はてなキーワード: 人員整理とは
※あくまでネタです
外食産業大手のワタミフードサービス(本社:東京都大田区 東証一部上場)は
4日、太平洋戦争中に歌われた「月月火水木金金」を社歌として採用したと
同社ホームページ上に掲載されているwebマガジンで発表した。
「月月火水木金金」は休日返上で働くことを歌った歌で、戦時中のラジオなどでヒット曲として流された。
「社歌なんてものにコストを掛ける必要は無い」として既存の曲からの選定となることが決まり、
「勇気のしるし」(”24時間戦えますか”のフレーズで有名)と「月月火水木金金」の2曲が候補として挙げたところ、
渡邊社長が「”戦えますか”ではダメだ。戦えるのが当然だと思うようにならないといけない」として決定した。
同社長はこの選定について「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。
たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない。休みたいなら会社を辞めれば良い」
「仕事に命をかけていたら、休もうという発想にはならない。週に7日働くのが当たり前だと思って初めて1人前だ」
とコメントを寄せた。
(※これは虚構ニュースです)
外食産業大手のワタミフードサービス(本社:東京都大田区 東証一部上場)は1日、太平洋戦争中に歌われた「月月火水木金金」を社歌として採用したと、同社ホームページ上に掲載されている社長の日記で発表した。
同社には長い間社歌がなかったが、同社の渡邊社長の「社歌なんてものにコストを掛ける必要は無い」として既存の曲からの選定となることが決まり、渡邊美樹社長が最終的な決定を下した。
「月月火水木金金」は休日返上で働くことを歌った歌で、戦時中のラジオなどでヒット曲として流された曲であり、渡邊社長は選定の理由について
「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない。休みたいなら会社を辞めれば良い」
とコメントしている
いつ雪崩が起きてもおかしくない状態だった。実際、改札前では小さな雪崩が何度も起きていた。
東北大震災の時も同じような感じだったので、マニュアルが無いのかもしくはあってもまともな内容ではないのだろう。
ぜひ改善をしてほしい。
どう酷かったかというと
他の内容に関してもコメントしておくと、
風が止んだからといってすぐに運転が再開できるわけじゃない。
風がまた強くなるかもしれない、障害物が線路の上に飛んできているかもしれない、線路や高架に損傷が発生しているかもしれない、など危険な状況はまだ残ってる。
それを無視して、単純に風が止んだから運転再開するほうが問題。
現実的な解として、今できることと今後することをつらつらと考えてみた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1103/30/news082.html
以前、ゲーマーズの通販でものを買ったときムカついたんで、それから一切リアル店舗も使用しなかったんだが。
企業の都合優先で、顧客のこととか全然考慮してなかったんで、あんなん赤字で当たり前だ。
注文直後、発送前の商品をキャンセルすることが、なぜできない。
馬鹿じゃないのか。
商品在庫があるのに「紛らわしい限定指定で買うの間違えた、もっと高いのに代えてくれ」って客の要望を断るって、あり得ねぇ。
その後、やり取りで時間が経過して、15時になったら「すでに発送処理をしたので無理」が最後通告。
取引一回分の損失もあるが、なにより顧客の継続性も、店舗の評判も全部失って、得るのはバイトの余暇ってか。
参加者心得的な何かを書いて見た。
自分の閑古鳥鳴いてる日記に書くよりは増田に書いた方が色々な方の目に触れて頂けそうなので、こっちに書いて置きます。
近年、東方Projectの人気によってあまりイベント慣れして無い参加者さんが増えてて問題行動が目に付くようになって随分と久しい今日この頃。昨年度(2009年)は割と落ち着いた感じがありましたが、今年も新規参画者に向けて微力ながら私も参加心得的な何かを書いて見ました。
一応、当日会場で同人誌・同人ゲームを買い漁る「一般参加者」向けに記載していますが、同人誌・ゲームを発表する「サークル参加者」の方も、軽く目を通して頂ければと思います。
特に、今年が初参加と言う方は出来ればこの記事の付けられるであろうコメントも参照して頂ければ幸いです。
(付かなかったらどうしよう・・・)
イベント名:東方Project作品オンリー同人誌即売会 「博麗神社例大祭」
開催日:2010年3月14日(日) AM10:00~PM3:00
→ http://www.bigsight.jp/general/access/index.html
国際展示場駅にて下車 徒歩数分
有明駅 or 国際展示場正門駅のどちらかで下車(入口の都合上、有明駅の方が良いかも知れません)
公共交通機関を利用して参加して下さい。禁止・・・と書いては無いが、自動車やタクシーでの参加はNGと思って下さい。
参加する際に必要となる持ち物について、重要度の高そうなものから順に記載して行きます。
入場券的なナニかになります。ゲーマーズ・とらのあななどのオタク・同人ショップで販売しています。
最悪、当日入場する際にも販売しているようですが、売り切れる可能性も考えられるので、事前に入手出来る状況下ならば早め早めに入手する様にして下さい。
但し、会場内どんな悪人が潜んでどんな悪事を働くか分かりません。スリ・置き引きに備え予備の財布を準備する事をお勧めします。
また、帰りの交通費まで使い込んじゃう天然ボケな方は、交通費も何処か予備の予算として潜ませておくと安心です。
カタログや戦利品を収納するのに利用します。・・・特にえちぃ同人誌を購入される方は、えちぃ表紙の同人誌を何も包まず持ち歩くのは、非常に危険です(規制を強めてる石原都知事大激怒的な意味で)
トートバッグでも良いので何か準備して下さい。出来れば痛く無い奴。
個人的な意見ですが、リュックサックやキャリーカートは出来れば避けた方が良いと思います。リュックサックは・・・、・・・まぁ、モラルの無い方の例が腐るほど出てると思うので詳しい事は書きませんが。キャリーカートも同じく、轢いたりぶつかったりトラブルメーカーですのでご遠慮願います。
もはや都内の移動では欠かせません。また、イベント開催時は券売機に長蛇の列が出来てしまうので、タッチアンドゴーで改札を抜けれるSuica/PASMOのご利用をお勧め致します(当然、十分な金額を入金しないと金額不足で入れなかったり出れなかったり・・・)
Wikipedia情報によると、Kitaca/ICOCAは鉄道乗車・電子マネー利用共にOKとなっていますが、TOICAだけは電子マネー非対応となっております。TOICAでバスをご利用予定の方は、対応していないかと思われますのでご注意ください。
大人の人はえちぃ同人誌を買う際に、未成年の方はぶっ倒れた時の為に。保険証のコピーなどでも大丈夫かと思われます。
基地局がパンクして通話出来無さそうな雰囲気ですが、無いよりあった方がマシです。但し先に書いた通り、基地局がパンクして通話・通信が行えない可能性がある為、集合などはメールでやり取りするより事前に集合場所・集合時間を決めて置いた方がスムーズに事が進むかも知れません・・・。
会場内は大勢の参加者で充満されますので、3月だと言うのに非常に蒸す事が想定されます。予想以上に汗を流すかと思われますので、必ず水分補給の為の飲み物を準備する様にして下さい。
また、朝から会場に向かわれる方は朝食替わりにカロリーメイトなどの軽食を準備するようにして下さい。
どのサークルをどのような経路で回っていくかチェックしたシートや地図などを準備した方がスムーズに会場内を回る事が出来ます。
入場待ちの待機列で時間を潰す為に小説なり、音楽プレイヤーなり何か。無いと苦痛の待機時間になります。
・・・但し、必ずスタッフさんの指示が聞こえるような状況にして下さい。
・・・まぁ、一般的なエチケットですので、ハンカチやポケットティッシュは・・・ねぇ・・・。
雨合羽です、決して河城にとりじゃありませんw
雨が降った場合、密集した待機列で傘なんて広げたら周囲に大迷惑なので、雨合羽を準備する様にして下さい。
なお、現時点では天気予報は晴れの予定ですが、荷物に余裕があれば&最新の天気予報を見た上で準備するかご判断して下さい。
3月だからと言って舐めて掛ると大変な事になります。
なるべく簡素にリストアップして行きます。
先ほど記載した通り、入場チケットになります。忘れると会場内に入れないか、当日販売のカタログを買わされます。
また、参加する際の諸注意事項など、色々な情報が掲載されているので、カタログを熟読した上で参加する事をお勧めします。
基本的に会場内で頒布される同人誌・同人ゲームは100円玉・500円玉・1,000円札の3種類の紙幣・硬貨を利用しての決済となります。
間違っても会計時に10,000円札何かを出さないようご注意下さい(最悪、釣銭が無くて決済出来ません=買えません)
※多分、稀少価値の高い2,000円札が限度・・・じゃ無いかなぁ・・・
いくらお祭り騒ぎ見たいな雰囲気と言えど、馬鹿騒ぎして良い訳ありません。会場に向かう途中の電車内での東方談義は禁止です。
また、待機列で暇だからと発狂したり、チルノの算数教室歌ったり踊ったり、ニコニコ生放送始めたりなんて事は言語道断です。周囲から見たらキチガイ以外何物でもありません。
また、帰宅途中にえちぃ同人誌を電車内で読んだりも辞めて下さい、既に同人誌即売会=奇怪なイベントと言う妙な認知が広がり肩身が狭い状況になってるので、これ以上自分たちの首を絞めるような行動は辞めて下さい。
言わずとも。
昨年度の例を見ると一部始発近い時間帯に会場に向かってもペナルティを受ける可能性があるので、無理して始発で向かおうなんて気を起さず、朝飯食って準備万端な状態で会場に向かいましょう。
ゲームに熱中したり、密閉式イヤホンで音楽を聴くのに熱中したりしないよう注意。
またにスタッフさんの指示で列が動いたするので、スタッフの指示には耳を傾けましょう。
大勢が参加するイベントなのでトイレも大変な行列になる事が想定されます。
お腹の具合が・・・とか、お手洗いに行きたいかも?・・・と危険を察したら早め早めに行動するようにして下さい。
上記の通り、基地局がパンクして通話し難い状況になるかも知れません。
人員整理から何までスタッフさんは問題が起こらぬよう色々な指示を出してくるかと思われます。
指示に従わない場合、彼らは冷酷な行動(=退場処分など)をとりますので決して逆らわぬように。
コスプレ・カメラ撮影共に登録制です。登録せずに撮影したり、コスプレイヤーさんの許可無く撮影したりしないようにして下さい。
足りない部分とか、他に注意して欲しい部分は心優しい増田さんがコメントやら漏れのバッシング記事で書いてくれると思うので、後は他の増田さんの記事参照(他力本願)
以下の記事を参考に作成しました。・・・パクリって言うなー。これでも日本語が不自由な日本人だから一言一句どう表現するのか頭フル回転で考えたんだぞー。
→ http://d.hatena.ne.jp/amateru/20100307/1267973627
→ http://apach.ushimairi.com/reitai.htm
→ http://www.nicovideo.jp/watch/sm9985441
思いついた事があれば更新するかも?
何はともあれ、参加される方皆様良い例大祭をお過ごしくださいませ。
珍獣くえす [2010.1.30]
生産性の向上とは、ようするに、工程の見直しによる節約や合理化、賃下げ、人員整理といった国民所得を引き下げ、雇用を切り捨てる事である。
切り捨てた側は、一時的にバランスシートが良くなり、株価が上昇したりするが、これらの行為は、継続して行う事が出来ない。今年成功したから、来年も再来年もという、事業としての継続性が存在しないのである。
切り捨てられた側は、下請け企業ならばコストダウンによる利益幅の低下が発生し、労働者ならば賃下げによる消費性向の冷え込みや解雇による無職化といったリスクが発生する。
生産性の向上が景気の回復に繋がるのは、唯一、向上した分だけ生産高を高め、販売できた時である。解雇も賃下げもせず、生産量の増加だけを達成し、価格を据え置いたり引き下げたりして、消費者に大量に、湯水の如くに供給して換金する事が出来る場合に限られる。
そのような商材や売り先が、今、どこにあるのであろうか。
商材や売り先が無い状態で生産性の向上を進めるということは、縮小再生産を行うということで、産業が支えられる人口が減っていくという事になる。解雇されてはじき出された人は、社会保障が支えるとなるが、その原資である税収も減るので、遠からず、破綻する事になる。
ケインズ主義の総需要を増やす為に財政出動という話にしても、その財政出動の乗数効果が実効税率の逆数以上でなければ、財政赤字を増やすだけとなり、かえって消費や景気を冷え込ませるのである。
行うべきは、生産性ではなく、創造性の向上であり、アイディアや技術の実現を奨励し、懲罰的賠償金制度のような、チャレンジを妨害する制度をやめさせる事である。
無条件にやめさせることは出来ないので、問題となった装置や製品の市場占有率を基に、支配的立場にあるメーカーに対しては請求できるが、そうでないメーカーには請求できないというような制限をかけるだけでも、サードパーティが増え、市場における競争を発生させる事が可能となる。特許においても、独占型の場合には無条件で支配的立場になるが、非独占型であれば、市場占有率が十分に低ければ支配的立場にはならないという逃げ道を作れるのである。特許は本体が持ち、実際の製造は子会社や協力企業にばら撒く事で、問題の発生した製品を製造している企業は沢山あっても、どれも支配的立場にないから通常の賠償は負担させられるが、懲罰的賠償は被らないで済むという回避が可能になるのである。
不都合の出てきている制度の改廃こそが立法府の本分であり、財源が無いのに税金のばら撒きをやるべきか否かや、どこにばら撒くか、あるいは、ばら撒き先との癒着である賄賂等の政治と金の問題でゴタゴタしているのは、与野党共に、本分を忘れているとしか思えない。
自民党から追い出された議員達が与党になっているが、自民党から追い出された理由であるお金の問題や失言や暴言は、全然治っていないようである。自民党だったらとっくに辞職や離党勧告モノである。実際に追い出されているのに、反省していなかったようである。野党暮らしをしても人格は陶冶されないというのが、政治家という職業なのであろう。
ネタ元
ソニーよ”普通の会社”にまで堕ちてどうする! - 池田信夫 blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/0d5611a694129a39b34d60aa7a6f78b6
私はバブル期に20歳で運良くソニーの系列子会社に入社したが、いろいろ思うところあって5年ほどで辞めた。
やめた理由は、まぁ90年代の不況に伴う人員整理で、どっちかというと整理される側のボンクラ社員だったということもあるが、一つには、「自分が40歳ぐらいになる頃には、ソニーはガタガタになっているに違いない。こんな会社に自分の人生を預けられない」と感じたからというのもある。
この、「M元副社長がK誌に書いた原稿」の内容は、十数年前の時点で、ペーペーの下っ端でさえ既に肌で感じていたことだ。
やっと今頃、上層部が危機感を持ち始めたのかよ。遅すぎるよ。
「現在社内の主流を占める一流大学を十番以内で卒業して入社してきたような奴は、失敗を恐れるから製品として目新しいものが出てこない。」これは現場の感覚としても、まったくそのとおりだ。もっといえば、バブル期に既に新卒者の人気企業になっていたソニーの新入社員は、約20年前の当時から、すでにこういう雰囲気に満ち溢れていた。そういう意味では、ソニーが新卒者の人気企業に躍り出た時、既にソニーの崩壊は始まっていた、と言っていい。皮肉にも。
ではそれ以前はどうだったのか。実は80年代に中堅社員としてソニーを支えていた人たちというのは、50~60年代に優秀な同期が東芝や日立やその他財閥系大企業に就職していくのを横目で見ながら、「しょうがなく」ソニーに入社したというような、いわば「元落ちこぼれ達」だった。創業者のリーダーシップも大きかったとは思うが、それに応えた「元落ちこぼれ達」の頑張りが、かつてのソニーの足元を支えていたんだということを、忘れてはならないと思う。
似たような経歴 だけど、職務経歴書は
大企業(色々書ける) > ベンチャー (書きにくい)だった。
仕方がないので、ベンチャーの頃については、ベンチャースピリット・苦労話を中心に書き方で工夫した。
あと、結構、職務経歴は忘れがちなので、転職を1度でもした人は、大企業に根を張る生粋のプロパー人生と違って、
もうその先は転職を繰り返す人生になる(中途で入って根を張るのは難しい)という事を覚悟して
毎年、職務経歴書は更新して、その年の職務経歴を書いて、転職に備えておくと良いよ。
いつ何時、人員整理があるかわからないし。
○○出来ないのは他人のせいと責任なすり付ける人も居るけど、この問題はそれで片付けられない。
明らかに世代間格差が生じているよ。
何とか何処かの会社に入れても、給料上がる頃には年功序列の制度が無くなって、リストラや人員整理で職を失った人も多い。
結局同じ会社で頑張ってても30歳になりつつも給料は入社時から横ばい。
リストラなんかでデキる人から会社を去って行くから、給料も変わらないまま中途半端に責任だけ押し付けられるようになって
サービス残業当たり前。有給なんて何?みたいなブラック中小企業さえも辞める勇気が出ず、精神的にもあまり良くない状態。
借金もせずに特に贅沢もしないで地味に生きてきた。気が付いたら30代。デフレスパイラルの中心の情報弱者。
PCやネットだって普及したのは社会に出てしばらくしてからで、学校で教えられた世代とも違う。
親元に居たらまだ余裕ある事も多いけど、ボーナスなんて縁がなくて給料手取り20万ちょっとで自活して、そこから仕送りしてるような真面目な人程、大枚はたいてPC買う事もなかなか出来ない。
今はネットブックとか安く手に入るけど。
若いうちに触れたり教わったり覚えられる機会があった世代とで明らかに違う。
そのうちエクセル・ワード程度出来ないと転職の道さえも塞がれてしまうような状態に近い。
同世代で派手に遊んでいる層は、元闇金・オレオレ詐欺なんかやってる奴らくらいしか目に入ってこない。
悪い事迄したいと思ってないけど税金払ってなくて羨ましいと本気で考えていた事がある。
早くに結婚して、子供が出来ても、保育園は働いていないと預ける事が出来ない上に公共の保育園は順番待ち。
子供を預けられないと職も決めにくいから結局パート程度しか選択肢が無い。
子供が居てパートで稼いでも、正規雇用じゃないので公共の保育園に入れずに、私立保育園の費用に半分近く稼ぎから払わなきゃいけない理不尽さ。
これは全ての世代に言える事だけど。
一方で、その数少ないパートなんかも不法入国の人たちに取られてしまって貴重なパートの働き口さえも減っている。
そんな不安定な周りを見てると、人に頼らず自分だけで何とかしようと思っている真面目な人程、小無し世帯増税のターゲットになってる気がするんだ。
今まで、子供が欲しかったり子供が産めるような身体になる為にも健康保険きかない。
婦人系の公共検診は30歳未満はあまり受けれるものが無い。
今すぐ結婚するわけでもないから、普通は保険の効かない検査なんて定期的に受ける事はプライオリティー低くなる。
クラミジアなんてほっておくと不妊の原因になるのに、殆どの病院で検査に保険効かない。
だからといって結婚するまで肉体関係を許さないのが通る程容姿に自信があるわけでもない。
で、やっと支えあって生きて行こうと思う人が出来ても、今度は子供が出来ない。
けど、子供を作りたい人たちへの医療面や社会的フォローも無いまま増税ですか。
悪循環の中では余計保険の効かない不妊治療にもお金もかけられないですよね。
諦めて死ぬ迄搾取されろって事なのでしょうか??
こんな呪われたような世代で地道に生き続けるなら、
思いっきりカードとか使ったり借金して東南アジアで数ヶ月豪遊したあとで首でもくくった方が一瞬でも人生楽しくなるのかなって思う。
疲れた。
深夜のコンビニバイトはたいして客が来ないからいいけど、ダブルワークはとにかくしんどい。
今から寝る。明日はとにかく休む、寝る。
月曜から昼間は会社。9時出社だから家を出るのは7時半。
グリーン車に乗る連中を横目に、満員電車に詰め込まれる。痴漢に間違われないように注意して、女性のそばには近寄らない。
残業無くなったから18時終い。最近はどこも早いから帰りの電車も結構満員。
で、火、水、金は21時から25時までコンビニバイト。土曜は20時から朝4時まで。これで月に約9万ちょっと稼ぐ。
私立の高校に通う娘の学費と、小学生の塾、家のローン、将来の備え。
体力がある今のうちに働いとかないと、娘を大学に行かせてやれないかも知れない。
奨学金を使うってのも考えなくは無いが、娘に辛い学生生活を送らせるのも忍びない。
今年部下になった新人が奨学金の返済で大変だって言ってたしなあ。社会人になった時には300万も借金があるんじゃしんどいよなあ。
別に無計画だったわけじゃない。(と、この前までは思ってた)ただ、読みは甘かった。
給料が増えないだろうな、とは思っていたし、あんまりボーナスを当てにしちゃダメだってのも織り込んでた。
だけど、給料がここまで減るとはなあ・・・。さっくり10%カット。
その上、臨時休業日だって月に4日もある。そのせいで、ほぼ1日分給料が減る。約5%。ボーナスも去年の65%だ。
税込み年収630万が480万。約25%カットってこと。1/4無いんだよ。予想できないって。
妻は前からパートしてたけど、それは住宅ローンの繰上げ返済に回すはずだった。
扶養から外れてもいいぐらいに稼げるならいいけど、それも無い。
家を売ってもローンの全部が消えるわけでもないし、結局家賃はかかるし、引越し代だってかかる。
それでも売らなきゃダメかもしれないな。このままじゃ無理だよ。体がもたねえ。
偶然会社帰りにコンビニに寄った友達が、給料は減らなかったって言ってたな。
その代わり派遣社員がいなくなって仕事が終わらなくて、管理職は部下を定時に追い返して残業だと。
俺がコンビニでバイトしてるの見て驚いてたが、事情はすぐに察してくれた。
あいつのうちも子どもが二人だったな。うちよりまだ小さいはずだ。
コンビニの店長だって強気なもんだ。学生も俺みたいなサラリーマンも、元派遣社員も、みんなコンビニに寄ってくる。
シフト組むのも楽なもんだ、ってさ。俺みたいなダブルワークの時間を許せるのも、学生バイトが文句言わないかららしい。
コンビニに並んでる商品だって、おちおち買う気にならない。休憩時間に缶コーヒーなんて、もったいな過ぎる。
家からインスタントコーヒーとカップ持ち込んで飲んでる。商品を詰めてると、サンドイッチの値段にさえ敏感になる。
去年まではこんなこと何も考えなかったよ。何とかなると思ってたよ。
嫌な言い方だけど、一応大企業でそこそこ評価されてるし、ぐらいにしか考えてなかった。
会社の名前で銀行が金貸してくれるから家も買ったよ。途端にこれじゃあなあ。ちきしょう。
ま、会社に行っても仕事が減ってるのが唯一の救いだけどな。これで忙しかったら死んじまうよ。
早く景気良くならねえかなあ。2年は覚悟してるけど、どうだろう。考えたくない。
娘が気を使って服が欲しいって言わなくなった。部活も辞めると言ってる。金がかかるから。
息子は塾辞めるって言う。情け無い。世間並みに普通のことをさせてやりたいだけなのになあ。
俺の言ってることなんて贅沢なんだと思うよ。持ち家で車もある。クビになることは無いだろう。
ああ、でもこの考え方も甘いかもな。クビになったらどうするか考えるぐらいにしとか無いと。
でも、何も出来ないよ。今の会社でやってることが他でも役に立つのかなんて、わからない。
潰しが利かないってやつ。ああ、なんか勉強しておくべきだよなあ。資格、とか。
とかいってたらもう朝だよな。無理矢理にでも寝ないとな。
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09.05.10 15:34追記
いま起きてきたところ。
生活レベルを下げろ、ってのはその通りだと思う。
車を売り払らおうと思っている。節約できるのは保険と車検代と税金。年額20万ぐらいだな。ガソリン代はそんなにかからない。
息子の塾は年額24万だな。結構大きい。勉強はそこそこできるから、自力でもそこそこにはいけると思う。
家のローンが年額約200万。25年払い。それでも60歳までかかるんだぜ。
家の値段が高かった分、今の下がり方は大きい。
売っても借金が残る空しさには耐えられそうも無いし、家賃を払いながら済んでもいない家のローンを払う気力は無いよ。
すこしづつ、バイトは減らすよ。生活の規模も小さくする。
税金やら健康保険やら厚生年金やら社会保険やら高いけど、年末調整で返ってくるし。
ただな、4月からいきなりだから、現金がきついんだよ。とにかく貯金が無い。だから不安。
それだけなのさ。家を買うのに注ぎ込んじまったからな。
それでも、飯が食えないほどの貧乏じゃない。何とかなる。子どもも飢えて死んだりしない。
会社に頼り過ぎってのはその通りだと思う。今までなんとなくでやってこれたからな。
上も下を見たらきりが無いし、別に見栄を張るつもりも無いんだけどな。
でも生活レベル下げるのってしんどい。まあバイトもしんどいからどっちなんだよって思うけどな。
一応名前の知れた大学でてるけど、しがない営業だからな、世の中には吐いて捨てるほどいるよ。
それでも気楽に家族でファミレス行くぐらいのことは出来た。ちょっとした国内旅行も。
暫くは貯金に回さないとな。
自分や妻の洋服は我慢する。娘と息子は否応なく服も靴もいる。まだ育ってるからな。
それより何より怖いのは、あっさりクビになるんじゃないかってこと。
今回の給与カットだって、御用組合はハイハイって受けちまった。
人員整理が始まったら、組合なんて当てにならないってことがわかった。
もっとも、もっと酷いのは管理職だけどな。
いくら貰ってるのかしら無いけど、給料は10%カット、ボーナスはほとんど無しらしい。
一生懸命働くから首にしないでくれって言ったって、金のかかるやつから追い出されるんだろうな。
怖いよ。早いとこ何とかなって欲しいよ。一生懸命営業するけど、売れねえよ。
景気なんて一人の営業マンに何とかできることじゃないよ。
まだ疲れが取れないから、もう一眠りするよ。
1月末、春節休暇で帰国中のかつての部下3人が拙宅を訪ねてきてくれました。
2人は中国での支店長経験を経て銀行を退職。今は日系メーカーの中国生産現地法人の責任者として各々香港、深せん(土へんに川)で働いており、他の1人は銀行の上海支店で働いています。3人が最近の中国情勢について見解を述べ質疑が交わされました。その中で以下の点が印象に残りました。
○ Lehman Brothersの破綻以降のアメリカ発の世界不況で中国の輸出は激減、生産縮小が続いており、人員解雇が行なわれている。
○中国当局は外国企業を含め人員解雇についてはそれがスムースに行なわれるようにしており協力的である。
○温家宝首相は頻繁に地方を訪れており広東省など華南への訪問が目立つ。
○政府は内需拡大による景気刺激策として4兆元の支出を公表しており更に積極的な金融緩和を望んでいるが中央銀行(人民銀行)は極めて慎重で両者の間に軋轢が 生じてる
○当局は従来ホット・マネーの流入を監視・規制の姿勢であったが、最近はホット
○ 従来中国企業による海外投資は奨励されていたが最近では抑制が強まっている。
ここで大雑把な数字を挙げながら中国、日本、そして最期にアメリカの現状にアプローチしてみたいと思います。
昨年の中国のGDPは30兆元で1元13円 で換算すると約400兆円と日本のGDPの8割にまで達しています。輸出はその35%以上ですから約10兆元、内2兆元約3000億ドルが対米輸出です。
外貨準備は2兆ドルに近づいています。
こうした外貨準備の源泉は貿易黒字などと中国への海外からの直接投資、その他資金 流入などです。今回の世界経済不況はこうした図式に大きな影響を及ぼしました。
中国の成長を支えてきたアメリカ向けを中心とする輸出は大きく減少し、どうやら資 金も流入から流出へと変調を示し始めているようです。
中央銀行が為替市場に全く介入しない場合には外貨準備の増減はありません。
中国の外貨準備が世界第一位になったのは、輸出額が巨大なものとなり、為替市場で輸出業者の持ち込む外貨を中央銀行が外貨高・元安相場で買い取り続けた結果です。
これはアメリカの非難を浴びていたために中国は徐々に元高方向に動かしてきたことはご承知の通りです。
中国で生産活動を行なう外国企業も投資資金を持ち込み為替市場で外貨を持ち込み売却しますからこれを中央銀行が購入すれば同様 に外貨準備が増大するわけです。元が徐々に切り上がる状態だから今後 も元は上るであろうという予測でホット・マネーが流入するというのが今までの情況でした。しかしそれが今変わりつつあるようです。
輸出激減、工場操業率の低下、人員解雇で外国企業の撤収すら懸念される。
そんなことを避けたいために当局も人員整理には協力的なのでしょう。
このような変化に、入り込んでいたホット・マネーも元安を懸念し始めます。
昨年12月一時的に元安に相場が動いたのもこうした資金の流出の証となるものでしょう。
その後、相場は元の水準に戻ったそうですが、それ以降中央銀行は介入を今までとは 逆に外貨売り元買いに転換している可能性が強いのです。介入は外貨準備を減少させることになります。 中国当局がホット・マネーの流入への警戒から流出への警戒に変化し、奨励していた対外投資を抑制にきりかえたのも外貨準備の減少への懸念からであり、中央銀行 が金融緩和に慎重なのも緩和による元の流動性の増加が元売りドル買いの要因になりうるといった懸念からです。
こうしてみると今後中国の外貨準備の増大は余り望めそうもありません。
したがって仮にアメリカが今後発行が予想される巨額の米国債を中国に引き受けを依頼してもそれはかなり難しいことになるでしょう。
日本はどうでしょうか。
07年の日本の輸出は83兆円、輸入は73兆円、それが08年には輸出77兆円、輸入73兆円と貿易黒字は縮小しました。(貿易外収支を加えた経常収支では黒字は16兆円)この間円安から円高に移行していますが、これは今回の危機が始まる前には各国の金利に比べ日本の金利が低く、所謂「Yen carry」のためで、金融危機後各国が金利を引き下げたために日本の金利 との格差が縮小し「Yen carry」が消滅したからです。ここ数年日銀は介入を殆ど行なっておらず、外貨準備も米国債の保有も増加していません。
今後も外貨準備が増大し米国債の購入余地が増えるとは考え難いのです。
アメリカは膨大な国債を発行しておりそのかなりの額が中国と日本に引き受けられていることはご高承の通りです。
金融危機とそれに伴う不況に対してアメリカは積極的な対応策を進めようとしているようです。金融機関からビッグ・スリーにいたるまで広範囲な救済策が講じられ、つい最近は8250億ドルの景気刺激策が下院を通過しています。
問題はこうした政策の財源となる長期国債をどのようにし引き受けさせるかと言うことです。
巷間言われていることは結局中国と日本に奉加帳がまわされてくると いうことです。
しかしどうでしょうか。
以上見てきたように日本にも中国にももう今までのような余裕はありません。 そこでアメリカは今後増発される国債を自国内で引き受ける枠組み に作り変えつつあるのではないでしょうか。
以下三つに分けてアプローチしていきます。
当局は再建が可能であると認定した銀行や保険会社、その他の企業に対して資本注入を 行なうでしょうが、こうしたケースでは次の様に行な われるのではないでしょうか。先ず政府が資本注入する。資本注入を受けた金融機関、企業はその資金で政府から国債を購入し、そこで一応完結する。
ここで当該金融機関、企業のバランス・シートは資産勘定には国債が記帳され、資本負債勘定には政府出資が記帳されます。
一方、政府のバランス・シートでは資産勘定には出資金が、負債勘定には国債が記帳されます。
この方法ではFRBの国債保 有は無く、したがって紙幣の増発によるハイパワードマネーは生まれません。
金融機関への資本注入の目的は資産の劣化による損失の発生による自己資本の減少がBIS自己資本比率規制により自動的に資産圧縮を生み貸し渋り、貸しはがしをもたらすことを防止するためのもので、この国債を用いての自己資本注入で十分目的は達成せられます。
この方法は既にアジア通貨経済危機の際にIMFの指導にもとインドネシアで実施されています。因みに私は1999年から2001年の間貿易金融再建のためインドネシア中央銀行に派遣されその間のIMFの施策について東京リサーチインターナショナル(東京三菱銀行子会社)の月刊誌「アングル」に寄稿しましたが、このスキームについても触れまし た。
!) 次は今米国で検討されている景気刺激策8250億ドルなどのために発行される国債の引き受け先です。考えられるのは年金基金、保険会社などの機関投資家、個人です。
所謂"金融ハイテク商品"の多くが投資対象から消滅していることもあり、国債はそうした商品にかわりうるものであり、奨励策もとられるでしょう。
金融機関の自己資本の減少による貸し出し余力の減少、貸し出し審査の厳格化、貸し渋りもあり従来の借金による高い消費性向は急激に低下しており、借金返済が進んで いますが、同時に貯蓄性向は向上する筈であり、国債の保有の余地も拡大して行くで しょう。
!) 第三点ですが、今回の100年に一度と言われる世界大不況の中で最も注目されるアメリカの経済 政策なるものはFRBによる国債引き受けです。
ややもするとこの中央銀行による国債引き受けは景気刺激策のために発行される財源として、つまり受身のものとして議論されます。
しかし今アメリカで行なわれようとしているFRBによる国債引き受けは景気回復のための重要な金融政策の手段としてつまり景気回復の「決め手」とアメリカの政策当局に位置づけられているのです。今度の金融危機、経済不況の最も重要な要因は、金融システムが破壊され銀行部門による信用創造機能が働かず流動性が収縮し経済にマネーという"血液"がまわらなくなっていることとされます。
こうした非常時に国債をFRBが引き受けることで紙幣増発によるハイパワードマネーの供給で経済を立て直すというものです。
1929年のニューヨーク株式市場大暴落に始まる世界大恐慌に際してこうした政策を採用して成功したのは日本の高橋是清蔵相であったそうです。
大恐慌で労働力、設備などが余剰になっている状態のときにはこうした政策が有効であったとされます。
その後、我国では戦時中に戦費を賄うために日銀による国債引き受けをおこないますが、完全雇用の下で実施したために戦後のハイパーインフレーションを招いたとされます。(高橋洋一著「さらば財務省」)FRBバーナンキ議長は大恐慌研究の第一人者だといわれていますが、彼の上記のような理論に基づくFRBの国債購入の方針は1月28日のFRBの金融政策にも公表されています。
中央銀行による国債引き受けは学問上の議論の段階から実施される段階に移ったのです。
今後発行される膨大な米国長期債はこのFRBの引き受けを軸に展開され、既述の資本注入を受ける金融機関、企業による引き受けなどを含めあらゆる手段が動員されるで しょう。
それは従来の中国や日本による引き受けに依存する枠組みからは全く異なる自国内中心とするものとなると考えられます。
1月末アメリカ議会下院は8250億ドルの景気刺激法案を可決しました。同法案には法案に基づく公共投資に使用される鋼材はアメリカ国内からのものとするとされ、保護主義的であるとの非難の声が海外で上がっています。
そこには「自分の金はどう使 おうが勝手、自分の国の鋼材を買って何が悪い」といったものが窺えますし資金は自国内で調達するということを裏返しているように見えるのです。
アメリカ政府が今後発行する膨大な長期国債の引き受け先が従来の中国や日本ではなくFRBの引き受けを含むアメリカ国内での消化に移ることで、今までの世界経済システムは極端に変わらざるを得ないでしょう。
長い間、世界はアメリカが垂れ流す貿易赤字により流動性を拡大し成長してきました。
そのスキームが変わろうとしているのです。
それは衝撃的な変化であることは間違いありません。
このことはさらに国際政治にも大きな変化をもたらすことになります。ポールソン財務長官が揉み手をしながら巨額のアメリカ国債を引き受けてくれる中国を何度も訪問していた図式もすっかり変わることになります
年越し派遣村などといってなんだか派遣労働を切られた人たちが公園に集まって大変なことになっているようだが、地方にきてもらってはどうだろう。
私は島根県に住んでいるので、当地のことしか書けないが、現に島根県のタクシー会社では乗務員が足らず、現在募集をかけている(第一交通が山陰両県でタクシー乗務員250人募集(山陰中央新報))。
県内のIT企業でもこの不況の時こそ、人材確保のチャンスということで、人員の募集があったりすると聞く(たとえばここ株式会社テクノプロジェクト)。
もちろん島根県内でも製造業では人員整理も始まっているところもある。だが雇用を模索している企業も少なからずあるのだ。
給与は都会に比べれば少ないだろう。しかし地方では生活費もそれなりで済んでしまうこともある。よほど贅沢をしなければ、何とかなる土地柄でもある。
もっと田舎に行けば自治体が農業研修生みたいなのを募集しているところもある(邑南町の農業研修募集ページ(もう締め切りは過ぎました))。給与は十数万円と都会の人から見たら雀の涙かもしれないが、それでもたぶんこちらでは暮らせてしまうと思う。人間関係をうまくすれば食費なんかも本当にわずかで済むのではないだろうか。
人口減少に悩む地方にとっても、県外から人口が流入するのはありがたいことだ。
都会にこだわるのはそれなりの理由があるのだろうし、タクシー運転手やSEなんかになりたくないかもしれないが、テントで公園に寝泊まりするくらいなら、こうした地方での就職を考えてもいいのではないだろうか。すべてを失って残るは自分の命だけなら、こういう選択だって立派なことだと思うのだけど。
今まで無縁だったんだけど、人員削減?ってやつに当たりそう、だと思ってた。
元々今年、営業不振だったし、後半はこのご時世だし。
そことは創業期からつきあってる。
もう他の創業メンバーは社長と、創業期から契約でやってた俺も含めていいなら俺以外にはいない。
まあ、よくある、創業期のメンバーは仲間割れする、ってやつ。
正社員じゃないけどそこの会社の社長は、すごくよくしてくれた。
何度か社員か役員にならないかって誘われたけど、その都度断った。
会社がいやな訳じゃないし社長嫌いな訳じゃない。単に、自分は正社員とかになって、上司の言うことを聞いて仕事する、とかができない人種だったから。
でも、まあ、社長も含めて社員もみんな、仲間として一緒にやってきた。大学のサークルとかそういうノリじゃなくて、あくまでビジネスの仲間としてな。
だから契約の更新をしないと言われても恨んだりすることもないし、むしろ今まで使ってくれてありがとう、とかそんな気だ。
正社員じゃないから、当然そういう時は真っ先に切られるものだとおもってるし、それ自体には別になんの問題も感じてない。
別にもし呼び戻してくれるのなら、業績が回復してから呼び戻してくれてもいい。そのくらいには、社員じゃないけど今の仕事してる会社は好きだ。
大事な話がある、と言われたんで社長と話にいった。まあ、時期がら人員整理の話だとはわかってた。
社長は俺に、自分の会社の財務も見せてくれるから(ちなみに俺は経理とかじゃない、技術系)、年末から春先にかけて危ないっていうのもわかってたしな。
だから覚悟して行ったんだが……
『この状態だから契約の額は下がってしまうが、契約を更新してほしい』
って親子くらい歳離れた人に頭を下げられた。
下がる額っていうのも、別に目ン玉飛び出るような額じゃない。少ない額でもないが、財務状況から考えれば、それでも示された額はかなり多い。
正直訳がわからなかった。誰か解雇しないと半年以内に大きな案件をもらって回収でもしないかぎりは、キャッシュショートする。
安いというよりもむしろ高い報酬をもらってるから、リストラするなら、格好の的のはずだと自分自身でも思ってた。
不思議に思って聞いてみた。どうするつもりなのか、と。
そう答えられた。
正社員切ってまで契約の俺を残すらしい。社長の給料はそう多くないのは元々知ってる。元々今年に入ってから身銭切ってるみたいだし。
少なくとも短期で財務が持ち直さない限りは、誰かがリストラされるってことだ。
聞いてて複雑な気になった。
もちろん苦境にあっても頼りにしてくれてるのは嬉しい。
いつ切られてもおかしくないと思って仕事してきてるから、切られないだけの仕事はしてきたつもりだし、今後もできるように自腹で勉強したりもしてる。(まあ、個人でやってるから補助なんてでないの当たり前だが)
けど、切られたりするのは千万承知の上で契約で仕事やってる俺が残って、社員が先切られるってのは、どうなんだろう。
だれが削減にあうのかわからないけど、独り身で好きなように仕事している俺と比べりゃ、社員の連中は既婚の家庭人も多い。
社員の連中も毎日遅くまで仕事しているのも知ってる。子供の顔を知ってる人もいる。
社長が好きでそうしている訳じゃないのも知ってる。ちょっと古くさい、『社員は家族同然』みたいなことを平気でいうオヤジだからな。まあ、甘いだけじゃないが。
このご時世だから、ある意味仕事にあぶれないだけでも感謝すべきことなのかもしれないが、そんなこと考えると素直に喜べない思いがどっかにある。
なに言いたいんだか自分でもわかんないけど、たぶん今年の忘年会や来年の新年会とかは、去年見たく気兼ねなく酒飲むって訳にもいかないんだろうな。