はてなキーワード: シャドーイングとは
教材は自分に合ったの選べばいいと思う。俺はある程度できるようになってからは学習者用の教材がめんどくさくなってニュースのポッドキャストとか映画とかやってた(今もやってる)。
なんか英語学習エントリとかすぐブックマーク集めてるけど、あんな形式をいちいちなぞる暇があったら何でもいいからさっさとやった方がずっと効果あると思う。
スペックTOEIC610の女です。この勉強法を始めてから3ヶ月くらいで、スコアの伸びはまだわかりません。
半年後にうけるつもりなので、スコアがでたら報告したいとおもいます。
さて、よくある、フィリピン人によるスカイプ英会話というのを始めて、10ヶ月くらいになります。
だいたいどこのオンライン英会話も、side by side というテキストをつかうのだけど、それで英語力がまったくのびる気がしませんでした。なので、授業でやる内容を自分のほうから指示することにしました。ここではそのことを書きます。
この方法がけっこう自分にはあっている(英語力がのびる)と実感しているので、ここに書いておきます。
使用した素材は、基本的には、フィリピン人先生が簡単にアクセスできて授業につかえるもの、ということで、
インターネット上のフリーの英語学習コンテンツをつかっています。
このエントリは、オンラインでつかえる無料の英語学習コンテンツ、というくくりで読んでもらってもいいかもしれません。
さて、オンライン英会話の特徴は、毎日短時間(30分〜)うけられる、ということです。
ですので、毎日やる勉強の確認と継続、つまりペースメーカーとして使うことにしました。
具体的な方法は、
http://www.voanews.com/learningenglish/home/
http://cgi2.nhk.or.jp/e-news/index.cgi
のどちらかのスクリプトを選び、フィリピン人講師に事前にしらせておきます。
ちなみに、NHKニュースで英会話のほうは、フィリピン人先生が、日本語わからない、というので、サイトのアドレスではなく、
じつはこの予習のほうが、授業より大事ともいえますが、授業はペースメーカーとして、あとは発音と文脈理解の確認として重要です。
予習のしかたは、まず最初に、オーディオファイルを2回ほど聞いて、意味をとる努力をする。
そのつぎに、ディクテーションをして、正誤を確認し、いっしょにテキストの意味を理解します。
内容を理解したら、テキストの内容を英語で要約(サマライゼーション)し、
(チェックするのは先生によるけれど、だいたい授業中なので、授業の最中にスカイプでおくってもよし)
わからない単語があれば、うろ覚えでいいので、さらっておいて、授業の最中には意味をとらなくても会話がつづくようにしておきます。ここまでで、テキストの長さにもよりますが、1時間〜1時間30分くらいかかります。
http://homepage3.nifty.com/mutuno/05_training/05_training01.html
のとおり、30回オーバーラッピングと、シャドーイングをします。
(VOAはスクリプトが長いので、30回はつらい。1時間ではおわらない。VOAについては、15回程度しかまわしませんでした)
これも授業の前に、30分〜1時間確保して、30回まわせるようにします。
これをやっておくと、授業でびっくりするくらい舌がまわるし、単語でこまることがありません。
なお、この予習ですが、時間がない人は、ディクテーションは省略してもいいかもしれません。大変だから。
素材については、スクリプトとオーディオがあればなんでもいいのですが、BBC learning englishは、
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/language/wordsinthenews/
ブリティッシュ英語で聞き取りずらく、あとTOEIC610レベルだと文法が少し難しいのが混じるので、
日本語訳がわからないフィリピン英会話でつかうと、文意を間違えてしまったまま理解する可能性があるので、
あと、あまりにも口語口語しているので私はつかっていませんが、こちらのサイトも、よいかもしれません。
つぎに、実際のオンラインの授業では、
まず、テキストを通して音読をして、フィリピン人先生に聞いてもらって、発音が変なところがあればなおしてもらいます。
つぎに、要約(サマライゼーション)の内容と文法をチェックしてもらいます。
すべておわったら、その内容についてフリートークをします。これで大体30分の授業がまわせます。
http://www.manythings.org/voa/
こちらのサイトには元のニューススクリプトがないので、VOAの元サイトで検索して、あわせて授業でつかってもらうようにすると、文法の勉強もできます。このクイズは自習もできるけど、授業でつかったほうが、わからない答えについて解説してもらうことができるのでよいです。
※こちらのクイズなのですが、記事が古すぎて、VOAのサイトには残っていないものが多いので、訂正します。
ネット上からさがすと、スクリプトもオーディオもみつかる(ものもある)のですが、
探す手間がけっこうかかるので、授業用にはむいていないかも
(と、4回ほど探し出したスクリプトとあわせて授業をやってみて感じました)。
以上です。
※補足です
テキスト、step by step はside by sideの間違いです、訂正しました。ご指摘ありがとうございました。
ちなみに、やはりこれを毎日やる時間はなくて、私は1日おき(1週間に3つの素材、2日かけて予習する感じ)でまわしています。
文法、長文読解、英作文、語彙力、リスニング、様々な勉強法がはてぶで議論されブックマークされてきた。正直な所、Fラン大学生の僕は理解力があんまりない。英語学習の意欲はあるのだが、文法書の難解な文体、意味不明な文字列にしか見えない単語群を憶えるのは苦痛でしかたなかった。大学受験御用達の文法書Forestなんかとてもこれを自分の血と肉にして、利用するなんて僕には到底難しいと感じていた。それでも学習意欲はあるので参考書を読んで問題を解いていくわけだけど読んでも読んでも解いても解いても上昇していかいない英語力。そして覚えられない単語、英語なんて世界中の誰もが簡単に使っているのになんでこんなに難しいの?ずっと感じていた。はてぶで定期的に英語学習関連のエントリーがブックマークされるようにエントリーの内容を本当に実践して成功している人は少ないのだと思う。文法書をまともに理解出来ない人間がある程度出来るようになったので、理解力のない人間でもこの方法は有効だと思う。
言語学の教授をしている方と話す機会があって、その時に教えてくれたことだ。どの言語もリスニングが出来れば文法、長文読解、作文以外の語学力は身についていることになる。というか、文字がない民族も存在するのに言語が存在するんだから、当たり前のことだけど、リスニングを語学学習の中心にするかしないかで効率が大きく変わると思う。ただし、効率のためには文法も必要。重要視する必要はそこまでない。ただ、英語学習を挫折した人間はわかると思うけど、そのへんの本屋でリスニングの本を買ってきて問題集と一緒に解いていても、何言っているかさっぱり分からないし、これで正解だろって思ったら、全然間違っていて、いくら聞き直しても、まるで正解のように聞こえないという経験はあると思う。それを正解に聞こえるまでに聞き続ける努力家はマジで尊敬します。リスニング力がたいしてないのに間違えまくると落ち込んでモチベーションが下がるだけです。あと、リスニングCDは詰め込んでも74分しかないので絶対量が足りない。
映画とか海外ドラマとか洋楽とかの英語を聞いていても、伸びない。洋楽好きが全員英語出来るかって言ったら、出来てないでしょ?音が言語としてじゃなくて、ノイズとして処理されているから、語学学習になっていない。海外ドラマをスクリプト付きで見るのも勉強になるとか良く聞くけど、口語であることが多いので、TOEICなどの語学力のテストにgonnaとかwannaとかそういうのが出てこないので試験対策にはならない。あと、慣用句や文化的な文脈をいちいち辞書で調べる時間が多すぎるし、高度な文脈過ぎて理解出来ないこともある。まるで使えない。結局、意味もわからない洋楽聴いているのと同じになる。ノイズとして処理されるものを聴き続けるのは意味がない。インフォーマルな表現だってことが頭に入っていないと英作文にも影響が出るかもしれない。すげー危険。
ノイズとして処理されることを避けるためにはスクリプト付きのものを聴いてノイズを言語として認識する作業が重要。ただ、洋画は難しすぎるし、洋楽もダメだし、おまけに試験対策にもちっともならない。かといって、その辺の参考書のリスニングはユーモアの欠片もない退屈なもの。僕のオススメはスクリプト付きのアメリカの文化を紹介するVOA Special Englishを読みながら聴きまくること。VOAについてはwikiを見てくれ。端的に言ってしまえばアメリカ洗脳装置だ。非ネイティブにアメリカ文化を理解させる放送のためそれ相応の配慮がされている、更にVOAの平易なヴァージョンのVOA Special Englishは1500語しか使わない上に、一つ一つの単語の発音も綺麗で、スピード遅い。そのためノイズとして排除されず言葉として認識しやすい。コンテンツの内容は様々なアメリカ文化についてで、知的好奇心がくすぐられる。アメリカの勉強にもなった。
http://www.manythings.org/voa/words.htm
これを聴きながらスクリプトを読み、そして音読して、脳に言葉として認識させる。出来るだけ、発音と文節を真似て音読すること。文法書の日本語が理解出来ない人は発音記号読んでも発狂するだけだと思うので絶対にしないこと。とにかく聴きながら読み、発音を真似て音読するを繰り返すのを毎日一時間程度やっていると、スクリプトを読まずリスニングだけでも文章が頭に流れるようになる。第一段階はこれでOK。後は飽きないように、スクリプトを読まないでリスニングをする、一文だけ読んでそれがどういう意味だったかスクリプトを読んで確認する、もしくは一文だけディクテーション、シャドーイングなど、リスニングの勉強法を試してみたりしていた。重要なのは自分が理解出来るスクリプトのリスニングをすること、スクリプトは平易かつフォーマルなものに限る。これに適しているのが、参考書のリスニングなんだけど、これはつまらなすぎる。条件に適していて、雑学講座的で面白いVOA Special Englishが僕の結論になった。条件に当て嵌まるものがあれば他のものでも大丈夫だと思う。
次に単語だけど、はてぶの英語学習関連のエントリーでおなじみの神ソフトP-Study System を使ったけど、VOA Special Englishで聴いた単語を音読するだけでも、相当覚えられたと思う。
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-494.html
聴いて15秒待つと効果的なんだろうけど、聴いて音読するだけでも、単語は相当覚えられると思う。音声を聴いて音読するのは本当に効果的。あとは意味不明なアルファベットの羅列に対する疑問は、語源系の参考書を読むといいと思う。意味不明なものに意味を与えてくれるので丸暗記よりは覚え易くなる。re en proとか接頭辞の意味を覚えてるだけでも全然違う。更に英英辞書の説明と組み合わせると覚えられるんじゃないだろうか。英語なんてパーツの組み合わせにしか過ぎないと気づく。意味のわからないアルファベットの羅列で覚えていたときは苦痛で仕方なかったが、これでかなり楽になった。
実感としてはVOA Special Englishで1500語程度覚えただけでもかなりの英語力がついたように感じる。NYTimesの記事も辞書があれば読めるし、Wikipediaの興味のある項目も同様だった。また、VOA Special Englishを中心に勉強し出して一ヶ月でTOEICのスコアが500点になっていた。以前は250点だった。満点990点で四択なので、サイコロ振って選択肢を決めても変わらない点数という惨澹たる結果だったので、正直、驚いた。一ヶ月でここまで変わるか?
大体勉強を始めて三ヶ月くらいでSpecial Englishじゃない無印のVOAを聴くようになる。単語も難しなるし、発音も速いけど、聴き取れないレベルじゃない。映像付きならCNNなどのニュースもなんとなくわかるようになってた。そして、祈るようにVOAを聴きスクリプトを読む出て来た単語を覚えるの作業をしていた。たまにスクリプト付きで配信しているTEDやBBCに浮気するが、半年過ぎたくらいで、VOAもあらかた理解出来るようになり、聴いている洋楽も見ている洋画も意識を向けなくても言葉として理解出来るようになっていた。勉強時間は一日一時間か調子の良い時で二時間くらいだった。この時にTOEIC受けたら695点だった。TOEIC用の勉強は一切していない。これはちょっとTOEIC用の勉強をしたら800点越えられるなーって思って、問題集を購入して点数が低かった文法パートを重点的に勉強して、問題集を解いて練習したら、845点になっていた。勉強を始めてから一年間経っていないです。
今は英作文が全く書けないので、それに向けての勉強法を模索しているところ。
で、文法なんだけど、文法書の分厚さと難解な文章が理解出来ない人間として唯一理解出来たのが大西泰斗氏の文法書だった。例えば現在進行形、分詞構文、動名詞、現在分詞、ingがつくものを躍動感の一言で済ませていて、頭の悪い僕でも理解出来た。彼の著書には復習するための問題集がついてないことが多いので、問題集だけ買って、復習用に解いてみたりしていた。英文を読んだり聴くだけならこれ以上余計なことは覚えないでいい。理解出来ない表現があったときに彼の著書を読めば解決することも多い。分かり易くて本当に助かる。もちろん彼の教え方に批判があることは知っているけど、理解力がない人間には本当に助かる。一般人には細部まで必要ないです。ただ、TOEICが695点の時だったので、それ以上高得点を取るのはゴリ押しで暗記するか、理解するのがしんどい参考書を見るしかないかもしれない。僕はゴリ押し暗記でした。それでも大西氏の表現にはゴリ押しで覚える際も助けてくれたと思う。それぐらい良書ですよ。彼の著書は。でも、全体の勉強量としては文法は一割もないと思う。文法は必須だけど、Forestとか長い時間見ていても英語は出来ないぜ?
人気エントリーになっていて驚きです。反応を読んで、誤解されやすいとこは直しています。例えばCNNがわかるのは嘘だと思うという指摘がありましたが、あくまで視覚情報込みでなんとなくです。英語力なくてもネイティブと会話出来るのと一緒です。視覚情報は大きいです。
人気のブックマークコメントに「一通り目を通してブクマはするけど、実際に勉強することはまずないっ!」と書かれていた。 はてぶで英語学習関連のエントリーをしたはいいけど、勉強しないで、ブックマークして満足しちゃう人は多いと思う。それを防ぐために僕がとった方法も書きました。どうやってやる気を起こすかということです。http://anond.hatelabo.jp/20110709032734
条件に当て嵌まっているNHKラジオもいいと思います。ようやくNHKも九月からサイマル放送が始まるみたいなので、利便性が高まるでしょうね。書き損ねていましたが、アナウンサーなどの職業はボイストレーニングをしているので、間違った発音を覚えないという意味でも有効だと思います。また、過去に大西泰斗氏もNHKで教えていますし、僕が購入した文法書「ハートで感じる英文法」もNHK出版でした。よく指摘されることですが、NHK出版の本は安価で高品質です。同じ大西氏の著作でも前者は950円、研究者から出版されている「ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力」は1500円でした。内容的には重なる部分も多く、信者以外はNHK出版の方で十分だと思います。
ラジオだけじゃなくてWebでも配信しているんですね・・・知らなかった。「ニュースで英会話」http://cgi2.nhk.or.jp/e-news/index.cgi
洋画や海外ドラマで勉強する人を否定するわけではないです。ただ、それだと挫折する人が多いということです。「俺の時代は、何回も同じビデオを繰り返し見て英語覚えた」「吹き替え、日本語字幕、輸入版の三本で勉強したわー」こういうことはインターネット普及以前に英語覚えたおっさんから、耳ダコになるくらい聴いているでしょう。これが出来る人は努力家だと思いますが、ほとんどの人は挫折すると思います。リスニングに慣れていない耳で、苦痛を感じつつも洋画で使われる高度な文脈の慣用句、文化的背景、そういったものを繰り返し見て行く度に調べ、頭に入れていったのでしょう。僕も一度、試してみましたが三度目で飽きました(笑)これは根性論に近いと思います。理不尽な根性論で運動させられた体育会系はわかるかもしれませんが、根性論でも上達はするので、耐えられた人は上達するでしょう。僕の友人にもジブリ作品の英語吹き替えを何十回も見て勉強している人がいましたが、確かに上達していました。しかし、二時間の作品で30日見て60時間です。これをテレビを見る時間を削って毎日?・・・ちなみに友人は各種ジブリ作品をローテーション組んで飽きないように見てました。一応、これも上達する手段としてはセリフをシャドーイングないし、停止ボタンを押してスクリプトを音読をする、または丸暗記するという手段を取らないといけないでしょう。くどいようですが、ノイズを言語として判断出来るようになるのは幼児だけなので、ただ、聴いているだけ眺めているだけでは効果は見込めません。それがなんであるかをしっかりと脳に認識させなければいけないということです。
洋楽に関しては、日本語の歌詞を思い浮かべてください。詩的表現と一般生活で使われる表現が大きく違うことがわかりますよね?例えば、ブルーハーツのリンダリンダでは「ドブネズミみたいに美しくなりたい写真には写らない美しさがあるから」というフレーズがありますが、これを解釈すると、写真には写らない、つまり物質的世界ではなく精神的世界を重んじられ、ドブネズミは汚いものだが、歌詞上だと価値観がひっくり返っている。この曲の発表時はバブルの時代であり、消費による自己表現、自己実現が強く肯定された時代だった。消費に参加出来ない貧乏人は自己表現、自己実現が出来ないわけで、そういった人達を救う意味でもあり、物質主義者を批判しているかもしれないと解釈出来る・・・日本語が出来た上で高度な文脈を理解しないと歌詞が意味することはわからない。というか、日本語が出来ても解釈出来る人が少ないのに慣れてもいない洋楽の歌詞を理解出来るかと言ったら難しいと思う。誤謬する可能性の方が高いだろう。ただ、誤謬しても楽しいもんは楽しい。でも勉強にはならない。歌詞の意味を理解せずに不思議な文章で済ましちゃう人はいいけど、歌詞ってそういうもんじゃないでしょ?歌詞を読むというのは文章を読んでいるようで、文章を読む能力とは別の能力で解読しているのです。そりゃ、単語を覚えられたり、発音も多少の参考になるかもしれないけど、効率悪くね?って話です。
中学1年で友人とUltimaOnlineを始める。英語のアカウント登録やゲーム機ではないPCで世界中の人たちと一緒にゲームするという体験を、この多感で柔軟性の塊のような時期に出来たことに感謝したい。
クレジットカードとそこそこのスペックのPCがたまたまニートの手元にあって、実家に住まわせてもらってネット環境もあり食事にも困らない。
ゲーム三昧をすると思うだろう?最初の1年は家族の圧力や自分の内側からの罪悪感から逃げる為にそこそこゲームをしていた
が、
20110311から徐々に眠りから覚めたようにゲームをする時間が減ってきている。ここ一週間はsteream,broadcastこそ見ているが自分ではゲームしていない。
やることは何も無いのだけど、311はニートに考えさせた。
去年の1月から心療内科に月1で通っているのだが、今年の2月末に面会したときに3月1日から受験勉強しますと言った。
それから1日15分、速読英単語のシャドーイングを欠かさずしていたけれどNo.10から進んでいない。
311が考えさせたことの中には受験勉強をして地元の大学に入ることが最適解なのかということもある
これに対し頭で出した結論は認められない。だからこうやって勉強していない。納得しないとほんとに何もまともに出来なかったと過去の自分を振り返っても本当にそう思う。
大学生も後半になってやっと気がついた、英語の発音について書こう。
日本語の「ん」には発音がいくつもあることをご存知だろうか。
次にくる子音がたとえば「m, t, g」のとき、舌の位置や口の開き方がそれぞれ違うため違う音になる。
他に例えば「す」は、「~です」というときには「su」というより「s」と発音しているだろう。
日本語にはひらがなの数しか発音がないと思っている人が大半だろうが、
実は我々日本人はその場合に応じた異なる発音を使い分けている。
これは英語の発音でも同じなのだ。
「なんで発音記号なんてあるんだよめんどくさいな」
こんなことを中学で英語を学んだときに思った人も多いことだろう。
しかし、ネイティブが使う音は単語ごとに決まっており、アルファベットごとに決まっているわけではない。
この発音についてしっかり教えないため、runとranの区別が付かないまま中学を卒業してしまう。
日本語に置き換えれば、ひらがな単品の音と単語におけるその文字の音の不一致である。
習熟していない留学生の話す日本語にある違和感はこれに因るところが大きいだろう。
さて、我々がカタカナ発音の英語を脱して伝わる発音を会得するにはどうすればよいか。
身近にネイティブが常にいるような状況ではない場合、私はシャドーイングが最も良いと考えている。
ネイティブが例文を読み上げるのを「まねして読む→直後を追いかけて読む→一緒に読む」とやる。
詳しくは調べてほしいが、これをまじめにやってみるとなかなかそっくりの音を作れないのだ。
シャドーイングでは英文を読む全体のリズム、各単語の発音・抑揚等非常に多くのことを学べる。
中でも私がシャドーイングを通して特に学んだものにスペルと発音のつながりがある。
知っている人には当たり前の話であろうが、例えば次の例を見てほしい。
・・・口を大きめに開けて軽めに日本語の"あ"(発音記号は∧)
「aを"あ"と読む時」ex)ran,fan,staff
・・・口を"え"の形にして日本語の"あ"と"え"の中間音(発音記号はaとeがつながってるもの)
シャドーイングをしていると、managerがマではなくメみたいな音から始まるんだなぁとか、
そういうことが多々あり、気がつけばaを見れば一々考えなくてもaとeの中間音が出るようになった。
このように実は発音記号がなくてもスペルを見れば大体正しい発音は類推できるものなのである。
他に例を挙げれば、theは通常はザであるが母音の前ではズィになることは知っていると思う。
しかしネイティブは別に意識して変えているわけではないだろう。
最近のことであるが、私は母音の前のtheが自然にズィになる経験をした。
暗記してたわけでなく次の母音で始まる単語につなげるときに勝手に音が変わるのだ。
ネイティブは当然発音記号など考えずに英語を発音しているが様々な音を単語により使い分けている。
そしてこれは日本語でも同じことなのだということを冒頭で述べた。
発音記号に苦手意識を持っている人は大変多いと思うが、実は自然に使われるものであり暗記するようなものではない。
rate, mate, gateのように似たスペルの単語には同じ発音が含まれていることに気がつく人は多いと思う。
是非とももう一歩進んで、スペルから正しい発音を読み取れる人が増えてほしい。
このサイトでは無料で単語の効果的な記憶が行えるのがウリなのだが、私がお薦めするのは単語を覚えながらのシャドーイング。
つまり単語のスペル・意味と同時に英語の音・リズムまでも覚えてしまうのだ。
私はTOEIC用のプログラムを利用したが、進めていると1つの単語・例文が何度もでてくる。
意味を選んだり、スペルを打ち込んだりするたびに英文と音声が流れるので、ここでシャドーイングだ。
最初はよく聞いてそっくりに復唱する。リズムや音をまねできるようになったら直後を追うように音読。
最後に音声に重ねてまったく同じように読めるようになれば完成だ。
以前にやったレッスンの単語も復習でまた出てくるので、シャドーイングが完成しなくても前進あるのみ。
私には短期間で大きな効果があったので、是非1度利用してみてほしい。
俺高校2年くらいまで英語全然できなかったけど、今(社会人)はTOEICで900とか。センター試験(リスニング無かった頃)は180くらいだったと思う。
俺の経験からすると、日本の中高の英語教育は根本的に間違ってて、百害あって一利なしと言っても過言じゃないと思う。
(ただし進学校とかは独自の方法論持ってそうだから別かもしれない。俺は馬鹿中高だったので。)
英語はまず最低限の文法を覚えたら(this is a pen, do you have a pen?レベルね)、簡単な教科書か何かを暗記するまで音読すると良い。
ついでに耳も鍛えられたら一石二鳥なので、リスニングCDのある教材だとなおよし。聞き流すだけじゃなくてシャドーイングとかしましょう。
そうすると英語の構造を脳がパターン学習するので、その上で文法を勉強すると良い。
文法も日本の文法書は受験業界特有の奇妙な専門用語や方法論が多すぎて実用的じゃないので、grammer in useとかの英語圏の国の教材を使うのが良い。
これだと受験は突破できないかもしれないけど、基礎がしっかりしてれば受験モードに(一時的に)シフトするのも簡単だと思う。
単語は超重要なので適宜憶えていくこと。読み書き発音を繰り返せば憶えていけると思う。暗記得意なタイプならターゲット的な単語集でもいいかも。俺は無理だけど。
http://anond.hatelabo.jp/20101105211436
オンラインは何となく踏ん切りがつかなくてね…。
英会話カフェとか行こうかねえ。でもフィードバックないと勉強にならなさそう。
これはシャドーイングのことかね。
中々効果が見えなくてねえ…。
http://anond.hatelabo.jp/20101105211545
彼女いるから下手なことはできないわ。
補足
めっちゃアカデミックだったりレトリックきかせちゃってるような気取った(うぜぇ)文章を読む仕事や、
京大阪大あたりを受験しようかと思ってる人は、正直「慣れ」だけじゃしんどいです。
なんですげぇ難しいところだけ「読むために」文法を使うんですが、
まぁそこらへんは受験英語とやらの真骨頂で、伊藤和夫先生だの富田一彦先生だのの出番ですよね。
逆に言えば、そのレベルでない限り構文を分解してるのはアホなんです。
根本的に学習法が間違っているんです。だから読むのも遅いんです。
早慶や東大の入試問題ごときで時間が足りないとか言ってる人は、まさにそれの弊害。
めちゃめちゃに難しい文章以外は頭から読めるようにしておくためにも、
(単語を覚えたあとの)まめな辞書引きは避けるべきなんですよね。
あとシャドーイングは本当に有効なんで、ぜひぜひやりまくってほしいです。
できれば未知の文章で。
シャドーイングはやってたけど、綺麗な英語(アナウンサー英語とか)に対してやってるから駄目(実践のリスニングに有効じゃない)なんじゃないかと最近思ってくじけ気味。最初から耳が悪かったというのもある。すごく初級の段階で異様に聞き取れない人っているじゃん。ああいうポジション。
あと、喋りは全然困ってないんだ。そりゃダイレクトに英語で出てこないもどかしさはあるけど、そうじゃない純粋な喋りの問題としては、聞き直されることもないし、クリアで綺麗だとも言われる(外国人向けのお世辞なんだろうけど)。なんで聞けないのにそうなるのか全く不思議。
シャドーイングしてれば結構英語らしい喋り方ができるようになるし、聞けるようにもなってくると思うのだが、シャドーイングはしているかい?
http://anond.hatelabo.jp/20080224010026←これ書いた人です。
うーん、そうかもねえ。時間も足りてないし、教え方も良くないってのが妥当な話かなあ。
論文が読めるレベルの英語力をつける教え方について持論を言えば、中学レベルの文法を完全にマスターしてもらった上で、つぎに、英語だけで書かれた文章を英語の絵本から初めてペーパーバックのレベルまで多読をすることと、速読英単語とか(まだあれ人気あるのかな?)CD付きの英文をシャドーイングで多音読。で、多読・多音読と同時平行で高校文法のマスターにも手をつけてもらうのが良いと思ってる。
この方法で、たとえば、自分が教えてた高校3年生のヤツは、春に中学英文法もまるっきり覚えてない状態で勉強を始めて、夏休みが終わる頃にはセンター試験で7割5分取れるようになったよ。彼はたぶん一日3時間くらい英語に使ってたから、4月から8月の5ヶ月間で、延べ450時間くらいの学習で済んでる。けっこう効率的でしょ?
ただ、これは「英文を読めるようになる方法」なので、相手に通じる英作文ができるようになるかっていうと、それはきっと、また別の話なんだけどね…