はてなキーワード: 選挙特番とは
波乱の選挙が終わりましたね。
この際に、以前の選挙の応援に駆り出されたときの記憶を、箇条書きで書き残してみる。
主に自分の記録だけど、面白く読んでくれる人もいるかもしれないし。
身バレしないように書くつもりだけど、念のため特定の人を非難するようなことは書かないでおく。
まぁ、漏らしたらこまるような情報なんて知らないけどね。選挙実施前ならともかく、今となっては。
あと、ネット選挙解禁前の話なので、今の状況とは若干ずれがあるかも(とはいえ、基本は変わらないと思う)。
・両手で手を包み込むように握手してくる人とか、ハグしてくる人とか選挙事務所にたくさんいて、気持ち悪かった。選挙事務所の周辺だけ、一般社会とはマナーが違っている感じ。ヤクザな世界だと思いました。
・選挙の達人らしきおじーちゃんがいたんだけど、「バブルのときたくさんお金使ったから今度は増税しなくちゃね」とかいってて、頭抱えた。経済学の知識あっても、当選するには役立たないしね~
・選挙のあいだ、事務所では政策に関して本気の話なんて一度も聞かなかった。どう演説で話すか、という話は聞いたけど。
・選挙って候補者はむちゃくちゃ忙しいです。寝る時間ない。千本ノックみたいな感覚で、演説できるところ片っ端から回り続けるんですわ。
・違う事務所のスタッフから協力してもらったり、今回はお世話になりますと挨拶にいったり、「身内」ではない人との付き合いも多いんだけど、表面は頭をさげるけど裏ではお互いによく思っていない、みたいな関係性ばかりで、心やすまらない。印象重視の世界で、表面だけは愛想よくお世辞もやたらいう人が多くて、疑心暗鬼になる感じ。
・公明党って組織化された強固な支持基盤があるので、この地区の信者は貸し出すよ、みたいな感じで、いろんな党に票を融通してるんだなぁ、みたいな風のうわさを聞きました。そりゃ敵に回しにくいですよね。
・選挙の手伝いするの好きな人ってけっこういるのね。お祭り男、みたいな感じで、いろんな党を渡り歩く人もいる。文化祭前日みたいな雰囲気、楽しいらしい。
・選挙カーの名前の連呼、うざいけど、公職選挙法を遵守した上で津々浦々にアピールするためには仕方ないのかな、と思う。すごくいい演説したとしても、結局名前がわからないと無意味なので。
・選挙にかかわってから、選挙活動に興味がわいてきて、各党の演説を注意して聞いてみたんだけど、維新の候補の残念感すごい。演説のうまさと政策の実現力は必ずしも一致しないと思うけど、駅とかでしゃべっているの聞いても、名前と「よろしくお願いします」とかしか言えてないのをみると、せめて就職面接ぐらいには演説の練習してこいよと思う。
・よくウグイス嬢が選挙カーに乗ってるのみるけど、あれって効果薄いと思う。あぁいう綺麗な声って、自動的に聞き流しちゃうんだよね。自動音声みたいな感じで。選挙カーも高いんだし、もうちょっと考えたほうがいいと思う。
・公職選挙法は、文字通りに解釈して安全ラインで活動してたら落ちます。OKとNGのびみょーな線引きがあって、そのあたりは選挙に詳しい人に聞いて把握します。たとえば、夜八時以降は活動しちゃいけないけど、旗とか事務所にゆっくりと持ち帰りつつ、家路につく人に「挨拶」したりするわけですよ。名前を口に出さず、票を入れてくださいともいわず、「こんばんわ」とかいってるだけならそれは挨拶なわけです。挨拶を禁ずる法はないですよね。お知り合いの支援をするときは、くれぐれもしっかりとそのあたりのことを調べて臨んでください。
・テレビでよく名を聞く人で、こいつ何してんだかさっぱりわかんね~と思っていた人が、実は日本中飛び回ってたんだ~ということがわかった。主に派閥ゲームの関係であり、政策を実行に移す、またはそのための組織作りという意味ではやっぱり何もしていないんだけど、体力だけは感心します。
・内訳を調べると、投票所単位でぜんぜんどの候補に入れているか違うので面白い。選挙カーでよく回ったところはやっぱりうちの候補の支持率も高くなっていて、効果あるのなーと思う。
・自分が選挙にかかわると、選挙特報むちゃくちゃ面白いし、何が選挙の結果を決めているのか、かなり理解できるようになる。選挙特番をより楽しむために投票にいく、という考え方もあるかも。
・何か具体的に政策として実現してほしいことがあったら、票を投ずること、政治家に直接働きかけることが一番だと思う。
抗議活動は、有権者には働きかけることができるけど、政治家に聞かせても行動を変えるのは難しいとおもうよ。なんというか、罵声にいちいち耳傾けてたら政治活動は辛くて仕方ないものになるからさ。こちらから何かしたところで、彼らが票入れてくれるわけでもなさそうだしさ~
「あなたはこんな悪いことをしてます!だからあなたはこの行いを正すのが当然です!」っていう相手に、耳を傾ける気になるかい?という話で。政治家は有権者に耳を傾ける義務があるとは思うけど、本気でその思いを届けたいんなら、届け方を工夫するべきだと思う。相手の義務にあぐらをかいちゃイケナイ、と思うな。誰もが票のことしか考えていないというわけではないと思うけど、自分に敵意をもっている、自分に何の影響も及ぼさない(抗議活動してくる人間は自分に投票しないし)人間の利益になるように行動してくれる奇特な人間ってそういないよ。
あ、でもね、デモじゃなくって、苦情を直接事務所に入れるのは一つのやり方だと思うよ。デモはお耳シャットすればいいけど、苦情電話は事務所のオペレーションを妨げるから、あれは実際困るんだよね。電話かかってきたら応対しなきゃいけないから、形だけであれ相手の言い分細かく聞くことにもなるし。
うさ晴らしや何かした感でなく、本当に政治に影響を与えたいなら、自分の怒りを未調理のままぶつけるんじゃなくって、どうやったら政治家が行動に移してくれるか、相手の身になって考えることが大事。
あとさ、投票もせず電凸もせず、政治家が糞だから投票しないのさと高らかに宣言する人へ。何をしゃべるのも別に自由だけど、投票しないことで、あなたは政治の糞化に確実に加担してますよ。自分の票に影響しない人間のいうことなんて、政治家は聞かないから。
本日から私はボカロファンを全員ゴミ扱いすることとなりましたのでご報告いたします。死ねばいいのに。 - 今日も得る物なし
http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20130617/1371473505
だそうですが、それ本当にボカロファンですか?
AKBのファン以外も人が集まる場所でアンチAKBが勢いづいてるのではないですか?
話題作りに使われた上に面倒くさい人たちまで連れてくるなんて迷惑この上ないです。
選挙特番組まれるくらい露出量がすごいんですからアンチが多いのは仕方ないですけどね。
AKBを大事に思うならコラボを盛り上げて、やってよかったと思わせてください。
そういうのがないってことは結局だれもコラボを歓迎してないんじゃないですか?。
それから最初のブログではAKB批判はブスの僻みという結論になってますけど違うと思うのです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm7630464
声優になる前の小倉唯のみくみくダンスなんだけど賞賛されまくりですね。
当然歓迎される理由としてはボカロ界隈への寄与ってのもあります。
そんなわけでアイドルでもパフュームやモーニング娘には感謝しています。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm21008085
http://www.youtube.com/watch?v=z9kUUc3eEZU
特にモーニング娘のOne・Two・Threeカメラの使い方でずいぶん面白さが変わって興味深い。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm20110516
AKBファンもダンスモーション配布して布教もといステマすればいいのに!
自分は子供のころナイター中継でいつも見たい番組が見られなくて野球嫌いだったんだけど、
この動画で野球ファンへの見方がガラリとかわりましたよ。マジでほろりときた。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm4048581
というわけでAKBのファンの方は明日からMMDでダンスモーション作ってください。よろしくお願いします。
追記:ボカロとAKBの比較的上手くいった(?)勝手コラボ(題材にしただけ)はあるにはあるんだ。
でも、同時に申し訳ない気持ちになるんだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm16531235
↓なんかもうだめかと思ったら1位になったそうですねオメデトウ!
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.nicovideo.jp/watch/sm19042393
総選挙の投開票日(12月16日)の夜にTBSラジオで放送された選挙特番(津田大介さん司会)を録音しておいて、1日後に聞いてみたら、社会学者の鈴木謙介さんが「ネット選挙解禁」論に関して興味深い話を、とてもわかりやすく語っていたので、それをテキストにしてみた。以下の文章は、「この国を動かすには?」というテーマに対して、鈴木さんが答えた収録メッセージを書き起こしたもの。
今回の選挙でも「ネット選挙解禁」の話題が取り沙汰されましたよね。「ネットで選挙活動をすることは公示後にできない」というのを解禁しようということで、いろんな動きがあったんですけど、今回も解禁はされなかったということですよね。
これについて思うことなんですけど、そもそも必要なのは、「公示後」にかぎらず日常的に政治の話をする環境作りじゃないか、と僕は思っているんですよね。要するに、もっと政治の話をしたり、もっと政治のことを考えたりする「足し算」の発想で政治を考えていくということが、重要だと思っているんです。
ところが、現状の選挙の規制というのは「引き算」の発想、つまり、「これはしてはいけない」とか、「ここまでやっていい」というような形で「引き算」で考えていくんですよね。
「これ、なんでなんだろう?」と考えると、背景にあるのは、情報が増えすぎてしまうと有権者が選挙や政治のことを判断できなくなるから、適当に間引いて情報を提供していかないといけない、という考え方があるんじゃないかと思うんですね。
でも、たとえば、TPPにせよ、財政にせよ、社会保障にせよ、もはや間引いた情報では判断できないくらい、複雑なものになってしまっている。だから、難しいからできるかぎり情報をシンプルにしてわかりやすくしよう、ということではなくて、逆に、ふだんから政治のことを考える、その情報を「足し算、足し算」していって考えるということが、大事なんだろうと思うんです。
具体的には、たとえば、オンラインで演説したり、政策討論をおこなったり、あるいは、政策解説をする人がふだんからたくさんネットの中にいる、というような状況を作っていくことのほうが、実は「公示後」にネットの選挙活動を解禁するだとか、それを見て有権者が判断するだとか、ということよりも重要なんじゃないかな、ということを感じました。
東浩紀がラジオで左翼言論人は滅んだと熱弁していて思い出した、はてサ系の炎上案件でよくある光景
↓
↓
東浩紀が擁護をする
↓
東浩紀が
「サヨクの人たちの心情も理解できるし正しいのもわかるが、闇雲に批判してても何も変わらないよ」
「そんな事言ってたら何も変わらない、足を引っ張るな」
と反発する
結局、今回の選挙でわかったのは、はてサのみなさんが考えるほど人間は賢くなかったし
その状況が左翼的な啓蒙一つで改善するようにも到底思えないという事
「お花畑左翼」 とよく2ちゃんねるなんかで「アレ」なサヨクに対して使われる言葉があるが
もうはてサレベルの「正しい」左翼の人達でもこの中に入っちゃう時代なんだろうなと思った
(数世紀レベルではサヨクの理想世界に変わるかもしれないがそれだとやはりアレな範疇でしかない)
更にこの実感が強くなったのは
TL上でサヨクの人たちが日本終わった、民主主義は終わったなどと嘆き、まるっきり2009年のネトウヨと同じ反応を見る中
経済系の人たちが是々非々で今回の選挙を評価しているのを見たとき
更に具体的に言うと
@ueno_wan
暗い4年間が始まる。脱原発派と護憲派、ジェンダー平等派にとって。教育現場にとってもだ。インフレ、借金、東アジアの緊張、貧困と格差、弱者切り捨て…亡国政権の始まりだ。
と呟いてるのを横目にTBSの番組で飯田泰之や荻上チキがあまりイデオロギーに固執せずに各党の政策を是々非々で討論してるのを見た時だ
出演していたメンツを上げると
荻上チキ、武田一顯、斉藤淳、萱野稔人、飯田泰之、津田大介、東浩紀、開沼博、西田亮介、速水健朗、萱野稔人、湯浅誠、神保哲生
といった面々で、一部を覗いて所謂「サヨク」ではなく、数年前まではラジオはともかくテレビでは見れなかった若い世代が中心だ
もう見つけてると思うけど
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110614k0000m010068000c.html
>欠席理由として医師の診断書を提出した2人は不問とした
話は変わるけど子供の頃って「選挙特番とか誰が見るんだよ、通常放送しろよ」って思ってたけど、
年取ってくるとおもしろく感じてくるよね。おっさんになったなぁと思う。
選挙のお知らせを受付のおばさんに見せたら、名簿みたいなのをチェックされた。
有権者なんて日本中にたくさんいて、私はその中の一人でしかなのに、全部ちゃんと把握されてるんだ、となんとなく不思議な感じだった。
投票用紙がういーんって小さな機械から出てくるのをみて、投票用紙は手で配られるわけじゃないんだ、と感心した。
テレビとか、ポストに投げ込まれてるチラシとかで、立候補者のことを下調べしていたつもりだったけれど、
いざ仕切られた小さな記入スペースで鉛筆を持った時、すごく戸惑った。
なんとか一つの名前を書いて後ろを振り返ったら、投票箱が二つあってどっちに入れたらいいのか悩んでしまった。
選挙区、の方に入れた。
そしたら次は比例?とか言われてまた投票用紙がういーん。
「政党名か候補者名を書いて下さい」と言われたので、小さな名前の並ぶリストにあった、前からちょっと気になってた名前を選んで書いた。
さっきとは違う投票箱へ入れた。
私の初めての選挙は終わった。
帰り道、家族に「どうだった?」と聞かれた。
正直、よく分からなかった。銀色の箱に入れた紙きれは、あまりにも軽く音も立てず落ちていったから。
でも、軽いささやかな一票だけど、これがたくさんあつまって、自分達の生きる国の未来に関わっていくのかな?と思った。
夜に選挙特番を見ていたら、私が投票した人は二人とも落選したようだった。
少し悲しかった。