選挙の投票率って、無効票も含むんだよね。正確に言うと、棄権したか投票したかで区分されるから
ちゃんとした投票>無効票(白票、バーカって書いた、間違えた)>>>超えられない壁>>>棄権
なんだよね。
当たり前だけど、白票が白紙委任とかの意味は全然なくて、バーカって投票用紙に書くのと一緒。たんなる無効票。
全体でも少ないし、まあ、ぶっちゃけ白票だろうが名前間違えだろうが罵倒しようが、大勢に影響ないの。
ただ、投票率は割と敏感に気にするし、出口調査でどこの党に入れたとか誰に入れたとか、どういう背景で入れたとか、そういう出口調査はめっちゃ気にされてる。
なので、投票して年代別の投票率を押し上げて、出口調査で自分の属性を正直に書きつつゴリゴリ主張するのが一番確実なの。
投票所に来る有権者を政治家は無視しないから。棄権してる連中を投票に誘ってもあんま上手くいかないってわかってきたので、そっちはより積極的に無視される。
なので、よくわかんなかったら投票用紙に落書きして投票して、尤もらしい顔で出口調査で自分の思ってること言えば良いんだよ。
与党でも野党でも、何でもいい。どうせお前の一票で変わらない組織票優位の選挙だし。わかんなかったら目についた名前書いとけ。
この時間だからぶっちゃけられるけど、選挙って、自分の年代を無視されないために投票率を押し上げるためと、自分の主張を言うために出口調査に協力する機会なの。
組織票以外は、ほぼその意味しかないから、悩んでないで投票所に行ってバーカって書いてこっそり投票して、運が良ければ出口調査を頼まれるから思いのたけをタブレットに書いてこいよ。
オマエの一票で政治は変わらない。でも、そういう一票が積み重なって年代別投票率のパーセンテージが上がれば、その人たちを取り込もうとして政策がそっち向くんだよ。