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2016-06-04

トピシュさんのブログを読んで思った事

ドラえもん図書館戦争だけの家庭と、3歳までに1万冊の絵本読み聞かせする家庭

http://topisyu.hatenablog.com/entry/how_to_use_library

ドラえもんは、言っちゃえば、勉強運動もできないのび太によるドラえもんを使った一発逆転ストーリー(とその甥っ子が受け止めている可能性はある)。ドラえもんばかり読んでいることを心配するより、そういうストーリーを心が求めている背景に焦点を当ててみるとまた違った展開もあったかなという気はします。甥っ子は学校いじめられていないかとか、勉強ができなくてコンプレックスを感じているんじゃないかとかですね。



なんかずーっと考えてしま文章だ。

まず、トピシュの言う通りドラえもんを読む「理由」を考えるのは、思考実験として面白いと思う。

ただ、そんなの本人との対話無しには、冗談抜きに無限に近い可能性が考えられる。

キャラの絵が好きだから画集感覚で見てる。

しずちゃんの裸が見られるからエロ本代わりに見てる。

ジャイアン感情移入して、理不尽暴力を振るう様に憧れている。

スネ夫感情移入して、色々買ってもらえる裕福さに憧れている。

ドラえもん感情移入して、他人に力を貸せるような技術や力に憧れている。

ガチャマニアで、目を皿にして、ガチャ子が出ているシーンを探している。

実は祖父安孫子で、その祖父世界で一番面白い漫画だよ、と紹介されたから心酔している。

実は前世トキワ荘の座敷童で、あの頃自分が見守っていた若者達の行く末に思いを馳せている。

実は正真正銘のタイムトラベラーでもうすでに自分の居た時間軸では焚書され失われたドラえもんが読めるということがただただ嬉しい。

いやもう、滑稽無糖な理由も含めて、山ほど思いつけるんですよね。

で、これらの理由とトピシュさんの言う

ドラえもんは、言っちゃえば、勉強運動もできないのび太によるドラえもんを使った一発逆転ストーリー(とその甥っ子が受け止めている可能性はある)。

って、そこまで大差のある意見ではないと思っている。

極論だけど、僕が上げた滑稽無糖な理由可能性が”ない”なんてことはないよね、しかもこれは甥っ子の脳内問題なのだから事実としてタイムトラベルできない事とか、事実として座敷童がこの世の中に居ないこととは、これらの可能性が”ない”理由にはならない。

しろ魔女裁判ガチでやるのが人類だし、狐憑きガチでいたのが人類なんだから、甥っ子の頭の中は自由なんだと思う。

要するに「先入観」をどこまで持っていいのか? みたいな話になるのかなあ。

これはもうインターネットリアルタイム発言のやり取りが出来るわけじゃない人らしい発想でもあると思う。

全部を質問してやり取りしてたら日が暮れるから、ある程度はこちらで質問先読みして答えないといけないっていうね。


はいね、というわけで、大喜利始めます

ONE〜輝く季節へ〜は、言っちゃえば、勉強運動もできない折原によるえいえんのせかいを使った一発逆転ストーリー(とその甥っ子が受け止めている可能性はある)。ONE〜輝く季節へ〜ばかり読んでいることを心配するより、そういうストーリーを心が求めている背景に焦点を当ててみるとまた違った展開もあったかなという気はします。甥っ子は学校いじめられていないかとか、勉強ができなくてコンプレックスを感じているんじゃないかとかですね。


シノハユは、言っちゃえば、異性愛も近親愛もできないシノによる同性愛を使った一発逆転ストーリー(とその甥っ子が受け止めている可能性はある)。シノハユばかり読んでいることを心配するより、そういうストーリーを心が求めている背景に焦点を当ててみるとまた違った展開もあったかなという気はします。甥っ子は家庭で虐待されていないかとか、恋愛ができなくてコンプレックスを感じているんじゃないかとかですね。


クロスボーンガンダムゴーストは、言っちゃえば、ミネバのその先もニュータイプ論もできない長谷川によるサイキッカーを使った一発逆転ストーリー(とその甥っ子が受け止めている可能性はある)。クロスボーンガンダムゴーストばかり読んでいることを心配するより、そういうストーリーを心が求めている背景に焦点を当ててみるとまた違った展開もあったかなという気はします。甥っ子はサンライズからF91以降の時代押し付けられているとか、カトキハジメデザインコンプレックスを感じているんじゃないかとかですね。


アクシズ落としは、言っちゃえば、ララァ母親にすることも人類革新題目スペースノイドを引っ張ることもできないシャアによるアクシズを使った一発逆転ストーリー(とシャアが受け止めている可能性はある)。アクシズを落とすことばかり考えていることを心配するより、そういうストーリーを心が求めている背景に焦点を当ててみるとまた違った展開もあったかなという気はします。シャアはナナイとの関係がうまくいっていないとか、アムロの嫁のチェーンかベルトーチカコンプレックスを感じているんじゃないかとかですね。

トラフィックス3は、言っちゃえば、エストを自分のファティマにすることもジークのように国を統べることもできないヨーンによるアイシャを使った一発逆転ストーリー(とちゃあが受け止めている可能性はある)。デコースを倒すことばかり考えていることを心配するより、そういうストーリーを心が求めている背景に焦点を当ててみるとまた違った展開もあったかなという気はします。ちゃあは桜子との関係がうまくいっていないとか、姉のアイシャコンプレックスを感じているんじゃないかとかですね。

2016-05-29

[]戦艦防衛ジェガン

球のような形状の大型のシールドを装備し、背中からケーブルが伸びているジェガン

宇宙世紀140年代前後フォン・ブラウンへの遷都の際、生粋アースノイド宇宙にあがったことがない政府高官大勢おり、彼らのために重力がある施設を大量に作る必要があった。

宇宙にあがってから140年もたっていたこともあり、生粋スペースノイドたちにとっては、あまり重力の有無は重用視されていなかったためである

そのために、大量の資材が月へ輸送されたのだが、その輸送船がコロニー軍に属さない、宇宙海賊に襲撃される事件が相次いでいた。

コロニーの自治が進んでいたこ年代においては、宇宙海賊のような軍の支援を受けていない荒くれ者たちすら、高性能なMSを保有していた。

特に多数を占めていたのが、ブッホ・コンツェルンMS郡であった。

コスモバビロニア建国戦争の際に示されたように、小型MSと大型MSの性能差は圧倒的であり、未だにフォーミュラー計画の量産機が大量生産されていない現状では、宇宙海賊の小型MS対応するのは難しかったようだ。

特に木星戦役以前に導入された小型MSのジェムズガンが空間戦闘に向いていないことも、原因の一環だったようだ。

そこで急遽白羽の矢がたったのが、コスモバビロニア建国戦争以前の名機「ジェガン」であった。

空間戦闘可能である点、かなりの数がまだ配備されていた点などが改修された理由としてあげられているが、何よりフォーミュラー計画以降サナリィにその座を奪われたアナハイム社との何かしらの協議があったらしく、ジェガン専用の追加パーツを新たに製造する事が決まった。

さて、今回の目的においては、敵MS戦闘不能にすることは求められていなかった。

しろ敵は所詮無頼者の宇宙海賊であり、大量の組織的運用をされていたわけではないため、資源を月面まで運ぶために、月の防衛範囲内まで戦艦やシャトルを防衛することが出来れば、多勢に無勢で宇宙海賊撤退するため、防衛に専念すればよかったのだ。

そこで考案されたのが、この独特の形状のシールドだ。

これは、宇宙海賊の主力となるデナン・ゾンショットランサーをはじくことを目的とする形状だ。

ビーム兵器ではない実体兵器からこそシールドの形状により威力を殺すことが出来ている。

さらに特徴的なのが、シールドの裏側から放出される大量のビーム機雷により、ジェガンを除け直接戦艦に近づくことを妨害する。

しかし、ビーム機雷は、ビームを丸状に固定し空間を漂わせる技術で、通常のビームライフルよりも大量のエネルギー必要とし、ジェガン程度では補えるものではなかった。

ならば戦艦側に直接装備するオプションにする案も出たが、ビーム機雷を射出することが難しく、MSが直接発射装置を持って散布する必要があったのだ。

そこで更なる改良を加えられたのがジェガン本体である

ジェガン本体戦艦を「直接」ケーブル繋ぎエネルギー問題を解消したのだった。

戦艦防衛という任務に特化した兵器といえるが、ケーブル破壊されると、ただの大型シールドであり、ネタ割れしまえば何ということはない兵器だったようだ。

その証拠に、月への遷都終了後は、ジェガン自身寿命もあってか、全く使用されることはなく、歴史に埋もれて行ってしまう。

2016-05-22

[]「加害者家族被害者家族百合

両親を失い大学を辞めて姉妹生活を支えるために働きだしたお姉ちゃん

しかし、どうしても妹の大学進学のための費用が足りず、妹には自分のようなキツい仕事はさせたくない、という思いから、思わず強盗をしてしまう。

さらに家主に見つかってしまい押し倒し、当たりどころが悪く家主を殺してしまった。

当然、警察に捕まり罰せられるお姉ちゃんだったが、妹の苦労はここから始まる。

最初はただただ姉を罵倒するだけだった妹だったが、1年、2年、10年とたち、姉妹での手紙のやり取りが続く中、

姉のとった行動は間違いだったが、それでも姉は妹である自分のことを愛しているし、自分は姉のことを愛していると、いつまでも家族であると誓う。

けれども、人生の節目節目に、姉の犯した罪により出ばなをくじかれ上手く行かない日々が続く。

犯罪者被害者を不幸にするのはもちろん、自分自身を、そして自分家族をも不幸にしてしまうのだ。

から、やっぱり、姉の事を愛していけないのだ、姉は1人で孤独に立ち向かわないといけないのだ、それが罪を犯すということなのだから……

と思い直し、被害者家族最後謝罪に行ったところ、

被害者家族の死んだお爺さんのことを全く覚えていない女子高生一目惚れされ、

家族が人を殺したことと、家族に人を殺されたことと、誰かが誰かを好きになることに関係なんてないし、

そもそも、そういう責任論押し付けてくる輩を片っ端から自分の愛の輪に取り込んでいけばいいのだ、

と言う独自宗教観とも言える女子高生の愛の素晴らしさを語る姿に打ちのめされ、

でもまあ、それはそれとして、服役を終えた姉との縁を切り、

妹は被害者家族女子高生と新しい家族を作り、

メビウスの輪から抜け出せず、いくつもの罪を繰り返している人間にとって、

平和とか自由とか正しさなんかより、ただただ君を望むだけの人生でありたい、と

今後も繰り返されるアースノイドスペースノイド戦争は決して止める事はできず、それは歴史証明してしまっていることの儚さに思いを馳せ、

マハラジャカーン隠し子であり、ハマーンの妹に当たる妹と、ギギは末永く、一緒にラブラブし、彼女達なりの「黄金の秋」を迎える場合


妹は日高のり子さん、

女子高生林原めぐみさんで決定です!

みなさんのキャスティングをお待ちしておりまーす!

2016-04-10

[]ガンダムシリーズ

 今日自身モデルにした数々の戦争映画が作られた「ヒトミ・イトウ」と「シズカ・メタバーナ」のカップル、あの宇宙世紀ロミオとジュリエットに直接話を聞いた。

 こんにちは

ヒトミ「れんPOW!」

シズカ「Gオン!」

ヒトミ・シズカ「「ラーブラブ!」」

 突然始まりましたけど、なんですか?

ヒトミ「これは今度やる一年戦争記念館を応援する番組連邦ジオンラブラブレイディオ』の挨拶です」

シズカ「ラーブラブ!」

 は?

ヒトミ「ええとですね、宇宙世紀の前、西暦時代子供向けのアニメーションに声を当てていた、声優と呼ばれる職業の方々やっていたアニラジという文化がありまして」

 は、はあ。

ヒトミ「そのアニラジでは、番組独自挨拶を作っていたんですよ」

 そうですか、どうでもいいですね。

シズカ「どうでもやくないやい!」

 すいません。

ヒトミ「『連邦ジオンラブラブレイディオ』は、サイド3FMで、一年戦争を知らない子供からラプラス事件を生で見た老人まで、幅広い年齢層に向けてお送りしています

 サイド3FM!?!?

シズカ「提供スジャータだよ」

ヒトミ「地球の人たちには、日本地方FM番組ムラサメ研究所のムラムラしない夜はコレを聞け! 』のスポンサーでお馴染みの、スジャータさんです」

 えー、スジャータ凄すぎない?

ヒトミ「スジャータさんは、仏教を通じてニュータイプ思想解釈していて、かの第二次ネオジオン戦争では、スジャータさんがインドで開催した「ニュータイプ修行ツアー」でニュータイプ覚醒した、少女が巨大MA活躍したって噂があるぐらい、地球にいながらも、アースノイドニュータイプに詳しいんですよ」

 本当っぽいけど嘘ですよね?

シズカ「嘘じゃないよ! あの百式とか作ったナガノ博士が「俺の嫁のクェスって子がね」って言ってたもん!」

 お前その理屈だと、ベルトーチカもナガノ博士の嫁になるじゃねえか、この記事はマフティーの動乱が起こってるらしきことを最後示唆して終わるんだからベルトーチカチルドレンと繋がらなくなるネタフリ辞めろや。

シズカ「急にメタ視点!」

 はい、仕切り直しです。

ヒトミ「すいません」

シズカ「ごめんね、ごめんねー」

 まず、お二人が何故「宇宙世紀ロミオとジュリエット」と呼ばれているのか?

 当然、自覚はありますよね。

ヒトミ「まあ、なんか再現映画とか作られましたからねえ」

シズカ「あの映画のヒトミちゃん可愛かった! けど、本物のヒトミちゃんの方が可愛い!」

ヒトミ「もーシズカーも、本物の方が可愛いよ」

 あれ、今気づきましたけど、この再現映画って設定、ジレ暗殺計画と被ってますね。

 しかも、あれも宇宙世紀100年頃の話だし。

ヒトミ「あのごめんなさい、いちゃつかないのでメタネタ辞めてください」

 わかりました。

 では、お二人の出会いについて教えてください。

ヒトミ「えーっと、83年の11月のことです」

 えーっと、あれですねデラーズ紛争と呼ばれる、ジオン軍の残党がコンペイトウで行われていた観艦式を襲撃した戦闘

ヒトミ「はい、あの現場に私はいました」

シズカ「シズカもでーす!」

 えー! そうなんですか? 映画だとお二人の出会いグリプス戦役だと描写されていたんですが?

ヒトミ「あれ、地球だとまだあのガンダムの話って禁句なんですか?」

シズカ「持たず、作らず、持ち込ませず」

 ガンダムちょっとよくわからないですが、その戦争でお二人は出会うんですよね。

ヒトミ「はい、私は観艦式の護衛として、ジム・ガードカスタムに搭乗していました。索敵任務中でした」

シズカ「シズカはドガッシャ戦艦攻撃してた!」

 ええと、モビルスーツ名前が色々出ましたが、ジム・ガードカスタムは、ジムカスタマイズ機ですよね?

ヒトミ「そうですね、当時も色々とジムカスタマイズ機は生産されてたんですが、私みたいなのに回ってくるのは、一年戦争当時の残り物でした。

ガードカスタムという名の通り、体が隠れるぐらいの大きいシールドが特徴的ですね」

 それは、やはり女性という立場から、そのような被弾しても問題ない丈夫なジムを振られた?

ヒトミ「いやー、関係ないでしょ。さっきのニュータイプ女の子の話じゃないけど、モビルスーツ操作技術性差関係ないと思いますよ」

 でも、歴代エースパイロットほとんどが男性ですよね。

ヒトミ「エース(笑)

シズカ「エース(笑)

 は?

ヒトミ「ごめんなさい」

シズカ「ごめんちゃい」

 で、シズカさんが乗っていたのが、ドガッシャ

シズカ「ドガー! シャア!」

 どんなモビルスーツなんですか?

シズカ「ハンマー!」

 なにそれこわい

ヒトミ「ガッシャっていう、水中専用MS宇宙対応したものなんだよね」

シズカ「そなの?」

 それで、連邦軍ジオン残党という、敵同士の関係がお二人のファーストインプレッションだったんですね。

 具体的にはそれぞれどう感じました? よく戦争映画では「このプレッシャー…… あいつか?」みたいな、やり取りが描かれますが。

ヒトミ「戦闘中のことは覚えてません」

シズカ「おなじくー」

 えー。

ヒトミ「しょうがないでしょ、お仕事中なんだから

シズカ「おなじくー」

 それもそうですね。

 そして、その戦闘でシズカさんを鹵獲したヒトミさん、お二人の恋はそれから始まるんですよね。

 何故、捕虜であるシズカさんのことを好きになったんですか?

ヒトミ「可愛かったから?」

シズカ「ぐへへー、かわいいーって言われたー」

 顔が?

ヒトミ「顔がですね」

シズカ「ぐへへー、顔かわいいー」

 ただその、シズカさんは所謂デザインベビーで、いわば作られた美なわけですよね。

 その点や、そういうった少女戦争の道具に使うジオンへの嫌悪感などはなかったんですか?

ヒトミ「ないなあ」

 そういうもんですか?

ヒトミ「そういうもんでしょ。デザインベビーっていう、生命に人の手が入る事への嫌悪感とか言い出したら、そもそもこうして地球から離れて宇宙で暮らす事自体おかしいでしょ」

 うーむ。

ヒトミ「所謂ありのまま』とか『自然が良い』みたいな思想アースノイドだけじゃなく、スペースノイドの人にもいます

ただそれって、アースノイドとかスペースノイドとか関係なく、地球を知ってる人の意見なんですよね」

 知っているとは?

ヒトミ「ようするに、地球にお世話してもらってた人ってことかなあ」

 お世話とはまた過激言葉を使いますね。

ヒトミ「酸素であるとか、水であるとか、そういうものをお世話してもらってるのは事実でしょ。宇宙じゃ全部自分でやらないと」

シズカ「食べ物もねー」

 ああ、なるほど。

 つまりアースノイドよりもスペースノイドの方が優れていると?

ヒトミ「それはないでしょ。お世話してもらえるならお世話してもらえばいい、苦労しないにこしたことはないよ」

 ええ!? なんかちゃぶ台返された感じが。

シズカ「私もヒトミちゃんにお世話してもらってるー」

ヒトミ「うん、それといっしょで、役割分担が違うだけなんですよね。アースノイドにはアースノイドの、スペースノイドにはスペースノイド長所短所があるんですから

 でも、ジオンスペースノイドの方が優位だと掲げていましたよね。

ヒトミ「私は思想家でも政治家でもなくて、ただのジオン軍人結婚した連邦軍人で、しかももう軍を辞めてて、責任を追わなくていい立場から、好きに言っちゃうけど、

例えば、ハマーンカーンアクシズで暗黒の世界に居るのが嫌だったのは、彼女アクシズ暮らし始めたのが、自分の選択じゃないからだと、思うんだよね」

 それは、棄民政策スペースコロニーという宇宙での暮らし強制された、初期の宇宙移民たち、つまりジオンズムダイクンにも通じると?

ヒトミ「そうだね。自分環境が変化したとき、それが自分の選択によるものじゃないとき、人はその変化に反発消化しないといけないんだよ」

 変化に反発?

ヒトミ「そう、変化。サイド3政治家の娘として暮らしていたが、突如アクシズ寒い宇宙に放り出されたハマーンカーンも、首総の息子であったために内紛に巻き込まれキャスバルも、それが受け入れられない変化だから反発したんだと、私は思ってる」

シズカ「ミネバちゃん」

 ミネバ? 確かにザビ家の遺児でありながら、先の戦争彼女ネオジオン側についていなかったようですね。

ヒトミ「そう、それは彼女物心いたこから、あの立場だったからじゃないかなあ。彼女にとって、ハマーンが耐えられない暗黒の世界は、日常だったんだよ」

 なんとなくわかってきました。

ヒトミ「宇宙世紀になって、人が宇宙で住み始めてもう100年です。

冒頭で少し話しした『アニラジ』が存在した時代では、

こうして私たちみたいな『女同士のカップル』が異常だ、マイノリティだ、と騒がれていたんです」

 え!?!?

 なぜ? 今じゃあ至って普通のことですよね?

ヒトミ「ね、何故? って思うでしょ」

シズカ「ふつうなのにねー」

ヒトミ「それは、人間生殖以外の目的を持っても良いぐらい豊になったからかもしれないし、科学進歩により同姓でも子供が作られるようになったからもしれないし、他者への寛容が進化たからかもしれないし、その逆に無関心なだけかもしれないし」

 アースノイドスペースノイドの争いも、そんな過去になると?

ヒトミ「どんどんコロニーが広がって行って、いつか地球のことを知りもしない子供たちが増えて、もう別の太陽系で暮らすようになったら、

きっと、また別の理由を見つけて争いが始まるんじゃないかなあ」

 争い自体は無くならないと、思っているわけですね。

ヒトミ「理屈は何にもでもくっつくからね、女同士の恋愛異端であることも、普通であることも、どっちにも理屈はくっつく。正しいか正しくないかは別として。

事実、こうしてサイド3では戦争が終わってウン十年を祝ってるのに、

地球じゃ特権階級もつ政治家を粛正しようと、マフティーなんてテロリストが暴れてる。

そして、何年先になるかはわからないけど、きっとまた独立を掲げるコロニーは出てくる。

もちろん中には、もう地球を見捨てて、コロニーだけで暮らして行く人たちも出てくる。

うそれすらも嫌になって、別の太陽系を目指す人も居るんだと思う。

でね、私はそんな苦労を、レコンギスタし続けることを、辞められないんです」

シズカ「辞めたくないよねー」

 それは何故?

ヒトミ「地球って重力があるからオッパイが垂れるんですって」

シズカ「ヒトミちゃんはオッパイ大きいから重力の影響も大きい。シズカは小さいから良いけど、ヒトミちゃんは死活問題40代特有の肉の付きやすさもあるし」

 下ネタ!?

ヒトミ「歌とセックスは、人間の最古の娯楽なんですよ」

 ヤックデカルチャー

シズカ「メタいよー」



 いやあ、面白いお話が聞けました。

 一年戦争という、人類の種としての存続が危ぶまれるような戦争を経て、人間がどう変わっていくのか、どこが変わらなくてもよいのか。

 そんな「人らしさ」を強く感じられるインタビューだったと思います

 それじゃあ、最後に何かあればどうぞ。

ヒトミ「えー『連邦ジオンラブラブレイディオ』以外にもラジオを中心に活動しています。詳しくは、Twitterを見てください」

シズカ「シズカはいつもヒトミちゃんと一緒だから、同じところを見てくださーい」

ヒトミ・シズカ「「明日がお陽さまの一日でありますように」」

2014-11-06

ハマーンって何がしたかったんだろう?

いやさ、一年戦争独立戦争なわけじゃん。

税金山ほどとって来たり、地球資源高値で売りつける連邦ぶち殺して俺達の国は俺達が生きやすい国にする! っていう。

で、次のデラーズフリート紛争で一年戦争は負けたけどまだ俺達全員が死んだわけじゃないもんねー! って一部のジオンがもう一回攻撃を仕掛けた。

まずここの動きにハマーンは乗っからなかったわけじゃん。

今は雌伏ときとか、そういう事情はよくわからんけど、とにかくノータッチだった。

で、グリプス戦役連邦が内乱を始めたから横からちょこちょこ突く。

これは理解できる。

ティターンズ自分たちスペースノイドをガシガシ攻撃してくる怖い人たちだからね。

ここからがわけわからんポイントで。

そうして自分たち攻撃してくるティターンズ解体された後、突然

サイド3およびジオン共和国をザビ家の手に取り戻す」だって

いやいやいやいやいやいやいや、そのために必要なのはどう考えても武力ではないし、今じゃないだろ!

しかも戦う相手が連邦て、どう考えても意味わからん

戦うべき相手はジオン議会だろ。

独立した国なんだから

だってさ、ザビ家がジオンから追放されたのは、一年戦争時のグラナダ条約締結時の出来事なわけでしょ?

徹底抗戦すべきタイミングは、そのときだろ!?

何が言いたいかっていうと、国民レベルではグラナダ条約の締結で「ザビ家から独立」という意図しない形で

ある意味勝ったわけじゃん。

しかも、国内企業のジオニック社はいつの間にやら特大軍企業になったわけじゃん。

もう大勝利だよね、国民レベルで見ると。

大体、何をハマーンはザビ家ってかミネバに固執してるのさ、レズなの? ロリコンなの?

その上言うにことかいて「ザビ家の血を利用しているだけだ」ってジュドーに言っちゃうの?

バカじゃないの? ザビ家の血なんて一文の価値がねえよ。

そもそも、グラナダ条約以後のアクシズの動きを考えると、


連邦戦争辛かったよね、ザビ家が悪いだけで国民の皆は悪くないよ、だから共和国にしてあげる、頑張れ!」

アクシズ「は? ザビ家がないジオンとかジオンじゃないし、アクシズに逃げるー!」

ティターンズ「君たちスペースノイドなんて嫌い! 特にジオンなんて最低! 死ね!」

エゥーゴ差別はよくないよ!」

連邦「でもジオンって戦争してきたしなあ」

アクシズ大丈夫! 私たちスペースノイドの仲間じゃない! ジオン連邦関係ないよ!」

連邦「そっか! じゃあ僕たち仲間だね!」

ティターンズ「うわー!(どかーん!)」

アクシズ「いややっぱジオン欲しいわ、サイド3も頂戴」

連邦「え? 突然なにを?」

アクシズ「言うこと聞けないの? 政府まるごと占拠するわ、あとコロニーももっかい落とすわ」

連邦「う、うわああああああああ!」

ほら! どう考えてもおかしくない?

なんでティターンズ倒したタイミングで「ザビ家主導」のジオンを取り戻そう戦争始めるの?

ハマーン自体政治的に偉くなりたいならタイミング

連邦戦争辛かったよね、ザビ家が悪いだけで国民の皆は悪くないよ、だから共和国にしてあげる、頑張れ!」←ここでしょ!?

ザビ家なんて切り捨てて、このタイミングジオン共和国で頑張ればよかったじゃん。

え? 共和国連邦政治家ばっかりがえらくなって実質傀儡政治だった?

そうだとしても、だからって八年間引きこもって、連邦軍事的圧力をかける理由にならなくない?

頑張るべき場所議会でしょ? 戦場じゃないでしょ?

ハマーンだけ、本当何の為に戦ってるのかわかんないんだよ。

わかる人がいたら、ブコメトラバください。

2010-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20100911182236

http://anond.hatelabo.jp/20100911173640

書いた増田です。

ちゃんと横増田だと書かなかったのが悪かったと思っているのですが、自分は別にガンダム勧善懲悪とかは言っておりません。といいますか、ジオン兵の問題とジオン公国の問題は当然に切り分けた上でのお話です、あれは。

ちょっと独立についての解釈が気になったので簡単におさらいしておきますが、ジオン公国の前身たるジオン共和国の成立はU.C 0058年にさかのぼります。一年戦争まで21年ぐらいは普通に存在してるわけです(その間、ダイクンの暗殺やら、デギンによる公国化がありますけど。あ、一応連邦政府による経済制裁があったという風に年表には書いてありますな)。要するにジオン公国が訴えていた『独立』というのは、『スペースノイド地球からの独立』という建前と受け取ってよいと思うのですね。で、一週間戦争コロニーに対する毒ガス使用なんかもやらかしていることなどが傍証になりますが、彼ら(ジオン公国首脳部)がスペースノイドの地位の向上、なんてものを真剣に考えていたとはまず考えられないわけです。言ってしまえば戦争を肯定するためのお題目のようなもので。そういうお題目が掲げられていたことを名目に、『ジオン公国』が犯した大量虐殺を『悪とは言い切れない』『葛藤』なんて都合のいい言葉で免責したら、お禿様に殺されるどころではすみませんよ。あんなの八紘一宇と一緒じゃありませんか。

一見美しいスローガン存在、個々のジオン兵に愛すべき人々・正しい心を持った人々がいたことを理由に、そういうスローガンを利用し、人たちを動員して、大量虐殺を実行させた『ジオン公国』の悪徳を『勧善懲悪では語れない』で相対化することはできないわけです。「ミハル、俺はもう悲しまないぜ。お前みたいな娘を増やさない為にもジオンを叩く!徹底的にな!」と言えば分かっていただけるでしょうか。わかりにくすぎますか。そうですか。すみません。話を戻しますが、そういう意味ジオン公国は間違いなく『悪』として描かれている/いたと思います(了解されていることを重ねて言うのは野暮ですが、ジオンが『悪』であることは地球連邦政府が『善』であることを保証しませんから、勧善懲悪ではありえないわけです)。

それにしても、一週間戦争で、NBC兵器コロニー落としを用いて人類のおよそ半分~4分の1を失わせたこと、地球環境を取り返しがつかなくなるぐらい痛めつけることを「悪」として考えられないのなら、いったい何なら悪として考えられるのでしょうか?

自分には、どのような理由があったとしても、これらの損失・惨禍を引き起こしていい理由が思いつかないのです。

2010-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20100603195824

元増田のご子息は増田家の後継者として、スペースノイドの頂点に立たねばならぬお方だ。それにふさわしい正しいものの見方をなさっておられる。

2009-09-07

ガンダムX」見てない人のために

http://anond.hatelabo.jp/20090907004923

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%8B%A2%E5%8A%9B

ニュータイプ主義

ザイデル総統が思想統制に利用したのは「ニュータイプ」と呼ばれる存在であった。

特異な能力を持ったニュータイプと呼ばれる人々を「人類革新」と位置づけ、宇宙に住まう人々(スペースノイド)はその最初の一歩であるとしたのである。

ザイデル提唱したニュータイプ主義では宇宙に住む全ての人々は実は潜在的なニュータイプであるとされ、ニュータイプと呼ばれる能力者はその潜在した力が早い時期に発露した存在とされた。

2009-01-23

生まれるのがちょっと早すぎた

最近就職活動をしていて、自分が本当にやりたいことがわかった。

ガンダムに乗ることだ。

現代の科学では実現できないことが本当にやりたいことだったのだ。

終わった・・・・

せめて来世ではモビルスーツができていたらいいな。

できればスペースノイドに生まれて地球の美しさに感嘆し、重力の重さを噛み締めたい。

ついでにニュータイプだったらもう最高。

世界中のいろいろなニュータイプの方々とキュピーンしたい。

強化人間には同情をくれてやる。

うん、やっぱり自分が乗るモビルスーツザクとかジムがいいです。

ガンダムとかモビルアーマーに乗るときっと調子にも乗ってしまうでしょう。

ああ、わかってます現実逃避ですよ。

でも、ガンダムには一度でいいから乗ってみたい。

だから、子供ができたらミノフスキーって名前をつけて学者にしようと思う。

そいつがもしかしたらなぞの赤い粒子を発見してくれるかもしれない。

そしたら輪廻転生したおれがそいつのおかげでできたモビルスーツに乗ってやるんだ。

でも、こんな怠惰な俺だから来世に人間に生まれているかわからない。

豚かもしれないし、ぬこかもしれない。

はっ!もしかしたらハロかもしれない。

ハロでもいいや。

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