はてなキーワード: 演歌とは
逆だと思う。
90年代にその路線で行き過ぎたから、小室ファミリーとかやって、それがゼロ年代までに廃れて斜陽になって
結局のところ日本人は、ちゃんとメッセージを歌い上げる音楽が好き。
銭湯出たら君の頭の上に雪がつもってることを描写したほうがいいのだ。
中島みゆきを目指していけ
とにかくメッセージを伝えるために歌ってる
まぁ日本語がハイコンテキストで短い文字数で意味を持たせやすいっていうのがあるんだけど
基本的にメロディーやリズムよりも歌詞を重要視してるのが日本の音楽
昔のJ-POPも同じでスピッツは雰囲気の歌詞とか言ってたけど、あれでも全然意味がある方
パフィーとかはマジで意味が無かったけど、それでも聞き手にとっては意味があるように聞こえるのが日本語の不思議
一方で海外というかアメリカの音楽なんて昔から歌詞の意味はどうでもよくて音楽を聴かせる方がメイン
EDMもリズムを聴かせるのがメインで歌は楽器の一つに過ぎない
英単語の語感がいいものを適当に選んで歌詞にしているだけだから歌詞の内容なんてめちゃくちゃ薄っぺらい、というか意味なんてない
歌詞に意味を持たせてるのはミュージカル系の音楽だけど、向こうじゃ全然売れないよね
多分だけど「聞いててしんどい」っていう感覚になるんだろうなぁ
地下アイドルのライブ、付き合いで数回だけ行ったことあるんだけど
メインの年齢層が50代60代な気がするんだよね
気づいたけどこいつらキョンキョン世代とか松田聖子世代じゃないのか?
逆にAKBファンみたいなのってもう少し若いイメージあるんだけど地下は追ってないのかな
ていうか小規模バンドのライブとかもライブ全盛期世代がちらほら居るよね
こういうのって俺もついうっかり
と言う構図なんだよね
厳密には正しくなくて、「ラノベ世代が年をとった」が正しいんだよね
よく「俺も年を取ったら盆栽いじったり演歌聞いたり相撲見たりするのかな」みたいに思うことがあるけど違うんだよ、そう言う世代ってだけで
バイト帰りには仲間たちとよく飲みに行ったりゲーセンに行ったり麻雀をしたりしていた。
しかしなぜかカラオケにはめったに行かなかった。カラオケ好きなメンバーが少なかったか、苦手な人がいたんだろう。
でもその日はなぜかカラオケに行こうということになった。成り行きはおぼえていない。
ほかのメンバーがどんな歌を歌うか私は興味津々だった。
アニメソングばかり歌う者、オザキやナガブチを熱唱する者、渋く演歌を歌う者、おのおの「キャラ通り」な歌を披露していった。
そして、どんな歌を歌うのか私がいちばん気になっていたB君の番が来た。
B君はものすごくおとなしくて、そもそも人前で歌を歌うなんて思えないようなキャラの人物だった。
彼が照れながらおずおずと歌い始めたのは、なんとロス・デル・リオの「恋のマカレナ」。
意外過ぎた。すごいのブッ込んできたな!と思った。
当時爆発的に流行してはいたが、カラオケでこれを歌う人を私はついぞ見たことがなかった。
しかしおとなしいB君はこれを歌いきった。
歌詞の譜割りが混んだところも、トリッキーなアウフタクトの部分も難なく歌いこなしていた。間違いなく、十分な練習を積んでいる。
盛り上がった。
あの踊りを踊る者こそいなかったが、「ア~~イ!」の合いの手はみんなで入れた。
みんな笑顔になった。
バイト仲間はそれぞれの大学を卒業し、就職して散り散りになった。B君ともそれ以来ほとんど会っていない。
みんな元気かな。