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はてなキーワード: 余剰電力とは

2024-02-29

anond:20240227173249

EVユーザーだけどこれにはマジで同意

公共の充電ステーションだと、複数台同時で充電すると電力下がる現状はウンコ

そのためには送電設備を強化するしか無いんだよな

でもそのための余剰電力はどうやって発電するのかっていう問題もある

普段は自宅充電できるし遠出も殆しないけど、EVユーザーが増えないほうが充電器快適だからまだ増えなくて良いよ

乗り味と静寂性が好きで選んだけどここは好みだしな

2024-01-20

家庭に太陽光発電は難しい

現実、これから太陽光発電は割に合わない。

引退後の生活なら昼間に家にいるだろうけど、現役世代そもそも昼間は自宅にいない。

余剰電力は売電されるが、無慈悲な売電価格だ。活路は余剰電力で夜の電気需要を賄う節電なのだけど、蓄電池がめちゃんこ高い。

判断基準は補助をどう活用するかで、補助金なしでプロパー価格で導入は現実的ではない。

ここで、一つの裏ワザがある。

BEVを蓄電池として利用するというもの

蓄電池容量に比べると、車としての機能もついて割安である

それ用の設備投資必要になるのだけど、そこはそれほどではない。

ただ、これには致命的な欠点がある。

昼間の余剰電力を夜に使うと翌朝車に乗れないし、昼間に車で出掛けてしまうと、その間の太陽光発電余剰電力は今やタダ同然の売電価格だし。

まり、動く蓄電池を買うというより、車としての使えないBEVを買うことになる。

そして占有面積はけっこうデカい。車だし。

なかなかうまくいかないのである

2022-11-08

anond:20221107225057

分野違いが、見当外れなこと言ってるのかと思ったら単に素人資料読めたつもりになってるだけだったとは。


素人アカデミック研究者二者択一って、なんというか単純で面白い世界観だなあ。この問題ステークホルダーには「事業必要上、業界動向を追っておかなければいけない意志決定層や管理者層」というのも当然いて、自分はそこに属している。betしていい事業betしてはいけない事業自分で見極めてその判断責任取らなきゃいけないから、こっちも死活問題だ。

もう、必死に返さなくて良いよ。

いくら調べてダメなんだから



必死に打ち返すべき論点がいっぱい溜まっちゃってるのは君の方なんだけどなあ。この話題の根幹になるグリーン水素についてさえ小っ恥ずかしい勘違いしてたじゃん。君はここまで、出鱈目とか適当話題反らしを繰り返して、こっちにド詰めされて、言い返せなくてまた話題を変える、ということばっかりやってたでしょ。職場でもそんな感じなの? まあ、ちゃん説得力のある論拠を出したりこちらの説明に具体的に反論するのをギブアップして「俺の勝ち、お前の負け」とだけ言い続けることにしたなら、それはそれでいいんじゃないの。これ以上やっても毎晩寝付きが悪くなるだけだろうし。お疲れ様

ちなみに、おれは今まで自動車業界とかエネルギー業界については増田で何度か書いたけど、だいたい自分予測通りに進んでるよ。それは別に、おれにすごい先見の明があるぞって自慢じゃなくて、「その時・その状況で得られる客観的情報を積み上げて総合的に考えたら、普通そうなるよね」という内容。同じ分量の情報を目の前に置いて、それを全部消化して、その結果をバイアスなく判断したら、大半の人が同じ結論を出すだろう。たとえば、

乗用FCVには未来がないという予想は的中したし、 https://anond.hatelabo.jp/20150504101626

EVCVより安くなるという予想も的中しつつあるし、 https://anond.hatelabo.jp/20210930195307

水素社会は来ないし、仮に実現してもみんなの想像より遙かにショボいものになるだろう、という予想も、的中しつつある。 https://anond.hatelabo.jp/20210820195856

今回書いた「今後は既存大手自動車メーカーもアルミメガキャスティングを本格導入し、これまで鋼材部品溶接で作ってたパーツを徐々に置き換えてコストダウンを図るようになる」という予想も、5年以内に実現すると思っている。あと「グリーンスチールの高級鋼製造コストが高すぎ、今後も既存高級鋼材の利用分野で幅広く使えるような水準の価格にはならず、部分的導入に留まる」という予想も、少なくとも2035年頃までは妥当し続けるだろう。この2つは経済合理性にもとづく予測なので、各国のグリーン政策の変化などの影響は受けない。

あと、「現在国際社会におけるカーボンニュートラル化への社会要請が今後も維持され、再エネ化が順調に進展する」という政策仮定を置いて良ければ、「現時点で高級鋼とアルミが競合している用途・分野では、今後は①高級鋼製造環境対応コスト価格転嫁される一方で、②変動性再エネの昼間余剰電力によりアルミ製造コストが低下するため、アルミ価格優位性が高まり、スチールからアルミへの移行が進む」という予想もできる。この傾向は2030年頃までには顕在化してくるんじゃないかな。

2022-05-25

なぜにソーラー義務化?

大阪ガスとかタダでソーラー付けてくれたり(余剰電力は買い取りの契約

屋根瓦一体型で導入コストも微々たるもんだし

FIT終わってもそれなりの価格で買い取ってくれる業者いるのに

なぜ義務化とかしてんの

付けない奴アホでしょ

現に周りの住宅たらみんな付けてるよ

2022-02-11

anond:20220211203257

中央集権から分散への流れに関して俺は否定的

エンドユーザギガという縛りを背負わされているし、使用端末がスマホということで余剰電力計算資源も無い。

フリーライドしたいだけのエンドユーザ他者のために自らの帯域と電池提供するわけがない。

誰かがクソ高いサーバ代と回線費用を肩代わりしてくれるのが一番コスパが良い。

2021-09-12

続・皆さん、そろそろ「ベース電源」て言葉は忘れてください

皆さん、そろそろ「ベース電源」て言葉は忘れてくださいの続きというか、コメント増田への返答です。

貼ってあったURL読んでなかったから読んでたけど,やけに風力のコスト無視して風力推すな~と思ったら風力屋じゃん

本当は風力発電もっと安くなるんだ!って持論でも持ってるのかもしれないけど,まあポジショントークだよね

安田先生は風力屋じゃなくて電力取引市場制度研究者だよ。あと、引用したコラム2015年のものなのね。そこから7年経って、太陽光陸上風力は欧州でも中国でもグリッドパリティfitなどの補助金なしのメリットオーダー最上位)を達成しつつある。中国ではこの8月FITが終了し、純粋コスト競争力の面でも再エネが最も優位のエネルギーになった。海外の再エネ業界では次のマイルストーンは「洋上風力がいつグリッドパリティになるか」で、風況がよいロケーションなら、既にグリッドパリティの8円/kwh台に突入しつつある。これってどういうことかわかる? 環境正義とか、カーボンニュートラルとか、原子力発電リスクとかは、もう関係なくなってくんの。正しく設計された電力取引市場では、追加仕入コストがほぼ0のエネルギーに、追加仕入コストに燃料代がかかるエネルギー絶対に勝てない、ということなんだよ。 火発や原発は、環境倫理ではなく、純粋コストで再エネに駆逐される。

安田先生の主張が「ポジショントーク」で信頼できないなら自分で色々調べてみればいい。例えばデロイトーマツレポートなんかどう?

https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Documents/energy-resources/er/jp-er-global-renewable-energy-trend.pdf

あるいはwikipediaの「ベースロード電源」項目の英語版ドイツ語版、スペイン語版を読んでみるのもいいかも。日本語版にはない、「ベースロード電源時代遅れ」という言葉がしっかり書かれている。"baseload outdated"とかでぐぐってみるのもいい。2010年からベースロード電力需要対応する)「ベースロード電源という考え方はもう時代遅れだ」という論考がズラズラ出てくる。インテリジェントな電力グリッド取引市場が整備されれば、ベースロード電力需要VRE(変動性再エネ)だけで満たすことは理論的に可能だ、という認識自体は、先進国の電力業界ではだいぶ前から常識になっている。日本はこういう議論10年ぐらい遅れてて、つい最近まで「ベースロード需要ベースロード電源で、ピーク電力はVREで補う」と言い続けてたけど、電力取引市場の導入でこれもだんだん変わってくると思う。

風力発電コスト的に原子力の1.5倍以上だしもともと需要が低めの冬と夜が良いとなると,市場余剰電力の飽和が常態化するとかなり設備負担が重くなってきそうだし,供給を絞ってくるように思える.(というか電力市場で売るという想定を立てた場合風力発電コスト的に成り立つのか?)

これは上でも書いたとおり、少なくとも陸上風力は海外ではグリッドパリティを達成し、コスト的には「成り立つ」ことが証明された。あとは洋上風力をどこまで低コスト化できるかという段階。日本でも、北海道から東北北陸にかけての日本海の風況なら、洋上風力でもいずれグリッドパリティが成り立つと見込まれいるから、かなりの数の開発計画目白押しになっている。https://mainichi.jp/premier/business/articles/20210421/biz/00m/070/002000d

ただ,付けたり消したりが二番目に難しいのが原発である以上(一番難しいのは自然エネルギー発電ですよね,逆ザヤでも売らないといけないわけで)調整目的で動かすのもなかなか難しそう.

再エネには、長期償却計画的な意味での逆ザヤはあっても、限界費用的な観点での逆ザヤ状態はない。だから設備が発電してる時は最安値でも売ればよくて、売電を止める必要は全くない。もし止めるとしても、太陽光はただ系統から切り離すだけ、風力はブレードを寝かすだけなんで、別に大変じゃないけど(九州太陽光の出力制御をしたとき、「停止や稼動が大変だ」って声は全くなかったでしょ?)。稼働自体に追加コストがかからない再エネ発電設備事業者にとって、安値でも売るのと設備を止めるののどっちが得か、少し考えてみればすぐわかると思う。

ちなみに、今は日本では出力制御の順序が国によって決められてて、発電量超過の時は、最初に火発を止め、次に太陽光と風力を止め、最後に水力・原子力地熱を止める、ということになってる。なんでかというと、原発は国が定めた「長期安定電源」だから経済合理性よりも「最後まで止めてはいけない電力はこれ」という国のルールが優先されて、限界費用が安い電力のほうを先に止めてる。つまり「長期安定電源」という概念自体が、電力エネルギー効率的生産と利用を阻害する反市場的な障害物になってしまうわけ。国民が損するってことだよ。

世界的には電力をめぐる議論の中で非主流になったどころか、すでに現実自体に追い越され否定されたようなことを、日本では未だに大真面目に主張してる既存力業界のステークホルダー人達がいる。で、ネットには、その人達の言うことを鵜呑みにして10年前の再エネ否定論を信じてる人達がこれまたいっぱいいる(実は俺もそうだった)。「ベース電源」はその象徴みたいなもんだよ。せっかくここまで読んでくれたなら、そのへんの状況は自分自身で納得行くまで調べてみてほしい。その上で生産的な再エネ否定論・懐疑論をやるのは良いことなんだから

anond:20210912005951

anond:20210911215734

この論と経産省の発電コストのPDFを見ていたけれど,太陽光発電原子力コスト的にそこまで大きな差はない上に夏の昼が一番電力需要が高いという絡みもあってボコボコ出来るだろうけど,

風力発電コスト的に原子力の1.5倍以上だしもともと需要が低めの冬と夜が良いとなると,市場余剰電力の飽和が常態化するとかなり設備負担が重くなってきそうだし,供給を絞ってくるように思える.(というか電力市場で売るという想定を立てた場合風力発電コスト的に成り立つのか?)

ただ,付けたり消したりが二番目に難しいのが原発である以上(一番難しいのは自然エネルギー発電ですよね,逆ザヤでも売らないといけないわけで)調整目的で動かすのもなかなか難しそう.

やはり風力なくして夜間の電力供給に十分な原発+昼の電力に太陽光+揚水式などの水力で良いのでは?という気がしてくる.まあ原子力発電のリスク評価の面で元増田とは分かり合えなさそうだけど.

科学万能主義的な人間からは,早く原理的に事故が起こらない核融合発電実現しないかなあ,ITER頑張ってくれ~と無責任に言っておきます

追記

貼ってあったURL読んでなかったから読んでたけど,やけに風力のコスト無視して風力推すな~と思ったら風力屋じゃん

本当は風力発電もっと安くなるんだ!って持論でも持ってるのかもしれないけど,まあポジショントークだよね

2021-02-20

ヤンジャン本宮ひろ志漫画が凄い

はてなー諸氏にとってはヤングジャンプ連載漫画なんてなんてほとんど知らないという人か、アニメ化した「キングダム」や「ゴールデンカムイ」、「かぐや様は告らせたい」ぐらいは知ってるという人がほとんどだと思うが、実は未だに本宮ひろ志が連載しているという事実をご存じだろうか。

ヤンジャン本宮ひろ志と言えば「サラリーマン金太郎」が有名だが、現在連載している「僕、いますよ。」は平たく言えば暴走族じゃない公務員サラリーマン金太郎みたいな作品である

主人公架空の戸川市という自治体で窓際公務員をしていたが、いろいろあって戸川市を自然エネルギー独立採算できる自治体にしようとするみたいなお話で、主人公嫌がらせをする首都電力(まあ東電だよね)とか、主人公妨害する嫌な市長とか、孫正義っぽい人とかが出てくる、まあどこにでも良くある本宮ひろ志漫画だ。ちなみに今週(2/18発売号)では江戸時代と言っても通じそうな家屋でわらじを編んでいる老女や、家を訪問してきた主人公に酒を進めて断れれるといきなり猟銃を向ける熊みたいな男から、滞納している市税を主人公徴収してくるという令和の漫画とは思えない展開なのだが、本題はここではない。

おそらく、この漫画自然エネルギーテーマにしてるはずなのに専門家のチェックが全く入っていないという点がなかなかヤバイのだ。

先週の話で戸川市に風力発電風車が立ち始めたという描写があり、今週の冒頭で風力発電が稼働し始めたという描写があるのだが、そこには「風力発電が3割ほど稼働し、約7千万kWの送電を開始した」と説明されているのだ。

いや、7000万kWって…原発比較すると東電が持つ原発柏崎刈羽の総出力が約820万kWだから、これだけで日本エネルギー問題の大半は解決しそうな勢いだ。ちなみに、実際の風力発電風車何台分になるかというと、7000万kWが定格発電出力だとして計算すると約4万基の風車が、3割稼働なので定格出力が2億1000万kWだとすると約12万基の風車架空の戸川市という自治体に建てた計算になる。いや、首都電力も日本国も今すぐ戸川市に土下座して電力を融通してもらう&ノウハウを教えてもらった方が良いと思うし、私が担当者なら間違いなくそうすると思う。

しかし、そうは問屋がおろさない。何せこのとんでもない発電量は「戸川市の5千世帯送電されている」という記載があるため、原発を軽く凌駕するとんでもない発電量を風力発電で賄っているにも関わらず、余剰電力が全くないというとんでもない事態になっているのだ。単純に7000万kWを5千世帯で割ると1世帯当たりの消費電力は1.4万kWとなる。戸川市民1世帯でタワーマンションみたいな家に住んでるのだろうか。それとも、あの囲炉裏がある家もとんでもない消費電力をしている何かがあるのだろうか。

更に戸川市の電力需給に関する描写は続き、どうもこの戸川市全体の消費電力を賄うにはこの超出力の風力発電だけでは足りず、1億6千300万kWの発電が必要だというのだ!

…あのスミマセン、ちょっとデータが古くて申し訳ないんですが、2018年日本全体で消費電力が一番大きかった日に消費した電力が1億5千600万kWなんですが、戸川市はマジでこの莫大な消費電力で何をしてるんですかね…。というか、首都電力はこんな大口需要家がある自治体代表者に対して、よくあん塩対応できたなと思いますね。

こんなことになってしまった原因は発電出力とかに使われるkW(仕事)と消費電力量として使われるkWh(仕事量)の単位の違いが分かっていないことだと思うのだが、物理学を学んでる普通高校生でも分かりそうなミスを、誰も指摘せず数週間も経っている時点で、この漫画に専門的な監修者がほとんどついていないと思ったわけだ。

ということで、賢明はてなー諸氏にはヤンジャンでは本宮ひろ志漫画よりも、2/19に新刊が発売になった「スナックバス江」を是非読んでいただきたいと思います

風力電力の発電出力の出典

https://www.sbenergy.jp/study/illust/wind/

日本の消費電力についての出典

https://www.fepc.or.jp/enterprise/jigyou/japan/

2018-10-16

anond:20181016010245

九州電力で発生したような再生可能エネルギー発電への発電抑制要請アメリカでは10年前から日常茶飯事で、地域によっては5%とか10%の余剰電力が捨てられていたらしい。

それを送電網を強化することと高速な電力オークションの仕組みを整えることで徐々に減らしてきているのだとか。

参考 https://www.renewable-ei.org/activities/reports/20180704.html

九州電力中国四国との送電網強化を図るローテク対処でまだ頑張れるんじゃないのかな。

どうして今回の出力抑制あんなにニュースになっているんだろう? 今後はどういう方向で改善するんだろう?

2018-09-06

anond:20180906210524

法律を整えれば余剰電力をすでにある電柱を通じて必要か所に送れるのに

停電時に我が家余剰電力をお隣さんにおすそ分け、というのは法律だけ変えてもできないと思うけどなぁ

anond:20180906205353

太陽光普及させようとしたらパヨだ排除しろというんだろ

各家庭の屋根の上にのせていれば少なくとも昼間は電気の使える場所がまばらにあったし

法律を整えれば余剰電力をすでにある電柱を通じて必要か所に送れるのに

EVに充電すれば夜間もエアコンが使える

2018-02-15

電子通貨は国が管理すれば問題がない。例を示そう。

基本的仕様

プライバシー

セキュリティ


子供

予算

他の政策

教育

メリット



データ形式

{
	'transaction':[
		'key':'some_token_like_SHA-2',
		'descriiption': 'bar',
		'from_wallet': 1234567890,
		'to_wallet': 0987654321,
		'total_amount': 9999999999999,
		'tax_amount': 999999999999,
		'timestamp': yyyymmddhhmmss
	]
}

ブロックチェーン、電子通貨は国がやるメリットが大きい。さよなら仮想通貨

2014-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20140114152655

夜間の余剰電力が生じるのは出力調整しない原発の電力が余るから

火力は需要に応じて発電量(燃料消費量)調整できるから、夜間余らない。

 
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