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iPhoneがウケたのはAndroidがコケたのと表裏一体なので、Androidについてもうちょっと書いてもいいかなと思う。
スマートフォン黎明期(2008-2012年くらい)において、ソフトバンクがiPhone全推し、KDDIが完全に出遅れ(KCP+に全振りしてたからね……)という状況だったのは有名だけど、ドコモなにやっとんだというのは疑問に思うところだろう。
2008年7月にSB独占でiPhoneが発売されたのを見たドコモは、まず右往左往した。
(ちょっと前後するけど)2008年6月にPRADA phone by LGを発売しては撃沈し、2009年7月にHTC Magicを出しては撃沈(流石にこの頃のAndroidはiPhoneに全然及ばなかった)。なにかやるたびにiPhone+SBに対する勝利宣言をしながらも、その実は惨憺たるものだった。Bulldozer時代のAMDが虚しい勝利宣言を繰り返していたのを彷彿とさせる。
この頃、もう本当に日本特有の現象なんだけど、就活生の間でスマートフォンに対する需要が急激に伸び始めた(←これ非常に重要なポイントなので、将来スマートフォンに関する歴史書を書く人がいたら忘れずに書いてほしい)。当時既に就職活動は就活サイトとメール(キャリアメールじゃなくてGMail)が最重要なツールとなっていた。しかし、彼らの持っていたガラケーではGMailは読み書きできなかったのだ(できたと思うけどすごい不便だった記憶がある)。スマートフォンは、出先でメールを確認したい、急ぎのメールには早急に返事をしたいという彼らの切実なニーズにぴったりだったのだ。
ここで、Androidは彼らへの浸透を失敗してしまった。就活生たちが「("スマートフォン"ではなく)iPhoneが良い」という形で口コミを広げていったのも原因の一つだが、携帯ショップに行ってもAndroidはちっとも推し端末として売られていなかったのだ。2009年4月に初代Xperiaが発売されたことで、ようやくドコモはiPhoneに引けを取らない端末を手に入れてはいたものの、携帯ショップに行ってもちっともXperia推しの雰囲気は感じられなかった。迷走を重ねていたドコモは、当時何を売ったらいいのかわからなくなっていたんだと思う。とはいえ、どう考えても2in1(一台の端末で2つ電話番号を持てる)なんかやってる場合じゃなかった。
失敗したのはマーケティングだけでなく、品質面でもだった。当時のAndroid+ドコモの使用感は最悪で、時々全くモバイルネットワークに繋がらなくなるから再起動が必要、ネットワーク側に問題が頻発、無線LAN接続時にはキャリアメールにつながらない(Android老人会の人に「IMoNi」って何?って聞いたら十分くらい昔話をしてくれるはず)など、連絡の繋がる繋がらないで運命が大きく変わる就活生たちのミッションクリティカルな用途には耐えられるものではなかった。
その状況に輪をかけたのが、2011年秋から発売されだした有象無象のゴミ国産Androidだった。この時期にAndroidを使い始めた人たちは一様にAndroidに対する悪感情を募らせたことと思う。
これは、もちろんメーカーも悪いのだが、無茶な仕様を要求したドコモがまずいちばん悪い。おサイフケータイ、赤外線、ワンセグ、ドコモ絵文字(アニメーション付き)、2012年からはNOTTV、のような重い仕様を詰め込んだせいで、Androidフレームワークに対する大幅な変更が必要となり、必然的に品質の悪化を招いてしまったのだ。
マーケティングの先見のなさ、技術的品質の低さ、その相乗効果によるゴミAndroid端末の量産。これらによって、日本のスマートフォン市場はiPhoneに牛耳られることになったのだった。後に屈辱的な条件でしかiPhoneの販売契約が取れなかったのも、無能に対する懲罰と理解していいだろう。
歴史にIFを持ち込むとするならば、KDDIがKCP+なんて手がけずに古いOSでギリギリまで持ちこたえる(Androidに注力する余力を維持する)という選択肢をとっていたら、2010年あたりのiPhoneによる一方的な攻勢はなかったかもしれない。が、ドコモは何度歴史を繰り返しても同じようなこと(特にゴミ端末の量産)を繰り返すような気がする。
Apple好きでも「iPad持ってるからMacは要らない」というユーザーは容易に想定できるやん
ハード的制約が絡んでくる上にUSB-Cへの移行が既定路線のLightningと違って
画面分割はソフトの話だから「まだできない」とかの話じゃなくて
単に「スマホでは必要ない」という判断が結果としてどうかという話だし
それで言えばiPhoneは十分に成功してるんだから判断は正しかったということになるよね。
(というとまたぞろ「iPhoneは日本でしか売れてない!」とか言い出しそうだが)
というか元増田は確実にiPadで画面分割できることを知らないよ。
あの厭味ったらしい書きぶりを読み返してみなよ。
元増田はユーザー体験の例として話を出してるから実装できるかどうかは問題ではなく、今できない事を許してる判断がそもそもズレてるって話をしてるんだと思うよ
iPadではできたとしても、iPhoneからはできないってのはユーザー体験としては変わらんからね
そこを重視するかはユーザーによりけりだけど
例えばこれがLightningケーブルの話だったらいくら「iPadでは切り替わりつつある!iPhoneで許さないのはAppleがそう判断してるだけ!」と主張しても受け入れられない人達はもっと多くなるでしょ
元増田が言ってるのはおそらくピクチャインピクチャの話じゃなくて画面分割の話で、
iOSでは画面分割はiPadでしか許可されておらず(iPhoneに実装しても使われないと判断されている)、
それをどこかで聞いた元増田が「iPhoneは画面分割も実装できないほど低レベル」と勘違いしちゃった、
というだけの恥ずかしエピソードです。
普通に、多くのiPhoneユーザーが、1年以上前から便利に使っているぞ
まあ、Androidの方が早かったが。
Androidの機能はよく知らんけど、操作は簡単でよく出来てる。
※みなさんきちんと流れを読んでください※
※これはYouTubeアプリ版のピクチャインピクチャ対応の話です※
ああ、ベータテストの事を言ってんのね…
アプリ側からは一切通知もなく設定項目もない要素は無いも同然なのよ
iOSにこの機能がない?iOSの次期ベータ版入れたらできるが?あほか?とはならんでしょ
あと何度もいうがGoogleの事情であってもプレミアムに入るのが必須なのがおかしいんだって、普通にアプリを分割して並べられる汎用的な機能だったらそんなの許してないんだし、アプリ側の対応も要らなかったはず(これならできる、これはできないという差も起きえない)
増田が言ってるように否定するわけじゃなく関心の方向性が違っただけだと思うんだけど、最初期のiPodはiTunesの使いやすさから使ってる人が結構多かったよ。
Windowsに対応する前だからそれはそれで特殊な環境だったけど。
自分も理系でメーカーだったけどインフラじゃなくて端末設計する側で、そこだと新しい・珍しいガジェット好きが多かったので初代からiPod使っててそのままiPhoneって人が結構いたな。
iPodがウケてたのはわかる
ただiTunesおよびiTunesからの曲の購入は…少なくとも若者からは受けてはないんじゃないか?
あの頃はニコニコ動画から曲をダウンロードみたいなことを平気で電車で喋ってる奴がいた頃だし
そうでもないとカラバリに惹かれて買うような若者層の全員が全員ストレージに何十曲も備えてる状況にはならんよ
かなり後押しってかそれが全てで、iTunesの必要性は特に感じられてなかったと思う
それは単なるブラウザだな
iphoneならsafari、androidならchrome(もっと酷いやつは「Google」)をなんの疑いもなく使ってるやつはちょっとヤバい
アドガ入れるならAndroid、入れない若しくは入れる脳みそがないならiPhone、以上。