はてなキーワード: 月面基地とは
じゃあ電動ならどうだって。まず馬力が全然足りないんだけど、まあ油圧とかを上手く改良して、条件クリアしても、宇宙線にやられちゃう。
コンピュータを保護しても、今度は駆動系をどうするかって問題が出てくる。
月面ってさ、日の当たる所と陰の部分が普通に百度単位で変わるのね。
シルト質の土砂と言うより粉末を敷き詰めたみたいな環境で機械を動かすと、すぐにまとわりつかれて動かなくなっちゃう。
更には、当然、地面からの反発がえられないから、移動もできない。水田に軽自動車で突っ込んでも、まあ思う通りには動けないでしょ。
それで、重たい岩とか重機で持ち上げたら、勢いついてすぐに重機は転んじゃう。
じゃあどうするかって言うと、人力ウィンチ。これ最強。
ワイヤー巻いて引っ張る。月面は大抵これで解決する。シンプルだから掃除も楽。
地面はグズグズだし物は軽い。アンカーだけは二メートル打ち込んだ上に固化剤使って設置しないといけないから大変だけど、まあアンカー打設が終われば作業の半分終わったようなもん。
何が言いたいかって言うと、偉い人たちにはもっと動きやすい作業服を作ってもらわないと仕事にならないってことだ。
(月面基地建設初期に作業に従事し、流星塵の直撃を受け死亡した青年のブログより抜粋。彼はその死因により同死因で人類最初の男として名を残した)
皆さんは月面基地で排泄物をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
でも、実際はザル協約で守られていないんです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
男女比は現時点でおよそ8:2となっています。
みなさんが気になる便器の数ですが、月面に存在する大便器の数は現在わずか1器に過ぎません。
男性向けの小便器はありません。みなさんその辺でされているようです。
みなさんが想像していたよりも良かったでしょうか。それとも、酷かったでしょうか。
と言っても、基地に滞在する全員がこれだけを使っているという訳ではありません。
20世紀の宇宙開発と同じく、現在の月面基地でも宇宙服を着て活動することは少なくありません。
宇宙服とは小さな宇宙基地であり、基地外活動中に催した場合も対処可能です。
また、閉鎖空間である月面基地で漏らしてしまうと大変なことになりますから、全員紙おむつの装備を義務付けられています。
さて、そうやって発生した排泄物の処理ですが、原則として小は汚水として垂れ流し。
一方、大は真空曝露によって乾燥・殺菌後、特殊性的を持つ職員たちの非常食になります。
ところで、トイレの別名として「お手洗い」とか「洗面所」という言葉がありますが、実際には「水」はほぼ使われていません。
「行為」の後は手で直接拭き取った後、殺菌灯付きのジェットタオル(月面基地用の専用機種です)で手を処理することになっています。
本当の意味での「洗面台」は、3年前に完成したシャワーユニットは壊れました。修復の見込みはあいようです。
月面基地は完全空調で湿度も安定していますから、汗をかいてもすぐに乾くのですが、それでも、ちょっと嫌ですよね。
皆さんは月面基地で排泄物をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
ですから、もちろんきちんと処理をしているのです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
男女比は現時点でおよそ8:2となっています。
みなさんが気になる便器の数ですが、月面に存在する大便器の数は現在わずか30器に過ぎません。
みなさんが想像していたよりも多かったでしょうか。それとも、少なかったでしょうか。
と言っても、基地に滞在する全員がこれだけを使っているという訳ではありません。
20世紀の宇宙開発と同じく、現在の月面基地でも宇宙服を着て活動することは少なくありません。
宇宙服とは小さな宇宙基地であり、基地外活動中に催した場合も対処可能です。
また、閉鎖空間である月面基地で漏らしてしまうと大変なことになりますから、トイレ以外の場所にも、「緊急時」に備えて排泄物を収納するための専用の袋が各所に用意されています。
さて、そうやって発生した排泄物の処理ですが、原則として小は全量、濾過システムで清水に戻して再利用されています。この濾過システム用のフィルターは地球から運んでくる、もっと重要な物資と言っても過言ではありません。
一方、大は真空曝露によって乾燥・殺菌後、全量が農業ブロックで利用されています。
ところで、トイレの別名として「お手洗い」とか「洗面所」という言葉がありますが、実際には「水」はほぼ使われていません。
「行為」の後は使い捨てのペーパータオルで拭き取った後、殺菌灯付きのジェットタオル(月面基地用の専用機種です)で手を処理することになっています。
本当の意味での「洗面台」は、3年前に完成したシャワーユニットの付属設備だけです。
そう、3年前まで月面基地では汗をかいてもシャワーを浴びることもできなかったんです。
たしかに月面基地は完全空調で湿度も安定していますから、汗をかいてもすぐに乾くのですが、それでも、ちょっと嫌ですよね。
皆さんは月面基地で出る汚水をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
ですから、もちろんきちんと処理をしているのです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
一人が文化的な生活をする為に、汚す水がどれくらいになるか、また、排泄物がどのくらいになるか、それらを考えて月面基地には汚水処理用の施設が2ユニット建設されています。
処理方法そのものは単純で、曝気による生物分解を徹底し、残った汚泥(スカム)は植物研究の肥料や、細菌研究の素体に利用されます。乾燥した脱水ケーキは一部建築資材として用いられています。
処理水は厳密に管理され、細菌等で問題がなければ大部分は浄水濾過槽へ引き入れます。また一部はトイレなどの中水や、植物へのかん水に利用されます。
水は貴重で、なくなったからと言って簡単には補給できないので、循環を徹底しているのです。
さて、処理法については、概ね地球と同じですが、違う所もあります。
下水管です。
ご存じのとおり、月面の重力は地球の六分の一ほどですから、自然流下による下水の収集は非効率です。ですから、ポンプを動かして下水を流下させています。
この当たりは、地球と同じなのですが、月面基地の下水管は強化プラスチック管をプラスチックユニットでくるんだもので、それを更にコンクリートボックスで保護しています。
月面基地においては、限られた大気の関係上、汚染が最も恐れられています。
以上、月面の下水処理について簡単に説明しましたが、最も重要なのは、月面基地で使用する全エネルギーの15%、酸素の25%は下水処理に用いられていると言うことです。
月面基地では、生分解しやすい洗剤以外は使用が禁止されているくらい、みんなができるだけ環境に気を配っています。
地球では、月面基地に比べて水が豊富にありますが、それでも限られた貴重な資源である事をもう一度考え直して、水を大切にしてください。
http://ja.wikipedia.org/
未来年表 : 生活総研
http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/
http://www.tanken.com/yosoku.html
みんなが望む方向に未来は変わっていくのかも、と思ったため。