はてなキーワード: 漢検とは
ある小学生の授業を担当してるんだけど、その子はいっつも疲れた顔をしてる。
ほとんど毎日習い事をしてるらしく、スポーツやら英会話やら塾やら詰め込まれてるそうだ。
本音を言えば、中学受験する訳でもないのに何でそこまでして塾に通わせるんだろうなーと思う。
まぁこっちからすればその子の親のことなんて知ったことじゃないしぶっちゃけ楽なバイトではあるんだけど。それに、つい習い事をさせたくなるのも親心なんだろう。
でも、塾の営業か何かで漢検を受けさせられるのは流石に可哀想だなーと思った。
確かにその子は語彙力が足りないと思うし漢字も書けてないことが多いけど、語彙なんて小説や漫画から自然と覚えるものでしょう。
パソコンも携帯も普及してない昔なら漢字が書けないと生活に支障が出ていたんだろう
そして、子供のときなら漢字を書けないと勉強に支障がでていた。
そして、大人として令和の時代を生きる今、誰かに文章を送りたいならスマホで何でも漢字変換できるため、なにも困らない
普通ならね
私は趣味が手紙を書くことで、ファンレターも書くし、文通もやっている。
大量の文字を書く
「俯瞰」という文字を調べて、手紙に書いて、その「俯瞰」という漢字は明日には忘れてしまう
俯瞰という漢字を忘れないために、100回書き取り練習をしたとして、じゃあ来年も俯瞰という漢字を書けるのかと考えたら書ける自信がない
パッパは腰を壊して寝たきりだけどずっとお酒飲んでるお(^ω^)
マッマは60過ぎでパートかけ持ちしながらパッパの看病してるお(^ω^)
工場で働いたら機会のうるささがストレスで寝てる間ずっと頭の中で機械音が聞こえてゴンドラに揺られるようになって頭おかしくなって辞めたお(^ω^)
清掃はゲロ掃除してたら貰いゲロした挙句ノロウィルスかかってそのノロウィルスが同居のおばあちゃんに感染しておばあちゃん死んで辞めたお(^ω^)
配送はAT免許で手こずったガイジだから車怖くて乗れないお(^ω^)免許返納したいお(^ω^)
若くて綺麗な女の子なら引く手あまたかもだけどキモくて金のないチンチンはどこで働けばいいのかわからないお(^ω^)
5回ドレナージさして3回手術してるお(^ω^)うけるお(^ω^)
まじどうすりゃいいんだ俺。
20代までほぼPCしかいじってなくて、漢字が全く書けない人生だった。
とくに支障は感じていなかったのだが、一念発起して漢字検定にトライ。
2年ほどかけて1級に合格したのだが、あの2年は今思うとでかかった。
さっき「譲渡」の「譲」の字がかけなくて困っていたのだが、
手クセがついているので、左のごんべんがわかったらすぐに思い出した。
もし2年やっていなかったら仕事に支障があっただろうし、一生漢字に対して
たった2年と思われるかもしれないが、自分にとっては転職するより
この感覚がわかってくれる人がいるだろうか。
うまくいえないけど、あの2年間がなかったら、たぶん今この瞬間でも、
「逃げ恥」心理学を学んだことがある人たちは内容がリアルでいかにも…と思っているという話(togetterより)
「心理の院生がやりそうなダメっぽい研究」という指摘があったので、少し情報を整理して感想を述べる
原作冒頭において、こんなやりとりがある
黒●徹子(妄想)「あなた 大学では心理学をお勉強なさってたんですって?」
みくり「はい それで」
徹子「それで就職は人事部や企画 商品開発なんかを志望していたと」
徹子「だけどあなた ウフ ごめんなさい 全滅だったんですって?」
みくり「そうなんです 今思えば もっと業種を広く」
徹子「それで就職職浪人するよりも と大学院進学をしたけど 文系大学院は就職がさらに大変だったらしいじゃない」
みくり「文系の院全てがそうとは言い切れないとは思いますが 院で臨床心理士の資格を取ったのでそれを生かせる仕事ができればと」
徹子「でも 心理カウンセラーとかスクールカウンセラーは中々就職がなかったと」
――海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ 第1巻」より
臨床心理士は指定された大学院修士課程を修了後に「受験資格」が得られる
そして、臨床心理士資格認定試験は毎年10月に開催され合格発表は12月となる
修了後の4月は無資格なので、資格取得見込みでも受け入れてくれる仕事を探さないとならない
同じ大学院・研究室の先輩や指導教官に紹介して貰ったり、非常勤で週2~3日の仕事を自力で見つけて応募することが多い
作者である海野つなみがどこまで知っているかは不明だが、みくりは大学院修了後にそうした仕事にもつけず、資格取得後も就職先が見つからなかったことになる
ストレートで卒業・修了・資格取得をしたとすると、この時点で24歳である
心理学部・学科卒業で人事部や企画・商品開発を志望すること自体には問題がないが
「仕事がない」という理由だけで、より狭き門であるはずの心理職に進む所に見通しの甘さが感じられる
専門職である心理職は、何かの代わりに選んで成れるような進路ではない
(正直、指導教官や周りは大学院進学を止めなかったのか。それと、こんなにふわっとした見通しの甘い人間に、臨床心理士試験の面接官はよく合格を出したな)
「甘く見てましたね。まさか文系の大学院卒がこんなに就職できないとは」
「大学院では心理臨床コースを選択、卒業後に臨床心理士の資格を取得した上で再び就職活動に臨んだ(ナレーター)」
「2013年度 青明大学大学院入学式(大学院時代の写真より)」
2.2履歴書(一部抜粋および組換え)(出典はhttps://twitter.com/i/events/868751617960443908:title=こちらから)
【提出先(※推測)】
【提出日】
2014年12月15日(※大学院2年(最終学年)の12月に提出したものであると思われる。つまり、物語開始より1年前ほどのものになるか)
【生年月日】
【住所】
神奈川県横浜市都筑区黒沢5-5-6(※黒沢は架空の地名とのこと)
【学歴】
【資格】
2012年6月 実力英語検定2級(※いわゆる英検は、正式名称が「実用英語技能検定」であるので誤記の可能性がある)
2014年12月 臨床心理資格(取得予定)(※ナレーションでは「臨床心理士」と言っているため、誤記の可能性がある)
趣味はカフェ巡りです。特技は整理整頓です。サークルはお散歩サークルに入っていました。
具体的な内容:上記のテーマを「幼少期の両親の養育態度」と「甘え」の観点から分析しています。この研究で青年期になっても対人関係にコンプレックスを強く持つ者は、幼少期に両親から否定的なイメージを受けており、「甘え」という行為が成立していなかった場合に多く見られた。これによって「甘え」の形成は対人関係を育てることが分かったが「甘え」の感覚を得るには両親との幼い時の関係性が重要であることが学びとれた。
真面目なところと思いたったらすぐに行動するところです。
私の長所は真面目な所です。頼まれた仕事はきっちりこなす性格です。短所でもありますが、突拍子もないことを考え、思い切り突っ走ってしまい、びっくりされてしまうことも多いですが、その新しい発想のおかげで上手く運んだこともあったので、長所としてとらえています。
【学生時代に打ち込んだこと】
心理学の研究です。私は人の役に立つことが好きで、人が何を求めているか察知できる人間になりたいと思い、心理学を専攻しました。心理学で学んだことをアルバイトでの接客でも発揮され、お客様が求めていることを先回りして提供することができるようになりました。今後も、会社というチームの一員として自分に何ができるのか、お客様には何を提供できるのか、心理学を生かして察知していきたいです。
【志望理由】
私は貴社で、新商品の開発や企画に携わりたいです。貴社はもぐもぐ蕎麦という今までこの世になかった新しい商品で、世界の食文化を変えた会社であり、私ももぐもぐ蕎麦のように世界の文化にインパクトを与えるような商品を開発したいと思っています。大学では色彩心理学や希少性の原理などを学び、消費者心理についても研究してきました。大学院まで心理学を勉強してきたことを生かして、消費者がついつい買ってしまいたくなるようなアイデアを提案したいです。
世界中の、とくに栄養の不足に悩まされている地域の人々に、自分の開発した商品を伝え、健康を改善してくことが夢です。栄養不良に悩まされている人は8億人以上いるといわれていて、普及するには手軽さ・価格の安さ・おいしさの3つが必要だと私は考えます。そのまま食べられる、あるいは水やお湯などをかけるだけで簡単に作ることができ、安価ながらもおいしい食材で作られた商品を開発し、世界に広めたいです。
「青明大学 舞台」で調べた所によると、ロケ地自体は「日本大学経済学部7号館の前」との情報がみつかった
「青明大学」と同名の大学は勿論ないが、名前の響きからして「青山学院大学」や「明治大学」「明治学院大学」が近いと思われる
何となくこういうリア充的な雰囲気の学生は青学じゃねえのかという偏見がある。というか、青学は児童系の心理に強いイメージがある。なんでそんな大学院を選んだんだこいつ。何も考えないで生きてんのか
この場合、大学院修了後の2015年12月に臨床心理士資格は取得見込みとなる筈である
履歴書には「2014年12月 臨床心理資格(取得予定)」となっているので、資格名もしくは取得時期については現実の制度とは違いがある
ナレーションの説明とも乖離が起きているので、作成したスタッフの誤記や勘違いの可能性がある
他の資格について、大学1年生の11月に漢検2級を、大学4年の6月に英検2級を取得している
全体的に、こんな薄っぺらいやつ採用試験で落ちて然るべし。もっとちゃんと考えて進路決めなさい
漢検や英検くらい高校で取っておけよ。というか、色彩心理を研究したというなら、「色彩検定」とか「カラーコーディネーター検定」とか、色彩計の資格を取っておきなさいよ。
商品開発したいなら、日本商品開発士会の資格でも取りなさい。合格率も低くないみたいですよ
他国に自社の商品を売り出したいと思うなら、TOEICとTOEFLくらい受けておく発想には至らなかったんでしょうかねえ……
履歴書とは関係ないが、人事に行きたいなら産業カウンセラーを取りながら就職活動をしても良かったのでは……
臨床心理コースなので仕方がないが、「青年期の対人恐怖心性と自己愛傾向について」と志望部署の関連が薄い。本気で商品企画・開発したい人の選ぶ心理ではないよねえ
「青年期の対人恐怖心性と自己愛傾向について」は手垢が付いたような薄い研究なんよ。青年期を対象にした研究室でよくある、質問紙を都内大学生に沢山配ってやるような量産型研究なんですよ。土居健郎の「甘えの構造」とかを理論的支柱にして、適当な尺度を組み合わせて因子分析とか重回帰分析掛けるとそれっぽいデータが出るんですよ。そこらの大学の卒論発表会レベルのものを、大学院でやってはいかんのですよ。指導教官何やってんの。きっとこれじゃ、修論審査会でボコボコにされますよ、本当に(ry)
もちろん、趣味でやってる人はその道を極めればいいと思う。そこは否定しない。
だが、「漢検 メリット」とかでググると、はっきりと「進学や就職の役に立つ」と言っているものから、やや控えめに「大学や就職先によっては役に立つ場合もある」というものまで、結構ヒットする。
いやいや、断言するが何の役にも立たねーよ。そりゃ、すげー極端な事例には当てはまるかも知れないが、普通に生きてて漢検の実用的なメリットを感じる瞬間なんか無いって。
漢字の知識ってのは、そりゃ重要だ。たとえば、「有終の美」の「ユウシュウ」は優れているという意味の「優秀」ではない。そういうことは日本語を使う上で知っておいた方がいい。しかし、「齟齬(ソゴ。意見や事柄が食い違うこと)」とか「髣髴(ホウフツ。よく似ているものを見て、そのものを思い浮かべること)」なんて字を手書きで書けるかどうかは、全く重要ではない。意味は知ってる方がいいが。
今はコンピュータがあるから、漢字が書ける必要は無いという意見がある(勿論、山とか水とか木とか、そのレベルは書けないと困るだろうが)。これは正論だが、コンピュータの無かった時代も、複雑な字や使用頻度の低い字を書ける必要は無かったんじゃないのか。「彼の振る舞いは、政治家であった彼の父をホウフツとさせる」などの用例は、今も昔もよくあると思うが、昔はこの「ホウフツ」を調べずに書けなければいけなかったかどうかは、非常に疑わしい。
今も昔も重要なのは、「漢字を知っているかどうか」ではなく、「内容のある文章や口述等の中で正しく使えるかどうか」だ。その意味では、漢字検定はほとんど役に立たない。漢字検定の問題は読みと漢字の対応を暗記させるだけであり、具体的な文脈からは切り離されている。また、出題される漢字は、単に使用頻度に基づいて分類されているだけであり、政治経済に関するもの、文藝で用いられるもののような実用的な分類がされている訳でもない。
また、知的好奇心を満たすために漢検の勉強をする人もいる。これは異論ある人もいると思うが、上に述べたような理由から、漢検の勉強がそういう目的に則するかどうかは微妙だと思う。本当に生き生きとした漢字の知識を得たいのであれば、近代以前に書かれた文学作品とか、漢籍などを読んだ方が有意義であると思う。
駒場「最近、うちのおかんが得たい称号があるって言っててな、それを得るのを手伝ってあげたいんやけど、おかんがその称号の名前忘れてしもうたらしんよ」
内海「ほうほう」
駒場「ほんで色々聞いてんねんけどな、それが何か全然分からへんのよ」
内海「ほなね、俺がお前のおかんが得たい称号の名前、一緒に考えてあげるから、どんな特徴言ってたか教えてよ」
駒場「おかんが言うには、その称号は高等教育機関の中で与えられる最高のもので、アカデミアで職を得ようと思うと絶対必要らしいねんな」
駒場「俺もそう思ってんけどな、おかんが言うには、その称号を得たら必ず明るいキャリアが開けるらしいねんな」
内海「ほな博士号とちゃうか〜。博士号取った人が就職活動上手くいった話聞いたことないもんね。博士の主な進路は無職か失踪やねんから。じゃあ博士号とちゃうやん。他に何か言ってなかった?」
駒場「おかんが言うには、その称号を得るには度重なるストレスと挫折に見舞われるらしいねんな」
内海「ほな博士号やないか。幼い頃どれだけ神童と褒められた子でも、絶対博士過程で一回は挫折すんねんから。こんなん博士号で決まりやないの」
駒場「俺もそう思ってんけどな、おかんが言うには、大学の教員は別にその称号は取らんでもええって言ってるらしいねんな」
内海「ほな博士号とちゃうか〜。大学の教員は何がなんでも学生に博士号取らせようとしてくるもんね。教員が言う博士号のメリットなんて全部生存バイアスやねんから。博士号やのに博士号とちゃうやん、どういうこと?他になんか言ってなかった?」
駒場「おかんが言うには、はかせって読むかはくしって読むか分からんらしいねんな」
内海「博士号やないか。いやもう、はくしって言ってもうてるからね。こんなん博士号に決まりやないの」
駒場「俺もそう思ってんけどな、おかんが言うには、博士号ではないって言ってんねんな」
内海「ほな博士号とちゃうやないの。おかんが博士号ではないっていったら絶対違うやないか。今までの時間は何やってん。ほんまに分からへんやないか。」