はてなキーワード: タレント事務所とは
ジャニーズ問題の根底にあって、あんまり共有されてないかもと個人的に思ってる前提として、ジャニーズ所属のタレントがクオリティとして優れている、ということがある。テレビに興味がない人、洋楽とか聞いてる人とか、主に男性でジャニーズの良さが理解できていない人が問題の根深さを見誤っているのではないか。
単に大手のタレント事務所で事件が起きてた、ということではなく、その事務所に所属するタレントが軒並み高クオリティであったという事実が問題を難しくしている。例えていうなら、会社でセクハラ事件起こした取締役がたんなるお飾りなら追放すればいいだけだが、経営手腕が神がかりで社外からも人気があるような人間であると、彼を処罰するかどうかで迷ってくる人間も出てくる。山下達郎がジャニーズ擁護にまわってしまっているのもそうした背景があるのではと思う。
それなりに有名なおじさんアイドルたちが「噂はあったけど自分は知らなかった」的発言をするたびにそんなわけねえだろと思いつつ
もしかしてこの人らは本当に被害にあわなかったのかもしれないなと思うようになってきた。問題の人は「売れそうな子」が「わかる」人だったらしいし。
で、そうなると
実家が太くない、あんまりピンとこない感じの将来的にあまり売れない、影響力を持たないだろうなって子を被害者に選んでいたのかなって話になるんだけど
そっちの方がえぐい話だなって思うんだよな。
なんか政治もタレント事務所もどの界隈も悪いこととわかっててもその界隈のルールに染まらないと上に行けないってわからせられるの、やっぱ絶望するな。救いがない
あんまり掘り返すことでもないないけれど、最近の男性タレント事務所の性加害者に関するニュースみてると、どうしても“淫夢”のことを思い出さずにはいられない。
あれ、ことの発端は、ドラフトの目玉とも目されていた大学野球のエース投手が、ゲイビデオに出演してたことが発覚したというスキャンダルだったけど、当時、体育会系の大学生の“闇バイト”としてゲイビデオに出演、というのは他にもあったようで、“菅平のラグビー合宿であんなことやこんなことを”みたいなビデオ作品も実在している。
で、その野球選手の出てたビデオのタイトルからとった“淫夢”という言葉がいろいろ面白おかしくネットで消費されたわけだけれども、あれ、今思えばある種の“男性の性加害者”の話だったんじゃないのかな?
例の選手も、先輩の紹介で出演をことわれなかったたとかいう噂も聞く。
当時は“お金のためにそんなバイトしちゃうなんて”という受け止められ方がほとんどだったように思うけど。
で、例の事務所だけど、いわゆる体育会系とはちがうけど、男性ばかりで、先輩と後輩の関係がわりとしっかりしている特殊な社会という感じはある。
なくなった創業者のことだけが、いろいろ話題になっているけれど、所属タレント同士の上下関係の中で、いろんなことあったんじゃないかな?と、どうしても想像せざるを得ない。
しごきとかいじめと同じで、自分が上からされたことを後輩ににとかなると、いろいろ連鎖しそうだし。
さらにいえば、もともと“そういう気のある人”が入所して、そこそこ先輩になって…とかなると、またいろいろありそう。
https://note.com/yoppymodel/n/nfb5ed80ea890
全部に同意するわけじゃないけど、「たかじん筆頭に大阪TV局が橋下を知事に送り出した」という件、これはまさにそう。
自分も大阪住まいだけどそのときのテレビの流れや雰囲気はしっかり覚えてる。
東京とかのアンチ維新が言ってる、維新は大阪TV局を支配してる!とかそういうことじゃないんよな。
そもそもTV局が橋下知事を作って、橋下を看板にして維新ができたという話だから。
大阪TV局が東京キー局にナニクソと思ってたのかどうかは知らない。けど、ただの視聴者の感想としてはむしろ、大阪TV局が「維新はワシらがイチから育てたキラーコンテンツ!阪神吉本に続いて次は維新や!」くらいにプッシュしているように見えた。
吉村知事もこの流れだと思う。このイケメンたかじんの弁護士やねん!って当時テレビですげえ推してたし。
この辺の流れ、最近のネット反維新の人は知らんのか、吉村知事テレビ出過ぎだとか癒着だとか言ってるけど全部的外れなんだよ。
強いて言うなら
・被害告発した人はジャニ相手に損害賠償請求訴訟する。多分それをしないところがジャニヲタに売名だ嘘だと叩かれてる大きな理由の一つだと思う。
ただし今回告発した人が「後で撮った映像がある」っていう言い方をしてることからすると、恐らく被害そのものを立証できる映像ではない(加害者は映ってないとか)んじゃないかな。だとすると今から立証できるかは怪しいし、被害者がどうせ今さら加害者本人死んでる今からそこまで心身疲弊させないといけないのか?っていうのもあるので「訴訟すべき」とは当然言えない。
・事務所は所属タレントのみならず辞めた人(辞めジュっていうの?)全員に追跡調査、聞き取り調査を行うぐらいのことはすべきだと思う。今も所属してるタレントは被害申告なんて到底できないだろうから
・被害が「なかった」ことも事務所はもう立証できないので(発表コメント見る限り、暗に認めてるか、そこの事実関係については流石に争う気はないようだから)、被害申告した人には相応の賠償をすべきじゃないかと思うが、それはもちろん非公開で行われるべきなので、「事務所は何にもやってない!」という批判が収まらないことには変わりない
あと再発防止策を採るのが絶対だけど、これもその内容を公表するかどうかはちょっと難しいよな
・合宿所とかホテル宿泊とかが被害現場だったという話だから、そこの体制をクリアにするのは大前提で、タレント同士でも同部屋に宿泊させないなどの体制は整えるべき
・第三者委員会的なものの設置、カウンセラーを社に入れるとかは発表できるかもしれん。性犯罪以前にメンタルのケアする人がタレント事務所にいることは良いことなので
・個人的には、入所可能年齢の引き上げが絶対だと思う。できれば成人(18歳)以上でないと入所できないようにすべきだと思うが、例えば宝塚は入学時に中卒以上であることが決まってるので15歳から入所可能でもいいとしても3年は訓練だけにして舞台に出ないなどの制限は、これはジャニ関係なく全ての性別のアイドルがそうすべきだと個人的には思ってる。それでロリコンやショタコンが文句言ったって売上が下がったってそんなもん知ったこっちゃない。信頼がないんだからまずは信頼を取り戻すべき
どんなにすばらしい作品を残そうとも、作者がレイプ犯だった場合は全てが無に帰す。
何度人を救おうとも、他人の尊厳を踏みにじる行為というのは数え切れない善行が全て無かったことになる程の罪である。
メディアは一度でも権力に屈してはいけなかった。彼らは容易に忖度をすると広く周知される事になれば、今まで伝えてきたもの全ての価値を疑われかねない。
所属のタレント達は実質その権力の甘い汁を甘んじて享受してきた事になる。
ジャニーズ事務所は各テレビ局と不健全な利害関係を作り上げ、脅しによるゴリ押しで公共の電波を不当に占有しておいてタレントらを数々の素晴らしい作品に出演させ続けてきた。
今回の事件の無報道によりテレビ局がジャニー喜多川氏の「脅し」もしくは「提案」に服従、共犯である構造が露呈し、その権力が腐敗している事が明るみとなった。
今現在でも我国の公共の電波はまだ彼が残した事務所に掌握され続けているままなのである。
各テレビ局へ、キャスティング権という利権の健全化を目指す取り組みを行うことを私は強く求める。
でなければ、前時代から連綿と語り継がれる業界神話の「まくら営業」文化は絶対に無くならない。
ジャニー喜多川氏の行為はテレビ局側の権利及び立場の不健全な運用無くしてはありえない犯罪であったはずだ。
にも関わらず、現在も報道を避けていること自体、視聴者に対する明確な背信行為である。
過去の裁判の際の報道を、利益の追求から離れ、圧力に屈せず行えていたら、何人の少年の心身が守られたか、99年の週刊文春での報道後も、ジャニーズ事務所はテレビ局、メディアを掌握しファンを増やし続け、そのファンに明確にジャニー喜多川社長の性犯罪の片棒を担がせている。
経営者の性犯罪について知る機会を奪われた彼女(彼)らファン達は、以後もジャニーズ事務所タレントを応援し続け、テレビ局はその箝口令によって安定的に獲得出来た視聴者数を元に大手企業のスポンサーから番組制作資金を調達し、その金はキャスティング枠を確保するという形で再びジャニーズ事務所へと還元される。
思うにジャニー喜多川氏というのは他人や大衆を意のままにコントロールする事に非常に長けた人物だったと感じざるを得ない。
タレント、そのファン、そしてメディアさえ抱き込み全て一円の環のうちに雁字搦めの関係を構築し、自分の利益を生み出せる。稀代の政治力を持った負の傑物だった。
後世、彼の様な世情コントロールに長けた人物が一介のタレント事務所の社長ではなく、もしも政治家を志した場合、メディアは再び意図も簡単に籠絡され、有権者は何も知らず、彼の党の政治家は彼に一切逆らえない。
この事件は現状、被害者は直接手を下された少年達ばかりでは無い。一タレント事務所に、現状も民放キー局5局のメディアを報道不能にされ乗っ取られている事について私たちは尋常ならざる危機感を持たなければならない。
ジャニー喜多川という性犯罪に被害者を献上し続けたのは、テレビ局である。
今からでも遅くはない。現事件について今日まで一切の報道を行わなかった理由、また99年の文春報道、後の裁判の結果について報道をしなかった経緯も視聴者へ向けて説明をする必要があるように思う。
もしもこのままこの性犯罪者によるメディアコントロール事件ついてテレビというものが語らず黙ったままでいる場合は、現在の大手メディアは一切の信用を失う事になる。その自覚さえないという事だ。
沈黙は彼らを二度と救わない。
これは簡単だ
その裏でどんな悪徳が行われていようとも
見逃される
それはそれ、これはこれとして扱われ
それら周辺事象が弱者保護として掲げられた看板を汚すことは無い
これも単純だ
【男女の非対称性】
女が男を性的搾取したりするコンテンツが許されるのと同じ理屈だ
少女がアイドルとして搾取されると世界の終わりとでも言いたげに騒ぐが
それは、二次コンテンツも一緒
矛盾を指摘されたら唱えるのだ
「せーのひたいしょーせー♪」(ドラえもんの秘密道具のように)
これはこれまでの流れとは若干違い
どうしたってマイノリティと衝突する
これが、リベラル男性のやってる、特に女性に阿らない反差別活動なら
自分の看板が大事だから、最弱属性を優先し、綺麗事を並べるだろう
けれども、反差別とは言っても、自分を中心においた反抗運動が主体のツイフェミは
だから、更衣室やトイレ、浴場に「男性の体をもった女性」が入ってくることを許容できない
でも、それを強く宣言すると、自身の活動に支障が出る事をしってる者もいる
そういう輩は、【無言スルー】になる