エッセイとブログは別物ではあるが、有名ブロガーがどんなサービスを使って自分の文章をお金にしているかは研究する価値があると思う。
ただ、ブログの世界って文章力や内容以前に知名度や人気の影響が大きすぎて、芸能人が下らない文章と自撮り写真ですさまじいアクセスを集めているのを見ると、無名の素人が認めてもらうのはかなり難しいように思う。
何か特殊な仕事や内幕が知られていない世界で働いて、そういう専門的な話を業務上の秘密を守れる範囲で書く方が受けるんじゃないかな。エッセイストを目指すにしてもアルファブロガーを目指すにしても自分じゃないと書けない内容がないと難しいんでない?