はてなキーワード: リアルゴールドとは
清涼飲料水のお手本のような味でマジパフォーマンス低い。5月は継続無いです
4/12 リアルゴールド缶190ml これは味が濃くてうまい。スタンプ目当て
4/13 再)リアルゴールド缶190ml 同上
4/14 紅茶花伝贅沢しぼりピーチティーPET410ml 味薄い。うまさを感じる濃度に至らず
4/15 ジョージアカフェラテPET500ml 薄いオブ薄い。これでカフェラテとか冗談じゃない
4/16 紅茶花伝ロイヤルミルクティーボトル缶270ml スッキリ(皮肉)
4/17 欠席。23:57に気づいて家を飛び出し走るも間に合わず
4/18 コカ・コーラPET500ml うまい。薄い気もするけどコーラはこんなもんかなと
4/19 再)ジョージアカフェラテPET500ml 量が多い味付きの水としては悪くない
4/20 リアルゴールドウルトラチャージレモンPET490ml しっかり美味しい。最寄りの自販機のバリエーションが乏しいので遠征した
4/21 再)紅茶花伝ロイヤルミルクティーボトル缶270ml 味付きの水は飲み飽きた
4/22 ジョージアカフェオレニューテイスト缶250g スッキリしてて美味しい
4/23 ファンタプレミアムオレンジPET380ML 薄くて柑橘類特有のエグみがなくて飲みやすい。遠征
4/24 再)紅茶花伝ロイヤルミルクティーボトル缶270ml なんだかんだ言って美味しくないわけじゃない
4/25 再)紅茶花伝ロイヤルミルクティーボトル缶270ml 消去法であることは否めない
4/26 病欠 凄まじい高熱との戦い
4/27 再)コカ・コーラPET500ml アクエリアスは風邪のときに良くないと聞いてコーラをチョイス
4/29 ★未飲 綾鷹カフェ抹茶ラテPET280ml 味のある飲み物に疲れたので飲めてない
4/30 ★未飲 ジョージアLATTE NISTA Cafe LattePET280ml 同上
ちなみにこの時期は上記の飲み物意外はずっと麦茶を飲んでました。
麦茶最高!
この冬に亡くなった父方の祖母は、祖父の初婚の相手が病没してからの後添いで、最近は後家でもあった。
彼女が祖父と再婚したとき、すでに父も伯父も成人していたので、祖母を慕うでも疎むでもない、いわゆるおとなの距離感だった一方、私と母は祖母とずっと仲良しだった。
祖母と血縁関係がないことを知ったのは小学生時代の半ばだったが、「あ、まじ?」くらいのかんじで、祖母のことは変わらずずっと好きだった。
80歳になった頃から認知症が出始めて、以降はちょっと若返り、ずっと79歳で通した。
90歳近くになっても「80歳になったら遺言状を書く」と言い続けていたので、遺言状書くのが潜在意識レベルで億劫だったんだろう、気持ちは79歳のまま、91歳で亡くなった。
歳もとしで、生存してる知己も皆無のため、葬儀では町内会長が弔辞を読んで下さった。
会費払うくらいの活動しかしてなかった祖母に対して「〇〇地区の発展のためおおいに尽力されました」は、いくらなんでも高齢者汎用弔辞丸出しだなと思われたから、私が親戚代表でお別れのことばを読めてよかった。
私は次男の娘、しかも結婚して姓も変わったというはんぱなポジで、完全に押し付けられたかっこうだけど、彼女のことを好きだったから、そういう人が読んだほうがいいと我ながら思ったのだ。
祖母は私達家族がたずねると、「今くるところと思っとったとよ」と言って迎えてくれ、帰るときは「もう帰るとね。泊まっていけばよかやんね」と送ってくれた。
電話を掛けると、「今かけようと思っとったとこやった。気は心たいね」と言った。
それが大好きで、もう聞けないと思うと寂しくて仕方ないと、そうお別れのことばをのべながら私は泣き、母も泣き、その後の進行でも泣き通しに泣いていたのだが、式の最後、死に水をとる段(祖母の地域では、菊の葉っぱに飲料をつけ、遺体の唇を湿らせる行為)になって涙が引っ込んだ。
死に水がオロナミンCだったのだ。
葬儀場の人がすんごいしめやかに「オロナミンCをご用意いたしました」って言いだしたとき、死んでるのに元気ハツラツもあるかよ、と思い、さっきまで泣いていたのに急転直下で笑いをこらえるはめになった。
のちに、伯父が気を利かせて手配したと発覚するのだが、それにしたって死に水がオロナミンCとは……と思うと同時に、私はかすかな違和感を覚えていた。
生前祖母はたしかにこの手の飲み物を愛飲していた。夏場に行くと茶色い瓶を差し出し、増田ちゃんも飲まんね、と勧めてくれた記憶もある。
ならばオロナミンCを飲んでいたのだろう。よく生協からとっていたという記憶もまた、あるにはある。
葬儀後、伯父は、我ながらオロナミンCはナイスプレイだった、祖母子さんは(伯父も父も、決してお母さんとは呼ばない)オロナミンCが好きやったけん、と自ら言いまわっていた。伯父は祖母と敷地内別居をしていたので、離れて暮らした私よりよほど祖母の生活に詳しいはずではある。
そんなわけでオロナミンCで死に水をとったのち、祖母は骨だけの姿にかわり、四十九日を納骨の日と定めて再度集まった。
その日、葬儀のときは訪ねなかった、祖母が亡くなる直前まで暮らした家に寄り、私はそこで、おもいもしなかったものを目にした。軒下に大量の茶色い瓶が置いてある。
あーほんとに大好きだったんだな、おじいちゃんに怒られるくらい飲んでたよな……と思って瓶の群れに近付き、私は雷に打たれたような衝撃をうけた。
瓶が……でかい!
これは、オロナミンCの瓶ではない……!
「それはもうデカビタやんか」
とかえってきた。
葬儀のときになんとなく感じた違和感の正体はこれだった。いま、瓶を見てはっきり思い出した。
大きな瓶のデカビタだったのだ。
おばあちゃん、死に水をエナドリ(?)にされるという素っ頓狂な目にあったうえに、銘柄を間違われてる……。
そのことがわかったとき、私はほんとうにほんとうに、心の底から悲しくなった。
実子のない後添いの、そして後家の、なんとつらく悲しいことかと思ってしまった。
成人してから出来た継母への興味なんて、そりゃ愛飲しているのがオロナミンかデカビタかもわからない程度のものなんだろう。
町内会長にはなんの罪もないどころか、参列の上弔辞まで読んで頂き感謝しかないが、あの汎用弔辞や、祖父の前妻が眠っているからという理由で一族の墓とは別に用意された納骨堂のことも、全部全部悲しく、やりきれなかった。(が、私が祖母なら納骨堂に入りたいなとも思った)
そして何より祖母に会いたくて仕方なくなってしまった。書いている今も祖母に会いたい。
が、あの世に向かって全力チャージしてしまった祖母とは、永遠にとは言わずとも、当面会う事はできないだろう。
どうしていいかわからないし、どこにもこの気持ちを持っていきようがないから、とりあえず、オロナミンとデカビタで、利きエナドリ(?)をやってみたいと思っているし、できたら両者区別がつかないといいとも思っている。
という話を、葬儀後、大学時代のサークル仲間で餃子パーティをしたときに話した。
その場の人たちは、参加したい、どうせならドデカミンやリアルゴールド、ミラクルVなども加えて盛大にやった方がいいと言ってくれたが、直後のコロナ禍でまだ開催できていない。
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(追記)
半年以上、祖母の死に水オロナミン事変についてもやもやしてたのもあり、長くまとまらない吐き出しだったのに、たくさんの人に読んでもらえていてびっくりしました。ありがとうございます。コメント全部読みました。これからもらえる分あったらきっとそれも読みます。祖母を悼んでくださった方、本当に恐れ入ります。これを自分で言うのも野暮ですが、リアルゴ……実話です。
オロナミンはデカビタの上位互換なので大丈夫、という意見が散見されてかなりとほっとしました。
1月、家のまえにいた迷子のおばあちゃんをご自宅まで送っていったときのことを増田を書いたら、思いがけずいろんなコメントをいただけて、それを読んで少し気持ちが整理できたということがあった、その直後に祖母が亡くなり、まさかのオロナミン事変。
こんどは自分のおばあちゃんの葬儀についてなかなか気持ちのか整理がつかず、もう一度……と思って増田に吐き出したら、笑ってもらえたり、やるせなく感じた部分をわかってくれる方もいてうれしかったです。