2019-05-25

らくがき

なるべく多くの人間に影響力を持ち、実際には存在しないインターネット世論誘導した上でどこまで現実に影響を及ぼせるのか?

まえがき

 増田やSyamuなどインターネット汚物国会にまで持ち込まれるようになり、アラブの春の後始末すらまだ終わっていない現代社会において、SNS上での衆愚扇動安全保障上のリスクになることは自明であり、かつてアカサボタージュまり働かない労働者によって生産性を下げる攻撃という概念を持っていたように、インターネット上にフェイクないしある方向に誘導する情報を撒き散らすことによってインターネット利便性を下げる攻撃世論誘導する攻撃という概念が生まれている。

 白人至上主義を煽るアメリカ大統領戦や嫌韓感情を煽る自民党への囲い込みなどに実際に実用されているがここではご家庭で簡単に始める衆愚扇動のやり方と大規模な攻撃への発展アイデアを紹介したりしなかったりする

ネット扇動の現状と課題

 従来の方法としては専門の業者に依頼することやインターネット有象無象に依頼することなどが挙げられる(例 クラウドワークス文字流れる動画を作るように依頼する、自民党ネットサポーターズクラブ、火消し業者ネットに強い弁護士)これらはいずれも金銭がかかり、また効果に疑問点がある。これらを発展させたものが前述の大統領選や囲い込みであり、方法としてはカルトの手口を併用したものである(この手口は非常に洗練されており、インターネットサロンプログラミング塾など様々な場面で活用されている)。これらには社会的弱者を狙い、参加への誘因として憎悪を使い集団への帰属感を与えた上で孤立させるという倫理的に悪影響がある手法を用いるうえ参加者一人ひとりの質に問題があるため二次拡散に期待できず(せいぜい彼らの狭い交友範囲内で、それもこの手法過程で消える)頭数のみが重要場合しか価値がない→集金、選挙など 金を絞れればいい=生存していればいい ひらがな候補者名がかければいい=初等教育を受けていればいい ために汎用性に欠けてしまう。

有効解決策と方針

 これらの従来の扇動方法の弱点を解決するためには、ターゲットとして

 ・一般ユーザー 友人とのやり取りや好きな話題を話すアカウントを持つ(複数場合もある) /実際の世論形成を担う

 ・パワーユーザー ツイ廃など依存症的な人々 POSTの大半を占める /扇動内容の二次拡散を担う

 ・文盲 三語文が読めない感情的な人らまたはお気持ちの人 (神が絶対でそれとの距離は個々人で差はないという論理が起点となっている平等主義相対主義しか働かない近代的理性は相性が悪くて、平等の完全な実現に伴って相対評価の理性から絶対評価のお気持ち時代になるためお気持ち勢は増える) /社会多数派 頭数や実弾はここから湧く

 ・インフルエンサー ダークウェブで買った人は含まない /ネットおもちゃ

 ・扇動者 /同業者 単純に人手が増える

を含める必要がある。

 またゴール地点として「予め設定した枠の中でしか議論をしなくなる」ということを設定する。

  成功例:中国政府言論統制自国への批判は許すが自国への行動は許さない。体制の揺るがない範囲での体制批判許可している。また人民海外メディアアクセスする必要があるという発想をそもそも持っていない。

 では何をするべきか?前提としてダークウェブウェブよりウェブウェブのほうが断絶していることに注意する必要がある。通常のおおよそ全ユーザーに到達するウェブコンテンツとしてはネットニュースがある(これは各サイトサービス配信またはキュレーション//死ね//という形で再配布するため)この分野ではオールドメディアが依然強く、また権威つけあるいは盲従するためのハードルを下げる手段として有力である。 これに載るためには犯罪者自然風物になるという方法もあるが扇動コントロールが難しく、再現性が低い。また扇動者が現実露出する必要があり、リスキーである。それでは有名人になった上で何かをする芸能人枠かネット意見なるもの枠を取ることが現実的であろう。虚像芸能人成功例としてゆるキャラやVirtualBeing、初音ミク等などがあるがこれらは地域PR手段とかロール、インターネット集合知のためのキャンバスといった色合いが強く(VBはよくわかんない、ごめんね)自分からアクの強い意見を発信したり誘導を仕込むことには向いていない。これは各政党ゆるキャラ名前を私が知らないことからもわかる。

 SNSインターネット世論などという汚泥のレンガみたいな概念焼成してオールドメディアに取り上げてもらいそれがネットニュースで配信されることで(インターネット蝗が多ければi.e.よく燃えていればPVPRが上がる、この点でももともとの火力は大事)各層に浸透、一定割合が仕込みの終わったSNSでよくわからんことをよくわからんままに自分意見として話し合ってくれれば成功というのが筋が良さそうだ。

 これのモデルケースが「幼稚園落ちた日本死ね」ではないか扇動者がいたかどうか知らないがこれは可燃性の高い話題が溜まった憎悪を焼き固めてこれを拾ったオールドメディア国会まで打ち出したという構図に見える。 (三次元物体視点の違いで違う形に見えるのでここに対する批判は致命的なもの以外許して)

実践SNS

 一般的なアカウントの肥大化のさせ方どうりにやればいい

 ポイントとしては

   弱小、個人アカウントにはDMを多用し優しくする,マシュマロ等利用する

   可燃性は最終的に的にする場合以外下げる

   話題にはのる

   TLがサーカスであることを理解する

 ここで文章自動生成とかを使うと戦略兵器になる 普段ネット定形構文のおもしろネタトレンドへの言及をしつつ誘導イベント祭りの発生時に扇動 数で勝負できる

実践フェイサイト

 しらない 詳しい人かい

思考囲い

 周りのすべてが一定の枠組みの中の視点しか持っていなければ一般人は前提を疑わないために容易に思考を囲い込むことができる。現実での多数派を囲えれば十分世論は枠にはめられるので一般ユーザアクセスしうる範囲だけ誘導できればいい。実践としては検索結果一ページ目とSNSトレンドSNS上の各知的社会階層からそれぞれ賢そうに見える人らで十分だ。あとは勝手拡散していく。

 検索結果一ページ目はフェイサイトやらまとめサイトやらで埋めればいいのではないですかね ある健康食品だったたかサプリメントだったかWikipediaから解説サイト体験談などなど全部フェイクのサイトたくさん用意しててすごいと思ったみんなも真似しよう わかりやすいのはヨーグルト関係、腸内細菌とかまともに調べられなくて困っちゃうわー

 SNSトレンドにはわかりやす正義とわかりやす攻撃手段を作って喧嘩させれば良い まずツッコミどころのわかりやすい的を作ってそいつに暴れさせて、その後適度にわかやす武器を配れば勝手に燃やしてくれる 異常者が全面に出るように小さなコミュニティを的にするのが合理的(異常者を演じる、あるいは操作する際に少ない人数で大きな割合を占めることができる また支援者絶対数が少ないため横槍が入りにくい)この過程視野を狭め議論の枠組みを狭めることができる

 SNSの賢そうな人らには「売出し中でフォロワーを増やしたいと思っているアカウント」に見えるアカウントを用意する(このアカウントは誘導したい方向と逆かあるいはジャンル違いのアカウントにする。一般的なフォロワーを増やす過程で前者なら過激な方向へ誘導しつつ意図的意見に穴を開けておき、後者なら誘導したい方向へ偏らせるか誘導方向と逆の方へ過激発言をそれぞれ不利益の無い程度に行っておく)

 過激アカウントかつ誘導方向と逆向きであれば失礼な発言から無理筋議論へと持って行き自分フォロワーないしファンネルを焼いてもらい、その後改心宣言か狂犬として噛み付いて回る 

 温和なアカウントかつ誘導方向であれば話しかけてフォロバしてもらうそれ以降は穏健な交流を行い人の流動性を高める 最終的にはこのジャンルならこの人というポジション確立する(彼らの思考の外部委託先となる)

 以上3つが達成できればあとは何もしなくても世論形成される。

 これらの行為普段からインターネット上で盛んに行なわれているためそれぞれが少しずつ意図する方向に向かうよう仕込むのが一番楽だろう。具体的にはその誘導に囚われることで何かしらの利益他人に与える仕組みを考える。例えばある特定意見偏向したサイトを作ると儲かると特定意見SNS上で発信すると気持ちいいといった誘因を作ればいい。うまくいっているのが婚活とか恒心とか

まとめ

 飽きた 

みんなやってることだな! 文章にするとおもしろいな!

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