はてなキーワード: 都心部とは
現代の定番家庭料理とされているものの殆どは戦後にレシピ本だのきょうの料理だので広まったものであって
伝統でも何でもない、って聞いたな。
戦後どんどん世の中が豊かになって、流通が発達して使える食材が増えて、時間がある専業主婦が増えた、って条件が重なったとは言え
ここで「凝った料理を毎日出すのが当たり前」って規範を作ってしまう日本人の気質がブラックすぎる。
同じ条件が重なった国は他にもいくらでもあっただろうに。
しかも何だかんだでそんな条件が重なったのは都心部の豊かな層だけだろうに、
地方の貧乏層にまで「それで当たり前」と言う認識が広がったってのも。
昭和が終わり平成になって共働きが増えても基準は上がる一方で、昭和の時代にはなかった料理がどんどん新たな定番となってるし
平成終わりの今は反動で「共働きは忙しいんだから外注しようぜ、一汁一菜でいいだろ、毎日凝った料理作る専業主婦より大金稼ぐエリートワーママの方が偉いだろ」
って風潮が出てきて定着しつつあるけど
何だかんだで「でもそのエリートワーママもいざという時は料理できないとだめ。むしろその辺の専業主婦より凝った料理を軽々と作れないとだめ。
たまの休日とか客呼ぶ時は凝ったおもてなし料理出してドヤ顔してこそエリート、それが文化資本」って共通認識はあって
金は稼げるけど料理は全くできません、ってのは許されない感じ。
男も同じように「金も稼げて料理も出来ないと認めない」になりつつある(流石に女ほど料理の腕は求められないけど)。
勿論「料理が上手い専業主婦(夫)」も稼がない時点で存在価値なし扱い。
皆でどんどんどんどん首絞めてる。
こんな国他にあるの?
それとも洗車専用のスペースがあるマンションがあるのか?
政治を決めてるのは政治家じゃなくて官僚だし、彼らはよく調べて分かってるので…
彼らは、例えば保育園無償化より保育園増やせ!ママたちはみんなそう願ってる!!と言ってる視野の狭いネットの働くママより
保育園足りないのなんて都心部の一部地域だけ&そこで保育園に落ちるのは裕福なママ&裕福なママは認可落ちたって認可外入れられる金があるし
本当に困窮してるのは保育園なんか余ってる地方のママや、そもそも産休なんか取れずに退職して失業中で幼稚園入れるしかないママで
その層からしたら無償化は物凄く助かる、って事を知っている程度には知識があるよ。
そして世の中はそちらの方が人数が多いってのも知ってるんだろう。