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はてなキーワード: 冤罪とは

2019-07-19

anond:20190719184027

じゃあ今回はどんな冤罪可能性があるの?

anond:20190719183403

違うよ。

全部のケースにおいて、冤罪可能性があるから死刑をやめよう!っていうのと、冤罪可能性があるから無罪にしよう!っていうのは別の話なんだよ。

anond:20190719181841

冤罪の時もあるから死刑廃止にするべき」と構造は同じでしょ

話変わってないよ

死刑があっても犯罪者はいなくならない

したがって死刑犯罪抑止効果はない

冤罪可能性を考えると死刑廃止にすべき。

anond:20190719181020

冤罪じゃないときもあるしから、無罪にしたらまずいんじゃないかなあ

anond:20190719180311

どんな事件冤罪の時はあるし、全部無罪にするべきじゃない?

anond:20190719175928

うんうん、死刑存廃の議論をする際に「死刑抑止力」は証明されてないか理由にいれるなって話だよ

同じように「冤罪可能性」を議論に入れるなって話、わかる?

それでも死刑反対

俺は犯罪被害者になるよりも、加害者になることや冤罪で捕まることの方が怖いんだよ。

anond:20190719172401

死刑廃止しろ論は冤罪けが論拠じゃないんだろうなって思うよ

冤罪可能性もあるし、それがなくても真相の究明や再発の防止のための貴重なサンプルをみすみす捨てるのももったいないってのもあるし、人道的に問題があるってのもある

死刑反対派って今回の事件にも冤罪可能性って言うのかな

anond:20190719160925

コンビニ強盗に間違われて冤罪くらった話と、隣人トラブルエピソードも追加してな。

anond:20190719152656

冤罪がどうの人権がどうのというか

司法がまったく公正であると思えないのに、刑罰の話ばかり拡大するのに違和感がある

冤罪については検察問題だろうという人もいるし

でも人間やることだから、いつかどこかで必ず間違えるんだよな

間違えてしまったときリカバーできる制度の方がいい

死刑ってのは取り返しがつかないか

anond:20190719152656

冤罪という一点だけで死刑に反対している人は冤罪がなくなれば合意するんじゃね。そうでない人は変わらず反対するんじゃね。

公共の福祉理由人権制限可能とはいえ限界はあるわけで、「命を奪う」という究極の人権侵害が可能かどうかは意見が分かれるんじゃね。

よく言われるけど

冤罪可能性がなかったら死刑合意するのか

公共の福祉理由人権制限可能なら、死刑可能じゃないのか

この2つってどう答えるのが正解なんだろ

anond:20190719152401

冤罪可能性があるのに一生懲役になることもあるけど

anond:20190719145003

人権侵害からというより、冤罪可能性があるのに死刑になることもあるから

ある日いきなり警察がやってきて、暴力的尋問自白引き出して有罪にされるとかあった国だから

死刑廃止理由

論点はこのあたりだと思うけど、

廃止派も存置派も冤罪だけに偏ってるのが謎。

anond:20190719085554

別に抑止力とか関係なしに、犯罪者人権とかどうでもいいし、税金で餌やって飼うよりは死んどけ殺しとけって思うわ。

今回の放火魔冤罪の恐れもないし。

2019-07-18

こういう時だからこそ言っておく

最初に、京都アニメーション関係者の皆様にお見舞いを申し上げる。皆様のどなたにも、こんな目に遭ってよい理由はなかった。亡くなられた方々には哀悼の意を表する。癒しがたい傷を負われた方々や深く傷つかれた方々に、心からお見舞いを言いたい。今現在、痛く、辛い思いをしていらっしゃることだろう。あなたは一人ではない。多くの人があなたを気遣っていることが、少しでもあなたの支えになることを願う。そして今生死の境をさまよっていらっしゃる方々に、匿名ながら応援気持ちをお伝えしたい。どうか生き延びてほしい。

だが、こういう時だからこそ、以下の点は言っておかねばならないだろう。

今回の犯人――状況からみて病院搬送され警察事情聴取を受けている男が放火犯本人であるという前提の下で話を進めるが、他の多くの事件においてこのような前提を置くことは危険であることをご承知おき願いたい――が憎むべき罪を犯したこと、その罪は厳正に裁かれるべきこと、この点にはなんら疑いはない。個人的には、どこかで火災に遭って焼け死ねばいいのにとは思う。しかし、それはそれとして、彼を死刑にすべきではない

死刑撤廃するべきだ。たとえそれがどのような憎むべき極悪非道人物であっても、死刑に処されるべきではない。理由第一は、冤罪危険性だ。今回はたまたまかなり高い確率真犯人であろう人物が捕まったが、一家四人が惨殺され放火された別の事件では、おそらく真犯人ではないであろう人物死刑判決を受け、現在再審請求である。人が人を裁く以上間違いはどこにでも存在する。間違った人が首を吊られるなどということはあってよいはずがなく、誤判ゼロにすることが不可能である以上、冤罪処刑することを防ぐためには死刑撤廃しなければならない。

理由の第二は、それが真相の究明に繋がらない場合も往々にしてあるからだ。中には改悛して洗いざらい吐いて刑場に向かう死刑囚もいようが、どうせ死刑なのだからとすべてを投げ出して語るべきことを語らず処刑される者もいる。仮釈放のない終身刑にでもしておけば、数十年後に重い口を開くことがあるかもしれない。被害者がどうして殺されたのか、本当の理由を知ろうと思うのなら死刑にせず生かしておいた方がよい。

理由の第三。死刑過激犯罪者を焚きつける可能性がある。オウム真理教幹部集団処刑したのには開いた口が塞がらなかった。そんなに「国家権力処刑された尊師幹部たち」という物語演出して、オウムの残党に彼らを神格化してほしかったのだろうか。死刑になりたかたか子供大勢殺したのだと言い放った死刑囚がいた。彼らのような人物は、刑務所死ぬまで惨めに生かしておくべきだっただろう。世の中を恨み、せめて大きな衝撃を与えてから死んでやろうと目論む者――ひょっとしたら、今回の放火犯もそういう動機を持っていたのかもしれない――に、死刑制度は大きな誘因を与えてしまう。彼らを英雄殉教者にすべきではない。

理由の第四。欧州連合スイスノルウェーといった主要な先進国死刑撤廃し、日本に強く死刑廃止を求めている。彼らは死刑をその国の人権感覚の証と信じており、そして彼らの主張に同調する国は増えている。これが鯨食のようなそれぞれの国の伝統文化の話ならば妥協する理由はどこにもないが、別に絞首刑日本の伝統というわけでもなし、欧州諸国、ひいては国際社会から人権侵害と糾弾されるリスクを抱えてまで維持すべきものでもなかろう。我々は中国北朝鮮サウジアラビアではなく、ドイツフランススウェーデンと同じ側に立つべきだ。

そして、彼の行為社会を統制するための口実にしてはならない。彼のやったようなことは事実上防ぎようがなかった。多少の安全対策死ぬ人数は減らせたかもしれない。だが、セキュリティをどれだけ強化したところで、悪意をもった攻撃100%防ぐことは不可能である

犯罪防止の名の下で行われる様々な施策は、往々にして我々の自由プライバシー対立する。もちろんそのような行為をすべて否定するわけではない。軍用銃器を保持する自由制限されても仕方があるまい。だが、衆目を引く犯罪が起きる度にそれに応じた対策を採っていたら、我々の社会は生きるには窮屈になるはずだ。

新幹線の車内で凶悪事件が置きたことがあった。だからといって新幹線に乗る度にいちいち持ち物検査を受ける必要があるとなったら、ずいぶん窮屈で面倒だろう。包丁を使った通り魔事件が置きたとして、包丁の購入にいちいち面倒な手続き必要になったとしたら、料理をする人は困るだろう。我々は秋葉原執拗に職質をかけられ荷物を開示させられる屈辱ならよく知っているはずである。そのような社会に我々は生きたくない。

犯罪を犯す「法的な」「道徳的な」自由はどこにもない。そのようなものは認められるべきではない。だが「物理的な」自由、つまりやろうと思えば犯罪を犯せる環境制限しようとすることには、慎重になるべきだ。

犯罪者は「事後に」厳しく罰せられるべきだ。強く非難され、その行為の報いを受けるべきだ。だが、「事前に」規制しようとするなら、それは無関係の者の自由をどこかで奪ってしまう。

包丁を屋外で振り回し無辜市民を傷つける行為を「システム的に」抑止しようと思ったら、新居で料理道具を揃えようとするのに、あるいはふと思い立って台所に立つのにさぞや苦労するだろう。ガソリン簡単に購入し持ち運べるのはおかしい、という主張もあったが、なぜ一人の悪人のために農機具を使用する人たちの利便性が損なわれなければならないのだろうか? そのような統制が行き着く先は中国のような監視社会だ。なんの統制もなくてよいとは言わないが――なんといっても私は日本の厳しい銃規制や航空業界の厳密な安全規則から恩恵を受けているので――我々平凡な庶民自由プライバシーが徐々に奪われていくことには警戒したほうがよい。

今回の事件犯人は、相応の報いを受けるべきだ。だが彼は死刑に処されるべきではないし、彼の行為を元にして自由社会に統制が加えられるべきでもない。

私たちオタク自由に、幸福に生きていけるのは、自由プライバシー尊重された社会においてだけだ。中国オタクが種々の不自由に耐えている姿を羨ましいとは思えない。我々の社会監視社会にしてはならない。究極的には、自由安全優越するのだから

追記

ということで、これが死刑廃止からの回答です> anond:20190719044907

追記

1番は今回当てはまらないし2番は真相究明が済めばやっていいってことになるし3番はこの犯人信者なんていないので実質的に4番の海外から同調圧力だけってことか。まあええんちゃう

1番は「どう考えても無実だったり10%しか疑わしくなかったり50%しか真犯人じゃなさそうな人が吊るされないためには99.99999%真犯人なやつも吊るすべきじゃない」って話やで。

感謝。きっと普段から「きちんと考えている人」なんだろう。やはり、たとえ誰であっても人の手で人の命を奪うのはよくない。

個人的にはそこまで原理的な死刑反対論者ではなく、100%真犯人である人だけが処刑されるなら死刑制度存置を支持する。でも全知全能の神じゃなくて人間裁判する以上どこまで行っても100%はありえず99.99999%にしかならないので(今回の被疑者だってそうだよ!)、その0.00001%が残っているうちは殺すべきではない。そして全知全能の神の存在実証されない以上死刑廃止すべき。

anond:20190718134543

人を憎んで罪を憎まずってことあるの?

1度疑われた人間が、冤罪証明された後も叩かれ続ける例はいくらでもあるぞ

2019-07-06

anond:20190706104030

それで、男が冤罪被害者になってその周辺含め苦しみまくる様子と、主人公がそれを見て一切反省ないどころかさらに喜んで快感を感じて得た金で遊び倒して、それが納得されてしまう心の動きを伴う繊細でリアルストーリーがあればいいんだよね?アートだよね?

もしこのマンガ実在しても、実際に実行するのは頭のおかしな人だから、これが犯罪者を増やすことにはならない認識なんだよね?

もしこのマンガを参考に何件か犯行に及んだという供述がされて、冤罪被害者の人はこのマンガ発禁にしたいと思わないの?

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