はてなキーワード: Mastodonとは
速攻でドワンゴとpixivという日本のネットでもワースト級の臭さ&かっこ悪さの企業に抑えられててなんかもうどうしょもねーなって
あいつらの支配する庭なんかよりtwitterの方がマシじゃん
pixivが他のマストドン連合から国交を断絶されたというお話が話題になっていたけれども腐女子もそれに乗ったらお互い楽そう
そうしたら固定厨は自分のカップリングの書き込みだけを見れるし雑食の人は全体のインスタンス見てればいいしで皆幸せなのに
誰か作って
ユーザ数を詐称するインスタンスが登場し、コミュニティは混乱に?!
https://twitter.com/potpro/status/854685247539093504
お遊びでMastodonの自インスタンスユーザ数を100万に変えてみたらいろいろなところに拡散されてしまった・・・やべえよ・・・やべえよ・・・
https://mastodon.potproject.net/about/more
こういうことをmastodonでtootせずに増田で書くというのもmastodonに対する距離感が出てるようで何なのだけど。
mastodonがそのまんまTwitterに取って代わる未来というのは「ちょっとないなあ」と思う。
その一方で、これが3年後に「あれ、なんだったんだろ?」みたいに消えてしまう未来も考えにくい。
じゃあどうなるのか。上記2つも含めて複数の予想。
A. Twitterの没落で、その後をmastodonが占める。
技術系とエロ系の人々がmastodonに流れる。両方兼ねてるひと?
C. 発展的解消。
「え、まだmastodon?」みたいに。
ブラウザの変遷とか、そんな感じかな。システムとアプリではだいぶ違うけど。
この場合、GNU socialのプロトコルが生き残るのかな。
Cに似てるけど、既存のSNSを超えてもっと完全にちがったコミュニケーションツールが現れる。そのベース技術となって、mastodonそのものは消滅。
E. 一時の流行
セカンドライフみたいに一気に盛り上がって、そのまましぼむ。
ま、そういう例は少なくないので。
さて、どうなるんだろ。
現実は、常に予想を超えるんだけど。
くらうどじょがくいんとは、美少象や女装した美象年が登校する中高一貫の女学院である。基本的にMastodon.cloudを利用する日本人ユーザーがMastodon.cloudを指すのに使用するネットスラング。
https://mstdn.wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E5%A5%B3%E5%AD%A6%E9%99%A2
海外のインスタンス「Mastodon.cloud」では、インスタンスを「学院」、管理人であるValentin Ouvrardさんを「学院長」と呼ぶ慣習ができていた。.cloudはもともとフランス語・英語圏向けインスタンスだが、日本人が大量に流入し、フランス語・英語話者のユーザーから「日本語が読めない」と苦情もあったようだ。
BazzFeedが「この火が消えないうちに」pixivが「マストドン」にいち早く企業として参入したわけなんて記事を出していたけど、PixivがやりたかったのはただTwitterのパイを奪うことだ。
そもそもPixivは以前から、TwitterやLINEなどの短文投稿型SNSを真似た機能を追加している。6年ほど前に追加された「ひとこと投稿」、ほとんど使われていない死に機能になっているけれど、文字数は140文字、Twitterと同じだ。Twitterを意識したものであることは想像に難くない。
コメント欄で利用できるスタンプ、あれもLINEスタンプからだろう。こちらはそれなりに利用されているようである。
これらをパクリ云々する気はない。機能の模倣はある程度どんなプロダクトにもあることだし、明確に何かの権利を侵害しているとは言い難いだろう。
ただ、PixivはTwitterのような短文投稿型SNSに近づけるための工夫を以前から行っていて、それはこれまでのところあまり上手くいっていなかった。
なぜPixivがTwitterのパイを狙うのか。それはPixivが以前、Twitterにパイを奪われたからだ。
日本でTwitterが流行する前、画像投稿型SNSの最大手はPixivだった。ふたばなどの匿名型サイトや弱小投稿サイトもあったが、Pixivにとっては特に気にするほどの勢力ではなかった。
絵師はこぞってPixivに投稿し、Pixivのuser数がステータスであった。
ところが、絵師がTwitterを日常的に利用するようになって、様子が変わった。
Twitterは流動性の高いメディアで、検索機能は弱いし、まして画像をTwitterで検索するのは非常に難しい。だから、画像のデータベースとしての機能は確実にPixivの方が強い。
一方で、リアルタイム性という点では、圧倒的にTwitterが強い。そして二次絵はTwitterでは非常に拡散しやすいコンテンツである(ある程度の質があれば、だが)。あっという間に数百数千のRTが貰える。投稿してすぐにフォロワーのファンから感想が来る。絵師にとってこれほど嬉しいことはないだろう。
その結果、絵師が描き上げた絵を真っ先に投稿するのはTwitterになり、PixivはTwitterに投稿された絵の単なる集積場と化してきてしまった。
もちろん、全部が全部そうではない。しかし、Twitterは確実にPixivの競合となり、Pixivがかつての力を取り戻すには、Twitterと同じようなリアルタイム性を手に入れなければならなかった。
そして、それは失敗した。これまでのところは。
そこに現れたのがmastodonだ。mastodonはTwitterによく似たインターフェイスで、Twitterユーザーが移行するハードルは低かった。また、Twitter社の業績不振などのニュースによる不安も、mastodonブームを後押しした。
さらに、mastodonはオープンソースソフトウェアであった。サーバー運営のノウハウと十分なインフラがあれば、即座に立ち上げが可能であり、また、開発者がいればいくらでも改造可能であった。
初めは個人の立ち上げたmstdn.jpにユーザーが集中したが、個人運営ではいずれ限界が訪れることは明白だ。こちらはこちらでさくらのインターネットなどが後押しをする体制になっているようではあるが、現状の運営権は個人の手にある。
Pixivが運営するインスタンスとなれば、データ全消しなどが発生する可能性は低いだろう。そうしてオタク系ツイッタラーは大勢pawooにアカウント登録した。
pawooが二次児ポで国交断絶されたというニュースも、ユーザー数増加に拍車をかけた。つまり登録すれば海外からシャットアウトされるレベルのエロが見れるのだから。
こうしてpawooは十分なユーザーを手に入れた。Pixivはあれほど欲しかった「画像投稿型リアルタイムSNS」の雛形を棚ぼたで手に入れたのだ。
こう考えると、pawooの国交断絶は実は大した問題でないことが分かる。Pixivが欲しかったのは、自由でオープンな世界中と繋がるSNS基盤なんかではない。ユーザー数が十分にあって好きに改造できる二次画像を中心にしたSNSだ。
だからむしろ、うるさいことを言ってくるくらいなら国交断絶くらい構わない。pawooの中で盛り上がればいいのだ。もちろん、新規のユーザーを獲得するためにも、その盛り上がりは多少は外から見えた方がいいけれど。
だからpawooが今本当にやりたいことは国交正常化ではない。Pixivとの連携を強化する機能の追加、より多くのユーザーを内部に囲い込むための仕組み作りだ。
もちろん、企業というものはそういうものだ。全く利益を出さないものに投資をするわけがない。それ自体はそんなに悪いことでもない。
だが、Pixivが今回これだけ即座に動いたのは、以前からリアルタイムSNSの計画があったからであって、使命感などではないのだ。