はてなキーワード: ドミナント戦略とは
イトーヨーカドーもイオンも閑散度は似たようなもんだ、というブッコメに★が多く集まっていて(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/735015)、それを書いた人がどの立場でそう感じているのかは分からないのだが、それはとても正しい。ロードサイドだって平日はガラガラだというブッコメもあり、それもとても正しい。ただまぁ一方で平日は都心のファッションビルやデパートだって閑散としてるし休日は駐車場の入庫行列するようなショッピングセンターだって閑古鳥なので、そこの時間帯を比較することには、本件を読み解くためにはあんまり意味はない(このご時世に小売って厳しいよなーという文脈なら検討に値する視座ではある)。
まぁ、今のところはイトーヨーカドーが劣勢でイオンが好調である。GMSの世界というか小売業は本当に栄枯盛衰の移り変わりが速い業界で、イオンがいつまで好調を維持しているかも分からない。分からないが、これまでのところはイトーヨーカドーが降り、イオンが勝ち残っている。ヨーカドーが降りざるを得なくなった理由にはいくつかあるが、それは客足以外のところにある。
イトーヨーカドーの駅前店舗は、多くが賃借ビルの一棟貸テナントである。これはイトーヨーカドーが飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃には効率経営が高い(BSを圧縮したまま事業拡大できる)として称賛されていた。少し話はずれるが、イトーヨーカドーと地元商店街の対立図式は、単なる客のパイ争い以上に「駅前の再開発」に絡むものだから、要するに再開発の線引きエリア外の商店主が怒っていたという側面もないこともない。
話を戻して。ただし賃借方式だと賃料を支払い続ける必要があるため、薄利な小売店にとっては経営のかじ取りが難しい。イトーヨーカドーはドミナント出店(回りをイトーヨーカドーだらけにして、低価格の目玉商品を大量投入して周囲の競合を脱落させる手法)が上手だったと言われているが、それは当該の前項記事にもある通りhttps://toyokeizai.net/articles/-/734323?page=2昭和時代のダイエーとの比較においてであり、駅前に地域旗艦店GMSを置き周囲にSMを置くという手法は、次項に説明するが、消費者の買い物行動の変化に伴う商圏の変化に付いていけなくなっていたのだろう。ドミナントの難しいところは、囲い込んで他に選択肢を無くさせる過程の「手段」において安売りキャンペーンを続ける必要があるところで、そこも賃借だと館全体の利益を圧迫することになるというリスクもある。
また、イトーヨーカドーはGMSであることをアイデンティティにしてきたためか自社のPB衣料品ラインの損切りがかなり遅れたのだが、アイデンティティへの固執に加えて、もともと店舗が賃借であるためテナントを入れると自前で仕入れた商品の販売や自社PB商品を売るよりも利ザヤが小さくなってしまうのがその理由だと推測できる。PBの衣料品も昭和の頃は「衣料品は腐らないから賢い」と称賛する人もいたんだけどね…。
一方でイオンは(買収や方針転換もあるので全てではないが)多くの施設が賃借ではなく自社開発だ。拡大戦略の初手から自分で土地を調達し自分で建物も建てる戦略。発祥が地方都市だからということもあり「田舎の安い土地を二束三文で借り(または買い)自前で建物を建て、広大な駐車場を持つ巨大スーパー(GMSというよりも巨大スーパー)をあちこちに作っていった。
自前開発なので建物を建てたコストが償還できればその館の運営はかなり安定的に行えるようになる。またちょっと話はずれるが、イオンはGMS店舗もイオンモールも建物の作りはかなり安普請というかお金をかけない割り切った作り方をしていて、SCの競合であるららぽーとはもちろんゆめタウンよりも安普請。清掃などの館のマネジメントもお金をかけていない(全てのイオンモールがこの限りではなく都市部店舗などはもう少しハイグレードになっているが)。この割り切りが、ある意味イオンの現在までの堅調さを支えていると思う。
このイトーヨーカドーは賃借店舗が多かった、というのが、まぁ10年以上苦境が続いている最大かつほぼ唯一の理由じゃないかと思う。そして一つ歯車が狂うと、どんどんうまく行かなくなっていく、経営って本当に難しいな。
住宅の郊外化が進んだことで商圏(客がどのぐらいの範囲から来るかの推測で店の形態ごとに違う)が変化した。スーパーマーケットの商圏が拡大する。毎日の買い物に車を使う人が増えて、駅前出店を中心にドミナント出店をキメてきたイトーヨーカドーは駐車場の確保に苦慮することになる。イオンはハナから広大な駐車場が付いている。スーパーマーケットの商圏が拡大すると、駅を中心にした半径に「ドミナント城」を構えていようがあまり意味がなくなってくる。
そのタイミングにイオングループは巨大スーパーの次の拡大策としてショッピングセンター開発を本格化する。イオンは建物を自前で建てているのでテナントを入れたらまるっと賃料が入ってくる。ヨーカドーが賃借部分をまた貸しするのと比べると旨味が大きい賃料収入になる。要するにイオンモールは実は半分不動産事業(デベロッパー)である。一般的にデベロッパーが作るSCにはコアテナント・キラーコンテンツとしてスーパーマーケットを誘致するのが常なのだが、イオンは自分がコアテナントであるのが最大の強み。
このビジネスモデルでイオンは全国の「ここに商業施設は建つのか」という郊外やロードサイドにバンバン巨大なイオンモールを作っていく。同時期にSC競合である三井やゆめタウンもバンバンSCの出店拡大を行っていった。これで「家族の日常の買い物」という消費行動における商圏が変化する。まずは商圏がいったん拡大(毎日の買い物でも車で30分のSCに)、そしてSCの出店が増えることで「道路網に沿うように」商圏が縮小(もう少し近いSCができたね)という順番で商圏が車前提に変化していった。ここでチェックメイト感は正直あったと思う。他デベロッパーのコアテナントでイトーヨーカドーが入ることはもちろんあっただろうがやはり賃借モデルなので利益は(イオンと比べて相対的に)小さくなってしまう。
イオンはさらにドミナント戦略も巧みで、多様な店舗のラインナップを作ることで出店用地を比較的選ばずに囲い込みができるようになっていたのもデカい。巨大SC、巨大SM、安売スーパー、小型店、コンビニなど、他の小売店の買収も効率的に使った出店戦略が巧みだった。イトーヨーカドーが、買収したSMチェーンを集約化する(「鳩のマーク」に変えさせるのが象徴的)のと逆に、ラインナップ自体を増やす方向に舵を切ったのが成功の要因だろう。敵がどこに出店しても、何らかのカードを切ることができる体制を作った強さ。イオンは買収したチェーンのブランドをしばらくそのまま使っていたりが全然平気なのだが、買収された店舗はじわじわと数年かけてイオンに変貌する。怖いね笑。
商売がうまいといえばイオンの食品PBトップバリュも複数のラインアップを出しているがこれも恐らく同様の「多様志向」を捉えた戦略で、セブンアイおよびセブンアイプレミアムでやってきたイトーヨーカドーとの経営の方針の違いが出ていると思う。ネット民に不評な「黄色トップバリュ」だが(美味しくないよね笑)価格訴求に全振りする商売上手ぶりは、要するに下請企業との関係を保ちながら「安いものが買いたい」客を掴めるし、グリーンアイという単なるグレード分けではないような見せ方がうまいし消費者をよく見てるよなぁと感心する。会社として戦略的柔軟さがある(というかイトーヨーカドーが柔軟さがなさすぎるというか)
これは私見だが、「車で肉や野菜を買いに行く」ライフスタイルが定着した理由には、日本人の共働き化も大きいと思っている。あなたも私もそうだが、働いている人たちは平日に買い物ができないからだ。休日にデカいスーパーに色々なものをまとめ買いする、という行動様式自体は米国(SCを生み出した国でもある)などを中心にすでに存在していたライフスタイルだが、これが日本に定着したことで、自転車で買い物に行ってる場合じゃねえ!という感じになる。一週間分の買い物は重い。保育園や学童から子供を連れて帰る足で出来る買物はたかが知れている。
当該のブコメにもあったが、イトーヨーカドーがかつて誇っていた衣料品のニーズは、ユニクロなどのカテゴリーキラーが現れたことで魅力がなくなってしまってたがそれに気づけないままたぶん10年以上ぼんやりしてたと思う。IYGはぼんやりついでにそごう西武を買収して案の定うまく行ってなかった。よりによってそれを買うのか笑、という感じは正直あったけど、駅前旗艦店が華やかだったころの夢を組織が忘れられなかったのか。一方でカテゴリーキラー業界は活況を呈して、駅前にはヨドバシカメラが続々と出店していっている。栄枯盛衰…。
実はネットスーパーはイトーヨーカドーの方が先んじて頑張っていた。頑張っていたが、どうも、生鮮品の配送は本当に儲けが出なかったらしい。また足元ではそもそも「店員がいない」問題が起きていて配送している余裕がなくなっているという話もちらほら。
生鮮品の配送については巨大な「生協」という存在がいる。実は生協も、いくつかの狂信的ナチュラル系生協以外は生鮮品の扱い量はそれほどは多くはないらしいのだが、卵や牛乳などを定期配送してくれて安全基準も高い生協の生鮮宅配が一強で、他の小売はどこも大苦戦しているよう。イオンもグリーンビーンズという宅配サービスを始めたが、さてどうなるかとワクワクドキドキである。
身内がコンビニ店長のワイとしてはオーナー店での深夜コンビニバイトをおすすめしたい。
色々理由はあるけど、第一に廃棄飯がもらえる点が大きくて額面給与に対して食事補助が概ね2-3万円程度上乗せされると考えて貰えたら良いと思う。
かつ深夜帯は専属で入って貰える人が少なくてそのままリーダー格への昇給が見込める。
ガチでアジア系の外人しか居ないので話が通じて真面目な日本人は経験なしでも大歓迎だろう。
コンビニ志望は学生などの一時的なバイトが多くて慢性的に日常安定して入れるフリーター不足に悩まされてるので真面目に働けば競争相手が少ない夜勤は狙い目。
深夜帯は基本1-2人で昼帯と比べると少人数で良いため人間関係にも悩まされる事は無いだろう。タワマンの前とかじゃない限り、気楽に出来る。
後はまぁ社員じゃないのでバイトってもメリットだろう。社員ほどの責任を負わなくてよくシンドかったら比較的休みやすい。バイトだからね。
一応、ステップアップとしては複数店舗抱えているイケイケのオーナー店だとドミナント戦略で新規出店時にバイトがそのまま昇格して店長になれる事もある。
身内、というか中卒の嫁はこのパターンで月30万+出来高で貰ってるので割りとアリだと思ってる。
コンビニで社員経験があれば完全自動化でも進まない限り、生涯転職で悩む事は無くなるだろう。
ただ店長になると流石に夜勤だけってのは厳しくなるというか逆に昼勤がメインになるかも知れないので択の一つとして。
もし、ご結婚されていたらコンビニで得たノウハウを持ってFCで独立というのも視野に入るかもしれない(立地次第で地獄見るのであまりオススメはしないが)
つぎゃったーでワークマンFCがのんびりやるはずだったけど忙しくなったと言うネタ話があったけど、それに便乗してステマ。
この間ご近所のワークマン経営一家の結婚式があり、呼ばれていってきたんだが、その入り婿さんがワークマンの元FC本部社員。
この経緯が、ワークマンフランチャイズのステマみたいな話だったのでちょっと書く。
同じオーナーが2カ所店舗経営してて、一カ所は基幹店で、人通りも多いバイパス沿い、もう一方はそのご実家の土地を利用して作った、ちょっと中心街とは外れている店舗(それでも国道沿い。俺がよく利用するのはこっち)。
オーナーが奥様と脱サラして始めた店舗で、朝からやってるし、便利だし安いし、あんまりガツガツしてなくて、ちょうどいい距離感で接客してくれるからありがたい存在。
オーナーはあんまり店舗にいなくて、普段は御用聞きをしたり、配達をしたりと言う外回りをやってる、お店ではパートやアルバイトを雇い、オーナーの奥さんやら、お姉さんやら、時にはオーナーの父親が店番をし、そんな店だった。
実は俺の家族もそこでアルバイトをしていたことがある。給料はバイトとしては普通だけれど、余裕を持った人数を雇用しているため、仕事はそんなにきつくないし、シフトの自由は効いてくれるし、お昼ご飯はお店の負担で出前を取ってくれるし、定期的に食べ物屋につれていってくれるし(これはオーナーが取引先のお店を使うという、営業の一環でもあったみたい)パートアルバイトにも若干ボーナス(オーナーのポケットマネーから、と言う名目なので税法上は微妙かもだが)も出る、と言うことで、かなりホワイトな職場だった。
が、オーナーが突然亡くなってしまう。脳出血だったらしい。自分もそのちょっと前に、地域のゴミ捨て場当番でご一緒させちただいたばかりだったので、かなりショックだった。
亡くなった日はワークマンが臨時休業になったのだが、なんとその次の日から営業再開。
休めよ…と思ったのだが、ワークマン本部から人がドカンと送り込まれて、オーナー一家がいない状態で営業ができるようにしたらしい。
後から聞いた話なのだが、普段からワークマン本部の担当社員は、特に何も無くても、たまに店に入って手伝いをする仕組みがあるらしい。恐らく非常時に店を休ませない仕組みなのだと思う。
その後、葬式もろもろも落ち着きはじめて本部の人たちは帰…らなかった。ワークマン本部から送り込まれた若いお兄ちゃんが残った。
そのお兄ちゃんは外勤をやってて、今までオーナーがやってた配達などの仕事を補ったらしい。
自分はコンビニでの勤務経験もあるのだけれど、本部SVがこう言う、いわば雑用やどぶ板営業をやるというのはちょっと考えられない。
それ以外にも、オーナーが亡くなった後、亡くなったオーナーの奥さんが社長業を引き継ぐ事になったのだけれど、それの支援もかなり手厚く行われたとか。
そして、その支援に送り込まれたお兄ちゃんと、オーナーの姪、つまり、亡くなったオーナーのお姉さんの娘さんと結婚した、と言うのが最初に言った話である。
お兄ちゃんはもうワークマン本部は退職して、今は外勤営業をやっている、と言う話。
ブランドが「ワークマンPlus」にかわって、ブームが来て最近は駐車場が足りなくなってる感じになっているけれど、私の目から見ると昔から置いてあるものはあんまりかわってなくて、安定して営業している。
これだけ売れているのだけれど、ワークマンはコンビニみたいにドミナント戦略はとらないようで、この地域のワークマンは、このオーナー一家の経営する2店舗だけ。
それが結局事業の継続性にも繫がって、よい関係になってるんじゃないかなと思う。ワークマンはやっぱり手堅く商売していると思う。
こう言うフランチャイズが増えて欲しい。
ここで言う馬鹿は正にバカ。低所得者、ギャンブル好き、考えるの面倒な人(裕福で面倒な人も含む)。そういう人に異常に優しいんだよ
ローソンのPBデザインが炎上したけどセブンイレブンは100年後もやらないと思う。あのデザインはバカにはピンと来ない。シンプルに商品名と価格があれば良い
スーパーの方が安い!とか言う人はコンビニの客じゃないし、人口統計的にもそんな奴日本の1/3未満。むしろ2/3以上の奴らが割高な物買ってくれるんだから笑いが止まらないよね
コンビニはシンプルに。客が欲しい商品取ってレジに持ってこさせて売る。それに特化すればいい。味もぶっちゃけどうでも良い。馬鹿は舌も総じて馬鹿だし、4半期毎に金払ってTVで特集流せば余裕
何度も言うけど、コンビニの弁当はかさ増しだ、便乗値上げだ言う奴は客層じゃないんだよ。むしろ気にして忌避している人は日本の上位だと思っていい。馬鹿に特化すればどんな事業も余裕で儲けられる
今良くも悪くも世間を賑わせているセブンイレブンだが、田舎の人間がセブンのことをどう思っているか書きたいと思う。別にこの騒ぎに乗じて叩いてやろうという意図ではない。
最近になって沖縄県にもセブンが出店して全都道府県進出って話題になってたけど、こっちも数年前にようやく進出してきた場所。確かに当時も話題の店がついに我が県にも進出って話題になったし、オープン初日には行列もできたけど、一方で「今更来ても市場が残ってないんじゃないの?」ってみんな思ってたね。
既にローソン、ファミマ、ポプラで市場が飽和しきっていて、更には地元密着型で愛されていたポプラの大部分の店舗がローソンに吸収されてしまうという衝撃的な事態まで起きてしまった後だったからね。(注記1:ポプラの本部がある広島はセブンの天下である)(注記2:ポプラからローソンに変わった店でもポプ弁は継続している)
それに、セブンは全国に展開しているわけではないのに業界最大手っていうのも違和感があった。長らく未出店だった地域の人はみんなそう思ってたはず。
スタバが無い、セブンが無い、ドンキが無いと半分自虐で半分disのような事を知事がテレビで言いまくって話題になったことがあったけど、その時でもドトールは既に来ていたし、コンビニだってローソンやファミマやポプラがあるから別に困ってなかったんだよ。
とはいえチェーン店ビジネスの宿命として店舗網を広げていかないと会社が成長しているように見えなくなるのも事実で、都会で新規出店する場所が無くなってきて地方への進出を強化しようとしたときに、あまりにも無い無いと言われると、都会のお店というイメージよりも、出店競争に出遅れているというイメージが付くことを恐れたのではないかなと思う。
だが、スタバのように信者が付くほどの特別なブランド力があるわけでもなく、ドンキのように特殊な業態でもなく、結局は普通ののコンビニなんだよね。
都市部ではドミナント戦略で他社を蹴散らしても、今になってようやく進出した地方では、既に他社に市場を抑えられてしまった後で巻き返しは無理なんじゃないかなと思う。ドミナント戦略の裏をかかれた感じかな。今となってはドミナント戦略そのものが批判されているしね。ま、儲けの大きい都市部を抑えているから大丈夫だろうけどね。
一方で、山間部に向かって車を走らせたときに一番最後まであるのは大抵ローソンなので、地域のことを考えているという点での全然信頼感は違う気がするね。逆に今まで儲かるところだけに出店地域を絞ってきたセブンはお高くとまっている感じ。あと、セブンはフランチャイズオーナーへの締め付けが酷いという話が噴出してるけど、それに比べればかなりの田舎でも出店を許してくれるローソンはだいぶ優しいんだろうと思う。あくまでも想像だけど。
田舎にはセブンがない地域があるということから、セブンは地方民が憧れる都会のお店だと思い込んでいる人もいると思うけど、「セブンがたくさんある都会に住んでる俺すげー」みたいな事を書いてる人を見るとちょっとイタいなぁと思う。
確かに商圏としてはセブンがたくさんある所は都会だけど、だからといってセブンが洗練された都会のお店というわけではなく、普通のコンビニだからね。
仮にセブンのほうが弁当がうまかったとして、近くにローソンやファミマがあってもわざわざ遠くのセブンまで行くのかっていう話ですよ。
振り返ってみれば、『絶対的エース』の肩書きが重すぎたな。
今後は誰出会ってもこの肩書きは厳しいと思うよ。
コンサートやるにしろ、なんにしろ、トリの方は全部自分になるし 全部連投はきびしかろう。
仰るとおり、ドミナント戦略の方が適しているんだから、ドミナントにあった肩書きの方が長持ちした。
という事だろう。
なんだろうね、(人とは違った)才能があるだけに、今後どうなるのか見てる格好。
いずれにしろ、アイドル業そのものが下火の今、このまま消化したらパイ全体がシュリンクするやろ。
拡大戦略が必要なんだけど、そのときに、キーとなるメンバーの一人が お休み ではなく、卒業なのはイタイかな。
このままいってくれれば、AKBはAKBではない、何かまで成長する可能性は残ってるやろ。もしかしたら、地下アイドルのまま終わるのかもしらんが。